映画 ターミネーター ニューフェイト ネタバレ あらすじ 評価 感想 見どころ 考察 個性を尊重して欲しいと願う人へ
映画 ターミネーター ニューフェイト

引用元:http://www.foxmovies-jp.com/terminator/index.html
個性を認めてくれない…
そう思って仕事を辞めたいと思っている若者へ。
大人が言える一言は…
「目の前の仕事を精一杯やってごらん」
になるんですよね。
でもコレ、分かってくれていないからじゃないんですよ。
そこに絶対的に個性が出ちゃうの、それを知ってるからなんですよ。
だから本当は「心配するな」って言ってるんですよね。
映画「ターミネーター ニュー・フェイト」
を観ました。
この記事は、映画「ターミネーター ニュー・フェイト」のあらすじや感想、見どころを紹介します。
若干ネタバレもありますが野暮なネタバレはしてないはず。
またストーリーセラピーでは、仕事と個性の現実を【考察ストセラ】で書いています。
あなたが映画「ターミネーター ニューフェイト」や「ターミネーター」シリーズに興味を持ったり、個性を尊重されないという悩みが軽くなるきっかけにでもなれたら嬉しいです。
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映画 ターミネーター ニュー・フェイト ネタバレあらすじ
1997年の「審判の日」。
人工知能が人間に牙を向く日。
それは、サラ・コナーと息子のジョン・コナー、そして旧式のターミネーター「T-800」の活躍により回避されました。
しかし、その後平穏に暮らせるかと思った矢先に……
22年後のある日。
メキシコシティに稲妻と共に現れたのは全裸の女性。
現代へ現れた衝撃に苦痛の表情を浮かべる女性。
人間かと思われたその時、彼女を包囲した警官たちを一瞬で叩きのめす姿はまるでターミネーターです。
翌日、メキシコで暮らす若い女性ダニーが弟とともに工場に出勤すると弟の職場がありません。
弟をクビにしようとしている工場長に直談判をしにいくダニー。
そのころ、ダニーの父親が忘れ物だと弁当を届けに工場までやってきます。
弟にダニーの居場所を聞く父、ちょうどそこにダニーが戻ると父親の腕が変形してダニーに銃を向けました。
途端、脇からショットガンでダニーの父…に化けたターミネーターを撃ったのは夕べ全裸で警官隊をなぎ倒した女性グレースでした。
目の前で何発も撃たれる父親はみるみるターミネーターの様相へ変貌しながらも容赦なくダニーへの攻撃を仕掛けてきます。
グレースはなんとかターミネーターの動きを止め、ダニーと弟を車に乗せてハイウェイへ。
それでも追ってくるターミネーター。
グレースは強化された人間でした。
ダニーを守るために未来から送り込まれたのです。
追ってきたのは最新型ターミネーター「REV-9」。
骨格とその周囲を取り囲むナノマシーンを分離させて2体で攻撃をしてくる「REV-9」の攻撃で車は大破・・・
そして、ダニーの弟は・・・
グレースも「REV-9」には歯が立たないようです。
絶体絶命・・・しかし、そこに現れた初老の女性の銃撃とランチャーによる爆撃で「REV-9」はハイウェイの下へ。
その女性こそサラ・コナーでした。
グレースが知っている座標と、サラにメッセージを送った送り主の座標が一致し、サラも一緒にその場所へ向かうことに・・・
しかし、そこで待っていたのはサラから人生を奪ったターミネーター「T-800」で…
映画 ターミネーター ニューフェイト 感想と評価と見どころ
荒れています(笑)
「ターミネーター」「ターミネーター2」のファン待望の正式な続編。
…という触れ込みで公開されたこの作品。
「ターミネーター ニューフェイト」
賛否両論、入り乱れて本当に荒れていますね。
ただ残念なことに、興行収益ではすでに赤字になる見込みなのだとか・・・
わたしはこのブログで作品を批判したり酷評するつもりはありません。
でも、感想を紹介する以上は公平な視点での意見と、自分が感じたことは書いて良いだろうと思っています。
わたしは最後まで観ると決めた映画は作品の楽しむつもりで観ます。
こき下ろすつもりなら観ない。
なので今回もちゃんと楽しませてもらいました。
ただし正直に言いますと、「なんとか普通のアクション映画として楽しめた」という感覚です。
賛否両論あるということからもわかるように良い部分も悪い部分も両方目立ちます。
わたしはこの「ターミネーター ニューフェイト」をジェームズ・キャメロンではなく、「デッドプール」のティム・ミラーが監督すると聞いた時点で「ターミネーター」「ターミネーター2」のような重みのある作品を期待することはやめていました。
そもそも演出のテイストがキャメロンとは違いすぎます。
「アバター」や「タイタニック」「アビス」などを観ればジェームズ・キャメロンが監督したからあの作品のテイストが出せるんだな…というのがわかるはずです。
「ターミネーター 新起動」では「ターミネーター」とまったく同じカメラワークで同じ画を創っていましたがそれでも軽やかでした。
全く同じフレーミングで同じ画を撮ってもジェームズ・キャメロンが撮ったときの重厚さが出なかったのです。
そこへ来て、軽やかアクション映画が得意なティム・ミラーが監督ですからさもありなんとしか言えません。
それでも、わくわくする設定というのもありました。
「REV-9」最新型ターミネーター。
これは「ターミネーター」のラストのトラウマ的な恐怖を想起させる骨格ロボットと「ターミネーター2」の液体ターミネーターの強さ。
この2体が同時に襲ってくるような怖さがあります。
また、サラ・コナーとジョン・コナーが戦ってサイバーダイン社がターミネーターを創る未来を変えても、ほかの誰かが結局似たようなことをやってしまう……
という設定も良かったです。
世界を救ったサラに未来からきたグレースが「誰あんた」なんて言うんですね。
伝説になんかなってない。
指導者を生んだ聖母でも何でもないわけです。
未来を変えたから。
そういうのもワクワクしました。
そのあたりは前半のドラマ部分の展開で堪能できます。
何よりもやっぱりこれだけはファンとして嬉しい部分。
はサラ・コナーを演じるためにリンダ・ハミルトンがまた体を張って戦ってくれたということです。

引用元:http://www.foxmovies-jp.com/terminator/index.html
アーノルド・シュワルツェネッガー以上に説得力があるのがリンダ・ハミルトンの登場です。
この作品、どう楽しむかはあなた次第!
でも、リンダ・ハミルトンの健闘を観る為だけでも今見ておく作品だとわたしは思います。
特に「ターミネーター」「ターミネーター2」のファンならね。
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映画 ターミネーター ニューフェイト 考察ストセラ 個性を尊重して欲しい人へ
憧れに胸を焦がして、わくわくして社会に出たのに、自分の個性を尊重してもらえない…
コレって辛いですよね。
でも、個性ってそんなもんじゃないんですよね。
実はどんな仕事をしても、そこに「出ちゃう」のが個性なんですよ。
その人のテイスト。
「デッドプール」は大好きな作品です。

ティム・ミラー監督じゃなかったらあのキワドイ暴力描写を笑いとエンターテイメントに変えられなかったでしょう。
それにデッドプールというキャラクターの軽やかさに彼のアクションシーンの演出が見事にマッチしていますよね。
R-15指定作品ですが、アクションエンターテインメントヒーロー映画としては秀逸です。
わたしも保存版として持っています。
一方、ジェームズ・キャメロンは理系、工学系のアプローチで特撮をやってきて、彼独自のストーリーテリングのセンスを持っています。
ほかのハリウッドメジャー監督たちとは全く違うところから独自の力で這い上がった人です。
ジェームズ・キャメロンが自ら監督をした作品には全て彼の個性がでています。
重機の重厚さ、質量が画面の圧力として至る所から醸し出されている。
「ターミネーター」というシリーズはそのジェームズ・キャメロンのもつ重機の重厚さ、質量を感じさせる画づくりと、シンプルで骨太のストーリーテリングだからこそ生まれる背景の深みがまさにマッチするシリーズなんだと思います。

だから、軽やかに演出されても観客は「あれれ?」となっちゃう。
ジェームズ・キャメロンが「デッドプール」を撮ったらあんなにシャープな映画にはならないですよ。
初代のロボコップみたいなデッドプールになっちゃうかも(笑)
チグハグですよね。
過去のカルト的な恐怖映画に「ピラニア」というヒット作があります。

子供の頃にテレビで見てわたしもトラウマになりました。
このヒット作の続編を任されたのがまだ若いジェームズ・キャメロンでした。
「ピラニア2」ですね。
ところが、ジェームズ・キャメロンが監督した「ピラニア2」は日本では「殺人魚フライングキラー」というタイトルで公開されました。

「ピラニア2」にならなかったんです。
アメリカでの原題は「ピラニア2」なんですよ、正真正銘。
でも日本ではそうはならなかったんです。
なぜか?
ピラニアみたいに人間の肉を食らう魚……ようなマシーンが翼を持っていて川から飛び出して空中を飛んで人間を襲ってくるんです。
もうピラニアですらない。
殺人マシーンです。
マシーンですよ。もう、キャメロンらしいですよね。
「エイリアン2」も最後にリプリーがモビルアーマーみたいなのに乗ってエイリアンと戦いました。
アバターも観てください。重厚な重機が重々しくゴゴゴゴって(笑)
こうなっちゃうんですよ。キャメロンがやると。
個性って出ちゃう。
トム・クルーズの大ヒットシリーズ「ミッション・インポッシブル」も監督によって思いっきり色が違うシリーズですよ。
特に香港アクション映画の巨匠、ジョン・ウーが監督した2作目なんて完全にジョン・ウー以外の何者でもないでしょ?
スパイなのに2丁拳銃で後ろに鳩ぽっぽを羽ばたかせてバンバン見栄えよく派手に撃ちまくる。

第1作目のコレまたブライアン・デ・パルマ監督らしい静かで重厚で緻密な映画とは真逆のアプローチ。
スパイ映画としては賛否両論の映画が第2作でしたが、ジョン・ウー映画としては「待ってました!」ですよ。

こんな例ばかり出していると、
「それって第一線で個性を出すことを許されている人たちの作品でしょ?」
って言われるかもしれません。
確かにそれも一理ありますが「殺人魚フライングキラー」はオファーした方もびっくりしたでしょうし、「ミッション・インポッシブル」は狙ってのオファーでしょうがこれは観客が待っていたのは「ミッション・インポッシブル」第一作目のテイストだったわけですよ。
初めから求められてなくても個性だしちゃった・・・というか出ちゃいますよね。どうしても。
これは、一般の仕事でもそうです。
作業工程だったり結果だったり、どこかで必ずあなたらしさが出ちゃってます。
個性を認めて欲しい。
なんて言って、クリエイティブな仕事に憧れて業界に入った人がやめちゃう例は無数にあります。
でも、自分の個性で勝負をしたいのなら、どんなに押さえたってどこかに自分の個性は出ちゃうんですから個性を出すことなんて考えずに思いっきり仕事にぶつかった方がいい。
心配しなくても出るから。個性。
それに対してどんな反応が返ってくるか・・・
その結果が個性を認められるか認められないか?
ということだと思います。
個性で勝負したかったらとにかく一生懸命やればいい。
ってそういうことなんですよね。
だからティム・ミラー監督も、プレッシャーもあったと思いますよ。
でも思いっきり彼の個性が強い映画になっていますよね。
世間の作品への評価の善し悪しは別として。
全ての物語のために
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