アニメ 鬼滅の刃 22話

引用元:https://kimetsu.com/anime/
意思あっての意見をひっくり返されると反感を抱きます。
争いを好まないわたしとしては、だからあまりやりません。
でも、伝えないといけないときもあります。
そういう意味で今回のエピソードはとても参考になりました。
アニメ「鬼滅の刃」
第22話「お館様」
を観ました。
この記事は、アニメ「鬼滅の刃」第22話「お館様」のあらすじや感想、見どころと、「鬼滅の刃」アニメや漫画の無料情報をお伝えします。
【考察ストセラ】の項ではネタバレも結構あります。ネタバレが気になる方は無料なので、先に作品を観ておくことをお勧めします。
このエピソードの後半部分を参考に人の意見をひっくり返す反論についての考察をストーリーセラピーとして書いています。
あなたが、「鬼滅の刃」のアニメや漫画に興味を持ったり、相手の意見を非の打ち所がないひっくり返しかたをするか黙っておくか、その判断の効果が今よりも上がるような一助になれれば嬉しいです。

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アニメ 鬼滅の刃 22話 ネタバレあらすじ
アニメ「鬼滅の刃」
第二十二話「お館様」
戦いを終えた炭治郎は、冨岡義勇に促され胡蝶しのぶから逃げている最中に気を失っていました。
そのまま鎹鴉たちによって伝えられた伝令により禰豆子とともに鬼殺隊本部へ連行されています。
目覚めたのは本部屋敷の庭。
そこでは鬼殺隊の当主・「お館様」こと産屋敷耀哉と最強の剣士・柱たちによる「柱合会議」が行われることになっていました。
初めて見る、柱と呼ばれる派手な面々。
柱たちは口々に炭治郎を糾弾します。
「鬼を庇い、連れて歩くとは鬼殺隊にあるまじき」
「隊律違反なのだからお館様を待つ必要はない」
「すぐに首を刎ねろ」
などなど。
そんな中、どこからか禰豆子の箱を手にやってきた風柱・不死川実弥。
不死川は箱ごと禰豆子に刀を突き立てます。
「善良な鬼とそうでない鬼の区別もつかないのなら柱なんかやめてしまえ!」
階級の上下は炭治郎には関係ありません。
誰であろうと禰豆子に危害を加える奴は許さないのです。
大けがを負って、後ろ手に縛られているにもかかわらず押さえつける黒子を払いのけて突進した炭治郎。
不死川の切っ先を難なく交わして逆に頭突きをくらわします。
炭治郎の動きに一目置いたのは、他の柱たち…
そこへお館様が登場して…
アニメ 鬼滅の刃 22話 感想と見どころ
大好きなエピソードですね。
隊というくらいですから、柱はいわば炭治郎たちから見たら上官ということでしょう。
明らかに下の階級でありながら、
「柱なんてやめてしまえ!」
って言えちゃう炭治郎。
いい!
やはりここはスカッとポイントですね。
きっと、他の柱がそうであるように不死川もスポットが当たれば嫌いじゃなくなるんでしょうけど。
前回までの那田蜘蛛山編とは打って変わって穏やかな青空の元、日本庭園のような静かな庭を舞台に動きの少ないほぼほぼ会話劇。
しかし、拘束されている炭治郎の扱われ方に緩急があるのと、柱の豊かなキャラ、不死川の登場、そして後半はお館様の登場と、盛りだくさんでまったく退屈しません。
むしろ短く感じるほど。
なかなか濃い内容となっています。
後半、お館様登場からも見どころ満載。
柱みんなの意見具申、お館様のお穏やかだけど的を射た反論とお願い。
そして鱗滝さんの手紙の紹介では…義勇が…炭治郎が…!
さらに…まだありますからね。
やっぱり不死川ですよ。
そりゃあ、炭治郎も恨みますよコレ…
面白かったな~。この記事アップしたらすぐまた次を観ちゃうかも♪
時間さえあればスマホで観れますからね~
ホント良い時代♪
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アニメ 鬼滅の刃 22話【考察ストセラ】穏やかに正論
ここから先は、アニメ「鬼滅の刃」第22話「お館様」の後半部分のかなり細かいネタバレになります。
まだ、「鬼滅の刃」の動画も漫画もこのエピソードまで観ていない人は先に観られることをお勧めします。
もちろん、先にこちらを読まれても作品の質が落ちることはないので、決断はお任せします♪
では本題…
鬼である禰豆子を連れていることで、絶対に容認できない隊律違反だという柱たち。
柱の多くが炭治郎と禰豆子を今すぐ罰するように強く求めます。
柱たちにとっては絶対的な存在であるお館様相手でもそれだけは引けないと強く意見するほど。
ちなみに彼らの言う「罰する」はどうやら首を跳ねろということのようです。
つまり死罪。
そんな彼らに穏やかに答えるお館様。
自分が炭治郎と禰豆子のことは容認していたこと。
黙っていたことで柱たちをびっくりさせてしまったことへの謝罪。
そして、できれば柱たちにも2人のことを認めて欲しいというお館様の願い。
それらをあくまで穏やかに伝えます。
それでも、鬼は絶対悪としか思っていない柱たちは驚きつつも食い下がります。
「いくらお館様といえども容認できかねる」
柱たちもそれぞれ、鬼によってさまざまな辛い思いをさせられてきた来たのでしょう。
「みんなの気持ちもわかる」
とあくまで穏やかな姿勢は崩さないお館様は、そこである手紙を読みます。
それは、炭治郎の師、鱗滝左近次からの手紙でした。
禰豆子が鬼になってから2年以上、人間を傷つけていないことに加えて、もし今後、禰豆子が人間に危害を加えることがあれば、鱗滝さんと柱のひとり冨岡義勇、そして竈門炭治郎はお詫びとして腹を切る。
…つまり切腹する覚悟だということまで書いて、お館様へ禰豆子のことをお願いしていたんですね。
炭治郎は涙を流します。
禰豆子のことを文字通り命を懸けて守っていたのは炭治郎だけではなかったわけですからね。
鱗滝さんはもとより、冨岡さんまで…
このエピソードの感動ポイントです。
わたしも目頭が熱くなります。
でも!柱たちはまだ食い下がります。
「腹を切るからなんだというのか!」
「それはこの先その鬼が人を襲わないという保証にはならない!」
「人を喰い殺せば取り返しがつかない!殺された人は戻らない!」
う~ん
間違ってないですね。
これまで炭治郎や禰豆子の歩んできた道を知っているわたしたちは感情的には理解しているし共感もしているので
「何にも知らないくせに!」
「このわからずや!」
と、頭の固い柱たちに反感の感情を抱いてしまいます。
でも、第1話で冨岡義勇も回想していたように、これまで鬼になってしまったら家族さえも襲ってしまう鬼たちしか見てこなかった柱たちには世迷い事としか聞こえないのも想像がつきます。
さらに、これ以上の犠牲者を出したくないと心底思っていればこそ、
「人を殺してしまってからでは取り返しがつかない」
という言葉には有無も言わさぬ説得力を感じます。
さあ、これは難しい問題ですね。
でもさすがお館様です……いや、この人の素性も人となりも知りませんが、それでもこの物腰と誰よりも高く冷静な視点をもっているのはわかります。
柱たちのもっともな意見を完全に覆す理屈を、これまたあくまで穏やかに伝えます。
非の打ちどころがない冷徹な論理でした。
曰く
確かにそうだね
人を襲わないという保証ができない 証明ができない
ただ
人を襲うということもまた 証明ができない
禰豆子が二年以上もの間 人を喰わずにいるという事実がある
禰豆子のために三人の者の命が懸けられている
これを否定するためには 否定する側もそれ以上のものを差し出さなければならない
みなにその意思はあるか?
…と。
この後さらに、お館様は柱たちでさえ接触したことのない鬼舞辻無惨に炭治郎が接触していることなども伝えます。
そこはダメ押しですね。それ以上に本質的なことを伝えているのが引用した上のセリフです。
実はこれでも柱のひとりである不死川は承知できないと言って、「それ以上のもの」…かどうかはともかく、彼なりにそれなりのものを差し出そうとします。
そして、次回、第23話で結局は禰豆子が自ら身をもって人間を襲わないという事実を証明することになるんですね。
でも、わたしはやはりこの一連の対話の中でのお館様の冷静さ。
そして、上にあげた論理がもっとも相手の意見を有無を言わさず覆す論理だと思います。
そのあとの不死川の態度はすでに理屈で意見をした自分たちが理屈でも筋でも負けて、それでもなお自分は感情的に認められないという個人の気持ちでしかありませんからね。
正論を上回る正論を叩きつけたお館様が凄いのか?
それはもちろんそうでしょうが、まず、お館様はみんなの気持ちを一切否定せず理解しました。
それも一切感情的にならずに、自分の願いとしてあくまでみんなに頼む姿勢で、穏やかさを崩しません。
そのうえでのこの論理です。
これだけの正論、どうやったら言えるのか?
わたしはそこを考えました。
先に相手に正論を言われて「悔しい」とか、逆に相手を「負かそう」とか、そういう気分でいたらダメだろうと思います。
そんなことには一切とらわれず、物事の理、本質を見失わないという冷静さ。
きっとそこに由っている姿勢、在り方があってこそ出てくる態度であり論理なんだろうな…と。
回が進むごとにどんどんこの作品を好きになっていきましたが。
ここでもまた、グググっと作品に魅せられちゃった…というシーンです。
まだまだ、探求してみるべき深い、良いシーンだと思いませんか?
人の意見をどう聞き、受け止め、自分の願いをどう伝えるのか?
これは、わたしたちの永遠のテーマです。
大切な人と、それぞれの正義で論理をぶつけ合わないといけないとき、このシーンはとても重要なよりどころになってくれそうです。
全ての物語のために
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