映画 IT イット それが見えたら 終わり ネタバレ あらすじ 感想 考察 無料 親を超える
IT/イット “それ”が見えたら、終わり。
わたしたちはある段階で、「自分の中にある親」の部分を超えないといけない時期があります。
親の価値観が色濃く影響を及ぼしている部分。
そういうことの全てを否定しろという話しではなく、部分的にでも、自分という存在で自分の中にある親の一部を超えて行かないといけない。
そういう部分、刷り込まれた部分も超える壁として親から授かった宝なんだろうなと思います。
2017年のアメリカ作品
映画「 IT/イット “それ”が見えたら、終わり。」
を観ました。
この記事は映画「 IT/イット “それ”が見えたら、終わり。」のあらすじや感想、見どころの紹介を少しネタバレも含め紹介していきます。
もちろん、これから観る人の楽しみを奪うようなネタバレはしません。
また、ストーリーセラピーでは自分の中にある親から授かった壁について考察を書いていきます。
あなたが映画「 IT/イット “それ”が見えたら、終わり。」に興味をもったり、成長するためのヒントにでもなればうれしいです。
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映画 IT/イット “それ”が見えたら、終わり。 ネタバレあらすじ
1988年。
児童失踪事件が相次ぐある静かな田舎町。
内気な少年・ビルの幼い弟が大雨の日に外出し、おびただしい血痕を残して姿を消します。
1年後。夏休みに入る頃。
学校の問題児の上級生バワーズたちにルーザーズクラブ(負け犬クラブ)と呼ばれている少年たち…
ビル、リッチー、スタンリー、エディはそれぞれ奇怪な現象に遭遇し始めます。
女子生徒の中でいじめられっ子だったビバリーはそんなルーザーズたちにも分け隔てなく接します。
バワーズたちにいじめられていたのはルーザーズだけではありませんでした。
ぽっちゃりタイプの転校生ベン。
そして、羊飼いのマイク。
それぞれ、バワーズたちを町で見かけると身を隠していました。
ビルは、前年の弟の失踪からずっと弟の死を受け入れられず、夏休みになっても捜索を続けていました。
リッチー、スタンリー、エディは同情しながらも夏休みなのだからもっと楽しいことをしたいとも思っています。
そんなルーザーズが川沿いで探索をしているとバワーズたちに暴力を受けて追われていた転校生ベンが現れます。
ベンを助けて仲間に入れるルーザーズ。
バワーズにナイフでつけられた傷の手当てをするために薬局へ行ったルーザーズはお金が足りず居合わせたビバリーに助けられます。
そこからビバリーも一緒に行動するようになっていきます。
ベンはルーザーズと友達になるまで、一人でこの特異な町について調べていました。
行方不明者、失踪者が大人も子供も昔から異常なほど多いのです。
そのことを共有するベン。
ビルとベンは気づきます。
それは27年周期で起きていました。
そんなルーザーズはあるときバワーズたちの車の横にマイクの自転車が倒れているのを発見。
「助けなきゃ」というビバリーに引っ張られる形で川岸へ降りていきます。
川の対岸でマイクに馬乗りになっているバワーズ。
彼の暴力はエスカレートし大きな石で頭を殴ろうとしています。
そんなバワーズにルーザーズが対岸から投げた石が命中。
その隙にルーザーズ側へ走ったマイクを入れたルーザーズ7人対バワーズたち3人の石投げ戦争がはじまります。
何とか勝利、マイクも仲間に入ったルーザーズたちは、今まで内に秘めていたもの…
自分が見た“それ(It)”について告白し始めます。
“それ(It)”は彼らの恐怖という心の隙を利用して引き寄せているようです。
ビルは“それ(It)”を突き止めて終わらせる覚悟をしていました。
これまでの情報から浮かび上がる古びた屋敷へみんなで乗り込むのですが…
映画 IT/イット “それ”が見えたら、終わり。 感想と見どころ
ホラーといえばこの人!
って感じですね。
スティーブン・キングの代表作です。
ファンの中には彼の最高傑作という人もいます。
「スタンド・バイ・ミー」や「ショーシャンクの空に」など感動作も多いスティーブン・キング。
この「IT(イット)」が人気なのは、ホラー版「スタンド・バイ・ミー」だからだと思います。
わたしの感想としても「スタンド・バイ・ミー」や「グーニーズ」を見ているときのような高揚感に近いものがありました。
R15指定のホラーですから、もっとずっとシビアなんですけどね。
9歳児の腕が引きちぎれたり…結構グロいです。
どの子も家庭に暗いものを抱えています。
今公開中の「ジョーカー」もそうですが、ピエロというのは本来は子どもを楽しませる道化師なのに、映画やアニメ等では恐怖の象徴みたいな描かれ方をすることも多いですね。
この作品に出てくるピエロもなかなかのイイ感じを醸し出しています。
怖いという意味で。
子どもたちひとりひとりが心の奥に抱えている恐怖を反映するピエロ…
子どもたちがそれぞれ自分の内なる恐怖と向き合うところが象徴的に描かれているのもポイントです。
なかなか盛りだくさんで力を込めて観てしまう、面白い作品でした。
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映画 IT/イット “それ”が見えたら、終わり。【考察】 親の存在を超えること
わたしたちの成長過程で、「親を超える」というのはやはり重要な儀式なんだろうなと思います。
親を「超える」という言い方は比喩ですね。
なにも親が持っている能力のさらに上を行けとかそういう話しではないです。
親の庇護のもとで育ってきたわたしたちが、経済的な面だけではなく精神的にも親の庇護のもとから脱皮する。
そういう時が必要なんだろうなと思います。
その最初が10代の反抗期なんだと思います。
心理学的に正確な観方をするなら、第何次反抗期とか…何度か段階を踏んで親離れしていきます。
でも幼少期からずっと刷り込まれてきた価値観などはどうしたって親の存在というのは大きく関連していますよね。
両親がいなかったという人も、いないということが人生に大きな影響を与えている。
そういう意味での…自分の中にある『親』という存在。
それによってできあがっている自分の価値観や習慣などなど…
そこから脱皮して、自分の価値観を再構築する。
そういう意味で「親を超える」ということは人生のあるポイントにおいて大事なことなんだろうと思います。
どんなにうるさかろうと親は親。
わたしたちを心配してくれているからこその「うるさいこと」も多々言っているのかもしれません。
でもそれらは、その他大勢の第三者の意見の一つと一緒。
自分がこれまでに培ってきたことを分解して再構築して、客観的に必要だと思えば拾って活かせばいい。
そういうことの象徴として、この「IT/イット “それ”が見えたら、終わり。」という物語はつづられていると思います。
来月2019年11月にいよいよ、小説の後編部分にあたるお話が完結編として公開されます。
小説に忠実なのであれば結末は知っていますが、それでも前半(この1作目)で子どもだった彼らが大人になってまたIT(それ)と戦うという設定にはわくわくしちゃいます。
彼らはまた、彼らの恐怖と向き合うのでしょうか?
それは大人になった今、子どものころとどう違ったものになるのでしょうか?
あなたはもう親を超えましたか?
まだ声きれていない部分がありますか?
大ヒットした作品の完結編。
劇場で観る前に前作を是非、復習してください。
全ての物語のために
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