映画 続・男はつらいよ 第2作 動画 無料 あらすじ 感想 見どころ 不機嫌は罪ですよ自分にとっても
映画 続・男はつらいよ 第2作
「不機嫌 罪」って検索したら齊藤 孝さんの『不機嫌は罪である』(角川新書)という本の紹介がズラ~っと出てきちゃいました。
…未読です。
でも、不機嫌は罪だと思うからそんな検索ワードを入れたわけで…
齊藤 孝さん、ありがとうございます!
ちゃんと名のある人も書いてるじゃないの!
映画「続・男はつらいよ」(第2作)
を観ました。
この記事は、映画「続・男はつらいよ」のあらすじと観た感想、見どころ、そして無料で全作品を正規のルートで安全に見れる方法を紹介します。
また、ストーリーセラピーでは…いや、本当は不機嫌をこじらせているあなたがこの作品を観てくれたらもう、わたしは何も書かなくてもよかったかな…
でも書いちゃったので興味あれば読んでみてください。
あなたが映画「続・男はつらいよ」に興味を持ったり、不機嫌とサヨナラするきっかけになれたら嬉しいです。
続 男はつらいよ あらすじ
アレから1年。
さくらと博には息子が生まれていました。
さくらがとらやによると、おいちゃんもおばちゃんももっとゆっくりしてけとせがみます。
そこにフラッとやってくる寅さん。
1年ぶりに帰郷した寅さんは、さくらたちの顔を見るなり旅の途中だから長居はできないとすぐに出て行ってしまいます。
ところが歩いていると昔の恩師、坪内散歩の家の前を通りかかります。
外から見えた先生の顔が懐かしく入っていって挨拶をする寅さん。
昔よくいじめた先生のハナタレ娘の話をしているとそこに大人になった娘、夏子が帰ってきます。
寅さんは一瞬で恋に落ちたようです。
懐かしい再会。
先生と酒を酌み交わして上機嫌でしたが急に胃けいれんを起こす寅さん。
深夜、とらやに坪内家からかかってきた電話によると、とらさんは救急車で運ばれて入院したのだとか・・・
しかし一晩病院を賑わせた寅さんは病院を抜け出し、弟分と飲んでいます。
しかも、当てが外れた結果、無銭飲食になってしまい警察沙汰に・・・。
警察署に手続きに行ったさくらは、そこでも警察官たちと騒ぎを起こす兄に心を痛め涙します。
調子に乗って迷惑をかけたことを坪内先生にわびてそのまま故郷を後にした寅さん。
1ヶ月後、京都で旅をしていた坪内先生と夏子の父娘と偶然再会します。
まじめに働けと説教をしている坪内先生。
先生がなぜ京都にいるのかと聞くと、寅さんは「実の母が京都にいる」と言います。
寅さんは昔の伝でそのことを知り京都まで来てみたものの、自分を生んですぐに捨てた母に今更どんな顔をして会えばいいのかわからずにいたのです。
坪内先生の強い説得で母に会いに行くことになるのですが・・・
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続 男はつらいよ 感想と見どころ
(笑)いいですね。
とても新鮮です。第1作目がさくらの結婚。
第2作目は寅さんの実のお母さんのお話だったんですね。
結構、1作目を彷彿とさせる作り方になっています。
あえてパターン化しようとしているんですかね。
1作目はよくしかられていた御前様に会って、その娘に恋しました。
2作目はよくしかられていた恩師に会って、その娘に恋をしました。
そして、寅さんが戻ってきた柴又でいろいろあってまた旅に出て「1ヶ月後」というテロップが出る。
すると恩師と娘が旅先で偶然にも寅さんとバッタリ…
というのも同じ。
1作目ではそこでヒロインとの出会いでしたけどね。
今回は寅さんの生みの親との対面が見どころですね。
1作目、2作目を続けて見てみて思いました。
おや?これってだれかの脚本…ストーリーテリングに似てるな…
と。
すぐにピンっと来ました。
意外に思われるかもしれませんが、シルベスター・スタローンが書く脚本の感じと同じです。
コンパクトにキュッキュッキュッと各エピソードが無駄なく詰め込まれていてそれらが人情味を醸し出して一本の流れを作り出している。
特に「ロッキー2」以降からのエンターテインメント作品、「オーバー・ザ・トップ」なんかまさにそうですね。
超意外な作品を例に挙げると「コブラ」とかですね。
このころのスタローン作品は、寅さんの1作目、2作目に通じるストーリーテリングです。
劇作の基本をしっかりと抑えた配分。
…まあ、そもそも寅さんとロッキー・バルボアってキャラクターとして相通じるものがありますけどね。
羽佐間道夫さんによる吹替版はそのあたりが見事ににじみ出てますよ。
「男はつらいよ」とか寅さんシリーズと聞いてどんなイメージを持たれるか?
それは人それぞれあるでしょう。
でも『スマート』『シンプル』というイメージはなかなか持たれないのではないでしょうか?
考えてみればわたしが映画製作を学んでから改めて「男はつらいよ」シリーズを見返したことはありませんでした。
下町のドタバタを描いているのでスマート・シンプルというイメージはわたしもなかったのですが、今見るととってもスマートでシンプルな脚本です。
シンプルというのは簡単とか薄いという意味ではなくて本質をストンと分かり易く感じさせてくれるという意味です。
50年前の作品ですから山田洋次さんたちも若かったころの脚本なのでしょう。
以降の作品、例えば「たそがれ清兵衛」などはもう大人の年輪を感じる機微が伺える文学的な感じがしましたが、少なくとも初期の「男はつらいよ」はバッチリ、エンターテインメントしてますね。
もう少し、シリーズを見続けたくなりました。
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続 男はつらいよ 【考察】 不機嫌は罪ですよあなたにとっても
映画 続・男はつらいよ 考察ストセラ① 不機嫌が続く理由
家族間の確執…って、なんで長く続くんでしょうね?
って、家族だからなんですけどね。
でも、気に入らないことがあったり腹を立てたりしてもそれはその時だけで、決着なんてつかなくても普通に機嫌を戻しあわなければなりません。
それが普通です。ジョーシキじゃなくて、人間としても動物としても、生物として普通です。
ところが、夫婦間だったり親子間だったりすると何年も何十年も確執を長引かせる人たちがいます。
これは、もう理屈を持っている人間だからこそでしょうね。
自分なりの解釈というのは思考の産物ですから、これは十分理性の範疇なんですよね。
にもかかわらず、不機嫌という感情を維持してしまう。
生物として不自然なことをやっちゃうんです。
中途半端に知性を持った弊害ですね。
映画 続・男はつらいよ 考察ストセラ② 機嫌を直す原因も同じにする
とはいえ知性をもっているんだから仕方がありません。
知性を無くすことはできません。
だったら知性を深めましょうということです。
怒りがわいても素直に手放すにはどう在ればいいのか?
「アイツが変われば…」
ブッブー!ですよね。
それが、不機嫌を維持させている原因です。
こんなのずっと根に持っておくべきものではありません。
寅さんは柴又に戻ってきては親戚やご近所とけんかをして迷惑かけます。
でも、やっぱり戻ってくるし、戻ってきたらみんな歓迎します。
喧嘩するのも仲直りするのも当たり前なんですよね。
別にどっちが謝るでもなくても、喧嘩状態は自然に終わり。
家族ならなおさらです。
それができないのは頭でっかちエゴでっかちだから。
不器用なんですよね。
人に対してもそうですけど、自分に対してもね。
この『続・男はつらいよ』はラストシーンでそんなみんなに希望をくれます。
不機嫌て、いつまでも抱えていたって幸せ逃げていっちゃうよって。
寅さん凄いな~。
毎回必ず失恋するのに、観客を必ず元気にするんだもんなぁ。
全ての物語のために
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