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悪魔的な仕掛け ドラマ【TOKYO MER〜走る緊急救命室〜】10話 感想※ネタバレ注意

⒞TBS
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悪魔的な仕掛け ドラマ【TOKYO MER〜走る緊急救命室〜】10話 感想※ネタバレ注意

ドラマ『TOKYO MER~走る緊急救命室~』10話を観ました~~~

「走れ~~~~~ぇぇぇ!!」って叫んじゃった(涙)

では、ドラマ『TOKYO MER~走る緊急救命室~』第10話を振り返ってみましょう♪

ドラマ『TOKYO MER~走る緊急救命室~』は見逃し配信しています。全話無料で観る方法もありますよ♪

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ドラマ TOKYO MER〜走る緊急救命室〜 10話 あらすじ

ドラマ『TOKYO MER~走る緊急救命室~』
第10話

⒞TBS

喜多見(鈴木亮平)のテロ組織への関与を疑われ、病院を取り囲む記者たち。その混乱から病院側はMERに出動禁止を命じます。

そんな時にある大学で爆破事件が起きます。椿(城田優)による犯行声明も…。駆け付けた喜多見と音羽尚(賀来賢人)は、椿の誘導によって数名の学生たちと校舎内に閉じ込められてしまいます。椿の指示に従わないとまた爆破が起こる…、限られた医療機器で校舎内のケガ人の手当てをする2人。椿はMERも公安もみんなが聞いている通信に割り込んできて、喜多見たちが手当てしている学生たちの中に自分の協力者がいることも明かすのでした…。

極限状態の中でSNSで拡散される喜多見に関する情報に惑わされる学生たちの相手をしながら…椿とも話をしながら…目の前の命に向き合う喜多見と音羽。

その頃、椿は…

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ドラマ TOKYO MER〜走る緊急救命室〜 10話 キャストと感想

ドラマ TOKYO MER〜走る緊急救命室〜 10話 キャストごとの感想

※ネタバレにつながる記述があります

喜多見幸太:鈴木亮平

いつも冷静な喜多見が報道やSNSの拡散で窮地に叩き落される中で、さらなる悲劇が彼を襲いました…。みんなが初めて見る喜多見。これは辛かったですね…

音羽尚:賀来賢人

SNSに翻弄される学生たち相手に音羽が伝えたこと。熱かったけど…コレまでの熱さとは一回りも二回りも違う次元の熱さがありました。

喜多見涼香:佐藤栞里

SNS荒れましたね。そりゃそうだ。わたしも日本のテレビドラマでこんなに拳を握って「走れ~!」って力んだの久しぶりでした…

白金眞理子:渡辺真起子

赤塚とMERを完全に陥れられると言われた時の笑顔が曇っていましたね。最後のこの人の決断が左右する場面がきっとある!

駒場卓、MERメンバー全員

みんなの涙がわたしたち視聴者の涙をさらに誘うんですよ。ひとりひとりの涙の流し方が…。何このドラマ…。

赤塚梓:石田ゆり子

この人が死んじゃうのかと思ってましたが、どうやら違いました。最後、どうなるのか。

南:三浦誠己

月島が本庁にいるから…と南が代理で作戦本部みたいなところにいました。稲森いずみさんと馬場徹さん。最終回出れるのかな??とにかくお体お大事に。そしてみんなが願っている続編ではぜひともカムバックしてください。
で、南さん2人分を背負って、いい味出してましたね~。

ドラマ TOKYO MER〜走る緊急救命室〜 10話 感想

ドラマ TOKYO MER〜走る緊急救命室〜 10話 感想① 鬼脚本

感想①-1 このための積み上げ

「死者…0です!」このドラマの毎回のお約束のセリフ。お約束なのに毎回ハラハラさせられて、凄いな~と思っていましたが。とうとう「死者1」となってしまいましたね。今までの「0」は今回のために積み上げてきたものだったのかと多くの人が感じたようですね。本当に効果的でした。

感想①-2 計算された予告とCM、タイトルも

この「死者1」を前回終了時の次回予告のときから見せていました。最初にネタバレするということはそれ以上の仕掛けがあるんだろうな…と思っていたのですが、その予告のみならず、1週間の内に放送されたCMも、新聞やEPGに出るキャッチコピーや今話のサブタイトルも、ぜ~んぶ計算されていたんですね。
いつものように事件を乗り切って、全員救助できたのにそこで安心できない。みんな嫌なムズムズがあったはず。エンディングが近づくにつれて誰がその「死者1」になるのか嫌な予感しかしなくなっていくし…実に巧妙ですよね。

感想①-3 今だからこそ

多くの人がTwitterでもつぶやいていましたが、まさに今だからこそコレを描いたということなのでしょうね。毎日テレビから流れてくる「感染者○人、重傷者○人、死者○人」しかも都道府県ごとに…。少し前では考えられなかったような事態が常態化しています。大きな数字が聞こえると健康な人も危機をかんじたりしますが、その数字は全て「1」の積み重ね。その「1」の重さを改めて強烈に思い出させてくれるお話でした。「だから今だったのか」「だからあの人だったのか」とこの鬼脚本の意味を現実に即して受け取った人が多い。フィクションでもここまでできるんですね。感情で「1」の重さを理解しちゃうわけですから。

ドラマ TOKYO MER〜走る緊急救命室〜 10話 感想② 不条理

感想②-1 それは勘弁して!

巧みな予告編やCMの効果も相まって、物語が進むにつれて嫌な予感しかしなくなっていく…。「イヤイヤ、さすがにそれは無いだろう…。だって今までも…」と思いながらも「うわ!やっぱりか!」と嫌な納得をしつつ気持ちと体は正直ですね。両手を握り締め足の上でバタバタしちゃいました、で「走れ!」って力込めていっちゃいましたね。その最悪のシナリオだけは勘弁して!ってっていうところを責めてくるんですね。こういう鬼脚本を書けちゃうからプロの人たちって凄いなぁ。

感想②-2 コレは「悪」だと思う

さて、とても不条理です。でも、天災や予期せぬ事故での罪のない人の死に対して不条理をいうのはいいと思うんですが、椿が自分で仕掛けておいて言いますね。「世界が不条理だってことを教えてやる」みたいなことを。何様なんでしょうかね。人為的に起こす不条理は「悪」でしょ。ただの悪意。ねじれた悪意。
椿は「誰にでも理想論や倫理観が通用すると思うなよ」という意味で「不条理を教える」といっているのはわかりますが、われわれ平和ボケしているからこそわかる立場から言わせれば、捻じれた思想です。それで人を傷つけたり人の命を奪うような権利は、どんな世界を見てこようが誰にも無い。そんなことにさく力があるなら、世界中の人が無闇に傷つかずに平和ボケできる世界の実現のためにその力を使えよって言いたくなります。

感想②-3 稲森いずみさん・馬場徹さん

新型コロナは本当に不条理ですね。稲森いずみさんと馬場徹さんがお元気に復帰されることを願いたいです。最終話までに復帰は難しくとも、せっかくですから続編も作って頂いて、是非そちらで復帰して頂きたい。癖のあるキャラで喜多見との因縁をあれだけ作っただけにこのまま終わりではなんとも残念ですからね。
まずは、ご本人の健康を第一に!

ドラマ TOKYO MER〜走る緊急救命室〜 10話 みんなの感想

では、ドラマ『TOKYO MER~走る緊急救命室~』第10話のみんなの感想を、Twitterの反応から見てみましょう♪

※重要なネタバレがあります

x.com

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ドラマ TOKYO MER〜走る緊急救命室〜 10話 感想まとめ

SNSでも「鬼脚本」という言葉が飛び交っていますね。これまで毎回のように「神回だ♪」と喜ばれてきたドラマ。作る方も心を鬼にして作ったんだろうなと思います。効果的な「鬼回」でした。かなり力が抜けて放心しちゃいました。日本のテレビドラマではなかなか味合わない感情。
最終回の予告で喜多見の様子が流れましたが、最後の1話で喜多見は立ち直れるんでしょうか?ぜひとも納得のいくラストを期待したいですね。

 

全ての物語のために

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