ドラマ 結婚できない男 3話 ネタバレ あらすじ 感想 考察 無料 お金 考えなかったツケ
ドラマ 結婚できない男 3話
まじヤバい…です。
来年には45歳になっちゃうよ…
お金のことに無頓着だったんですわたし。
ツケが回って来とる！改めなければ！！！
ドラマ「結婚できない男」 第3話
を観ました。
この記事は、ドラマ「結婚できない男」第3話の若干のネタバレも含めあらすじや感想、見どころを紹介します。
またストセラではお金について考えていない人がまずどこから考えるべきかひとつの視点を示しています。
あなたがドラマ「結婚できない男」に興味を持ったり、もしお金について考えていなければ、考えるきっかけになれば嬉しいです。
ドラマ 結婚できない男 2話 ネタバレ考察 怒りの地雷撤去人
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ドラマ 結婚できない男 3話 ネタバレあらすじ
ある夜、いつものビデオ店で夏美 (夏川結衣) に遭遇した桑野 (阿部寛) 。
その帰り道、不動産屋の前でマンションの物件をみている夏美とまた遭遇。
翌日、桑野の事務所に摩耶 (高島礼子)がやってきて、客の予算が100万円減額になったので設計を直して欲しいと頼まれます。
桑野は急に自分の意見を曲げさせられるのは嫌いなのでしょう。
「それなら他の建築家を当たれ」
と全く受け入れません。
その頃、桑野の母・育代 (草笛光子) は、中川病院で夏美の診察を受けていました。
夏美のことが気になって直接会いに来たようです。
散々、桑野をアピールした後、わざと忘れ物をして帰ります。
一方、みちる (国仲涼子) はマンションの管理費・修繕積立費の支払いに困っていました。
叔父が支払うと思い込み、本来毎月支払うものを滞納してしまっていたのです。
そんな愚痴を、マンションのエレベーター前で偶然顔を合わせた桑野にこぼしてしまいます。
夏美は桑野の母がわざと忘れていった扇子を手渡すため、桑野とカフェで待ち合わせをします。
ところが、夏美が肝心の扇子を忘れてきたことを知り桑野はさっさと帰っていきます。
母の思い通りにはなりたくないようです。
英治 (塚本高史) は、みちると会っていることが恋人の沙織 (さくら) にバレます。
そしてなぜか沙織の提案で3人で会うことに…。
みちると英治がただの友達であることは沙織にも伝わったようですが英治と沙織はみちるが困りごとを抱えていることに気づきます。
みちるが何かに困っているようだと桑野に話す英治。
管理費のことで困っていたことを知っていると話す桑野に英治は「お金貸してあげたらどうか」と提案。
もちろん桑野は冷たくあしらいます。
そんな桑野は人知れず、摩耶が依頼していた100万円減額する設計プランを練っていました。
そしてその報告を電話で受けた摩耶はマンションの内見会場に来ていました。
そこでばったり夏美と会い、桑野の仕事のことを話します。
また、独り身の女がマンションを買ってしまうことやお金の話し、そして結婚の話にもなり…
その夜、桑野はスナックから出てきたみちるを見かけて…。
ドラマ 結婚できない男 3話 感想と見どころ
今回のお話はズバリ、お金がテーマでした。
みんなにお金の話題を割り振りつつ、桑野のお金の使い方で彼の偏屈さを紹介するような作り。
前回の2話で、夏美を激しくキレさせた桑野。
誰に対しても相変わらず愛想がありません。
ところが仕事に対しては偏屈は変わらずともやっぱりプロですねぇ。
お客の100万円減額に対する、コンセプトを変えないままコストを抑える新しいデザインは「さすが！」という感じでした。
英治も「ちょっとやられたって感じですね～」と感心していました。
あとはやっぱり、クライマックスでしょうか…
今度はみちるを怒らせます。
本当に言わなくていいことばかり言って人を不愉快にさせる天才。
単なる皮肉屋の域を超えた爆撃級の失言ばかりです。
そして…「なんで怒るの？」って思っている。
いいことをしようとしても自分で台無しにするあたりが桑野らしいですね。
本人は相手がそんなに怒ったり傷ついたりするとは全く思っていない。
そのあたり…実は桑野のような人は、かなり生きづらさを抱えながら生きているはずです。
わからないから彼自身が周囲の反応に戸惑ったりもする。
わからないんだということを分かってあげて！
って祈りながら観ちゃいます。
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ドラマ 結婚できない男 3話【考察】お金のことどう考えてる？
結婚できない男 3話 【考察】① 普通の考え方
あなたはお金のことを考えて将来設計をしていますか？
わたしは30代の半ばあたりまでほとんど考えれていませんでした。
なんとかなるだろう…
としか。
考えてこなかったツケが今回ってきています。
来年45歳になりますからね。マズイですね。
ここ数年、やっとこのままではマズイとわかって焦っていますが間に合うのか？？？
でも、やるしかありませんね。
お金が必要。
そんなの誰だってそうです。
で…普通は働いて稼ぐことしか考えません。
それもごくごく限定されて「雇われて、労働力を提供する」ことだけが「まともな稼ぎ方」だと思い込んでいます。
だからお金を多く手にするためには「給料」がいい会社に雇われるしかない。
「給料」がいい業種を選ぶ必要がある。
そして「出世」して「給料」をアップさせる。
「まとも」に収入を増やす方法として思い描く方法として頭に思い浮かべるのってほとんどの人がこうです。
その中で副業としてダブルワークで空いた時間を別の「労働」に費やす人もいる。
「雇われ」の「労働」を増やすだけですね。
でもお金のことを考えるというのはそういうことではないんですよね。
今回のドラマ「結婚できない男」ではいくつかの示唆的な表現がありました。
英治に摩耶が資産運用の話をしようとするシーンがあります。
摩耶は「働いて稼いだら、今度はそのお金に働いてもらう」みたいなことを言っていました。
とても重要な視点ですよね。
これは「仕事で稼ぐ」思考ではなくて「投資」の思考。
お金を「稼ぐ」ではなく「増やす」ということになります。
この時の英治の感覚がきっと多くの「普通の日本人」の感覚に近いと思います。
「この話になると私ちょっとうるさいわよ～」と意気揚々と資産運用の話をしようとする摩耶。
英治は…「ああ！いいです！俺には一生縁がないと思うので」
…って、あらら言っちゃったと思いました。
僕はお金のことは考えません…って放棄しちゃってますよね。
摩耶につかまりたくないからこその口実だというならまだいいですが…
結婚できない男 3話 【考察】② お金の機能
お金に関して考えないといけないことは…
「稼ぐ」「守る」「貯める」「増やす」
という4つの軸があります。
さらに「稼ぐ」だけとっても労働収入と事業収入や権利収入は違いますからね。
一般的には「稼ぐ」と「貯める」は考えてると思います。
わたしはこの「貯める」も下手で困っていたんです。
でも、本当にお金のことを考えるなら、「守る」ということがちゃんとできていないといくら稼いでも増やしてもダメなんですね。
今回のお話の中では桑野がいいことを言っていました。
「金持ちかどうかってのは、どれだけ稼いだかじゃなくて、自由に使える金がどれだけあるかで決まるんだ」
例えば100万円稼いだ人がいろいろ支払って残ったのが10万円…というのと、50万円稼いだ人が支払いを済ませても30万円残っている…
という場合は半分の50万円稼いだ人のほうがお金持ちだよってことですね。
これは非常に大切な視点ですよね。
これが実は「守る」ということと密接に関わってきます。
要は、収入に対して支出をどれだけ抑えられるか、どれだけ残せるか？といことです。
まずこれができていないとどれだけ稼いでも増やしてもその分生活レベルを上げちゃって、支出も増やしちゃう。
わたしも長らく「お金がない」→「稼がなきゃ！」というシンプルな思考でしたが、その前に意識を変える必要があるんですね。
今の収入を把握して、支出をうまく下げる。
このことは今後詳しく掘り下げていこうと思っていますが、まずはこの思考（意識）からスタートする必要があるということは押さえておきましょう。
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ドラマ 結婚できない男 4話 ネタバレ考察 男には自分の世界がある