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スパイダーマン:ホームカミング ネタバレ考察 ハダカのあなた

スパイダーマン:ホームカミング ネタバレ 考察 ハダカのあなた

スパイダーマン:ホームカミング

こんにちは!

 「スパイダーマン:ホームカミング」

を観ました。

劇場公開時から合わせて3回目?かな?

過去2回、(旧)ストセラでも取り上げました。

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今回の記事では映画「スパイダーマン:ホームカミング」のネタバレあらすじと感想、そして映画の中のエピソードから“ハダカのあなた”についての考察を書いていきます。

 

あなたが映画「スパイダーマン:ホームカミング」に興味をもってくれたり、自分の成長を確認する時の一助になれは嬉しいです。

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映画 スパイダーマン:ホームカミング ネタバレあらすじ

 

15歳の高校生ピーター・パーカー(トム・ホランド)は、アベンジャーズ同士が争ったシビル・ウォーの戦いに参加しました。

 

大はしゃぎでスマホで記録を撮っているピーター。

 

その戦いの帰りにアイアンマンことトニー・スターク(ロバート・ダウニーJr)からスパイダーマンのスーツを託されます。

 

それからしばらく、彼はトニーからの連絡を待ちわびました。

正確にはトニーの運転手のハッピー(ジョン・ファブロー)からの連絡を…です。

 

次の任務があるときにはハッピーを通じて連絡させる…

そう言われて、渡されたスパイダースーツでした。

 

しかし、なかなか連絡は来ません。

 

ピーターは学校が終わると様々な誘いを断って、スパイダースーツに着替え、街をパトロール。

近所の困りごとや事件を解決してはハッピーのケータイの留守電に報告を入れるという毎日を送っていました。

 

ピーターは自分の忙しさの言い訳としてスターク社のインターンだと周囲に言っています。

確かに説得力はありますが、オトナの視点で観ると、そのノリはまるで部活動やサークル活動のようです。

 

一方、エイドリアン・トゥームス(マイケル・キートン)は、地球外の惑星チタウリの技術を秘密裏に入手して武器を作り密売していました。

 

 8年前のニューヨークでのアベンジャーズとチタウリの戦いの後、瓦礫撤去を任されていたのですが重機をあらたに入手し人も大勢雇ってとりかかった矢先、トニー・スタークと政府が設立したダメージコントロール局(損害統制局)によって職を奪われてしまいました。

それ以来エイドリアンは世の中を恨んで悪の道に手を染めていたのです。

 

ある日、ピーターは親友のネッド(ジェイコブ・バタロン)と共にクラスメイトのリズ(ローラ・ハリアー)の家にパーティーに招かれます。

ネッドが学校でピーターはスパイダーマンの友達だとバラしてしまったことから、本当に友達ならパーティーにも呼べるよな…とカマをかけられてしまったのです。

 

「僕は何をやっているんだ…」

 

と自己嫌悪に陥りながらピーターが屋根の上でスパイダースーツに着替えていると…

 

遠くに見える異様な光と爆発に気付いたピーター。

慌ててスパイダーマンとして現地に行くとエイドリアンの部下たちの武器密売現場に遭遇します。

 

ドタバタチェイスの末、ジェットの羽を装着した敵<ヴィラン>=ヴァルチャーと化したエイドリアンによって湖にたたき落とされたピーター。

 

助けに来たのはアイアンマンでした。

 

トニー・スタークは危険だからこの件には関わるなと強くくぎを刺すのですが、認めてもらいたいピーターは……

 

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映画 スパイダーマン:ホームカミング 感想

スパイダーマン:ホームカミング 感想① 思い出の作品

 

初めてトビー・マグワイア主演、サム・ライミ監督の「スパイダーマン」を観たときは感激しました。

めちゃくちゃ面白くて、「スパイダーマン」最高!!って思っていたんです。

 

その後のアンドリュー・ガーフィールド主演、マーク・ウェブ監督の「アメイジング・スパイダーマン」は更に大人向けなダークな雰囲気で、これはこれで好きでした。

 

でも、本音は「アベンジャーズ」シリーズ…マーヴェル・シネマティック・ユニバース(MCU)の本流にスパイダーマンが参加してくれるのが一番うれしい!

 

そう思っていたんです。

だから2016年のゴールデンウィークに公開された「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」の予告編に“新人くん”としてスパイダーマンが登場したときはもう、大興奮でした。

 

ところが「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」ではスパイダーマンはゲスト出演。

しかも初めて見るトム・ホランド。

 

可愛らしいし、今までの2人より子どもっぽくてはしゃぎ屋さん。

だいぶ、これまでとの違いを感じたのにそれに慣れるほどの尺の出番ではありませんでした。

 

だから、2017年の夏に公開されたこの「スパイダーマン:ホームカミング」は大本命だったんです。

 

息子もスパイダーマンというヒーローは好きでしたから「シビル・ウォー」からは映画館に一緒についてくるようになりました。

わたしたちは「スパイダーマン:ホームカミング」を観て大興奮。

 

2人で「楽しかったね~!」と大いに盛り上がった思い出の作品です。

 

スパイダーマン:ホームカミング 感想② 1番はトム・ホランドくん!

 

今年2019年の6月末から公開された「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」は、MCUのインフィニティ・サーガ全23作のラストを締めくくる作品となりました。

 

MCU第1作「アイアンマン」の主人公トニー・スタークの意志を継いだのがピーター・パーカーという締めくくり方でした。

 

MCUの全ての作品に言えることですが、どの作品もMCUという共通の世界観でありながらも、各ヒーロー名を冠にしたタイトル作品ではそれぞれのシリーズの色がしっかりと出ていることです。

 

このトム・ホランド版スパイダーマンもそう。

 

そして、今までの「スパイダーマン」映画の中で、わたしはこのシリーズが一番好きです。

 

このシリーズのピーター・パーカーが一番少年らしさを持っています。

しかも、キュート。可愛らしいですよね。

親の目線で観ちゃう。

 

だから、スパイダーマン役としても、トビー・マグワイヤもアンドリュー・ガーフィールドも決して悪くはありませんでしたが、わたしの中ではトム・ホランドが1番です。

 

その印象を決定的にわたしの中に植え付けてくれたのがこのMCUとしての正式冠第一作。

 

「スパイダーマン:ホームカミング」でした。

 

ピーターは若干15歳、まだまだ少年。

でも男の子です。

憧れのヒーローに頼りにされたらはしゃいじゃいます。

そして、純粋で本物のヒーローの資質も持っています。

 

だから、活躍したいしアベンジャーズの仲間として認められたい。

 

…とはいえ、普通のディーンエイジャーですから、ヒーロー活動と同じくらい学校や恋も大事。

 

そんな15歳がオトナの言いつけを守らなかったことで、責任の重さを思い知らされます。

 

映画としてのスペクタクル。

ヒーローモノとしての見せ場。

青春の葛藤と大人の階段を一歩だけ…登り始めた少年。

 

そのバランスが実に見事。

さすがディズニー、さすがマーベルです。

 

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映画 スパイダーマン:ホームカミング 【考察】 幸せは素の自分から

スパイダーマン:ホームカミング

 

幸せの形は人それぞれ…

 

とよく言いますが、それを言う人のイメージしている幸せの形って外的要因ばかりであることが多いです。

 

でも本当は幸せを感じるのは自分自身ですから、まずは感じる自分そのものを磨かないといけない

 

そこをないがしろにすると、結局、幸せを追い続けるだけで追いつけないということになってしまいます。

 

わたしたちは何かをよりどころにしないと、なかなか生きていけないんですよね。

 

でも、何のよりどころも無かったとしても自分という生命がここにある

 

それこそが本当のよりどころであってそれさえ腑に落として分かれば、環境が一見不幸に見えても幸せを感じながら生きていくことはできるんですよね。

 

わたしは30代の初めごろまで職業映画監督を目指していました。

高校1年生までは教師になるか映画の道に進むか悩んでいました。

しかし、教師を目指したとして、ましてやその夢をかなえたとして映画の道への未練が消えることはないだろう…

ということが分かっていました。

さらに、先生になりたいという想いは、たぶん映画やドラマでいい先生を描くことができたら満足できるだろう…

ということも分かっていました。

だったらもう答えは出ているとばかりに映画の道を目指したわけです。

決断は17歳の時でした。

理系クラスだったにもかかわらず、文系の中でも特殊な芸術系に進み映像製作を専攻して東京の会社に就職。

学生時代も社会人になってからも、アイツは映画監督志望。

1年で東京生活をやめて九州に戻っても、それは映画監督の道への断念ではなく、独りで目指すための再出発でした。

シナリオコンクールや映像コンテストへの挑戦。

自分で営業をかけて演劇の収録と編集の仕事をとって起業しようとしたこともあります。

結婚しても、子どもが生まれてもシナリオをせっせと書いて、知人のプロモーションビデオを作って…

 

……若い時から目標を持って頑張っている面白いヤツ、変なヤツ。

 

それがわたしでした。

それがわたしなんだと思い込んでいたんです。

映画の道を諦めたらわたしではなくなる。

 

そんな気持ちでした。

 

でも、ある時から疑問は抱いていました。

 

1作品作るたびに…作っている最中に…この製作から、この執筆から解放されたらもう二度とやりたくない!

 

そんな気分も生まれてくる。

 

それでも、

「それは自分より才能がある人がいっぱいいて自信がないから、言い訳をさがしているんだろう」

みたいに自分に叱咤激励していました。

 

それこそが執着している状態、しがみついている状態だったなと気づきました。

正解なんて分かりませんが、わたしが一番怖かったのは、

 

「ああやっぱりアイツも夢は叶えられなかったんだ。でかいことばかり言っていたのに」

 

と思われることだったんですね。

 

でも、それだとなんだか幸せとは無縁の戦いをしているように感じたんです。

 

本当は気づいていました。

 

脚本を書いたり映画を作ったりしていれば幸せな人間なんだろうと思っていたのは勘違いで、とっくに他のことに興味が移っているだろう?

……って。

 

映画製作ほど長い期間熱中したモノはないし、今でも好きです。

 

でも、それが自分であるかのように錯覚していた。

人から認められるためのよりどころにしていたんですね。

それって違うだろう…と、今のわたしは言えます。

 

だからできるだけシンプルに、自分が自分であるだけで価値を生み出せるようになりたい。

 

いや、もともと価値の無い人間なんていないのだから、自分や人の無限の価値にどんどん気づける人間になりたい

 

みたいな欲求が今は強くあります。

 

以前は、カメラや編集マシンを使いこなしてこそ俺はナンボなんだ!

 

みたいに感じていました。

でも、今ではノートパソコンかスマホとキーボードくらいは欲しいけど、それらに対しても、

 

「それがなくちゃ自分じゃない」「それがなくちゃ力を発揮できない」

 

みたいな感覚にはおちいりたくないと思っています。

 

道具がなくてもわたしはわたし、そんな自分で在りたいと。

 

もちろん、まだまだ、パソコンもスマホも使いこなせていないのでもっともっと駆使してやりますけどね。

 

「スパイダーマン:ホームカミング」では、主役のピーター・パーカーがトニー・スタークが開発したスパイダーマンスーツをもらってはしゃぎます。

 

自分が持っている特殊能力と身体能力を存分に発揮するためのありとあらゆる機能が備わったヒーロースーツ。

 

純粋なピーターはヒーローとして活躍したくてウズウズが止まりません。

 

でもその若さ、幼さで大事故を引き起こしてしまいます。

 

トニー・スタークは自分の言いつけを守らなかったピーターを叱り付けスパイダーマンスーツを没収。

 

ピーターはトニーにすがるように言います。

 

「それがなくちゃボク何もできないよ」

 

そんなピーターにトニーは言います。

 

「スーツがなきゃ何もできないヤツにスーツを着る資格はない」

 

失意のピーターは学園生活に戻りますが、リズとの恋が上手くいきそうになったところでエイドリアンの正体と彼が何を企んでいるのかを知ってしまいます。

 

でもスパイダーマンスーツはありません。

(だれか、助けてよ…)

その時、思い出したのはトニー・スタークの言葉でした……

スパイダーマンスーツがなくちゃスパイダーマンになれないんじゃない。

 

そもそもトニー・スタークがピーターをスカウトしてシビル・ウォーに駆り出したのは、ピーター自身が彼自身の想いのままに活動していたからです。

その活動がヒーローの素質を備えていたからです。

 

ピーターがスパイダーマンなのであってスパイダーマンスーツがピーターをスパイダーマンにしてくれたわけじゃないんですよね。

 

ピーターは、そこで一歩成長します。

 

わたしは映画のように劇的に今の自分のように、職業映画監督を目指さなくても自分のオリジンは何も変わっていないと言えるようになったわけではありません。

 

いろいろな気づきを徐々に徐々に積み重ねてそのことに気付いていきました。

 

でも、気づけたからこそピーターのこの成長がそういうことの象徴でもあるんだなと感じ取れるようになりました。

 

若いころ、ファッションだったり持ち物だったり生き方だったりを主張して“自己表現”だという人がいました。

 

でも本当の自分ってそんな周りのモノを全部ゼンブぜ~んぶ!取っ払ってしまったところにぽつんと裸で残るモノ

 

それこそが自分です。

 

幸せになるとはその状態の自分が「どう在れば」幸せに敏感になれるのか?

 

そこを突き詰めていくことだと思っています。

 

あなたは、ピーター・パーカーの成長を見て、自分のどんな成長と重ねるんでしょうね?

 

 

全ての物語のために

 

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