完璧な終わり方 映画【るろうに剣心 最終章 The Beginning】あらすじと感想 ※ネタバレ注意

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©和月伸宏/集英社 ©2020​映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」製作委員会.

完璧な終わり方 映画【るろうに剣心 最終章 The Beginning】あらすじと感想 ※ネタバレ注意

映画『るろうに剣心 最終章 The Beginning』を観てきました!

完璧な終わり方でしたね。1作目のプロローグの重さが確実に変わりました。

では、映画『るろうに剣心 最終章 The Beginning』を振り返ってみましょう♪

映画『るろうに剣心』シリーズは1~3作目が動画配信中です。無料で観る方法もありますよ♪

映画 るろうに剣心 最終章 The Beginning あらすじ

映画『るろうに剣心 最終章 The Beginning』
2021年 日本

動乱の幕末。緋村剣心(佐藤健)は、倒幕派・長州藩の指導者である桂小五郎(高橋一生)のもと暗殺者として暗躍していました。血も涙もない最強の人斬り・緋村抜刀斎(ひむらばっとうさい)と言われ恐れられています。

ある夜、緋村は幕府側の人間を暗殺しますが1人だけ何度切られても立ち上がってくる男の生きる執念に気おされ、左の頬に一筋の太刀傷を負います。その日から揺れ始めている様子の緋村。そんな折、ひとりで店にはいり晩酌をしていると若い女・雪代巴(有村架純)が客として入ってきます。武士の身分を笠に着て巴に酌をさせようと絡んできた輩を追い払った緋村。ひとり店を出ると、忍びのような刺客が緋村に襲い掛かります。その刺客を斬った瞬間を追ってきた巴に目撃されてしまうのでした…

翌日から巴は緋村や他の長州の志士たちが潜んでいる宿を手伝うようになり、緋村のそばにいるようになりました。長州藩士たちは緋村が人間らしくなっていくことで剣に迷いが出ないかと心配し始めます。

そんな矢先、池田屋事件が起こり、桂小五郎らは暫く身をくらますことになり、緋村も京のはずれの田舎で巴とともに身をひそめることになるのでした。巴との生活が緋村を縛っていた人斬りの冷たい感情を溶かし、徐々に本当の幸せに気づかせます。

しかし、冬が来て雪が降り積もるころ、巴はある決意を持ち…

映画 るろうに剣心 最終章 The Beginning キャストと見どころ

映画 るろうに剣心 最終章 The Beginningの主要キャスト

緋村剣心:佐藤健
雪代巴:有村架純
桂小五郎:高橋一生
高杉晋作:安藤政信
沖田総司:村上虹郎
斎藤一:江口洋介
近藤勇:藤本隆宏
土方歳三:和田聰宏
辰巳:北村一輝
村上:奥野瑛太
中条:平埜生成
角田:一ノ瀬ワタル
八ツ目無名異:成田瑛基
飯塚:大西信満
片貝:池内万作
幾松:堀田真由
古高俊太郎:大西武志
清里明良:窪田正孝
新井赤空:中村達也
小萩屋の女中頭:中村彩実
雪代縁:荒木飛羽

映画 るろうに剣心 最終章 The Beginning 見どころ

るろうに剣心 最終章 The Beginningの見どころ① The Finalとは真逆

今年2021年4月に公開された『るろうに剣心 最終章』2部作の1作目『The Final』とは完全に作風を作り分けられていますね。『The Final』は大冒険活劇…『動』。そして最終章2作目『The Beginning』はアクションもあるけど静かに心の変化を描いたドラマ…『静』。迷いなく徹底して作り分けられているのが凄くイイですね。

るろうに剣心 最終章 The Beginningの見どころ② 殺人剣

静かなドラマ…『静』の作品とはいえアクションはちゃんとあります。しかも殺さずの誓いをたてる前の緋村剣心…人斬り抜刀斎として名をとどろかせているまさに渦中の物語として始まります。オープニングから象徴的ですが斬って斬って斬りまくる。逆刃刀で叩くいつもの戦い方ではありません。徹底的に息の根を絶って行くいく凄まじい殺人剣。剣心が刀を振るう時の怖さが今までと違います。アクションも作り分けられているんですね。

るろうに剣心 最終章 The Beginningの見どころ③ 剣心の純粋さ

演技…だけではなく作品全体を通して描かれている雰囲気も今までとは違いました。空気感が全然違います。今までは幕末の動乱が終わったあとの時代でしたので比較的平和でした。しかし、『The Beginning』だけは世が大動乱中です。まずその殺伐とした空気感がしっかりと漂っています。登場人物たちの周囲に。
でも剣心はずっと純粋なんですね。桂小五郎がセリフでも言ってくれるので確かにわかりやすくはあるのですが、世界観と剣心の純粋さの対比が前半の京都のシーンと後半の巴との静かな生活のシーンでもちゃんと描き分けられています。雰囲気としても佐藤健さんの演技としても。
殺伐とした周囲のなかでギュッと硬直して縮こまってる純粋な子供みたいな雰囲気が前半はありますよね。そして後半は静かな田舎で穏やかな世界に剣心自身の心が解けて混ざっていくかのような空気感と剣心の演技の融合。
そして、ラストは凍てつくほどの白銀の世界で静かに激しくその純粋さが、まるで刀を打ち直したように、寒さで凍るように新たな硬さを宿すことになります。そこには内に秘める決意という炎がある。それを見事に映像でも描いている…のかどうか知りませんがわたしは全てが合致してそんな風に感じ取れました。
だから、第1作のオープニングが今作のラストになりますが、剣心の「やっと終わった」というあの思いとともに刀を地面に刺すときの重みが、何も知らず1作目だけ見た時とは別次元で重くなりました。

映画 るろうに剣心 最終章 The Beginning 感想・評価

映画 るろうに剣心 最終章 The Beginning感想

るろうに剣心 最終章 The Beginningの感想① 完璧です!

完璧ですね。シリーズ作品として、完璧な5部作になったと思います。見どころ③でも書いたように、1作目のオープニングに繋がるだけではなくその重みが変わるわけですから、改めてこの『The Beginning』を文字通り始まりとして1作目から『The Final』まで観たくなるでしょう。きっと『るろうに剣心』ファンのほとんどの人がそうなるでしょう。でも『The Final』は最終章の1作目ですから、それ観ちゃうと最終章の最後の『The Beginning』を見る羽目になる…ハイ!無限ループの出来上がりです(笑)
もう、これは何度も何度も見続けられるシリーズとして完璧に…ストーリーだけではなくエモーショナルな部分まで完璧にリングとして完成されちゃいましたよ。
このシリーズは今後、多くのファンに何度も何度も繰り返し観続けられることでしょう。ズルいな~♪ウマいな~♪
またいつか劇場でリバイバル上映されたらシリーズぶっ通しで観たい!って思いますし…。ほんと完璧。

るろうに剣心 最終章 The Beginningの感想② 1本の映画として

とてもシンプルでした。純粋な青年が人斬りとしてスカウトされるところから悩み戸惑い苦しんで人斬りの覚悟と、その後の殺さすの誓いを実践し始める瞬間までを物語も感情も流れるようにシンプルに見せてくれます。チラシのキャッチコピーに「シリーズ最高傑作、誕生」とありますが、まあある意味では伊達じゃないですね。ファンならどれが一番面白いとか甲乙つけがたいでしょうが、『The Beginning』は確かに1本の映画としても美しく完成されています。

映画 るろうに剣心 最終章 The Beginning みんなの評価

では、他に人たちは映画『るろうに剣心 最終章 The Beginning』をどのように評価しているのでしょうか?Twitterの反応からピックアップしてみましょう♪

映画 るろうに剣心 最終章 The Beginning あらすじ感想まとめ

自分のライブラリとして前作そろえたくなっちゃいますね、ここまで見事にシリーズ作品として完結させてくれると。
わたしはジャッキー・チェンによって映画の世界に魅了されるきっかけをもらいました。日本の映画は世界に通用するようなアクションエンターテインメントというのはなかなか作られてきませんでした。でも、この『るろうに剣心』シリーズは時代劇という日本の文化が描きこまれる世界観をマンガという世界を席巻するサブカルチャーを原作に、世界基準に十分すぎるくらい匹敵する殺陣を存分に魅せて完璧なシリーズとして完成されましたね。
芸術や文学作品としてでも、アニメとしてでもなく、アクションエンターテインメントとして、こんな作品が日本で生まれたことが勝手に誇り高いです。
原作の漫画『るろうに剣心』もアニメ『るろうに剣心』も観ていなかったにわかるろ剣ファンですが、世界基準のアクションエンターテインメント映画に魅了されっぱなしだった生粋の映画ファンとして、本当に純粋に嬉しいです。こんなに素晴らしい作品を作ってくださった皆さんに感謝しかありません。

 

全ての物語のために

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