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続編を観る前に前作は必要?物語を楽しむための「続編バイアス」という考え方

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続編を観る前に前作は必要?物語を楽しむための「続編バイアス」という考え方

続編映画やシリーズ作品を観る前に「前作を観てないから無理かも…」と思ったことはありませんか?この記事では、物語をもっと自由に楽しむための考え方「続編バイアス」について解説します。

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はじめに|続編作品は予習が「絶対」必要か?

「これ面白そう」

そう思った作品が続編だった

そこで、

「前作を観てないからなあ…」

そう思って諦めた経験はありませんか?

 

わたしはあります。

そして映画好きな友達が増えれば増えるほど、そんな人をたくさん見てきました。

でも、ある時ふと思ったんです。

本当に前作を観ていないと楽しめないのだろうか?

もちろん前作を観ていた方が理解は深まります。
それは間違いありません。

でも、

「前作を観ていない=楽しめない」

は本当なのでしょうか?

この記事では、「続編バイアス」という考え方についてお話しします。

辞書に載っている言葉ではありません。
わたしが映画を観ていて感じた「思い込み」に名前を付けてみました。

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続編バイアスとは何か?

続編バイアスとは、

「続編を楽しむためには前作を観ていなければならない」

という思い込みです。

もちろん完全な間違いではありません。

前作を観ていれば、

  • キャラクターの関係
  • 過去の出来事
  • 小ネタや伏線

などが理解しやすくなります。

ただ、その事実がいつの間にか

「前作を観てないから楽しめない」

に変わってしまう。

わたしはここに少し違和感があります。

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そもそも第1作目だって途中から始まっている

ちょっと考えてみてください。

1作目なら、
私たちは本当に全てを理解しているのでしょうか?

例えば、主人公は初登場の日が人生の始まりではありません。
映画が始まる前から人生があります。
友人との関係もあります。
家族との歴史もあります。

でも私たちはそれを全部知らなくても物語を楽しめます。

なぜか。

「きっと何かあったんだろうな」

と自然に想像しているからです。

つまり私たちは、
分からない部分があっても物語を楽しむ能力を最初から持っているということです。

続編は「前作」ではなく「背景」だと考える

続編に出てくる過去の出来事。

それは確かに前作で描かれた内容かもしれません。

でも見方を変えると、

第1作目における「語られていない背景」

と同じとも言えます。

 

例えば続編で、
「昔あんなことがあったよな」
という会話が出てきたとします。

そこで
「何があったんだ!?」
とパニックになる必要はありません。

「ああ、この人たちの間には何かあったんだな」

で十分なんです。

その理解だけで物語の主軸は追えることが多い。

むしろ興味が湧いたら、
後から前作を観ればいい。

それもシリーズものの楽しみ方の醍醐味でもありますよね。

私たちは普段から「途中から途中まで」を楽しんでいる

考えてみると、これは特別なことではありません。

  • 毎週放送のアニメを途中から観始めた。
  • ドラマを家族が観ていて途中からハマった。
  • 連載中の漫画を読んで面白かったから1巻から買い始めた。

そんな経験がある人は多いはずです。

つまり私たちは、

最初から最後まで知らなくても面白がれる。

途中から途中まででも楽しめる。

実はその証拠を何度も経験しているんですね。

もちろん前作を観る価値はある

ここまで読むと、

「じゃあ前作なんて観なくていいの?」

と思うかもしれません。

もちろん、そんなことはありません。

前作を観る価値は大いにあります。

感動は深くなるし、
キャラクターへの愛着も増えます。

ただし、それは…

「観ないと楽しめない」

とは別の話です。

前作は義務ではなく特典。
つまり、今後の楽しみ。

わたしはそう考えています。

興味を持った時が一番の観るタイミング

わたしが一番伝えたいのはここです。

物語には旬があります。

それは公開日ではなく、あなた自身の興味です。

「観たい」

と思った時が一番のタイミング。

その気持ちを、

「前作を観られていないから」

という理由だけで先延ばしにするのはもったいない。

まず観る。
面白かったら掘る。
もっと知りたくなったら遡る。

それで十分です。

まとめ

続編バイアスとは、

「続編を楽しむには前作が必須だ」

という思い込みのことです。

もちろん前作を観れば理解は深まります。

でも、理解が深まることと、
楽しめることは同じではありません。

私たちはもともと、

分からない部分を想像で補いながら物語を楽しむ力を持っています。

だからもし、

「これ面白そうだけど続編だからなあ…」

と迷っている作品があるなら、

少しだけ気楽に飛び込んでみてください。

物語が「全部知ってから楽しむもの」ではなく、

「好きになってから深く知っていくもの」だとしたら、

その先にある物語は、

きっとあとから何度でも広がり、深まっていくはずです。

 

全ての物語のために

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