ドラマ 監査役野崎修平 2話

引用元:https://www.wowow.co.jp/dramaw/nozaki/
常識でしょ!?と責められることには反発心がわきます。
だって、誰かの常識は隣の人の非常識って、コレ常識でしょ?
ドラマ「監査役野崎修平」
第2話
を観ました。
この記事は、ドラマ「監査役野崎修平」第2話のあらすじや感想、見どころを紹介します。一部細かくネタバレしますがドラマ全体の楽しみを壊すほどでは無いはずです。それでもネタバレが気になる方は先に本編を観ることをおすすめします!
ストーリーセラピーは、常識についての考察です。
あなたが、ドラマ「監査役野崎修平」に興味を持ったり、あなた自身と周囲の常識の違いから本質を学べるような視点をもつキッカケにでもなれたら嬉しいです。

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ドラマ 監査役野崎修平 2話 ネタバレあらすじ
タニダエージェンシーから端を発した、おおぞら銀行の不正融資疑惑。
野崎(織田裕二)は調査を続けていました。
そのころ、頭取の京極雅彦(古谷一行)は関連会社の社長を務めていた武田真吾(岸谷五朗)を本店に呼び戻します。
京極は武田に、君の一番のライバルは監査役の野崎だと告げます。
なぜ、監査役なんかが次期頭取争いの自分のライバルになるのか?
武田は野崎に興味を持ちます。
そして仕事を終え社を出てきた野崎に接触し、車に乗せるのでした…。
人気のないところで野崎と腹を割って話そうとする武田。
彼は、自分の派閥に入れば将来は安房だと野崎に告げます。
野崎は監査役という仕事には派閥に入るということそのものが相応しくないと即答しました。
「俺は欲のない人間は信用しない」
そういって、野崎を置いて去って行ってしまう武田。
一方、本店人事部では立川祥子(松嶋菜々子)におおぞら銀行初の女性支店長就任の辞令が下っていました。
立川は武田と関係があったらしく武田に挨拶に赴きますが、その態度はかなり馴れ馴れしいものがあります。
武田から野崎の話を聞いた立川も野崎に興味を持ち…
ドラマ 監査役野崎修平 2話 感想と見どころ
やべぇっす(笑)面白れぇっす!
1話を見終えた後、何の躊躇もなく再生してしまった第2話
前回の記事で、「エイ!」と気合で停止ボタンを押したことを書きました。
もう本当にキツかったです。
第4話まで録画できているのにすぐに続きが観れない。
それくらいこの第2話のラストって衝撃的なんですよね。
結構ハードなクリフハンガーでした。
いきなりラストを書いてしまいましたね。
まずこの第2話の見どころの一つは役者ですね。
普通、民法のドラマだと、第1話でレギュラーの登場人物の紹介は必ず終えます。
しかし今回は違いました。
岸谷五朗さんも、松嶋菜々子さんもこの第2話でのそれぞれの登場シーンまで一切登場しませんでした。
この見せ方も攻めてますよね~。WOWOW連続ドラマW。
岸谷五朗さん演じる武田はあからさまに出世欲丸出し。
松嶋菜々子さんの立川もなかなか野心家のようです。
物語的な見どころで言えば大手生命保険会社・大日本生命の社長の息子でおおぞら銀行の検査部社員、沖田 浩二(小林且弥)。
彼の行動も(彼もまた「永遠の反抗期」です)面白いことになります。
そして、総会屋への野崎の乗り込みなど見どころ満載。
本格的にドラマの核心部分へ視聴者をいざないます!とでも言うような内容。
織田裕二さんまた、いい役に出会えたんじゃないでしょうか!?
織田裕二=野崎修平
シリーズ化はほとんどない織田裕二さんが、「踊る大走査線」「外交官 黒田康作」以来のシリーズとなる「野崎修平」シリーズ。
2020年1月19日からWOWOWでスタートする続編「頭取野崎修平」もいつか鑑賞できる日が来ることを楽しみにしています。
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ドラマ 監査役野崎修平 2話【考察ストセラ】当たり前なんてない当たり前
ドラマ「監査役野崎修平」は、コメディではなく圧の詰まった骨太ドラマです。
でもちょっとだけ、クスッと笑える場面が毎回出てきます。
少なくとも3話までは出てきました。
(コレ書いてる時点で3話まで観ちゃってます)
1話目では沖田が情報を金で買えと言ってきます。
野崎は話にならないと言って去りますが、後で電話で沖田に言いました。
「君、本当は何も知らないんじゃないか?」
すると沖田は「何だと!?」とムキになって大事な情報を伝えました。
電話を切ってふと思った野崎…
「案外単純な奴だなぁ」
…
第2話、第3話では、もっとマジメなシーンとして撮られているのかも知れません。
わたしが勝手に笑っちゃうだけかも。
でも、演出、演技が絶妙です。
もしかしたら野崎修平の決め台詞と言っても良いかもと言えるくらい。
決め台詞史上もっともシンプルでクスッと笑える台詞。
それは…
「は?」
です。
第3話では2回出てきましたがどちらも自然。
最初に笑ったのがこの第2話の「は?」です。
野崎の台詞に対する武田(岸谷五朗)のリアクションも相まって強烈な印象となりました。
強烈に痛快にです。
派閥争いの激しい銀行のトップ陣。
武田が野崎にドヤ顔で自分の派閥に入らないか?と誘ってきます。
頭取自らが呼び寄せた男、武田。
そんな武田の誘いは出世競争のまっただ中で、強い力を持った人間の下につきたいと思っている行員にはおいしい話です。
実際、いいポストも用意するという条件を武田は出しました。
そのときの野崎の反応が「は?」
です。
まるで初めて聞く外国語でも聞いたかのような反応。
バカにしているわけでも反発しているわけでもありません。
素直に素で出た「は?」です。
だから笑えます。
そして、監査役という立場上、誰かの派閥に入ること自体がふさわしくないでしょうと当たり前に言うんですね野崎さん。
ザ・主役。ザ・ヒーローです。
それを言われた時の武田の振り返り方。
首がゴキって言いそうなくらいバッと振り返って目はまん丸にあけて
「断るのか!?」
もう、ビックリなんでしょうね。
コメディ演技の岸谷五朗さんだったら、二度見してたでしょ?
と言うくらいの振り返り方でしたからね。
武田にとっては、今の武田にこうも誘われて断る行員なんているわけがないと思っていたのでしょう。
派閥争いの中に生きる、ザ・銀行マンなのでしょうから。
そういう人たちの中では常識的にあり得ないのが野崎です。
それがくっきりと示されるシーン。
水と油みたいに全く違う常識を持っている。
役員や頭取相手でも、おかしなことがないか?
という目で監査をしなければならない立場。
それが監査役です。
野崎にとっては誰かの下でその人の意に添うように動く…なんておかしいでしょ?
と、それが「当たり前」の感覚。
武田の「当たり前」が野崎には通用しなかったんですよね。
この野崎の気分はわたしもずっと持っています。
学生時代、新卒時代から今日に至るまで、この気分だけはなくしたことない。
(だから出世もしてしてないけれどね)
今までの従業員生活でも
「え?俺先輩なんだけど…」
「え?俺上司なんだけど…」
「え?俺社長なんだけど…」
みたいな反応は何度もされました。
別に権威に対してひねくれた反骨心があるわけではありません。
ただ、人と向き合うときはまず肩書き以前に、人間としてのその人対わたし自身という姿勢を大前提に据えている。
ただそれだけのことです。
まず1対1
だから、もちろん他者として尊重しているしわたしの知らない経験をしてきた人としての尊敬も抱いて接しています。
そういう感覚で接すると、まず肩書きに対して頭を下げる人とは反応や空気がぜんぜん違うようです。
人によってはそれを失礼ととるのでしょうね。
人を肩書きで観るほうがよっぽど失礼だとわたしは思いますけれどね。
これはわたしの「当たり前」…つまりわたしの常識ですよね。
肩書きによって自分のプライドを築いている人にとってはわたしは常識知らず、非常識人間に見えることでしょう。
それはお互い様。
わたしの常識は、隣の誰かの非常識。
そういう気分なので、第2話から目にする野崎の
「は?」
は、わたしにとっては痛快そのものです。
全ての物語のために
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