映画【プラダを着た悪魔】キャスト&吹き替え 女優たちが演じる登場人物
映画「プラダを着た悪魔」気になるキャストが多かった!
この作品の後に日本でも有名になった人たちもいる!吹替版も2種類あるみたい!
では、映画「プラダを着た悪魔」のキャストと吹替版のキャストについてみていきましょう♪
映画 プラダを着た悪魔 とは?
映画「プラダを着た悪魔」とは…
2006年のアメリカ映画です。
ローレン・ワイズバーガーの同名のベストセラー小説を映画化した、ハートウォーミングな女性映画。ゴージャスなファッション業界誌の舞台裏をコミカルにみせる。カリスマ編集長を貫禄たっぷりに演じたのは『クライシス・オブ・アメリカ』のメリル・ストリープ。助手役の『ブロークバック・マウンテン』のアン・ハサウェイと大物女優のやり取りもスリリングだ。続々と登場する一流ブランドのファッションや着こなしも必見。
Wikipediaより引用
このようにWikipediaでは『女性映画』となっていますが、男性もこの映画からはいっぱい元気をもらえているはず。現に男性のこの映画のファンは多いですよね。
「プラダを着た悪魔」に関しては、このブログでもあらすじや見どころ、感想を下記の記事で詳しく紹介しています。
映画 プラダを着た悪魔 登場人物とキャスト&吹き替え版キャスト
映画 プラダを着た悪魔 登場人物とキャスト
まずは、主要な登場人物と演じたキャストたちを紹介します。
ミランダ・プリーストリー:メリル・ストリープ
一流ファッション雑誌「ランウェイ」の編集長。業界でカリスマ的な存在。同時に恐怖のワンマンぶりで恐れられてもいる。助手のエミリーが採用を決めた前の2人の第2助手が立て続けに使えなかったことからこれまでとはタイプの違う主人公アンディを雇うことに。
ミランダ・プリーストリーを演じるのは名女優、メリル・ストリープです。「クレイマークレイマー」良かったですね~。最近?と言って良いのか2008年の大ヒットミュージカル映画「マンマ・ミーア!」と続編、2018年「マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー」、2011年「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」、2018年の「メリー・ポピンズ リターンズ」は観ていなくても予告編などで目にした人は多いでしょう。
アンドレア・サックス(アンディ):アン・ハサウェイ
クレジットはタイトルにもなっているミランダ役のメリル・ストリープが先ですが、物語上はアンディが主役ですよね。わたしはこの作品でアン・ハサウェイのファンになりました。めちゃくちゃキュート。この作品と2015年の「マイ・インターン」はわたしのなかではセットです。個人的には精神的に大人になってきたということなのか「マイ・インターン」の方が好き。
エミリー・チャールトン:エミリー・ブラント
出ました!「プラダを着た悪魔」の中で、このキャラクターも愛らしいんですよね。ラストで涙を滲ませる演技はホントに自然ですよ。波乱万丈エミリーを演じるのはエミリー・ブラント。「オール・ユー・ニード・イズ・キル」のあのかっこいいリタ・ブラタスキですよ。最近は「ボーダーライン」や「メリー・ポピンズ リターンズ」ではメリー・ポピンズ役と、演技の幅も広い!「クワイエット・プレース」は続編がコロナで延期になっていますが楽しみですね~!!
ナイジェル:スタンリー・トゥッチ
ナイジェルはアンディを突き放しているようで、実は一番協力してくれましたね。決してもたれさせてはくれないけどよき理解者。スタンリー・トゥイッチはベテラン俳優さんですね。最近の有名作品だと「トランスフォーマー」シリーズや「ハンガーゲーム」シリーズにも出ているようですね。でもわたしはこのナイジェル役が好きです!
ネイト:エイドリアン・グレニアー
アンディの恋人。途中、アンディの携帯電話をとりあげてふざけるシーンだけはちょっとイライラしましたが、基本的にはちゃんとアンディのことを観てくれている恋人です。自分は大切な人に対して、こんなふうに観てあげられているかな?って少し顧みるいい機会にもなります。エイドリアン・グレアニーという役者さんはこの映画の後の出演上はネットでは見つけられませんでしたが、監督やミュージシャンとしても活躍されているようですね。
クリスチャン・トンプソン:サイモン・ベイカー
アンディが尊敬している記者のひとり。「ランウェイ」で働けたおかげで彼に会えたわけですから、間違いなく希望のジャーナリストの道へ進むための一歩としては大きいわけですよ。でも、人間性というか性格や仕事の評価はまた別なんですね~。って、別に悪人でもないけど。
サイモン・ベイカーは役者としては大ヒットドラマ「THE MENTALIST メンタリストの捜査ファイル」の主役で日本でも顔を知っている人多いですよね。今も映画製作者として活躍中のようです。
リリー:トレイシー・トムズ
リリーはアンディの親友です。「ランウェイ」の仕事中心となり、アンディの私生活が壊れていくときのリリーの反応は、アンディを応援している観客としても辛いものがあります。でもリリーの立場ではわからなくもない。みんな、もう少し落ち着いて!って言いたくなります。
トレイシー・トムズは舞台とかが多いのかな?近年の映画では2014年の「ANNIE/アニー」でアニーの母親の役をされているようですね。
ダグ:リッチ・ソマー
ダグはこれ、どういう立ち位置?アンディ、ネイト、リリーとダグ、4人はいつも集まる親友のようですが、ダグがリリーの恋人という理解で間違ってないかな?
リッチ・ソマーという役者さん情報薄い!結構しっかりと出番はあって演技もいいしきっといろいろな作品で脇を支えているいい役者さんなんだと思います。
映画 プラダを着た悪魔 吹き替えキャスト ソフト版&日本テレビ放送版
「プラダを着た悪魔」は現在のところ2種類の吹き替え版が存在します。
DVD・Blu-rayなどのソフト版吹き替えと日本テレビ制作版。わたしが最近見たU-NEXT配信版もソフト版でした。
日本テレビ版は2010年の地上波テレビ初放送時に「金曜ロードショー」で作られたもの。翌年にテレビ朝日の「日曜洋画劇場」でも放送されていますがこの時のバージョンは未確認、予想ではソフト版でしょう。以降は「金曜ロードショー」改め「金曜ロードSHOW!」での放送だけのようですね。
では日本語吹き替え版のキャストを紹介していきます。
ミランダ・プリーストリー:メリル・ストリープ
宮寺智子(ソフト版)
ミランダの吹き替えキャストは宮寺智子さん。わたしは後半でミランダがやつれたような演技のところの声色で本当にミランダが喋っている感が半端なくて鳥肌立ちました。宮寺智子さんはめちゃくちゃベテランで映画やドラマの吹き替え出演回数凄いけどミランダのような主役級の目立つ作品て意外と少ないんですね。こういう役者や声優さんが作品の良さを支えているんだろうな…。
夏木マリ(日テレ版)
日本テレビ版のミランダは日本の大女優、夏木マリさんです。おお!これまた迫力のあるミランダですね。「里見八犬伝」の悪役は少年期のわたしのトラウマです。もっともその後もいろいろな役をテレビや映画で見てますから怖いイメージはないんですけど、ミランダは怖そう!
アンドレア・サックス:アン・ハサウェイ
小松由佳(ソフト版)
アン・ハサウェイの声はおおく演じられているようですね。あまり目立ってメインヒロインというのは無いようですが「アバター」のネイティリも小松由佳さんなんですね。このソフト版のキャスティングした人、絶妙ですね。
小林沙苗(日テレ版)
こちらも実力派。アニメ「約束のネバーランド」第1期の最後の方で出てきたイザベラの思い出の男子レスリーの声の人ですね。日テレ版もクオリティ重視の配役なのがわかります。
エミリー・チャールトン:エミリー・ブラント
よのひかり(ソフト版)
よのひかりさんも存じ上げなかったですが…。ソフト版のエミリー・ブラントは素晴らしいですよ。風邪ひいて苦しそうな声も病院でアンディに悪態つくときもエミリーの気持ちが伝わってきます。
松谷彼哉(日テレ版)
松谷彼哉さんもアニメなどではよく脇を支える役柄が多いようです。「アイカツ!」の光石織姫と言えばわかる人にはわかるんですかね?わたしはわからないですが。
ナイジェル:スタンリー・トゥッチ
小形満(ソフト版)
小形満さんはアニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」で、主人公のお父さん役の人ですね。めっちゃベテランさんですね。毎年いろんなアニメに出られてますね。厳しさと優しさの両方を出す演技いいです。
岩崎ひろし(日テレ版)
岩崎ひろしさん、つい最近始まった「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」でニセ勇者の一団にいましたね。こちらもバリバリ活躍中の俳優&声優さん。どんな声で演じるんだろう。
ネイト:エイドリアン・グレニアー
永井誠(ソフト版)
永井誠さんも存じ上げませんでした。最近はたま~にドラマなどにも出ていたりするようですね。
加瀬康之(日テレ版)
MCU(アベンジャーズシリーズ)のジャービスの声の人ですね。途中からヴィジョンというヒーローに代わったAI。ジャービスの声大好きなんですよねぇ。へえ~。ますます日本テレビ版観たくなりました。
クリスチャン・トンプソン:サイモン・ベイカー
真殿光昭(ソフト版)
真殿光昭さんとういかたも知りませんでしたが、この役はいい声でしたよ。韓国の俳優クォン・サンウのフィックスのようですね。わたしもジャッキー・チェンの「ライジング・ドラゴン」では耳にしているはずなんだな。アニメでもずっと活躍されているようですね。
東地宏樹(日テレ版)
東地宏樹さんがクリスチャンか。もうまんまですね。この人は大人気声優ですよね。「機動戦士ガンダムUC」のダグザさん良かったですよねぇ~!先月BSテレ東で放送された「アイガー北壁」という映画は東地宏樹さんと浪川大輔さんが主役の2人を演じるということで迷わず録画しました。アントニオ・バンデラスやウィル・スミスなどなど、存在感のある役を担当したら大抵かっこよくなります。
リリー:トレイシー・トムズ
清水千恵(ソフト版)
最近は活動されていないのかもしれません。かつてはアニメよりも海外ドラマや洋画の吹き替えを重点的に活躍の場としていたようです。
浅野まゆみ(日テレ版)
こちらは今でもバリバリ活躍中のようですが、わたし知りませんでした。「ジョジョ・ラビット」などいくつかの作品でスカーレット・ヨハンソンを担当されているみたい。「ジョジョ・ラビット」は観る予定なので吹き替えチェック!
ダグ:リッチ・ソマー
大久保利洋(ソフト版)
配役のリッチ・ソマーさん同様に、なぜか日テレ版の吹き替えキャスト情報がありません!今度録画できたらチェックしてみよ。ソフト版は大久保利洋さん。アニメ「ONE PEACE」などに出ているようですが最近はどうなのかな?
映画 プラダを着た悪魔 キャスト&吹き替え 女優たちが演じる登場人物 まとめ
映画「プラダを着た悪魔」の吹き替え版は、ソフト版も日テレ版もいわゆるビッグネームという俳優さんや声優さんを揃えるという感じではないんですね。夏木マリさんはもちろんビッグネームですが、タレントさんで話題を狙うというのならもっと他にアン・ハサウェイに若い人気女優をあてるとかするでしょうからね。日テレ版はわたしは未見ですが、ミランダ=夏木マリさんはぴったりだと思います。作品が非常にしっかりしているから、吹き替えでイメージを壊すのではなく、より作品世界をしっかりと吹き替えでも表現しようとしているのが感じられるキャスティングです。理想的な吹き替えですね。
日テレ版、楽しみ!
全ての物語のために
映画「プラダを着た悪魔」は吹き替え版・字幕版ともに見放題配信中。無料で観る方法もあります♪