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アニメ原作漫画【地獄楽】つまらない?面白い?評価・感想まとめと見どころ予想

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アニメ原作漫画【地獄楽】つまらない?面白い?評価・感想まとめと見どころ予想

漫画『地獄楽』ってつまらないの?面白いの?

アニメ『地獄楽』の原作漫画…完結してるんだね

この記事では漫画『地獄楽』の評価・感想を分析・紹介していきます。
アニメ『地獄楽』を観続けるか?どう楽しんでいけばいいのか?原作漫画も読んでみるか?など検討するための参考になると思います。

わたしも興味を惹かれてどういう点が評価されているのか調べてみました。『地獄楽』って何?というところから調べたので後半に記録しておきますね。わたしもまだ観てない(読んでない)のでほぼネタバレはないはず。

 

漫画『地獄楽』つまらない?面白い?読者の総合評価

5点満点で評価があるサイトをいくつか確認して感想レビューも読んでみました。
全体の評価は以下

参考サイト 評価点 各巻評価
Amazon 4.7 4.6~4.8
BookLive 4.7 4.5~4.9
コミックシーモア 4.7 ※全巻評価のみ
Renta! 4.5 ※全巻評価のみ
Ebookjapan 4.6 4.3~4.8

※2023年3月28日時点の評価です。

全体的にはかなりの高評価ですよね。

作品自体は既に完結していて、特に最終巻はどのサイトでも一番評価が高かったです

では、低評価と高評価の感想をそれぞれ観ていきますね。

漫画『地獄楽』つまらない グロい 読者の低評価と感想

まずは低評価(っぽい)感想をザッとまとめると以下

  • 「いかにも少年漫画」
  • 「いろんな漫画の要素を入れすぎ」
  • 「グロい」「画が独特で苦手」「ゾッとする」
  • 「初めの方はいまいち」「途中がいまいち」
  • 「ハラハラしっぱなし」「緊張感続きすぎて疲れる」

低評価はほとんど見つからず探すの大変でした。
とはいえゼロではない。
2.0点台をつけている人も複数人いましたね。

その人たちの感想と、3.0点台、4.0点台の人たちの高評価だけどマイナス面もある…
その内容が共通していたのでそれらを含めた感想です。

大半がこれらの感想のあとに「~けど面白い」とか、感想の前置きとして「面白いけど~」とか。
高評価の感想の中にあったマイナス面です。

次で少し詳しく見ていきます。

「いかにも少年漫画」「ジャンプらしい」

「いかにも少年漫画」とか「ジャンプらしい」とは…

わたしの場合は褒め言葉として使うことが多いです。
でも2.0点台でこの感想を書いていた人たちが複数いました。

多くは女性。

裏返して高評価にもつながるので次の項もご参考に。

次からの感想が「いかにも少年漫画」と低評価される理由のようです。

「いろんな漫画の要素を入れすぎ」

過去の有名な漫画の要素が沢山入っているようですね。
意図的かどうかは別として、そう思わせる要素があるということでしょう。

だから「いかにも少年漫画」とか「ジャンプらしい」という言われ方をする。

少年漫画っぽさが気に入らない人は確かに低評価かもしれません。
逆に言えば少年漫画大好きなら「待ってました!」となるのでしょうね。

「グロい」「画が独特で苦手」「ゾッとする」

漫画『地獄楽』の大きな特徴のようです。

高評価の感想でも触れますが、グロいという点はポイントですね。

どの程度のグロさなのか?ドラマやギャグなど他の要素とのバランスは?
というところで読める(観れる)かどうかが別れてきそうです。

一考したいのは、原作漫画のグロさがアニメでは抑えられるかも…?
抑えてはいなくてもアニメのほうが観やすいかも…?
という点。

『寄生獣』などは抑えられているとは思えないくらいだったので未知数ですが…
でも『寄生獣』は青年漫画、『地獄楽』は少年漫画。

あと、画力も特徴のひとつですね。
グロさも画が上手いからこその迫力ということのようです

独特の画なので好みに合う合わないも少しだけあるようですよ。

あとは、『呪術廻戦』のように異形の化け物が出てくるからか、それとも人間ドラマのことなのか…
「怖い、ゾッとする」ということで苦手に感じる人もいる。

グロくて怖ければ、苦手な人は苦手で当然ですね

「初めの方はいまいち」「途中がいまいち」

少数派ですが、言う人は言う…って感じで共通していたのがストーリーについて。

初めの方は乗り切れないという意見と、中盤中だるみっぽい個所があったという意見。
これが低評価のほうの意見ですね。

こういう情報があると、アニメを観始めてはじめ面白さをあまり感じなくてもしばらく見てみようと思えるので助かりますね

「ハラハラしっぱなし」「緊張感続きすぎて疲れる」

上記よりも更に少ないですが、終始ハラハラさせられた…
というのを低評価して書いている人もいました。

緊張感が続きすぎると疲れるんだそうです。

まあ、わからなくはないですが好きな人にとっては高評価に聞こえますね。
むしろ期待感が高まっちゃう。

実際この後に紹介する高評価の感想に圧倒的に多いです。

漫画『地獄楽』面白い!一気読み!読者の高評価と感想

※最終巻まで読んだ人の読後感に触れます。若干ネタバレと思う人もいるかもなので要注意。
ストーリーのネタバレは一切ありません。

では、圧倒的に多い高評価の人たちの感想も観ていきましょう。
以下のような感想に別けられます。

  • 「設定が作りこまれていていい」「世界観に引き込まれる」
  • 「ドラマが深い」「登場人物が個性豊か」「人物の背景が深い」
  • 「圧倒的な画力」
  • 「ストーリーが飽きさせない」「ハラハラドキドキできる」「一気読み」「悲壮感」
  • 「暖かい気持ちになれる」「ラストが最高」
  • 「推しがすぐ死ぬ」

こういわれると観てみたくなっちゃいますよね。

「設定が作りこまれていていい」「世界観に引き込まれる」

忍者の話だそうですが、日本と中国の文化を混ぜたような独特の世界観があるようですね。

「タイトル通りの世界観」という感想があったので…

『地獄楽』

…イメージ難しいですね…
地獄でもあり極楽でもある?

ああ、人間界ということか…な?

ダークファンタジーで東洋文化を混ぜた歴史もの…
ホラー要素もある妖艶な世界観。

ここも好みは別れそうです。

「圧倒的な画力」

出ました。
コレ、書かれるとアニメだけではなく原作を読みたくなるんですよね…。

アニメが漫画の画力を再現できるとは限りませんもの。
アニメーション制作会社がMAPPAですから、ある程度安心はしていますけれども…

でも原作者の画力でも読んでみたい!

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「ストーリーが飽きさせない」「ハラハラドキドキできる」「一気読み」「悲壮感」

低評価のほうでは「初めの方はイマイチ」とか「中だるみ」などストーリー展開に身構えてしまうような感想がありました。

しかし、逆の意見のほうが圧倒的に多いです。

中だるみしているヒマがないくらいにテンポよく進んでいくという意見の方が多いですよ。
逆に少し展開が早すぎるという意見もなくもない。

「悲壮感」に関してはストーリーのテンポとは少しし違いますが、ストーリーの内容に関する感想なので一緒に挙げました。

程よい悲壮感がドラマに深みを与えているようで物語の深さを表現するような感想の中に見受けられました。

何はともあれ

1巻から最終巻まで、間延びせずに一気読み…
ハラハラドキドキしながら一気読みした…

などの感想が非常に多いです。

あと、内容そのものについても作者の哲学や人生観のようなものが反映されていて深みや読みごたえを感じるという意見も多かったです。

「暖かい気持ちになれる」「ラストが最高」

若干ネタバレっぽいポイントがこの感想ですね。

最終巻(13巻)まで読んだ時の読後感がとてもいいようです。
実際、各巻の評価点がわかるサイトではほとんどが最終巻の評価点が一番高かったです。

「グロい」「怖い」「ダークファンタジー」などなどあっても最後まで読めば救われるのかもしれません。

かもしれません…と書いたのは、そもそも登場人物が沢山死んでいくこともまた多くの感想で書かれているからです。

やっぱり、最後まで読まんとわからん!

「推しがすぐ死ぬ」

これ言葉だけじゃ高評価かどうかわからないですね。
実際に残念がっている感想だとも思います(笑)

でも『地獄楽』大好きな人たちの感想なのは間違いないので高評価に入れました。

つまり、いろいろなキャラクターが登場する。
そのキャラクターを大好きになる

コレって漫画好き、アニメ好きには大事なポイントでしょう。

そういう要素がしっかりとあるということも約束されているようですね。

漫画『地獄楽』読者のTwitterでの評価・感想

Twitterでも漫画『地獄楽』の評価がわかる感想を探してみました。
いくつかピックアップしてみます。

 

漫画『地獄楽』とは?

そもそも漫画『地獄楽』ってどんな作品なの?
という基本的な情報を記しておきます。

原作は既に完結済の人気作品

漫画『地獄楽』のデータが以下です。

原作者:賀来ゆうじ
掲載誌:ウェブコミック配信サイト『少年ジャンプ+』
連載期間:2018年1月22日~2021年1月25
単行本:全13巻

原作者の賀来ゆうじさんは親族が殺陣師で漫画の殺陣もその親族がつけているようですね。つるの剛士さんの従兄弟だそうです。(参照元:Wikipedia)

ということは、バトルシーンの画力などは個人のセンスだけではなく理にかなった殺陣になっているということなのでしょう。

アニメも殺陣師さんがつくのかな?
だとしたら期待感増しますね。

漫画『地獄楽』のあらすじ

『地獄楽』あらすじです。

最強の忍として畏れられ、抜け忍として囚われていた画眉丸は、打ち首執行人の“山田浅ェ門佐切”から無罪放免になる為の条件を突きつけられる。その条件とは極楽浄土と噂の地で「不老不死の仙薬」を手に入れること…!! 生死を悟る忍法浪漫活劇、開幕──!!

Amazon 『地獄楽』第一巻の紹介文より

>>『少年ジャンプ+』で『地獄楽』を読んでみる

『地獄楽』作者の他の代表作は?

原作者の賀来ゆうじさんの他の作品で単行本で読めるのは以下のタイトルのよう。
その他は読み切りがいくつか雑誌に掲載されたようですね。

『FANTASMA』

『アヤシモン』

どちらも「極道」とか超能力とかの異能系バトルモノのようなにおいがします。
極道ものが「少年」漫画でいいの?(笑)

 

『地獄楽』原作の評価・感想から 面白み・楽しみ方を予想

ここまで観てきた評価・感想から今後、漫画『地獄楽』やアニメ『地獄楽』を観ていくかどうか?
楽しむためのポイントになるかもという予想をまとめておきます。

読み応え

みんなの評価・感想を見る限り。
まず『地獄楽』の原作漫画のほうは読みごたえがありそうですよね

漫画の良さをアニメがどれだけ引き出せるのか?
あるいはアニメだからこその更なる良さを出せるのか?

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©賀来ゆうじ/集英社 ©賀来ゆうじ/集英社・ツインエンジン・MAPPA

期待したいです。

時代劇×ダークファンタジー

アニメ『るろうに剣心』が7月からリブートされますが、時代劇というのは漫画やアニメにするとコレまた味が出ますよね~

時代劇×ダークファンタジーとなるともう少年漫画好きにはたまらないかけ合わせです。

違う?

昭和50年生まれのわたしの中での時代劇×ダークファンタジーは角川映画の『里見八犬伝』です。

若い人知ってるかな?
今見るとSFXが特撮ヒーローレベルですが、王道のエンターテインメントです。

忍者アクション

『里見八犬伝』同様、真田広之さんや千葉真一さんたちが大活躍していたころ…
テレビでは『影の軍団』という忍者アクション時代劇が人気でした。

漫画でも忍者ものは昔から大人気ですよね。

コスチュームやシルエットからしてカッコいいもん。

忍者ってだけでワクワクしちゃう。

若干グロさもあるが深みのあるドラマも期待できそう

原作漫画の画像を観ると若干…ではなさそうですね。
かなりグロそう…

でも、力がみなぎっている画だというのはわかります。
コマワリやセリフを観てもドラマが伝わってきそう。

実際、感想を読みながら泣きそうになったりしました。
主人公の一途な思いにやられそうな予感…

ハラハラドキドキ、テンポのいいアクションドラマ

評価・感想を読んでいると、ストーリーがテンポよく進む。
つまり飽きさせない。

という部分は期待してもよさそうです。

その上で忍者だのダークファンタジーだのの少年わくわくポイントあり、
美女もたくさん登場してのドラマもありで楽しませてもらえそうです。

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ある程度の内容の深さ

読み応えにも通じますが、内容…物語の深さはも期待します。

時代劇×ダークファンタジー、モンスターみたいなのを足すアクションメインでしょうから「ある程度」でしょうけれど…

それでも「ある程度」は深みがありそうですよね。

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評価・感想の中にもそれを期待できそうな言葉がいくつもありました。

素直に楽しみにします。

『地獄楽』原作の評価・感想からわたしの期待 面白そう!

『地獄楽』原作漫画ファンの評価・感想を分析とわたし個人が惹かれたポイントを合わせて最後にちょっとだけ記しておきます。

アニメ『地獄楽』の興味は「少年ジャンプ+」ブランド

『SPY×FAMILY』が「少年ジャンプ+」でしたよね。

『ワンパンマン』の「となりのヤングジャンプ」から「週刊少年ジャンプ」以外のWEB連載漫画にも面白いものがあるんだな…

と思っていたころに『SPY×FAMILY』ショックの洗礼を受けました。

やっぱり「ジャンプ」ってさすがだなぁ~!と。

なので『地獄楽』も気になったんです。

「ジャンプ」というだけで作品の面白さの保証になっている感ありますもんね。
ジャンプブランド。もち上げ過ぎ?

もちろんサンデー、チャンピオン、マガジンなどなど他の出版社の漫画にも好きなもの沢山ありますよ!

終わるべきところで終わっている感

「ジャンプ」ならすべて好きなのかと言えばそんなことはありません。

作品名は誤解を恐れて言いませんが(笑)

漫画を読んでも、アニメを観てもハマれない作品は沢山あります。

本当の少年時代ならまだしも立派な(?)大人になった今、やっぱり若い感性のままではないのを感じます。

それでもここ数年はアニメのクオリティの上がり方が尋常ではないのは感じています。
それと同時に少年漫画のレベルもどんどん上がっている。

連載も長く続けばいいってものでもないのも今の主流ですよね。
ちゃんと終わるべきところで終わる

これも大きなポイントです。

見応えのある面白さを期待したい

いちばん期待したいのは見応えです。

純粋で熱い思いに胸が震える…そういう喜びを感じたいです。

今回の評価・感想の分析の旅は、そういう面白さを期待していいかどうか?
を決めるための旅となしました。

結論として、見応えありそうだなとかなり期待しちゃってます。

漫画『地獄楽』つまらない?面白い?評価・感想と楽しみ方予想まとめ

血沸き肉躍る、時代劇バトルアクション。

基本は日本だけどもちょっと中国っぽくもあるしっかりと作り込まれた世界観?

純粋な時代劇ドラマではなくバケモノが登場するダークファンタジー。

熱く純粋な思いの主人公が物語を力強く引っ張りテンポのいいストーリー展開である程度の深みのある物語が期待できそう…

漫画は作者の画力が話題。
アニメは製作会社がMAPPA。

もちろん推しキャラもできる。

画も設定・世界観もアニメーションも、キャラクターも物語の深さや見応えも…

楽しめそうなポイント多そうですね。

こんな記事を書いたせいもりますが、わたしの中では(観もしないうちから)かなり期待値が上がっています。

 

全ての物語のために

>>『少年ジャンプ+』で『地獄楽』を読んでみる

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