大切な家族だからこそ距離感が大切

愛-LOVE-

家族 距離感

 

こんにちは、ストーリーセラピスト喜村多門です。

 

前回、アニメ『MIX(ミックス)』第13話「なめてませんか」を紹介しました。

→前回記事:アニメ『MIX(ミックス) 12話』 ネタバレと感想【正規無料動画あり】

アニメ『MIX(ミックス) 12話』 ネタバレと感想【正規無料動画あり】
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今回のストーリーセラピーは…

このエピソードから家族の距離感について考えてみたいと思います。

家族は家族、あなたはあなた

 

遠慮なく何でも言い合える相手・・・

だったら遠慮なく罵倒し合って傷つけ合っていいのか?

 

自分のこうあるべきという条件で相手を断罪して攻撃して嫌って…

突き飛ばして、突き放していいのか?

 

嫌いじゃない、愛しているから言うんだと、無闇に自分の正しさをぶつけていいのか?

 

家族関係も友人関係も、壁を作らないのが良い関係だと言い張って、土足でぶつかり合うのが正解だ…

と、譲らない人がいます。

 

でもそれは、それだけ親しい間柄なら相手を尊重しなくても良いということではありません。

もちろん、共感をして相手の気持ちを自分のことのように感じて上げられるのは素晴らしいことです。

 

ですが自分と同一視して良いと言うことではないんです。

 

親しい人、近しい人だからこそ、この距離が分からなくなっている人がとても多い。

 

家族は自分の分身のように思う尊い存在ですが、尊い存在だからこそ、自分でも自分の分身でもなく一個の自分とは違う人格・人生を持った存在なのだ問うことを忘れてはいけない訳です。

 

 

もっと余裕を持って、水臭くなく、助け合って甘え合いたいからこそ、他者と自分を同一視すること…母子一体感ではなく離別感を持って相手を受け入れる

 

そういう距離感が求められるんですよね。

 

手を伸ばせば頬に触れられる距離

さて今回のお話…

アニメ『MIX(ミックス)』第13話「なめてませんか」

では、梅雨に入り、夏の甲子園に向けての地区大会が始まる直前の様子が描かれます。

明青学園はもちろん、勢南、そして健丈高校。

 

そんな中ほんの1シーンだけ二階堂親子が出てきました。

 

投馬たちが中等部の野球部にいたころ…

二階堂がエースで、投馬と走一郎のバッテリーが活躍できませんでした。

 

二階堂の父が大きな会社の社長で監督の友達。

野球部に多大なる援助をしてくれていて、しかも監督は友達の期待を裏切れない・・・

 

しかしある時、二階堂はケガで野球を諦めることになり・・・

 

そんなエピソードがありました。その時の二階堂親子です。

 

 

梅雨の時期、そろそろ始まる地区大会。

二階堂父は毎年恒例なのでしょう「そろそろだ」とわくわくして言ってしまいます。

 

言ってしまってもう野球をできない息子が隣にいたことにはっとなり誤魔化すような態度をとりました。

 

不器用な親子の気の使い合い。

相変わらず直接的な言葉ではなく、雰囲気で2人の気持ちを伝えてくる作品。

 

この父子、不器用だけど良い距離感だなと思いました。

 

二階堂息子(大輔)も父の気持ちを察して誤魔化しているのが分かります。

 

普通のドラマやアニメだともっとあからさまに謝ったり落ち込んだり。不機嫌になってぶつけ合ったりしてもおかしくありません。

 

でもそうはならないのが、あだち充作品です。

 

基本的になれ合ったりもたれかかったり、そういった甘えた関係にはならないんですね。

 

親子でも兄弟でもお互いに一線を引いて、人対人としての距離をちゃんと保っている。

 

突き放しているのとは違いますよ。

いつもお互いを気遣い合う。

 

変な意味の遠慮をし合っているのとも違います。

突き放すわけではなく近くにいるけど近づきすぎもしない。

手を伸ばせば頬に触れ合える距離で、見守り合っている人たち。

 

それがこの作品の世界観ですよね。

 

人の気持ちが自分のことのように感じられることはとても大切な感覚なのは間違いありません。

問題なのは、自分と相手を一体化してしまうこととの境界線の難しさなんですよね。

 

書いているわたしも、とても苦労します。

それでも全ての悩みは人間関係の悩みだと言われます。

 

この難しさを意識してバランスをとり続けることを心がければ、いろいろな悩みから自分の力で解放されていくでしょう。

 

本当の心の強さも間違いなく育っていきます。

それは、日々わたし自身も感じています。

 

 

「手を伸ばせば頬に触れられる距離」というのは『嫌われる勇気』の中でより詳しく説明されています。

 

ではまた♪

全ての物語のために

 

 

 

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