アニメ『映像研には手を出すな!』声優ごと感想 地に足ついてるのに大冒険ファンタジー

アニメ
©︎2020 大童澄瞳・小学館/「映像研」製作委員会

アニメ『映像研には手を出すな!』声優ごと感想 地に足ついてるのに大冒険ファンタジー

アニメ『映像研には手を出すな!』を一気見しました!

1日で全話鑑賞とか幸せ過ぎたぜ!

では、アニメ『映像研には手を出すな!』全話ぶんを振り返ってみましょう♪

アニメ『映像研には手を出すな!』は動画配信サービスで見放題配信しています。完全無料で観る方法もありますよ♪

アニメ 映像研には手を出すな! あらすじ

アニメ『映像研には手を出すな!』
全話

©︎2020 大童澄瞳・小学館/「映像研」製作委員会

高校1年生、入学したばかりの浅草みどりは、極度の人見知りです。しかし子供のころから好奇心は旺盛で特にアニメが大好きでした。唯一仲の良い同級生の金森さやかとともにアニ研(アニメ研究部)の上映会へ。そこでカリスマ読者モデルとして大人気の水崎ツバメが声をかけてきます。水崎は黒ずくめの男たちに追われていて浅草のアーミーハットでカモフラージュしたかったのです。水崎を助けることになる浅草と金森。そして水崎が意外にもアニメーター志望であることを知るのでした。お互いのスケッチブックを見せ合いその場で即興での合作を初めてしまう浅草と水崎、その様子をはたから見ていた金森は、2人でアニメを作らないか?自分がサポートするからと言い出すのでした。
水崎は両親が有名な俳優夫婦で、父親からアニメ研究部への入部を禁止されていました。そこで金森は学校と直談判し映像研究部を設立します。まだ部としては認められない同好会としてスタートした映像研は、3人にとっての「最強の世界」を広げていくことになるのでした…

アニメ 映像研には手を出すな! キャストと見どころ・感想

アニメ 映像研には手を出すな!のメインキャスト

浅草みどり:伊藤沙莉

伊藤沙里さんは女優さんですよね。『鈴木先生』や『ラストコップ』などに出てましたね。彼女の独特なハスキーボイスが浅草氏のキャラクターにベストマッチしてます。

金森さやか:田村睦心

アニメ『Dr.STONE』で大樹の少年時代とかアニメ『BESTARS』でルイの少年時代とか…わたしが最近観ていた作品だとそういうところで活躍されている声優さんですね。いや、Wikipediaで確認するとめちゃくちゃ活躍されているのでわたしが観た中ではという話ですよコレ。『ソードアートオンライン』とかね。わたしがメインキャラで初めて意識たのはこの『映像研には手を出すな!』の金森氏ですね。
金森氏…この人いいですよね!声ももちろんベストマッチ。金森氏がいるからただのアニメ好きだけの集まりではなく物事が商業ベースで建設的にどんどん進んでいくんですよ!その辺は後ほど!

水崎ツバメ:松岡美里

水崎ツバメでメインキャラクターに抜擢されて、そこからキャリアが大きくスタートした!という感じのようですね。これからの活躍が楽しみな声優さんです。

藤本先生:井上和彦

井上和彦さんはもうわたしは少年のころからよく聞いていた声です。イチバン耳に残っているのは『機動戦士Zガンダム』のジェリド。ライブラリで持ってるDVDジェット・リー主演の『ザ・ワン』ではジェット・リーの声をされています。アニメに出てきても吹替に出てきてもカッコイイ声。

百目鬼:花守ゆみり

音響部唯一位の部員。演じる花守ゆみりさんも、わたしが観るようなアニメではあまり聞いたことがないようです。息子が観ていた『かぐや様は告らせたい』とか『怪物事変』とかではメインキャラで出ていたよう。

他にも面白おかしいキャラクターいっぱい登場しますよ。キャストも小野友樹さんや小林裕介などなど、耳でも面白い作品でした。

アニメ 映像研には手を出すな!の見どころ

アニメ映像研には手を出すな!の見どころ① 作品

原作は漫画

原作は『月刊!スピリッツ』連載の漫画です。作者は大童澄瞳さんという方。単行本は現在(2021年6月時点)で5巻まで出ているようです。わたしは未読ですが読みたい!!

原作・アニメ・実写比較

実はドラマ&映画『映像研には手を出すな!』も全て観たのですがアニメが100%だとすると実写化のドラマ&映画はエピソードが60%、テーマは70%詰め込もうとして65%達成…みたいな印象でした。つまりドラマよりアニメはさらに向こうへドーン!と行っています。でもこのアニメ版、単行本の3巻までの内容だそうですよ。回を追うごとに世界は広がり深みも増していったので、漫画を読むとさらにプルスウルトラ!な世界が広がってるんじゃないか…と期待しちゃいますよね。

アニメ映像研には手を出すな!の見どころ② キャラクター

主役の3人のキャラクター設定が絶妙

浅草氏、金森氏、水崎氏の3人のバランスが素晴らしく絶妙です。浅草氏が世界観構築が大好きでアニメの設定画を描くのが得意で、水崎氏が人物や物の動きを観察して画にするのが好き。そんな2人や周囲の状況を活かしてお金もしっかりと準備しつつ物事を進めるのが得意な金森氏。
あるいは…少年のようにキラキラといろいろな物事に興味を惹かれる小学生みたい浅草氏と水崎氏に対しお母さんみたいに2人を見守り行き先を指し示してくれる金森氏。
他にも…人見知りで友達がいない浅草氏と唯一仲良くしてくれている金森氏や、2人だけでは弱い集客力を補えるカリスマ読者モデルの水崎氏。モデル水崎のファンとしてではなく対等に付き合ってくれる仲間である浅草氏と金森氏。
そして、その1人1人が抱えているモノ。心の中の世界、過去だったり家庭だったりといったもの。
こういうものがキレイな相乗効果でアニメーションという架空の世界を描きながら、現実の自分たちの世界をどんどん広げていっちゃう。何度も涙しながら観ちゃいました。

浅草氏が思い描く世界

浅草氏は現実の世界を空想の世界につなげてそのイマジネーションでどんどんどんどん世界を広げていきます。彼女が描く世界によって彼女自身が現実世界を生きていける。周囲から観た普段の彼女は人を避けてぼーっとしている変な子でしょうが、スイッチが入るとガガガが~~~!と世界を構築していくんですね。
『弱虫ペダル』の小野田坂道、『僕のヒーローアカデミア』の緑谷出久に通じるオタク性と才能の魅せ方。それが活き活き描かれていて涙出ます。

金森氏の視点

第1話で浅草氏と水崎氏が意気投合して2人で世界を構築していきます。その様子を後ろから金森氏がジ~ッと観ている。3人を象徴する素晴らしいカットですよね。そして後半、高校生が部活動の一環で金銭の授受をすることを問題視する学校側に反論する金森氏の視点。彼女の視点が育まれた幼少期のエピソード。これは現代の日本の学校教育の問題、その問題を抱えたまま大人になってしまったわたしたちの問題でもあります。特に「学校行って就職」が「当たり前」とか「フツー」だと刷り込まれた危険な頭を自覚している人は心して観察したいのが金森氏です。

水崎氏が守る「自分」

両親が有名な俳優カップル。娘も俳優になってほしいと願う親。しかし水崎氏はアニメーションが描きたい。この葛藤が第1話から描かれ浅草氏、金森氏と出会うことで3人の人生が大きく動き出します。家には実写の映像研究部だと説明してごまかしつつ全力でアニメを描いていきます。やがて水崎氏がどんな着眼点で世界を観て、どんなふうにそれを表現しようとしているのか?がわかっていきます。彼女自身の活かし方であり「自分」というものを守る方法なんですね。そのためには読者モデルという自分の立場も惜しげなく利用する。仲間に差し出す。素晴らしく繊細で緻密にそして力強く活き活きとその様子が描かれます。

 

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アニメ 映像研には手を出すな! 感想と評価

アニメ映像研には手を出すな!の感想

アニメ映像研には手を出すな!の感想① 導入から活き活き

アニメを観ながらリアクションしている様子を配信している海外のYouTuberの動画をよく観ます。アニメ『映像研には手を出すな!』の第1話を観ている複数の海外の人たちの反応がとてもよかったんです。目がキラキラしてる。楽しく笑いながら感動しているのが伝わってくるんですね。それで1話目を観てみたくなりました。
メイン主人公浅草しの幼少期がプロローグ。彼女の世界の見渡し方からアニメに魅了されるまでを描いて、トリッキーなゴキゲンなオープニングテーマが始まります。このオープニングも秀逸で全話飛ばすことなく観ちゃいました。
そして、第1話を使って3人の主人公たちの道が指し示されます。その描き方が本当に楽しくて純粋で美しくて活き活きとしていて希望に満ち溢れているんですね。わたしは涙ボロボロでした。
こんなに活き活きした作品、観ないわけにはいかんでしょう!とそのまま休日に一気見しちゃいました。

アニメ映像研には手を出すな!の感想② 回を追うごとに深まる物語

1話目はアニメ好きの2人とプロデューサー的視点をもつ独特な雰囲気の1人、計3人の主人公たちの出会いと方向が活き活きと指示されます。アニメ好きな少女たちの活き活きアニメ制作ライフが描かれるのか?と思いきや…
彼女たちが住む街どうように変わった立地の学校を舞台に、変わった部活動や生徒会やらから与えられる課題を乗り越えていく漫画ならではの物語をアニメならではの表現方法で見せてくれます。
そして回を追うごとにその物語性は深みを増していきます。だから飽きることなく最後まで一気に見入ってしまいました。

アニメ映像研には手を出すな!の感想③ 生きる本質と社会性の本質というテーマ

この世に生まれたひとりの人間として、欲求を持って生まれた人間として彼女たちはどう生きていくのか?のみならず現実の社会の中でどう生きていくのか?その可能性と具体的な考え方までを描いてくれている…といっても良いんじゃないでしょうかね。
ただ「夢を実現する」とか「才能を開花させる」ということだけではなく仕事をしながら生きていくという現実…、現代の日本の学校では教えてくれないようなことまでもを視野に入れて描いている。その鍵になるのが金森氏ですよね。で、素晴らしいのはその金森氏もちゃんと幼少期からの自分の好奇心や視点による思考の構築が描かれて彼女自身を活かすという才能の開花としてもしっかり描かれいることですね。
1人では作れないけど2人でなら作品は作れる。2人ではそこまでだけど3人になったときに商業ベースで仕事として社会貢献しながら作品が作り続けられるという関係性からスタートして、それをどんどん実現していく。
立ちはだかる難題をあの手この手で乗り越えて、ピンチをチャンスにして結果彼女たちの「現実の世界」がどんどん広がっていくんです。周囲に貢献しながら。
芸術なのか妄想なのかファンタジーなのか?そんな好奇心を現実社会で生き抜く力にしていく様子をちゃんとみせるわけですよ。

これ…観とかないと損ですね。シンプルに社会人としても、これから社会に出ていく若人としても。

アニメ 映像研には手を出すな! の評価

では、アニメ『映像研には手を出すな!』を他の人たちはどう評価しているのでしょうか?Twitterの反応からピックアップしてみましょう♪

アニメ『映像研には手を出すな!』感想まとめ

2020年にNHKでやってたことは知っていたのですが、「映像マニアの学生たちが映画を作るお話かな…と、わたしも映画製作青年だったので自分が経験してきたようなことが描かれているのかな~。だったら今はいいや」みたいな感覚でなんとなく未チェックでした。Twitterでとある中学生がドラマの感想をつぶやいたことでちょっと気になって、海外の反応が目に飛び込んできて、U-NEXTで見放題配信され始めたこともあって観てみました。
なぜわたしはこんな素晴らしい作品をスルーして録画していなかったのか!?自分が恨めしい!NHKよ!再放送してくだされ!と大変気に入りその気持ちに比例して後悔も膨らんでいる本当にステキな作品に出会えました。

 

全ての物語のために

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