ドラマ まだ結婚できない男 4話 ネタバレ あらすじ 感想 考察 動画 無料 一瞬でできる幸せの努力
ドラマ まだ結婚できない男 4話
引用元：https://www.ktv.jp/kekkondekinaiotoko/index.html
幸せは「してもらうもの」じゃない「なるもの」だって言いますよね。
いいですね♪
でも、自分が世界をどう捉えているかでその努力が報われる速度も変わってきます。
ドラマ「まだ結婚できない男」
第4話
を観ました。
この記事は、ドラマ「まだ結婚できない男」第4話のあらすじや感想、見どころを紹介します。
まだ見ていない人の楽しみを奪うようなネタバレは避けたつもりです。
また、ストーリーセラピーでは物事の捉え方に関する面白い例をドラマから取り上げました。【考察ストセラ】の欄で書いています。
あなたがドラマ「まだ結婚できない男」に興味を持ったり、幸せに気づくコツをつかむキッカケにでもなれば嬉しいです。
ドラマ まだ結婚できない男 3話 ネタバレ考察 人との距離から学んだこと
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ドラマ まだ結婚できない男 4話 ネタバレあらすじ
桑野（阿部寛）に姪のゆみ（平祐奈）から電話が入ります。
桑野の母、育代（草笛光子）がもうすぐ桑野の家に行くだろうからよろしくという話でした。
水漏れした自宅から避難し、娘の圭子（三浦理恵子）の家に泊まっていた育代。
しかし、ささいなことで圭子と育代がケンカをしたというのです。
「おばあちゃんは他に行くところなんてないだろうから、次はきっとそっちに行く」
という育代の孫で佳子の娘であるゆみ。
ゆみの報告通り、桑野の部屋に育代が転がり込んできます。
部屋に人を入れない主義の桑野は家族を入れるのも初めてです。
そんな息子の変な主義のことなどお構いなしの育代。
そんな母親を何とか早く追い返したい桑野は、仮住まいを用意させられないかと考えます。
水漏れの原因を作ったリフォーム会社と交渉してほしいと、育代を連れてまどか（吉田羊）に依頼しに行く桑野。
育代はまどかが結婚していないということを知り目を輝かせます。
さらに、まどかから有希江（稲森いずみ）を紹介され、有希江の店に偶然来た英治（塚本高史）とも久しぶりに再会した育代。
息子のまわりにたくさんの人がいて安心したとまどかに胸の内を明かすのでした。
その言葉に母親の愛情を感じたのか、まどかは
「お母さんといると、自分の母親といるより落ち着きます」
と、育代にある悩みを打ち明けます。
一方、桑野には圭子から電話がきていました。
意地を張って素直になれない圭子は、数日後に誕生日を迎える育代のために、今年は自分に代わって桑野に誕生日パーティーを開いてほしいというのです。
さらに、必ずプレゼントを渡すよう強く押し付ける佳子。
母に誕生日のプレゼントなんて考えたことなど無かった様子の桑野。
困り果ててまたもやまどかに相談しに行きます。
まどかから「要するに照れくさいという事ですね」と指摘されちゃいました。
ムキになった桑野は「自分はどうなんですか」と痛いところを突き返してしまいます。
すると…
「そうです…私は親不孝な娘なんです…」と答えたまどかはいつもと様子が違います。
痛いところを突きすぎたと思ったのか、桑野は動揺して……。
ドラマ まだ結婚できない男 4話 感想と見どころ
見どころはもちろん桑野の母、育代ですね。
1話分とおしてお母さんと桑野のお話。
で、大きく分けて前半と後半で見どころが少し違います。
前半は、育代が桑野の周囲の人たちみんなとどんどん出会っていくところ。
桑野の隣の部屋の女優、早紀。
弁護士のやまどか、cafeの有希江にも会います。
13年前の「結婚できない男」の時に、夏美（夏川結衣）の病院で会った英治とも再会。
息子、桑野のことをひとりで寂しく生きているんじゃないかと心配をしていましたが、周囲に良い友人がたくさんいることに安心します。
まどかが独身だと言うことを知って、期待はしてしまうようですが夏美のときとは反応が違うところも見どころですね。
そして後半。
ここは、育代の誕生日にプレゼントを準備する桑野の奮闘ぶりが見どころ。
クライマックスはなかなかいろいろあります。
ある意味では王道の展開なのかもしれませんが、やはり桑野というキャラクターのことを考えるとハラハラしちゃいます。
桑野の不器用さも、わたしが最近ハマっている「男はつらいよ」の寅さんに通じるところがありますね。
あ、そう言えば桑野は「男はつらいよ」シリーズを完全制覇するほどのマニアでしたね。
桑野の母と出会うことで、周囲の人たちが桑野をどう思っているかが浮き彫りになるあたりの面白さもありました。
もしかしたら、育代を知ったことでまどかの桑野を観る眼も変わっていくのかもしれませんね。
次回もやっぱり楽しみにしちゃうなコレ。
そろそろ中盤ですから、お話が大きく転ぶのは5話・6話当たりだと思います！
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ドラマ まだ結婚できない男 4話【考察ストセラ】一瞬でできる幸せの努力
あなたが観ている世界はあなたのものです。
もちろん社会はみんなが快適に生きるためのものです。
世界は、地球はみんなのものですよね。
人間以外の動植物やその他の環境も含めた「みんな」のもの。
だからわたしやあなたが他の人や「みんな」を傷つけたり好き勝手にもてあそぶことは許されません。
それは間違いありません。
世界はみんなの共有空間、共有資源です。
でも、あなたが観ている世界はあなたのものです。
あなたが不幸なのは不幸な世界にいるからではなくて世界を不幸なものとしてあなたが観ているからです。
あなたが幸福なのであれば世界を幸福なものとしてあなたが捉えているからです。
同じ家庭で生きている兄弟でも、親や家庭をどう捉えるかによってそれぞれの家庭への評価も変わってきますよね。
「幸せになりたい」
という人が、たとえば転職したり引っ越したり、もっとお金持ちになろうと努力したり、モテるためにダイエットしたり、自分の外のことを変えようとします。
それはそれでアリ、というかとても大切なことではあるのですが、それ以前に
自分が世界をどう観ているか？
という自分の内側を変える努力をしたほうがてっとりばやいというのも真実なんですよね。
むしろそこが変わらないと、外を変えても「アレ？幸せじゃない」みたいな感覚に陥ることは多いです。
さらに言えば、外のことが変わっていくスピードも違ってくると思います。
ドラマ「まだ結婚できない男」第4話では、物事の受け取り方の違いで2ヶ所、面白いなと思いました。
1つ目は･･･
まどかは自分の母とそりが合わないことを桑野の母、育代に打ちあけました。
まどかが習い事を始めると同じことを母も始めて、それが嫌で結局はまどかのほうがやめちゃったり･･･
いつもまどかに対抗心をもやして彼女の領域を荒らす人、それが自分の母だとまどかは言いました。
しかし、育代はそれを聞いて、娘と同じ趣味や話題を持ちたかったんじゃないか？
と推測します。
そういうのとも違うんだよな･･･とまどかは思ったようです。
血のつながった親子関係ですからいろいろな気分が絡み合ってはいるでしょうが、まどかが部分的にでも母への捉え方を変える余地は見えてきそうです。
2つめは、
1話目からシリーズ通しての題材。
建築家、桑野信介を酷評しているブログ、「やっくんのブログ」に対する新しい捉え方です。
桑野自身も英治たち事務所のみんなも相談を受けているまどかも、その内容は確かにヒドいと思っています。
しかし、初めてそのブログを見た育代は書いてある内容については「ヒドいわね～」と言いながらも、
「きっとこの人は信介のことが大好きなのね」
と推測しました。
その視点はわたしも無かったので驚きでした。
新鮮ですよね。
桑野たちにとっても新しい視点だったようです。
桑野のことが気に入らないからではなくて、桑野のことが大好きだからなのだと考えるとまったく違った見方ができそうです。
犯人にも近づくかもしれません。
この2つの例、どちらも受け取り方によってそのことを考えたときの感情ももちろん変わりますよね。
幸せになる努力とはこういうことの積み重ねです。
世界は自分がどう捉えるかでかたちを変える。
綺麗事でもなんでもなくてとても当たり前のことだと思えるいいエピソードでした。
脚本家さんさすがです！！
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ドラマ まだ結婚できない男 5話 ネタバレ考察 究極に合理的な愛
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