子どもと一緒に笑って感動!【ジャッキー・チェン】おすすめ映画4選と楽しみ方【4~5歳から編】
子どもと笑ったり感動したり安心して観れるジャッキー・チェンの映画教えて?
この記事は4~5歳から小学校低学年の子どもさんを想定して親御さんも一緒に楽しめるジャッキー・チェンの映画を紹介しています。
子どもが喜びそうなポイントと、大人が楽しめるポイントを作品ごとに解説しているので作品を選ぶ参考になると思います♪
わたし自身も親である視点を活かし、ファンの押し売りではなく客観的に紹介します。
いわゆるアクション映画が苦手な人でも観やすい作品を選んでいますよ♪
子どもと一緒に笑って感動!ジャッキー・チェンおすすめ映画4選【4~5歳から編】リスト
今回は以下のリストの4作品を紹介します。
配信やレンタルなどで比較的見つけやすい作品を選んでいます。
【超安心ファミリームービー編】 | |
『ダブル・ミッション』 | (2010年アメリカ) |
『ゴージャス』 | (1999年香港) |
『80デイズ』 | (2004年アメリカ) |
【感動ドラマ編】 | |
『ベスト・キッド』 | (2010年アメリカ・中国合作) |
ジャッキー・チェンの映画はワルモノと戦う作品が多いですが、他のアクション映画と比べると残酷な描写が極端に少なく安心して観れるものがほとんどです。
今回紹介する4作品はそんなジャッキー・チェンの作品の中でも特に安心して観れる作品です。
後半では、ジャッキー・チェン映画の面白さのポイントを簡単に説明しますね。
子どもと一緒に笑って感動!ジャッキー・チェンおすすめ映画【超安心ファミリームービー編】
超安心のファミリームービー編は以下の3作品です。
『ゴージャス』 1999年香港
『80デイズ』 2004年アメリカ
超安心して子どもから大人まで楽しめる理由は以下。
- 明るく笑えるコメディ
- 誰も死なない
では、それぞれ作品ごとに解説していきます。
『ダブル・ミッション』
2010年のアメリカ映画。
つまりハリウッド製のジャッキー・チェン映画です。
これぞまさに!ファミリー向けの映画です。
原題が『The Spy Next Door』
直訳は「隣のスパイ」ですが、ニュアンスとしてはきっとご近所のスパイ…
ご近所、つまり…
スパイも特別な人間ではなく恋もするし本当は普通の人なんだよ…
というニュアンスを醸し出すためのタイトルなんだと思います。
邦題の『ダブル・ミッション』は職業上のスパイとしてのミッションと恋人の家族と仲良くなるミッションのダブルということ。
これでなんとなく想像してもらえると思います。
ジャッキー・チェンが演じるのは表向きは冴えないセールスマンのボブ。
実は敏腕スパイで中国からCIAへ出向中。
住まいがフツーの住宅街でお隣のシングルマザー、ジリアンと交際3ヶ月目。
任務がひと段落したところでスパイを辞めてジリアンとの結婚を真剣に考えています。
でも、ジリアンには思春期に突入した長女、わんぱく長男、まだ学校に行く前の次女の3人の子がいます。
子どもたちはダサいボブを気に入っていません。
ある日、ジリアンが家を数日あけることになります。
子どもたちと仲良くなりたいボブは子守をかって出るのですが…。
これがミッション1ですね。
ところが、CIAで捕まえたワルモノ、ポルダークが脱走してしまいボブも巻き込まれることに…
こちらがミッション2。
©2009 Spy Next Door,LLC. All Rights Reserved. |
ほんわかホーム(アクション)コメディです。
ワルモノもおバカで楽しい。
ドタバタのアクションはありますが、誰も死にません。
大人の視点でアクション映画を期待すると、ちょっとユルすぎて物足りないかもしれませんね。
でも、ファミリー映画としてはとてもよく出来ています。
ジリアンの3人の子どものバランスなどは絶妙です。
それぞれ違う意味で手を焼く歳ごろの子どもたち。
その歳ごろの子を育てた経験がある親御さんにはみんなキュートに見えるでしょう。
絶賛子育て激闘中の親御さんは他人事じゃなく「今の問題」として楽しめるかも?
親子で笑って観れる良作です。
吹替版のワルモノ役の人たちの雰囲気がこれまたおバカさをよく表現していて楽しいです。
子どもは作品の中で騒がしい子どもたちの目線で楽しく観れるでしょう。
大人は子どもたちの年齢別の子育ての苦労を共感して笑って楽しめるはず。
この記事のテーマど真ん中。お手本のような作品です。
『ゴージャス』
1999年の香港映画。
ドタバタ・ラブロマンス・アクション・コメディ映画(笑)
香港映画らしいジャンルです。
ラブロマンスなんて「小さい子供が観て楽しいの?」
と思うかもですが、全く問題ありません。
女子目線で、しかも「小学生か!」と突っ込みたくなるくらい少女漫画的な恋のロマンス。
主人公は台湾の田舎の女の子プー(スー・チー)。
恋の相手が香港の大企業の社長、CNチェン(ジャッキー・チェン)です。
わたしの息子は小学2年生(当時6歳)で高速バスの中でこの作品を観ました。
親のわたしが幸せな気分になるくらい息子はケタケタ笑って楽しんでいました。
(ジャッキー!ありがとう!)
長時間の高速バスで酔ったりしないかな…と心配していましたが、
この作品を流してくれた運転手さんに感謝感謝でした。
はじめは字幕版で再生されたのですが、それでもケタケタと笑っていました。
ジャッキー・チェンのアクションは言葉が必要ない世界共通の喜劇です。
もちろんわたしが運転手さんに頼んで、
DVDプレーヤーを操作させていただき日本語版に切り替えましたけどね♪
わたしがDVDを持ってることを知った息子は帰宅してから何度も観返していました。
ジャッキー・チェンが戦う相手はライバル企業の社長のおバカな手下たち。
コレがドタバタで笑えるわけです。
ライバル企業の社長はそもそもCNチェンの幼馴染で憎めないヤツ。
主人公プーが若い女性ですから、筋肉アクション映画に興味のない女の子や女性も観やすいはず。
大人視点での面白みは…
- ジャッキー・チェンがひょうきんな役ではなくスマートな社長役という新鮮味
- イケメン俳優トニー・レオンが主人公を応援するお笑い担当の役回り
- スポコン好きのパパ・ママたちにはCNチェンの敗北とリベンジマッチはちょっと熱くなるかも
- 吹替版の声優さんの演技が楽しい
などかな。
他にもいっぱいありますが。
吹替版は2種類存在します。
主役側お笑い担当のトニー・レオンを山路和弘さんと故・藤原啓治さん。
ライバル側の社長…こちらもお笑い担当でもある…を大塚芳忠さんと安原義人さん。
どちらも超贅沢な配役で、どちらも「さすが!」の演技です。
バトルはあっても誰も死なない、本当の悪人が出てこない楽しい幸せな作品です。
これも大安心。
『80デイズ』
2004年のアメリカ映画。
有名なジュール・ヴェヌルの冒険小説『八十日間世界一周』が原作。
ウォルト・ディズニー・ピクチャーズが映画化した冒険映画です。
本来この物語の主役はフィリアス・フォッグという紳士で、フランス人の執事パスパルトゥーと共に旅をします。
しかし『80デイズ』は映画用に大幅にアレンジ。
発明家のフィリアス・フォッグと中国の秘宝を盗んだ犯人を追ってきた中国人がひょんなことから出会う。
その中国人がフォッグの手伝いをすることになりパスパルトゥーと名乗るわけです。
そして2人は一緒に旅をすることになる…という設定。
ジャッキー・チェン演じるパスパルトゥーが主人公です。
評論家からは酷評され興行成績も散々。
公開されていたこと自体を知らない人も多い作品。
でも実際にはいろいろな国を巡る大冒険なので楽しい作品です。
ドタバタの追跡劇なので、旅情感はあまりありませんが。
観たらわかると思います。
作っている人たちは、一生懸命に観客を楽しませようとしている。
まさに子どもが楽しめる冒険映画になっています。
大人の視点で観るなら、さすがハリウッド、さすがディズニー、さすがジャッキー・チェンの三拍子です。
まずセットや小道具、美術などなど世界観の作りこみはお見事だし豪華。
カメオ出演のゲストもオーウェン・ウィルソン、マギーQ、アーノルド・シュワルツェネッガー、キャシー・ベイツなど豪華。
ディズニーらしい楽しい旅先の描き方でハリウッド勢と香港勢を繋ぎます。
香港勢もサモ・ハン・キンポーやダニエル・ウーなどがゲスト出演。
© 2004 Balloon Productions, LLC. ALL RIGHTS RESERVED. |
そして、80日間世界一周を阻止しようとたくらむ追手とジャッキー・チェンのドタバタがアイディア満載。
一瞬一瞬簡単にやっているようにテンポよく進んで行きます。
よく観るとホントに「よく考えるな~」と頭が下がります。
ワルモノも死なないので安心して観れます。
(最後の悪役もきっと死んではいないはず!笑)
大人が観ても豪華で楽しい冒険映画だと思いますよ。
ひとまず、過激さが極端に少ない楽しいコメディ映画を3つ紹介しました。
次は、コメディとはちょっと違う作品の紹介です。
子どもと一緒に笑って感動!ジャッキー・チェンおすすめ映画【感動ドラマ編】
最後に紹介するのはコメディではありません。
感動ドラマの部類に入る作品。
感動ドラマですが、子どもと楽しく観れるジャッキー・チェンの映画です。
『ベスト・キッド』
こちらも2010年の作品。アメリカと中国の合作の作品です。
原作は1984年のアメリカ映画『ベスト・キッド』
つまりリメイク版ということですね。
住み慣れない土地に母と2人で引っ越してきた少年がイジメにあい、アパートの管理人さんに武術を習って武術トーナメントでいじめっ子と対決する…
というお話。
アクション映画というより人間ドラマです。
オリジナル版はアメリカ国内が舞台で少年は高校生の「ダニエルさん」
そして空手を教えてくれるのが沖縄出身の日系人「ミスター・ミヤギ」
シリーズ4作中、パート1~3は『ロッキー』のジョン・G・アビルドセン監督。
アメリカでは道徳の授業でも使われるほど「心」の在りかたの大切さを描いた作品です。
その心の在りかたをミスター・ミヤギが空手を通して教えていくんですね。
で、2010年版はこの空手がカンフーに変わります。
主人公は中学生くらいの少年ドレ。演じるのはジェイデン・スミス。
ウィル・スミスの息子ですね。
ドレは母と2人でアメリカから中国へ引っ越してきます。
そして、カンフーを教えるアパートの管理人ハンさんをジャッキー・チェンが演じます。
カンフーを通して心の在りかたを伝えていくんですね。
ドレが明るく元気でお茶目なので楽しく観れます。
ドレのお母さんもとてもいいキャラ。
物静かなハンさんも眼を丸くするほどの肝っ玉母ちゃんです。
実はわたしの息子が初めて観たジャッキー・チェンの映画がこれ。
公開当時の息子は5歳、劇場へ妻が連れていきました。
半年後わたしがBlu-rayを買ったら、自宅でも何度も観返していました。
子どもが主人公ですから感情移入しやすいのでしょう。
とは言え、そもそも「子ども向け」として作られた映画ではありません。
全世代向け…当たり前に大人が観ても面白い良作です。
1984年のオリジナルシリーズもおススメですが、
エンターテインメントで魅せる武術としては空手よりカンフーのほうが映えますね。
脚本も2010年にふさわしい手の加え方でした。
オリジナル版もそうですが「武術はケンカの道具ではない」と武術の練習の過程で心を磨いていくことを教える映画。
コレこそ安心して親子で楽しめるでしょ?
師匠であるハンさんも完璧な人間ではないんですよね、寂しさを背負ったひとりの人間でもある。
ガールフレンドとの交流や母親やハンさんの視点から観る親の思い。
さらにはいじめ側の大人の悪い指導による子どもたちの戸惑いも繊細に描かれます。
© 2010 Columbia Pictures Industries, Inc. All Rights Reserved. |
練習を積む過程でドレは成長し、最終的にはいじめっ子とも和解。
そして、ハンさんもドレの存在に救われる…
感動のヒューマンドラマ!
王道ですが、子どもも大人も主人公を応援して楽しめるはずです。
吹替版もよく出来ています。
英語部分が日本語に吹き替えられていて中国語部分は現地語。
知らない土地での苦労をちゃんと表現するためですね。
ドレの声は『クレヨンしんちゃん』で初代野原しんのすけを演じた矢島晶子さん。
さすがベテランです。
ドレの魅力がしっかりと出ています。
次からはジャッキー・チェン作品をさらに楽しむために知っておくと損をしないポイントを簡単に解説していきます。
子どもと一緒に楽しくジャッキー・チェン作品を観るなら吹替版がおススメ
まず、ジャッキー・チェンの映画は基本的には日本語吹替版がおススメです。
理由は以下
- 子どもでも理解しやすい
- 演出や声優の演技が面白さを120%に引き上げている
子どもでも理解しやすい
これは大体のご家庭でそうでしょう。
お子さんと洋画を観るときは吹替を選ぶ人が多いと思います。
でも、「基本的に」と書いた理由にもなりますが、本来は他の洋画よりも吹替である必要が少ないのもジャッキー・チェン作品の特徴です。
それについては後ほど。
わたしがジャッキー・チェン作品に関して特に吹替を薦めるのには他にも理由があります。
それが次。
映画の楽しさ面白さを120%に引き上げる
日本の吹替えの技術(演出や声優の演技)は世界トップレベルです。
ただ単純に言葉を日本語に翻訳して声優がしゃべっているわけではありません。
その国の文化を背景とした独特のニュアンスまでもを日本人向けにアレンジして感覚で楽しめるように…
というところまで考えて作りこまれています。
字幕が読めない人のための補助的なモノ?
…たしかにそういう役目も果たせるのが吹替版の良さですが、
日本人の感性で他国の文化やそれを背景としたそれぞれの役柄の個性まで自然と感じながら楽しめるように工夫されているんですね。
例えば英語でも英語圏で暮らし文化や周囲の人の生い立ちなどからくるしゃべり方の癖などを感覚で理解できる人でないと、字幕版の本当の良さは理解できないはずなんです。
広東語や北京語も当然そう。
そういうことを日本人の声優さん達の演技で表現してくれているんですね。
ジャッキー・チェンの役を演じてこられた声優の石丸博也さんは、そんな声優界をリードしてきたベテランです。
どの作品もですが、共演の声優さん達も作品の役割、自分が演じる役の役割を理解し工夫して演じています。
大人の視点で聴くと吹替で人を楽しませる工夫だらけなのが良く分かってとても興味深く聞けるはずです。
「字幕版ではこんなこと言ってないよね!?」
というアドリブが入ったりもしますが、それも全てそういう工夫。
本編が100%の面白さなら、吹替版は120%の面白さにする!
そんな日本の吹替レベルの高さもぜひ味わってみてください。
とはいえ、どうしても吹替版に出会えないときは字幕版でも構わないと思います。
その辺りを次に説明しますね。
ジャッキー・チェンの映画が子どもと一緒に笑って楽しめる 他にはない凄い理由
そもそもジャッキー・チェンの映画は基本的に子どもと大人が一緒に楽しめます。
ハリウッド映画などのいわゆるアクション映画とはちょっと趣が違うものが多いんですね。
そのあたりが吹替版じゃなくても子どもが楽しめる理由にもつながってきます。
ジャッキー・チェンは「見せたいのは暴力やセックスではない。老若男女問わず楽しめるものが僕が目指すものなんだ」と昔から言っていました。
だから、例えばワルモノと戦っていても残酷な暴力は見せない。
それよりも動作の面白さで楽しませます。
今ではハリウッド映画でも邦画でもジャッキー流のアクションを「ジャッキーアクション」と呼んで取り入れられたりします。
「映画的な面白さ」満載の動きが映画を作っている人たちにも「マネしたい」と思わせるのでしょう。
最近では2022年に公開されたハリウッド映画『ブレット・トレイン』が伊坂幸太郎さん原作、舞台も日本で話題となりました。
この映画は子ども向けではありませんが「ジャッキーアクション」が採用されていました。
実は監督と主演のブラット・ピットがジャッキー・チェンのファンで「ジャッキー映画へのオマージュ的な側面もある」とインタビューでも語っています。
ブラット・ピット曰く「ジャッキーは現代のバスター・キートンだ」と。
バスター・キートンというのはチャップリンやハロルド・ロイドとならぶ無声映画時代の喜劇俳優です。
ジャッキー・チェンは昔から無声映画時代の映画や黒澤明作品や海外の映画をたくさん研究しています。
自身がスパルタで叩きこまれたカンフーやアクロバットや演技、それと過去の様々な映画を研究した知識を組み合わせて”ジャッキーアクション”を確立してきました。
だから、とにかく動きがいちいち観ていて楽しいわけです。
無声映画時代まで研究したうえでのアクション…つまり、音声がない映像だけの時代の「映画用の動き」を研究している。
だから音声がまったく聞こえなくても映像だけでなんとなく楽しめちゃうんですね。
このように映画としての原点の面白さがいっぱい詰まっているのがジャッキー・チェン作品の面白いところなんです。
映像の中に映っている人の動作(=アクション)で楽しませる。
これがジャッキーアクションの原点です。
ハリウッド映画などで銃撃戦やカーアクションなどのいわいるドンパチものとも違えばブルース・リーなどの純粋な格闘アクションとも違う。
いわゆるアクション映画の「アクション」とは言葉の意味が違うといわけです。
日本でいえばザ・ドリフターズの志村けんさんや加藤茶さんたちと共通する動作の面白さです。
子どもたちが面白がるのもわかるでしょう。
子どもと一緒に笑って感動!ジャッキー・チェンおすすめ映画4選と楽しみ方【4~5歳から編】まとめ
子どもと一緒に笑ったり感動したりできるジャッキー・チェンの映画を4本紹介しました。
『ゴージャス』 1999年香港
『80デイズ』 2004年アメリカ
『ベスト・キッド』 2010年アメリカ・中国合作
激しいアクション映画が苦手な人でも親しみやすいコメディや人間ドラマです。
お子さんの笑い声や笑顔と一緒に、ぜひ親であるあなた自身も楽しんでみてください。
わたしは小学校に上がるか上がらないかくらいの歳でジャッキー・チェンに魅了されました。
6年生の時からは小遣いをためてファンクラブに入り、大学生の時にファンクラブのツアーでご本人ともお会いできました。
大人になるまでの過程で、ジャッキー・チェンの存在はいたるところでわたしの人生に影響を与えてきました。
そして時がたち、息子と一緒にジャッキー・チェンの新作映画を観たときの感動は忘れられません。
あなたの家族にとっても楽しい時間になりますように…
もしかすると、今回紹介した4作品は、大人であるパパ・ママにとっては少し物足りなく感じることもあるかもしれません。
激しいハリウッドのアクション映画などが好きな人はとくに。
子どもたちも小学校の高学年にもなればもっと刺激のある作品を求めるかもしれません。
大丈夫です。
そういう期待に応えて余りあるジャッキー・チェンの映画は他に沢山あります。
パパさん、ママさんがもし今回紹介した作品で少しでもジャッキー・チェンに興味を持ったら試しに…
『プロジェクトA』(1983年)
『ポリス・ストーリー/香港国際警察』(1985年)
という2つの代表作を観てみてください。
もちろんお子さんと一緒でも構いません。
今回紹介した4作品は、45~56歳のジャッキー・チェンの作品です。
『プロジェクトA』『ポリス・ストーリー/香港国際警察』の時は29~31歳。
若いジャッキー・チェンが全身全霊で観客を楽しませるためにつくった代表作です。
彼の「本当の魅力」を味わえることでしょう。
このブログでもまた近いうちに、
・子どもと一緒に笑って楽しめるジャッキー・チェンおすすめ映画【小学生以上編】
・シリアスなジャッキー・チェンのおすすめ映画特集
などもやれたらいいなと思います。
ではまた。
全ての物語のために
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