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ドラマ 監査役野崎修平 5話 ネタバレ考察 フィクションと現実の境目

引用元:https://www.wowow.co.jp/dramaw/nozaki/

ドラマ 監査役野崎修平 5話

引用元:https://www.wowow.co.jp/dramaw/nozaki/

 

アニメや漫画なら現実との違いなんて考えなくてもわかりやすいですよね。

実写でもSFものやファンタジーなら寓話として受け取りやすいです。

それが、現代の社会を舞台にしたドラマだとどうでしょうか?

急にフィクションと現実のボーダーラインが難しくなりませんか?

アニメやファンタジーと比べると。

 

ドラマ「監査役野崎修平」
第5話

を観ました。

 

この記事は、ドラマ「監査役野崎修平」第5話のあらすじや感想、見どころを紹介します。
若干ネタバレあります。ネタバレが気になる方は先に作品を観ることをおすすめします。

また、ストーリーセラピーでは、フィクションと現実の境界について考察してみます。

 

あなたが、ドラマ「監査役野崎修平」に興味を持ったり、フィクションから現実を生きる糧をより良く手に入れる一助にでもなれば嬉しいです。

 

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ドラマ 監査役野崎修平 5話 ネタバレあらすじ

 

木村ビルの火災現場に駆け付けるた野崎(織田裕二)。

木村ビル全体がごうごうと燃え盛っていました。

突入した消防隊員が爆発に飲み込まれ大けがをするなどの大惨事です。

 

連絡をしてきた立川(松嶋菜々子)とともに呆然と見つめる野崎。

 

ハッと我に返り、木村ビルの持ち主であり住人のウメ(田島令子)を探します。

ウメさんは、ビルを眺めながら放心して座り込んでいました。

 

2人がウメさんに駆け寄ると、安藤(松尾諭)も駆けつけます。

 

そこへ掛かってきた1本の電話。

 

『お前のせいだ。これ以上、この件に関して嗅ぎ回るな』

 

…総会屋・東都政策研究室の海道の腹心・谷田です。

 

脅迫電話を受けた野崎は慌てて妻と娘をアパートへ引っ越しさせます。

しかし谷田には知られていて…

 

ウメさんや、妻・志穂(西田尚美)から、こんなことに屈してはいけないと激励される野崎。

 

そんな彼に頭取・京極(古谷一行)は関連会社の社長のポストを野崎に用意したと誘いをかけます。

 

しかし、木村ビルの件、「G1計画」に関する追及を諦めないと決意した野崎。

 

沖田から手に入れた情報を元に、すべてを知るはずの京極と対峙し、辞任を迫ります。

 

京極は野崎が真相に近づいてきたことを危惧し、かつて京極の懐刀として暗躍した、柳沢(光石研)を本店に呼び戻して…。

 

次から次へと起きる東都政策研究室からの嫌がらせ。

 

武田(岸谷五朗)は武田で、ある弁護士と手を組んで…

 

ドラマ 監査役野崎修平 5話 感想と見どころ

 

やっぱ、やべぇっす!面白い!

 

いいよいよ後半戦スタート!!!

 

お話が転がる転がる!

 

物語を楽しむ喜びをめっちゃんこ感じています。

感じまくっています!

 

2018年、WOWOWでの放送以来、観れる日が来ると信じて待った甲斐があったな~!

 

野崎のような正義感でまっしぐらにやられても、「世の中そんなに甘くないんだよ!」ってみんなが思っていますよ。

 

頭取・京極も、専務・武田も、女性初の支店長である立川も。

総会屋の海道なんて言うに及ばずですよね。

 

ところが、その正義感が彼らにとってはかなり厄介なようですよ。

とうとう人の生き死にに関わる問題にまで発展してきています。

 

銀行の中では「こいつ悪い奴だな~!」という役として登場した武田が、海道のしたことを野崎から聞いて本気で怒るシーンが出てきます。

その前に、木村ビルに火をつけた時点で単身乗り込んで海道に凄んでいましたからね。

 

武田も悪人ではない。

 

野崎以外は、一口に善悪を語れないキャラクターたちが多いのも事実です。

 

立川だって野心バリバリで野崎を利用しようとしますが人の心がないわけでもない。

銀行員から情報屋へ転身した沖田もそうですよね。

 

そして、何よりも読めないのが京極です。

 

今回のお話で、とうとう野崎は京極に辞任を求めますがそこからの展開が注目です。

 

京極は野崎に追い詰められたがっているのか?

 

そっちの伏線的なものも実は当初から出ているんですよね。

 

でも、野崎に別の仕事をさせようとして断られたときは一人になってから机を強く叩いていました。

 

何を考えているのかわからない。

 

武田と野崎のどっちが勝つか…そこに自分の運命をゆだねようとしているようにも見えなくもない。

 

いや~!もう、ここからはクライマックスに向かって盛り上がるだけでしょう。

 

続編のタイトルが「頭取野崎修平」ですから、超ネタバレもいいところですが(笑)

 

そんなことわかっていても面白いですよ!

 

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ドラマ 監査役野崎修平 5話【考察ストセラ】フィクションと現実の境目

 

めちゃくちゃ面白いんですよホント。

2018年でしたかね?

 

同じ、織田裕二さん主演でフジテレビの月9ドラマがありました。

「SUITS(スーツ)」

あれもカッコ良くて面白かったんですよ。

 

でも、民放のドラマとWOWOWのドラマとでは攻め方が全く違いますから正直言って比べものにならないくらい高圧縮。

本当に圧の高い、濃い作品になるんですよ。

WOWOWのほうがね。

 

スポンサーの有無と言うのがもっとも影響していると思います。

 

あと、対象となる視聴者が自ら支払う有料チャンネルだということも大きいですよね。

つまり観る側の姿勢。

 

何となくつけたらテレビでやってるから観た。

という人が多い民放。

 

能動的に「観よう!」と行動する人しか集まってこない有料チャンネル。

視聴者の姿勢が違うわけですから作るほうも本気で攻めた作り方ができるのでしょう。

 

そんなこんなで、民放ドラマとは比べものにならない面白さ。

 

わたしはサラリーマンですが銀行や金融業界には疎いです。

 

でも、金融業界に勤めている人たちが観たらどうなんでしょうか?

現実に肉薄している部分も多いんですかね?

 

ドラマ「監査役野崎修平」第5話は、本当に面白くてわくわくして、4話までに比べるとどんどんお話が回転し始めて、今まで以上に前のめりになるんです…が!

 

怖かったです。

 

4話までにはほとんどなかった怖さが急に大量に押し寄せてきます。

 

総会屋が本気で野崎の調査に嫌悪感を表し始めるんですね。

 

木村ビルの放火に始まり、沖田への警告、そして野崎の妻や娘にまで東都政策研究室の手が伸びます。

 

第1話で最初に野崎が調査を始めたタニダエージェンシーの谷田が暗躍するわけです。

 

さすがに、野崎の理想論・綺麗事への覚悟が試されます

 

と、同時にわたし自身に置き換えて考えてしまいました。

 

「いやいや、そんなに真剣に悩んだって、コレ、ドラマじゃん!」

 

って、自分にツッコむ自分もいるのですが、ここら辺は本当にそれでいいのか?

と思うほど現実でも無くもないのかも…と感じている自分がいます。

 

以前、同じWOWOW制作の連続ドラマWで江口洋介さん主演の「しんがり」というドラマを観ました。

 

こちらは実話をもとにしたフィクションでした。

まさに現実とフィクションの境目、ボーダーラインを両足で跨いでいるような立ち位置の作品です。

 

ドラマ「しんがり」では証券会社のお客様相談室の担当が顧客の恨みを買って刺殺されます。

 

お客様相談室という部署はなくとも、わたしも在る程度大きな会社のクレーム対応、問題解決の専任です。

 

立場は全くと言っていいほど同じ。

 

残念ながら、感謝ばかりもしてもらえない。

嫌われ役も買って出ることは日常茶飯事です。

 

ドラマ「しんがり」の時も思いました。

「人ごとじゃない…けど、証券会社・金融会社じゃないから…ああいう恨まれ方はしないだろう…」

なんて…

何となくあれはドラマの中の出来事として自分の中で処理しました。

 

しかし、現実の業務は現実なわけです。

サービス業ですから当然お金はもらう。

 

銀行やクレジットカードなど、人の生活と密接している金融系の会社を介してのお客さんとの関係性も確実にあるわけです。

 

こうなってくるとドラマだフィクションだなんてまったく考える隙など無く、目の前はただ現実あるのみ。

 

それでも、腹をくくって要望をお断りする姿勢も絶対的に求められることが在るわけです。

 

怖いお兄さんに顔面数ミリのところまで顔を近づけられて凄まれ怒鳴られたり…(汗)

 

でも、野崎ほど…家族に危険が及ぶほどの危機がせまるような状況になったとき、野崎のように決断できるんだろうか?

 

そう在りたいと願って、日々精進していますが、まずはそもそもそんな状況が起こりえるような仕事は全力で避けたいないと思うのが現実です。

 

でも…怖いお兄さんに凄まれたんだよね…

そんな状況もそもそも避けるはずの人生のつもりだったのに…

 

このとき逃げなかったのは、やっぱり子どもの頃から物語を通してヒーローが見せる人の本質的な在るべき姿を何度も何度も観ていたからだと思います。

 

寓話から得た心の本質が生きた場面ではありました。

でも、そんな状況に身を置いたのは是か非か?

もっとうまく回避できたんじゃないか?

とも思います。

 

願わくば、フィクションは「心は真理」「状況はどこまでもフィクション」であって欲しいです。

メルヘンであってほしいです。寓話のままでいて!

平和に生きたい!

 

そのために、みんなでより良く成長して平和な社会にしましょう!マジで!

 

全ての物語のために

 

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