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あまりの緊張感に涙 ドラマ【TOKYO MER〜走る緊急救命室〜】2話 感想※ネタバレ注意

⒞TBS

あまりの緊張感に涙 ドラマ【TOKYO MER〜走る緊急救命室〜】2話 感想※ネタバレ注意

ドラマ『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』2話を観ました!

すっごく力が入ってドキドキしちゃった~

では、ドラマ『TOKYO MER~走る緊急救命室~』第2話を振り返ってみましょう♪

ドラマ『TOKYO MER~走る緊急救命室~』は無料見逃し配信されています。全話無料で観る方法もありますよ♪

ドラマ TOKYO MER〜走る緊急救命室〜 2話 あらすじ

ドラマ『TOKYO MER~走る緊急救命室~』
第2話

⒞TBS

喜多見幸太(鈴木亮平)はロッカーにガムテープを貼り、各自好きなところに名前を書くように言います。MERのメンバーがワイワイガヤガヤと場所取りを始める中、研修医の弦巻比奈(中条あやみ)だけは「ここに私物をおくきはありません」と冷めていました。

そんな中、工事現場で鉄骨落下事故が発生。TOKYO MERが出動します。喜多見はまたもやレスキュー隊の制止を振り切って自身を危険にさらしたまま現場での手術を始めます。その現場で比奈の判断ミスにより1人の患者が命の危険に陥ってしまいます。

病院内でもそのことは問題となり研修医に需要な判断を任せた喜多見の責任問題ということで比奈の責任が問われることはありませんでしたが、研修医はあくまでサポートとして、医師3名体制ではなく2名体制で行うよう決められるのでした。

大いに自信を失ってしまった比奈。そこに夏祭りでの爆発事故の出動要請が来ます。はじめは音羽(賀来賢人)との2名体制で現場を仕切っていた喜多見でしたが、さらに複合的な事故が起こり人手が足りなくなります。
喜多見は改めて比奈に3人目の医師としてまだ残っている大勢の負傷者のトリアージを任せ…

ドラマ TOKYO MER〜走る緊急救命室〜 1話 キャストと感想

ドラマ TOKYO MER〜走る緊急救命室〜 2話 キャストごとの感想

※ネタバレに近い記述があります

喜多見幸太:鈴木亮平

「あなた自身が一番よく分かってるはずだ」とだけ比奈に伝えて背を向ける喜多見…カッコよすぎて震えました。父性の男。

音羽尚:賀来賢人

音羽の「言い訳をするな!」も心震えましたよ。なんだよ、みんなカッコよすぎるよ。

弦巻比奈:中条あやみ

比奈のクライマックスの緊張感よ。なんじゃこれ、またもや最終回か!?というような盛り上がり。

蔵前夏梅:菜々緒

比奈が手術をやると言ったときのサポートがカッコイイんです。…けど、「よし信頼しよう!」という気持ちと「本当に大丈夫か?」のはざまで揺れ動く菜々緒さんの演技がとても良くて、緊迫したシーンにさらに深みを添えていました。

冬木治朗:小手伸也

チームの雰囲気をとりなそうとしてくれる潤滑油的な存在ですね。貴重!

徳丸元一:佐野勇斗

若い!けど、先を読んでテキパキと準備進めている姿はさすがです!

ホアン・ラン・ミン:フォンチー

比奈、音羽、喜多見の誰の指示にも瞬時に対応できるの、派手に取り上げられてはいませんがメッチャ凄いです。

赤塚梓:石田ゆり子

またもや出ました。都知事の可愛らしい「よっしゃー!」。本筋を忘れず、キレイごとや理想の実現のために自分を悪役にもできる肝の据わったお方のようですよ。

千住幹生:要潤

1話目に比べ、出番少なめでしたが、自分の制止を振り切った聞かん坊の喜多見と患者に危険が訪れた時の俊敏な動きはカッコイイ!やっぱしびれました!

駒場卓:橋本さとし

都知事のこと、根っから信頼してますね。政治より大切にしなければならない本質を分かっている人がこのポジションにいることはMERにとっては非常に重要なことだと思います。

白金眞理子:渡辺真起子

「一人の市民の命が助かったのだからよしとしましょう」のひとことにちょびっと救われました。が…

久我山秋晴:鶴見辰吾

…が、ですよ。白金さんよりも久我山のほうが危険なのか?市民一人の命よりも自分たちが出世して力を得ることの方が大事だと言えるこの人、危険。正しくない事はわかっていて、音羽に「そこは腹をくくれ」と言っていました。そんな腹のくくり方、やっぱ違うよね。というのがコレ系の物語の王道ですから、ある意味需要な役なんですよ。

高輪千晶:仲里依紗

早くも喜多見との関係が明かされましたね。やっぱりそういうことでしたね。比奈はまだ知らないようですが、音羽にはバレた。彼女の立場も危うくなってきちゃいました?

ドラマ TOKYO MER〜走る緊急救命室〜 2話 感想

※ネタバレに近い記述があります

ドラマ TOKYO MER〜走る緊急救命室〜 2話 感想① 感情を大きく揺れます

感想①-1 あまりの緊張感に涙

1話目よりも緊張感が凄くて、心がビリビリしびれて涙が出ちゃいました。研修医の比奈が成長への大きな一歩を踏み出すクライマックスですね。目の前で放っておくと命を落とす人がいる。逡巡する数秒で生きるか死ぬかが決まる。こんなに過酷な状況ですからその成長への一歩も、普通の仕事をしている人たちの成長の一歩とは歩幅が大きく違いますよね。走り幅跳びで一生懸命助走をつけて力いっぱい飛んでも届かないかもしれない一歩。届かなかったら足元は崖かもしれない一歩。この緊張感を引き出せるのは演出と演技ですよね。中条あやみさんの演技も演出にちゃんと応えているわけですからね。素晴らしい。

感想①-2 喜多見、音羽に心揺さぶれて

演出と演技で言えば、2人の医師、喜多見と音羽の態度とセリフにも心揺さぶられましたね。最初の出動のときの比奈の判断ミスの直後、比奈は自分のミスだと喜多見に頭を下げますが「ミスじゃありませんよね?自分が一番よく分かっているはず」という趣旨のことを笑顔ながら厳しいトーンで言います。まずこの笑顔の下の厳しさが心揺さぶり、そのまま背を向けて歩き出す喜多見の背中に「言いたいことがあるならハッキリ言ってください!」という比奈の叫びに対してなにも言わないまま歩いていく背中。ここがしびれるんですよね~。

で、クライマックスのほうの事故現場では…、「自分にはできない」と音羽に助けを求める比奈に音羽が厳しく叱りつけました。「言い訳をするな!」と。セリフだけ見たらどこにでもあるセリフですよ。でも、このときの音羽さん骨太でした。本物の信念と厳しさを持って目の前の命と向き合っている人の覚悟がこの一言で伝わるような演技。鈴木亮平さんも、賀来賢人さんも、その人物の深みを理解した上で演技でバッチリ表現して見せてますよね、スゲェ~なって感嘆しました。

感想①-3 久我山の功績

どっちが本当に怖いのか…?まだわかりませんが白金厚生労働大臣のご機嫌取り役?久我山さん。音羽の上司ですね。彼の役どころもドラマを盛り上げるためには超重要な役割を担っていますね。そういう意味で久我山(鶴見辰吾さん)の功績は称えられるべきです。

後々白金がもっともっと怖い本性を見せだすのか?あるいは久我山のほうが白金をも困らせるほどの暴走を始めるのか?見ものですね。

ドラマ TOKYO MER〜走る緊急救命室〜 2話 感想② 父性と母性で育む強さと優しさ

感想②-1 シビれる父性その1

喝を入れるべき時にはしっかりと叱りつける。これって親や上司の役割ですよね。とはいえ叱る立場にも父性的な役割と母性的な役割というのがあります。

今回で言えば比奈を「言い訳をするな!」と叱り飛ばした音羽は一番わかりやすい父性的な叱り方でした。ただ感情的になって怒りをぶつけるのではなく、音羽はずっと比奈の様子をきにしていましたからね。その上で、今は「出来ない出来ない」言っていていい時ではないし、比奈は医師としてそれをやる資格と責任を担っている立場なわけですから。自分の足で立て!と…怒りではなく本当は応援。

感想②-2 シビれる父性その2

で、SNSを賑わしているのが喜多見の上司っぷりです。ラストで千晶が喜多見に、比奈を信頼してたのは喜多見だけだったのかも…みたいなことを言っていたので、喜多見の部下への信頼の仕方に目が行きがちですが、やっぱりあの厳しさですよね本筋は。音羽の厳しさも、千晶の優しさも、どちらも比奈を信じてましたよね。でも、はじめからずっと突き放したように見える態度をとりつつずっと見守っているのは喜多見でしたもんね。中途半端な優しさなんか見せない、自分へも他者へも本当の厳しさに裏打ちされた芯のある優しさをもっている。だから理想の上司になっちゃうんですよね。

男女関係なく父性も母性も持っています。で、そんなわたしたちの中にある父性が目指す理想の姿だと思いますよ喜多見の強さ・優しさは。

感想②-3 そして安心の母性

この世に生を受けた以上は誰しも生物学上の父親と母親がいます。自然の摂理。本来、わたしたちの健全な精神を育むには健全な大人の父性愛・母性愛が必要ということもまた自然の摂理です。必ずしも親である必要はありませんし、片親の場合もあるでしょう。健全な父性・母性のバランスによって育てられればその子の中にも健全な父性と母性が育つ。なんか書いてみて「当たり前やん」って思っちゃいました。

子育てだけではなく人材育成の場でも全く同じですよねコレは。人の成長の話なわけですから。

今回、喜多見と音羽が見事なまでに厳しい父性で突き放しましたが、ちゃんと千晶が母性を示してくれていました。「どうしても辞めたいというときはワタシが掛け合うから、もう少し頑張って見返してやりなよ……自分を」と、ちゃんと比奈の精神的な背後に安心できる守りの手をまわしてくれているわけですよ。
この安心感があったからこそ、クライマックスでの比奈の勇気ある一歩が生まれたのは言うまでもありませんね。こちらは母性的な優しさ・強さのお手本ですね。

ドラマ TOKYO MER〜走る緊急救命室〜 2話 みんなの感想

では、他の人たちはドラマ『TOKYO MER~走る緊急救命室~』第2話へのみんなの感想を、Twitterの反応から観てみましょう♪

※ダイレクトなネタバレがあります

ドラマ TOKYO MER〜走る緊急救命室〜 2話 感想まとめ

命の危機が目の前で進行する現場での一人の医師の成長を促すために、先輩たちの指導が二つの父性とひとつの母性に明確に分かれて示された素晴らしいエピソードでした。彼らに見守られながら大きな大きな一歩を踏み出す比奈の緊張感。ドラマなのに視聴者をこんなに昂らせるのはもうお見事!としか言いようがありませんね。いや~、凄かったです。

 

全ての物語のために

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