トビと奈緒大丈夫!?【あひるの空】アニメ 43話・44話 ネタバレあらすじと感想評価

アニメ『あひるの空』43話・44話…つ、つらい!

対戦相手が強豪校だもんね。その現実の壁にぶち当たるツライ…けど面白い!

では、アニメ『あひるの空』43話・44話を振り返ってみましょう♪
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アニメ あひるの空 43話・44話 ネタバレあらすじ
アニメ あひるの空 43話 ネタバレあらすじ
アニメ『あひるの空』
#43「ベストメンバー」

©日向武史・講談社/「あひるの空」製作委員会・テレビ東京 引用元:http://ahirunosora.jp/
チャッキーと交代したトビが出ます。スタンドプレイにならないようトビには奈緒から言われていましたがその忠告を聞かず、いきなりチームを無視するかのような激しいプレーを見せるトビ。奈緒は空にコントロールするよう指示をだしますが、空はトビになにか考えがあると感じたようで、残りの2分はトビに任せてみようと判断します。トビ『このチームに賭ける』という思いでそのプレーをしているようで…。
アニメ あひるの空 44話 ネタバレあらすじ
アニメ『あひるの空』
#44「導火線」

©日向武史・講談社/「あひるの空」製作委員会・テレビ東京 引用元:http://ahirunosora.jp/
横浜大栄の猛攻に、クズ高は完全にペースを乱されました。点を重ねられないだけでなく、空は横浜大栄の玉山 鉄男とのマッチアップで、大栄の選手層の厚さを肌で感じます。まったくペースを取り戻せない中。奈緒が戦況を変えるための策を練る一方、酒巻は鉄男に茂吉のディフェンスの穴を狙って、クズ高のゾーンを崩すことを指示します。
アニメ あひるの空 43話の見どころと感想
アニメ あひるの空 43話の見どころ
あひるの空 43話 見どころ① トビの考え
スタンドプレイにならいようにくぎを刺された時はちゃんとわかっているという反応だったトビ。そして試合再開。いきなりスタンドプレイととれるような動きをとります。でもトビには考えがあるんですね。『このチームに懸ける』…それがトビの思い。このあたり、チーム戦のスポーツがよくわからないわたしには正直よく分かりません。自分のレベルにみんながついてこれるように信じてる…というのだとちょっと身勝手な気もしなくもないですが、きっとそういうこととも違うのでしょう?空もトビの考えに感づいているようではありますが、どういう意味なのでしょうか?もう少し見たらわかるのかな?
あひるの空 43話 見どころ② 茂吉の存在感
今回は、さらに後半ではメンバーチェンジでヤスと茂吉も交代しました。ヤスは「何もできなかった…足を引っ張ってばかりだ…」と悔しがっていますが、そんなヤスを横目で見るトビはヤスに何か悪くない感触を感じているんじゃないでしょうかね。ここもすぐに言葉にしないのがこの作品のニクイところ。で、そんなヤスと入れ替わりにコートに入った茂吉。横浜大栄に対しても見た目だけではなく試合でその絶対的な存在感を見せつけていくのですが…最後に奈緒のナレーションが~~~~!?
アニメ あひるの空 43話の感想
あひるの空 43話 感想① 難しさ
トビの考えは、見どころでも書いたようにわたしには難しいですね。もう少し考えてみたいと思います。「オレのレベルについてこい」という身勝手っぽい意味合いではないとしたら…?トビが自分のレベルで動きつつ、みんなのレベルはみんななりでも噛み合いさえすればそのチームなりの動きになる…的な考え方なのかな?ということも考えてみました。ヤスのレベルアップに気づきながらもヤス本人には「あてにしとらん」と悪気なく言っているあたりを観ると自分のレベルについてこれるはず的な考えではないようですね。でもさらに考えを進めると、空や横浜大栄の上木のトビの動きへの反応をみているとむしろトビはみんなの動きを考えて、みんなに合わせているようです。きっとそうなのでしょう。その辺り、早く知りたいですね。
あひるの空 43話 感想② さすがの奈緒…も失敗?
第1クオーターが終わってヤスと茂吉が入れ替わる直前、奈緒はみんなの失点のされ方をわざと嘆いて見せつつ実は「想定内です!」ときっぱり言い切りました。おお!さすが奈緒!と思っていたのですが…いやいやさすが作者さん!というべきなのでしょうねぇ。そんな奈緒がその直後に失敗しちゃうんだそうですよ。決して天才ではない、等身大の高校生たちを描いているドラマって感じがこういうところでわかるんですよね~。今回は奈緒のナレーションが事前に2つの失敗について語って幕を閉じます。これから負の連鎖が始まるのだとか…。
アニメ あひるの空 44話の見どころと感想
アニメ あひるの空 44話の見どころ
※重要なネタバレがあります
あひるの空 44話 見どころ① 次から次へと責める大栄
とにかく大栄のターンです。この44話の全体を通してクズ高は手も足も出せなかった…と言っても過言ではないくらい叩きのめされます。前半戦の終了まで描かれますが、めちゃくちゃ辛かったです。本当にこれじゃあ勝ち目なんてないじゃん…って思わされちゃうんですよね。
あひるの空 44話 見どころ② みんな心の導火線
勝ち目なんてないじゃん…という絶望感を選手にも、見学の先生たちにも、そしてわたしたち視聴者にも感じさせる…そういう44話だったのかな?って思います。でもサブタイトルは「導火線」なんです。どういう意味でしょうか?横浜大栄の導火線に火がついたということでしょうか?不破豹の導火線に火がついたということでしょうか?わたしは、それぞれが自分の足りなさを受け止めているクズ高の面々が今心の導火線に火をつけ直しているところなんじゃないかという風に見えます。
アニメ あひるの空 44話の感想
※重要なネタバレがあります
あひるの空 44話 感想① 奈緒ちゃん見るのツライ
おもしろんですよ。すっごく面白い。でも全体の状況を言葉で説明するととにかくクズ高にとってツライだけの回のように見えますね。大栄に翻弄されるクズ高のみんなが辛そうで観ているこっちもツライ。特に奈緒の気持ちを想像するとめちゃくちゃ観ていて辛いです。
でもね、辛さを感じるその感じ方、受け止め方にもクズ校のメンバーの成長が観られた…そんな気がしましたよ。千秋も言いますが、みんな誰かを責めたり外に向かって発散しようとせず自分自身のレベルを自分で静かに受け止める。それは諦めるということではないでしょう。受け止める強さを持てる。これは強さですからね。受け止めてからが勝負ですもんね、さらなる成長へ向かっての。
あひるの空 44話 感想② この辛さが『あひるの空』の良さ
クズ高にとってツラいのは回なのは試合運びだけじゃないですよね。見学してくれていた職員室の先生たちも数人が席を立って出ていってしまったりもします。気持ちはわかります。いたたまれないのでしょう。空は横目で気づきました。校長先生は出ていった教員たちを呼び止めます。五月も校長と教員たちのやり取りを見守る…つらいですね。クズ高男子バスケ同好会の正念場はまだまだ続きます!
…そう。このリアル感がこの『あひるの空』の良さなんですよね。
アニメ あひるの空 43話・44話 みんなの評価・感想
では、アニメ『あひるの空』43話・44話、それぞれ他のみんなの評価はどうなのか?Twitterの感想から参考になりそうなものをほんの少しですがピックアップしてみますね。
アニメ あひるの空 43話 みんなの評価・感想
※重要なネタバレがあります
#あひるの空、43話視聴
トビの百春を信じてわざとフリースロー外したり、第1Q、引かずに攻める判断だったり、このチームで勝って上がっていく決意がカッコよすぎる。クズ高は皆弱点があるけど、一体化した時の爆発力は底知れぬものがあって、そこがあひるの空の面白さであり、期待する所! pic.twitter.com/pZTmQcVdv9— やまと@アニメとSwitch勢 (@yamato1130) August 12, 2020
アニメ「あひるの空」43話#あひるの空
サブタイトルのベストメンバーが、千葉さん、あんたの台詞の事かい❗
ファウルが多いなと同じ事を思いました、この先の展開で、またファウル数が何か影響しそうですね🤔 pic.twitter.com/Nnc86nNRHr
— ソノン (@sononheaview) August 13, 2020
あひるの空 第43話
敵との差がなかなか縮まらない。少しづつ蓄積していく疲労から滲み出てくる彼我の練習量と地力の差。どれだけ頑張っても足りないよなというこれまでの回での呟きがいつも目の前に立ちはだかってくる。表情から、熟練高校の強さというものが嫌でも目に付いてくる。#あひるの空— C@雑多感想:死んだ筈だが、異世界で教師をやる事になった (@Ckrywh) August 20, 2020
あひるの空 43話
無謀と思えるようなトビのペネトレイトからのシュート‼️百春のリバウンド。千秋のノールックパス。安原のカットイン。空のスリーポイント。
少しずつまた歯車が狂うのか?
トビが引き出そうとしているのは役割。そして信頼✨
それを大学生から学んできたんだよね✨
と思いたい😭— 畠山昭彦 (@akihiko197668) August 12, 2020
『あひるの空』43話みる。点数取られすぎ、指示無視、試合始まるギリギリまで来ない人もいる…。奈緒ちゃんが心労で死んでしまうw くずおれからの「全部想定内です!」が可愛すぎた。好き。
— レミュー (@Lemur__) August 12, 2020
アニメ あひるの空 44話 みんなの評価・感想
※重要なネタバレがあります
アニメ「あひるの空」44話#あひるの空
経験の差を見せつけられ続ける30分でした…ツラい😖
試合中だけど、同じ競技が好きな者同士の会話な感じが良いね😆
観戦に来てくれた先生達は、運動部経験者が多いのかな?言い分に納得😃 pic.twitter.com/FOdy6fSyxZ
— ソノン (@sononheaview) August 20, 2020
あひるの空 第44話
この作品は他のバスケ漫画・アニメよりも、「これからどんな戦略で行くのか、誰が活躍するのか、どう勝つ(負ける)のか」の予想がしにくい感じがします。
だからこそ面白い!
劣勢とはいえ、観戦していた人に頑張りを認めさせたのは感動。
そしていよいよ鷹山が…!#あひるの空— あるる 【低浮上】 (@tpD4gw6j3Wnudko) August 20, 2020
あひるの空44話
これが力の差ですかと。
現時点で31点差
2クォーター目で20点くらい取られて、かたやその半分以下
勝てるのこれ?笑
クズ高は誰も活躍、見せ場なしやねぇ、、、#2020夏アニメ #アニメ好きと繋がりたい #バスケ #マガジン— こめっこ。 (@kommeko_12) September 4, 2020
あひるの空44話
隙を見せないからこそ強豪
全体のバランスに個の力が発揮されるとは九頭龍にとっては絶望の試練
ドライブやシュートの躍動感は凄くいいけどワンサイドゲームはいたたまれない…— 鬼ヘッド (@headdaemon) August 22, 2020
あひるの空44話。
横浜大栄すごいな・・・1人1人のレベルが高いのと九頭校でいうトビみたいに何でもできるプレイヤーばっかりでまるで歯が立たない。
点差は開く、見かねて先生たちもどんどんいなくなる、モチベーションは下がるばっかり。
えげつない点差になっちゃったけどどうなるんだろう。— 薫🔥完全燃焼🔥 (@TKaoru101) August 19, 2020
アニメ あひるの空 43話・44話 ネタバレあらすじと感想評価まとめ
「ベルトメンバー」というサブタイトル。一見すると、「よしここからが本番だ!」みたいな、上がっていくイメージがありますよね。でもどうやらこれは「ベストメンバーがそろってもこの程度のレベルだぞ」という現実を知るためのサブタイトルだったようです。凄くないですか?青春スポーツ漫画ですよ。それが徹底的に簡単には上手くいかないという現実を主人公たちに与えていく。「ベストメンバー」がこの試合におけるクズ高の負の連鎖の始まりになるんです。
で44話の「導火線」で絶望的な現実という結果が目の前に提示される。
簡単にスーパープレイ合戦で視聴者を気持ちよくさせてくれる”ただの”スポーツアニメではないんですよね~。いや~ヤバいです。どっぷりハマってます。
もちろん、「試合」には負けてもバスケ部として認めてもらうこと、顧問の先生がついてくれることという「闘い」には勝つ、そんなカタルシスを最終話までに魅せてくれると期待しているんですけどね。そうであってくれ!
全ての物語のために
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