【提案】在宅ストレスの解消法③ 感動と興奮!健全な物語の使い方

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【提案】在宅ストレスの解消法③ 感動と興奮!健全な物語の使い方

映画見て本当にストレスって発散できるの?

物語ってその場だけの感情でしょ?

 

この記事では、物語がわたしたちに及ぼす影響について紹介し、改めて物語に触れることがしっかりとしたストレス発散になることを確認して欲しいと思います。それを知っているだけで映画やアニメを観たときに「今日もダラダラしちゃった…」という自己嫌悪から、「スッキリいい体験をしたぞ!」「心を浄化したぞ!」と、思いっきり物語を楽しめるようになるかも。

前回の記事『【提案】在宅ストレスの解消法②』

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の中で、ストレス発散方法の1つとして「物語に触れる」ことを軽く紹介しました。

今回はその部分に特化した掘り下げ記事です。

 

ただし、物語はわたしたちの精神に影響を及ぼすことがわかっているため、古くから『洗脳』にも使われてきました。勘が良い人は物語による人の動かし方にも気づかれるでしょうから、悪用はしないでくださいね。

正しい使い方をすれば、あなたもあなたの周りの人も幸せになれるものですから。

 

在宅ストレスの解消法③ 感動と興奮!健全な物語の使い方

 

物語がどれだけわたしたちの心に影響を与えているか?

 

物語というのは古くから使われています。旧約聖書も物語です。神道の神様も物語で語られます。

つまりわたしたちの文化そのものが物語に影響を受けて出来上がっているともいえるわけです。

物語が人に与える影響に関する実験など

実際に、物語がわたしたちの心や体にどのような影響を及ぼすかという実験は様々おこなわれてきたようです。それらの実験によって、物語がわたしたちの感情を変え行動も変えるということがわかっています。時には人格すら変わるほどに。

あなたもハラハラドキドキの映画を観て心拍数が上がったりした経験はあるでしょう。明らかに脈拍に影響を及ぼしていますよね。感動して泣くというのもそう。涙腺がどうしても緩んでしまう。心が締め付けられたり深い悲しみ、あるいは喜びを感じ涙が止まらない…なんてまさにそうです。

物語がわたしたちの心にも体にも影響を及ぼすことは、実はわたしたちは経験済。

同じように消化器官にさえ影響を及ぼすことがあることもわかっているそうです。

授業で、迫害を受けた人たちのこと(物語)を学び、子どもたちにディスカッションをさせると、それをしなかった子たちより共感力が高く育ったり、いじめられている子を観ると助けようとする可能性が上がることもわかっています。

うつ病の人が過去の自分のどんな物語に囚われているのかをあぶり出し、揺さぶりをかけたり壊したりして、新しい物語として捉えなおさせる…というのはカウンセリングの手法です。

有名な「嫌われる勇気」では物語の否定という言い方をしていました。

物語から脱却するということ。囚われている…あるいはしがみついている1つの解釈を手放すということですね。

そういう風に使われることもあるわけです。

また、物語の語り手と受け取り手の脳のMRIを観察した実験では、語り手の脳が反応したところとで受け手も同じ反応をするという結果もでています。

シンクロ、感情移入ということですよね。ヒトラーが群集を洗脳したのも物語による力と言っても過言ではないかもしれません。

このように物語というのはわたしたちの心と体に大きな影響を与えています。

物語に触れること自体がカウンセリング

当然、ストレス発散にも大きな影響があるわけですよね。物語に触れること自体がカウンセリングだと言ってもいいくらいです。

カタルシスという言葉は聞いたことがある人も多いでしょう。

試しにネットで調べてみると…

「カタルシス(英: catharsis)とは、本来は演劇学の(特に、悲劇に関する)用語で『心に溜まっている穢(けがれ)や鬱積(うっせき)を取り払い、浄化すること』を意味する語」
作家の味方)「カタルシスという言葉は、「心の中に溜まっていた澱(おり)のような感情が解放され、気持ちが浄化されること」を意味します。」
三省堂 辞書ウェブ編集部による ことばの壺

「アリストテレスが著書『詩学』中の悲劇論に、「悲劇が観客の心に怖れ(ポボス)と憐れみ(エレオス)の感情を呼び起こすことで精神を浄化する効果」として書き著して以降使われるようになった」
ウィキペディア

などたくさん出てきます。

特に悲劇に触れ心揺さぶられることによって心が浄化される効果のことを言っているようですね。

現代では映画の批評などでもよくつかわれますが、その時は悲劇に限らず、物語に入り込み感じ入る感動全てに対して言うことも多いように思います。

長くなりましたが、つまり物語による浄化作用というのはこのように当たり前に認められていることです。

「鬱積を取り払い浄化する」なんて、まさにストレス発散そのものでしょ?

物語を観ることがカウンセリングを受けるのと同じだ…というのがわかる言葉ですよね。

 

結論:ストレス発散のための物語の使い方

 

結論から言えば、「好きに楽しみましょう!」でもいいとおもいます。

が、使い方としてはすこし詳しく観ていきましょう。

もちろん、ここで紹介するのはひとつの提案であって、紹介するパターンに必ずしもしばられる必要はありません。

あなたがその時に観たいと思った映画やドラマ、漫画や小説に触れるのが1番効果があるのではないでしょうか。

物語の世界に入り込むだけで、もう効果はありますからね。

ということで、参考までに。

クサクサした気分を晴らしたいときにスカッとする映画を観る

なんだか上手くいかずに行き詰ってクサクサしているときなどはスカッとする映画などいいですよね。主人公が困難な状況をいかに脱するのか?手に汗握って興奮して「やった~!」って思う。
その気分の浄化だけで、「よし、頑張ろう!」って思えます。

イライラがたまって不機嫌なときは?

ここで提案するのは2つの方法。

①理不尽な境遇に見舞われながらも怒りを爆発させて打開する主人公を描いた作品をみる。
②とにかく顔がほころぶようなほっこり映画やバカバカしいコメデイを観る。

1つ目は、一旦あなたに代わって主人公に怒りを爆発してもらうんですね。実験の紹介でもあったようにあなたも主人公に共感してスッキリするはずです。

2つ目は、心理療法で言えば行動療法に近いです。笑顔でいれば面白くなってきてしまう。「幸せだから笑顔になるのではなく、笑顔でいるから幸せがやってくるのだ」ということです。この効果は心理学という科学でも証明されていますから、使わない手はありません。笑える映画を観てイライラなんてどうでもよくなるまで笑っちゃいましょう。

悲しい気分の時

この時も基本的にはイライラの時と考え方は同じです。

コメディを観て笑い飛ばすのもいいですし、逆に思いっきり悲劇に浸る。悲劇こそカタルシスの起源ですから浄化作用は間違いなしですよね。

音楽を聴くときも悲しい時に明るい音楽を聴くより、あえて思いっきり悲しい気分の曲を聴いて悲しみに浸るとすっきりするというのも、これは心理学の音楽療法を学んだ時に教わりました。悲しさをちゃんと受け止め尽くしたり、物語の場合は自分より悲惨な人が世界中にいくらでもいることを頭ではなく心で理解できたり、効果はいくらでも挙げられます。

憂鬱な時

憂鬱な時は、少し丁寧に自分の気分を観察することをお勧めします。

というのも、憂鬱な時はそもそも何もする気なんて起きないものです。わたしも経験がありますが、大好きな映画館に行っても、いつもならワクワクする書店やTSUTAYAに行っても、まったく心が動かなくて困った状態でした。

そんな時は一旦心を休める必要があるかもしれません。何も考えずにぼーっとする時間を設ける。

それで退屈を感じ始めたころに少し体を動かしてから「何かしたいな」という気分が少しでも現れたら作品を選んでみてもいいでしょう。興味がわくような作品なら何を観てもいいと思います。

何かおススメを上げるとするなら…

わたしは、こういう人に相談を受けると、ブルース・リーの映画を勧めることが多いです。
相手が男性でも女性でも。
ブルース・リーの名前は知っていても、ちゃんと見たことがないという人が多いでしょ?
初めて観る人の心に鮮烈な印象を与える力を持っているんですよね、ブルース・リーの存在そのものが。

わたしがウツ状態を脱するきっかけになった映画

ちなみにわたしはドクターストップがかかって、数ヶ月休職したとき、ちょうどMCUのフェーズ3のクライマックスでした。「アントマン&ワスプ」のBlu-rayが出ていて「キャプテン・マーベル」が公開されて、「エンド・ゲーム」も公開されました。ちょうどその時期に休職って…今、考えたら良すぎるタイミングですね。
「キャプテン・マーベル」を劇場で観るとき、入場時はまだ憂鬱でしたが見終えて出るときは「映画ってやっぱりいい!!」ってとても幸せな気分になっていたのです。
楽しいハズのものが楽しくない…という状況を脱するきっかけになった映画でした。

もちろん、しばらく休んでいて「映画館に行ってみるか…」という気分になっていたタイミングだったことはありますが、映画館に入る前と出るときの気分の変わり方を自分で鮮烈に感じた映画体験でした。

 

在宅ストレスの解消法③ 感動と興奮!健全な物語の使い方【まとめ】

 

どんな気分のストレスでも、結論としては「観たい」と思ったものを観るのが一番です。
物語に没頭すること自体がカタルシスを生みますから、それだけでストレスは浄化されます。

ただし、観始めて気分に合わないと思ったときは自宅ならさっさとやめてもいいと思います。
面白くないものを我慢して観ていても、ストレス余計に溜めますからね。

映画、漫画、ドラマ、小説、アニメ。

自宅で触れられる物語はたくさんあります。便利なことに今はスマホがあればそのすべてを楽しむことができますよね。

あなたの人生を変えるような物語に、あなたが出会えますように。

 

スマホで物語を楽しめるサービス一覧

 

U-NEXT 映画・ドラマ・アニメはもちろん、電子書籍も楽しめます。
amazon kindle 電子書籍 amazon PrimeVideo なら映像作品も
まんが王国ebookjapanコミックシーモアなど 電子漫画サイト

まだまだ、いろいろあります。調べるだけでも楽しいかも!

 

全ての物語のために

 

 

 

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