ドラマ 少年寅次郎 第2話 ネタバレ あらすじ 感想 見どころ 考察 無料 嫌いながら愛せる理由
ドラマ 少年寅次郎 第2話

引用元:https://www.nhk.or.jp/drama/dodra/torajiro/
どうしても好きになれない人っていますか?
わたしはいるんですよね~
…と、言った口で真逆に聞こえるようなことも言いますが…
みんなと仲良くしたい。
…どっちもホンネなんですよねぇ…困ったもんだ。
ドラマ「少年寅次郎」
第2話
を観ました。
この記事は、ドラマ「少年寅次郎」第2話のあらすじや感想、見どころを紹介します。
それをもとに今回のストーリーセラピーは人の好き嫌いについての考察です。
あなたがドラマ「少年寅次郎」に興味を持ったり、憎しみから解放されるきっかけにでもなれば嬉しいです。
ドラマ 少年寅次郎 1話 あらすじ考察 その子がその子ならそれが一番

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ドラマ 少年寅次郎 第2話 ネタバレあらすじ
ドラマ「少年寅次郎」
第2話
昭和19年、寅次郎は国民学校に通っていました。
その日も廊下に立たされています。
先生に許されて教室に入るなり、
「立たされてばかりで自分の席わすれちゃった~」
とお道化て見せて元気いっぱいにクラスの笑いをとります。
そのいっぱいの元気で走って家に帰ってきた寅次郎。
真っ先に妹のさくらをかわいがって、さらに体が弱い兄、昭一郎が寝ている部屋に会いに行きます。
遊びに行くときはさくらをおぶって出かけます。
兄の代わりに、妹のさくらを守っているんですね。
ある日、叔父の竜造と叔母のつねが昭一郎のために卵や缶詰を持ってきてくれます。
父の平造は竜造に
「お前は弟だから赤紙が来るぞ、いてもいなくてもいい存在だから」
などと言い、竜造とケンカに…
しかしそこに届けられたのは平造宛の赤紙でした。
母の光子が平造を支える姿から、寅次郎は母の父への愛情に気づきます。
そして平造の出征…さらに昭一郎が病に倒れ息を引き取ってしまいました…
抜け殻のような母の姿に、自分が代わりにいなくなれば良かったのにと思う寅次郎。
そんな寅次郎を叱りつけてくれたのは御前様でした。
そして、東京大空襲の日がやってきます。
寅次郎の目の前に広がる光景…、そして母の自分への愛を確信する出来事が…
ドラマ 少年寅次郎 第2話 感想と見どころ
時代、情勢と無縁ではいられないんですね、車家も。
いろいろな物事を吸収しまくる少年時代に寅次郎が経験したこと。
その中でも、悲しみと愛がいっぱい詰まった時期が描かれます。
相変わらず、寅ちゃんの笑顔にまずは心を奪われて画面から目が離せなくなるオープニング。
さくら役の赤ちゃんも可愛いんですよね~!!
寅次郎が、あぐらをかいて寝ているさくらをじ~っと見ているカットがあります。
赤ちゃんて、ずっと見ていても飽きないんですよね。
それが自分の妹や弟だったり、ましてやわが子だったりしたら尚更です。
お話も、内容がいっぱい詰まっていて見どころ満載なのですが、何と言ってもやっぱり寅次郎です。
第1話では、父の平造のことが苦手な寅次郎が何度も描かれました。
でもこの第2話では、母が平造の面倒を見る様子をじっと観察する寅次郎がじっくり何度も描かれます。
赤紙が届いた日の晩、そして翌日。
特に翌日の昼間、開け放たれた襖の奥から寅次郎が平造たちを見ているシーンは寅次郎には一切セリフがありません。
表情を激しく変化させるわけでも大きな動きがあるわけでもありません。
それでも、彼の感受性の豊かさがありありと伝わってきます。
素晴らしいシーンです。
ここだけで、ドラマ「少年寅次郎」という作品に出会えてよかった!!
と思えるようなシーンでした。
藤原颯音くん。
この存在感!
3話目から、成長した寅ちゃんを別の子が演じるようです。
井上優吏さんという方。
多感な年齢…十代の寅次郎ですね。
写真を観る限り、いい配役に見えますけどね。
今度はどんな寅次郎を見せてくれるのか?
ちょっと、ドキドキしてしまいます。
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ドラマ 少年寅次郎 第2話【考察ストセラ】嫌いながら愛せる理由
考察ストセラ① 【悲報】嫌いという感情は体内に毒を分泌させます
エニアグラムというのをご存知でしょうか?
心理学の性格診断のひとつで、9つの性格に分けて診断するものです。
人を型にハメる…というのが嫌いな人はこの説明でフンッとそっぽ向いちゃうのですが、それはもったいない!
そもそも、型にハメるために作られているわけじゃないから。
実は9つのタイプから更に別れるし、それぞれのタイプの要素の組み合わせやその配分もあるからそれだけでも無限に性格はできちゃうことになりますが、それでもその無限の型にすらハメさせてくれませんよ。
これは、自分を知る手掛かりの一つ。
そういうものです。
だから、知らないくせに否定するのは本当に「愚か」というものです。
で、そのエニアグラムでわたしを診断すると、「平和主義」ということになります。
そういう部分が強いと言うことですね。
これが悪い方に傾くと「事なかれ主義」
良い言い方をすれば「平和主義」
言い方の問題ですが、当の本人が1番困っているんです。
コレ、本当に良い面も悪い面も、非常に強力に自分を苦しめますからね。
先日も仕事で
「うわ~!やっぱこの人好きになれないな~!!」
って思ってしまうことがありました。
言っていることとやっていることがメチャクチャ。
それで人の上に立つ上司なんて役割を担っているからなお悪い。
…みたいな。
社会人なら、誰でも身に覚えのある気持ちです。
その日と翌日くらいまでは本当にイライラしていましたわたし。
でも既に数日経った今は呆れてはいますがイライラしていません。
時間も心ももったいない。
それに、普段はこちらが頼ったりすることもある人です。
談笑だってできる。
「好き」とは言えなくても、嫌い続けるよりは談笑できる仲のほうが好きです。
わたしはいろいろな物事への線引きがクッキリしている性格でもあるので言えるのですが、その人のことを「好き」になりたいとは思いません「嫌い」です。
でも「嫌い」だけど仲良くはしたいです。
そこが「平和主義」ですよね。
先日、「うわ~!」って思ったのは年に1、2回あるかどうかのMAXの「嫌い」度の噴出でしたが、好きにはなれないというのは実は普段から感じていることでもあります。
それでも談笑できるし、認められる良い部分も見れているのは「平和主義」的性格のなせる技。
ただし、実際に感情的にぶつからずにいられるのは「事なかれ主義」でいろいろなことを我慢しているから。
なんですよね。
そのMAXの日は少し感情的に噛みついちゃいましたが…。
人を嫌う感情というのは人の中に毒を作り出します。
比喩ではなくて科学的にそういう物質が体内で分泌されるんですよね。
それに、精神的にも脳科学的にも心理学的にも損することだらけです。
嫌いという感情に固執してしまうだけで、本来もっと多くのことに使うべき自分の能力や感情や気力や時間を思いっきり大損します。
損するのは嫌っている方ですよ。得なんて一つもない。
それが「嫌い」から「憎い」になるともう救いようがない損です。
癌や大病を引き起こす可能性もシャレにならないくらい上がりますからね。
もう一度、言っときますが嫌っている方がですよ!!
考察ストセラ② 高度だけど必要な「愛する技術」
そんなことまでわかっているわたしでも、やっぱりどうしても好きになれない人がいます。
でも、それって結局はそこまで好きにならなくても困らない相手なんですよね。
それが家族だったら、表現をガラリと変えると思います。
好きになる努力をすると思うんです。
なんなら「愛する努力」もすると思うんです。
愛しているけどその部分だけは嫌い…という言い方に変えます。
表現を変えるのが最初の努力かな。
そして、その嫌いな部分は自分の鏡として見つめるでしょう。
そもそもなぜ、その人のことを嫌うのか?
その嫌いな部分が原因ですよね。
でもなぜそこが嫌いなのかと言うと「許せない」からなんです。
で、実はその許せない部分は自分の中にもある。
こういうと「私はそんなことはしない!思わない!」って反論する人がいます。
でもそれこそが証拠です。
自分に許していないからしないんです。
思ってしまうと自分を許せなくなるから思わないんです。
試しに自分に言ってみてください「それやってもいいよ」「そう思ってもいいよ」って…
嫌な気分になるはずです。
ここからは「愛する技術」の中でも少し高度になりますが、そういう自分の中の許せない部分を認めて癒していくと嫌いだった人も愛おしく思えてきたりします。
高度ですが、非現実的な話ではなく、生涯愛し続けて寄り添い合う夫婦なんて当たり前にやっていることです。
親兄弟間の確執を克服するような人たちもね。
ドラマ「少年寅次郎」第2話では、自分のことをバカ扱いする苦手な父のことを自分が大好きな母は愛しているんだな…と寅次郎が気付きます。
そして、母に宣言します。
自分も父を好きになると…なぜなら大好きな母が好きな人だから。
父、平造が出征する日、平造は初めて寅次郎の頭を撫でてマジメな表情で彼を観ていました。
日ごろ優秀だと可愛がっていた長男の昭一郎への態度と全く優劣がありませんでした。
それまでは平造も寅次郎のことが嫌いなんだろうな…と思わされる態度しかとっていなかったのに。
平造は実際に寅次郎が嫌いだったかもしれません。
でもそれはきっと自分にそっくりだからなんだと思います。
同族嫌悪というのは、自分を観ているようで嫌だ…という感情。
つまり、自分の嫌な部分を鏡に映して突きつけられ続けるような感覚。
だから、嫌うことで自分を守っているわけです。
だから平造にとって寅次郎のことを嫌いなのも愛しているのも事実なのでしょう。
ドラマ「少年寅次郎」はいろいろな意味での愛に溢れる物語です。
観ているわたしたちの中にある愛も溢れさせてくれるようなドラマです。
是非、感じて欲しいドラマです。
全ての物語のために
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