映画 男はつらいよ 寅次郎恋歌 第8作 動画 無料 あらすじ 感想 考察 カッコイイとはこういうことさ
映画 男はつらいよ 寅次郎恋歌 第8作
人知れずカッコイイことをしたら思いっきり自分をほめてあげてください。
そうしないと人にアピールしたくなって台無しです(笑)
男女問わず、ひとり胸に秘めて…ということはあるでしょう。
でも、男はつらいよ!
映画「男はつらいよ 寅次郎恋歌」(第8作)
を観ました。
この記事は、映画「男はつらいよ 寅次郎恋歌」(第8作)のあらすじや感想、見どころを紹介しています。
また、ストーリーセラピーでは内に秘める美学についての考察を書いています。
あなたが映画「男はつらいよ 寅次郎恋歌」(第8作)に興味を持ったり、ひとり内に秘めたことを苦しまなくなるきっかけにでもなれば嬉しいです。
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映画 男はつらいよ 寅次郎恋歌 第8作 動画あらすじ
四国。
寅さんは旅座の劇でも観ようと立ち寄ります。
しかし長雨でお客さんが来なくてその日は公演がお休み。
旅座の少女が傘をさして宿まで送ってくれました。
故郷を思い出し、柴又へ向かう寅さん。
その頃、さくらが泣きながらとらやへやってきます。
近所で子どもを叱るのに「寅さんみたいになっちゃうよ」という声が聞こえてきたというのです。
とらやでは今度寅さんが帰ってきたら優しく迎えようと話しています。
そこへタイミング良く帰ってくる寅さん。
しかし、あまりにも芝居くさい歓迎ムードで迎えるので寅さんは気味悪がって機嫌が悪くなります。
結局帰って来るなりみんなと揉めてまた旅に出る寅さん。
その騒動のあと、とらやに電報が届きます。
「ハハキトクスグカエレ チチ」
それは博宛の電報でした。
備中高梁へと向かった博とさくらは、その葬儀には寅さんもやってきます。
寅さんの間抜けな無作法でさくらも博もヒヤヒヤです。
博と父・飃一郎の関係は相変わらずギクシャクしていました。
葬式が終わってさくらと博が東京に戻ったころ、博の実家へ無事帰りついたと挨拶の電話をすると…
電話に出たのは寅さんでした。
寅さんは飃一郎と意気投合して高梁に残っていたのです。
飃一郎の世話をしていると言いながら世話になっている寅さん。
飃一郎に「本当の人の暮らし」についての説教を受け、反省の気持ちと共にまた柴又へ。
ちょうどその頃、柴又の帝釈天の門前では、六波羅貴子が引っ越してきて喫茶店「ローク」を開店していました。
女手一つで、小学生の息子を育てる貴子。
寅さんはもちろん一目惚れ。
しかし、彼女は苦しい事情を抱えているようで……
映画 男はつらいよ 寅次郎恋唄 第8作 動画 感想と見どころ
おっと~100分超えて普通の映画の長さになってきました。
もちろん内容も盛りだくさんですよ。
今までだって90分の中に盛りだくさんだったのに時間が増えたわけですからね。
今までは柴又に帰ってきて、一度騒動を起こして出て行く…というのは前半か中盤あたりで1回あ
る感じでしたが、今回は2回も戻った矢先においちゃんたちとケンカになります。
故郷を思って、身内のことを思って帰るのにどうしてこうも上手くいかないんでしょうねぇ。
今回、2度ぶつかるおいちゃんも。
最初は近所の人が寅さんの悪口をいっていたことを知って怒るんですよ。
おばちゃんも怒る。
大事な身内なのはみんな一緒なんですよね。
でもその大事なはずの身内が帰ってくるとケンカになっちゃう。
不器用ですね。
だからこそ、笑えるんですけどね。
お互いを思っていることがはたから見て伝わってきます。
前半の見どころは博の実家です。
第1作で博の結婚を涙涙で祝ったお父さんとお母さん。
しかしお母さん亡くなっちゃうんですね。
博は家を飛び出してしまうくらい父親と反りが合わなかったので、第1作目で和解したとはいえ気まずいことには代わりありません。
そんな父子の関係…これは、前半だけじゃないか…全編通しての見どころです。
そして後半のメインはやっぱりこれ。
寅さんの恋です。
しかも、今回はちょっと違いますよ…って、前回も違いましたけどね。
今回も単純な失恋じゃないんです。
これは…どう違うかは言わない方が良いかな?
観てない人は、ここは自分で確かめた方が良いと思います。
ひとつ、思ったのはハードボイルドっぽいなってこと。
なんだか紅い飛行機にのった豚さんが「かっこいいとはこういうことさ」なんて言うのを思い出しました。
寅さんかっこいい!
男はつらいね!って言ってやりたくなりました。
そしてまた、さくらですよね。やっぱり。
さくらには寅さんの痛みがちゃんと分かっちゃうんだな~。
辛いけど、やっぱり幸せを知っている寅さん。
ホント、良かったです。
おいちゃん役を森川信さんが務めた最後の作品のようです。
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映画 男はつらいよ 寅次郎恋歌 第8作 考察 かっこいいとはこういうことさ
「かっこいいとはこういうことさ」
宮崎駿監督の名作アニメーション映画
「紅の豚」
のポルコ・ロッソの名セリフですよね。
ハードボイルド豚。
今回の寅さんはそういう寅さんでした。
自分にできることとできないこと、自分の引き際をわきまえての決心。
そういう美学で魅せる寅さんなんですね。
「男はつらいよ」というタイトルが本当に響く一作でした。
寅さんは映画です。
たくさんの観客に見られています。
だからヒーローでもあります。
わたしたちは…多くの男たちはもちろんそうではありません。
誰か身近で観てくれている人もいるかもしれませんが、誰にも知られることなくひとり決心し、ひっそりと人知れず我慢したりすることもあるでしょう。
もちろん男性だけではなく女性もそういう思いはいっぱいしているんですよね。
でも、今回はあえて男性のお話をさせてください。
カッコ良さ。
それを美学といいますね。
それって男が生きていく上で大切だと思うんです。
寂しい思いを引き受けるときに誰にも知られなくてもその寂しさを受け止めるんです。
そんなとき、せめて自分くらいは自分のことを「かっこいいじゃねぇの」って思ってやりたい。
こういうときは、自分を映画の主人公のように思ってやらないと辛いんですよ。
そういう時のために、孤高のヒーローっているんだよなって思います。
架空の物語でも、ヒーローが本当に人を救う瞬間なんですよね。
自分をそういうヒーローに重ね合わせるだけでその寂しさを独りで受け止められるわけですから。
美学というのは価値観ですから人それぞれです。
正しいも間違いもありません。
でもカッコつけなきゃならないときはあります。
っていうか、いっぱいありますよ。
グッとこらえて耐え忍ぶことなんて数えきれません。
そういうときは「男はつらいよ」を観て、寅さんに元気もらってください。
特に、この「男はつらいよ 寅次郎恋歌」は寅さんが男の美学を見せてくれますよ。
全ての物語のために
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