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『ラムネモンキー』で気になった人へ。 ジャッキー・チェンと香港アクションの魅力をやさしく解説【入門ガイド】

一部画像引用元:フジテレビ『ラムネモンキー』公式X
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『ラムネモンキー』で気になった人へ。
ジャッキー・チェンと香港アクションの魅力をやさしく解説【入門ガイド】

ドラマ『ラムネモンキー』のチェン、ユン、キンポーって元はどこから来てるの?

こんにちは、たもんです。

2025年1月~3月放送のドラマ『ラムネモンキー』。
80〜90年代のカンフー映画や香港アクションに憧れた少年たちの物語として、すでに話題になりつつあります。

そして今、
「ジャッキー・チェンってどんな人?」「香港映画って面白いの?」
と興味を持つ人が一気に増えてきています。

この記事では、ドラマをきっかけに香港アクションへ踏み込みたい方へ向けて、
“入門編として永く読める” 香港アクションガイド を作りました。

ドラマを知らなくても読めるようにしてあるので、
気になった方はそのまま読み進めてみてください。

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香港アクションはどんな文化?まずは3行で解説

映画の都、香港のイメージ画像

イメージ画像

香港アクションの文化を語ると本来とても奥深いのですが、
入門としてシンプルに伝えるとしたら以下です。

ブルース・リーから黄金期へ続く流れ

1970年代、ブルース・リーが香港カンフー映画ブームの火付け役となりました。
香港に収まらずハリウッドを含めた世界での大ブームです。

映画『死亡遊戯』で黄色のトラックスーツを着てジークンドーの構えをとっているブルース・リー

ブルース・リー 映画『死亡遊戯』より

80〜90年代に生まれた“カンフー映画の魅力”

その後、1980〜90年代にジャッキー・チェン、サモ・ハン・キンポー、ユン・ピョウが「さらに発展した香港アクション映画の文化」 を築き上げていきました。
今、ハリウッドを始めとしたアクション映画・ドラマはこの流れの影響を大きく受けています。

まずはこの“時代の流れ”さえ押さえれば十分です。

香港映画ゴールデントリオの写真。左からユン・ピョウ、サモ・ハンキンポー、ジャッキー・チェン

左からユン・ピョウ、サモ・ハンキンポー、ジャッキー・チェン

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ドラマ『ラムネモンキー』と香港アクションの関係

昭和のお茶の間でカンフー映画

イメージ画像

“憧れ”が生まれた時代背景 テレビとビデオが育てた日本のジャッキーブーム

ドラマ『ラムネモンキー』は、80〜90年代のカンフー映画を愛した”かつての少年たち”が現代において失ったものを取り戻していく物語です。

当時の日本ではテレビ放送やビデオの普及により、
ジャッキーたちの映画は“お茶の間の楽しみ”として親しまれていました。

『ラムネモンキー』に描かれる少年たちの憧れは、
実際に多くの子どもたちが感じていた当時の空気を反映しています。

ドラマ『ラムネモンキー』のキービジュアル

引用元:ラムネモンキー公式サイト © Fuji Television Network, Inc.

この記事では、そんな “ドラマの背景にある文化” を、
ジャッキー・チェンを中心にわかりやすく解説していきます。

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ジャッキー・チェンとは?初心者に伝えたい5つの魅力

映画『プロジェクトA』より
©TOHO CO., LTD. All Rights Reserved.

1. 身体全体を使う“唯一無二の表現力”

表情だけではなく、頭からつま先まで身体全体を使った“コミカルで繊細”な表現が特徴です。

2. 生身のアクション

特撮もCGも少なかった時代に、自分の体ひとつで危険なスタントに挑戦し続けた唯一無二の存在です。

3. 笑い × アクションの融合

危険な動きなのにどこかユーモラス。
それが世界中で愛された理由の一つです。

4. 作品に流れる誠実なテーマとユーモア

少年たちが憧れるのはアクションだけでなく、
“人間としての魅力” が作品に自然と滲み出ているからです。

5. 香港映画の黄金期を象徴する存在

ジャッキーを通して、80〜90年代の香港映画を知ることができます。

ジャッキー&サモ・ハン&ユン・ピョウ ゴールデントリオの絆とは?

スパルタンX「一心同体、三銃士」のシーン

映画『スパルタンX』より
©TOHO CO., LTD. All Rights Reserved.

香港映画の黄金期を語るうえで欠かせないのが、
ジャッキー・チェン、サモ・ハン、ユン・ピョウの“ゴールデントリオ” です。

この3人は幼い頃から同じ京劇学校で育ち、
厳しい修行の中で生まれた絆を大人になっても映画で活かしました。

それぞれ得意分野が違います。

  • ジャッキー:無声映画のコミカルさを取り入れた独自スタイルを構築

  • サモ・ハン:アクション構築の天才(監督としても一流)

  • ユン・ピョウ:アクロバットとスピード感の表現者

3人がそろうと、作品は一気に“香港映画黄金期の香り”を帯びます。

香港ゴールデントリオを知るための代表作

3人が共演している作品は他にも複数ありますが、
ここはでは特に代表的な3つに絞りますね。

🔶 プロジェクトA(1983)

コメディ、アクション、冒険──
黄金期の魅力が一気に味わえる名作。

🔶 スパルタンX(1984)

スペインを舞台に軽快で見やすいアクションコメディが展開。
日本でもテレビ放送で大人気でした。

🔶 大福星(福星シリーズ)

日本で圧倒的な知名度を持つ“福星シリーズ”。
五福星・大福星・七福星は、当時の子どもたちの多くがテレビで触れた作品です。
『大福星』は日本での大々的なロケが行われました。

まとめ 少しだけ歴史を知るとドラマがもっと面白くなる

『ラムネモンキー』の主人公たちが憧れた時代は、
まさにジャッキー映画がテレビ放送やビデオで身近だった頃。

今では配信で観られるようになりましたが、
当時の子どもたちにとっては “日常の中のヒーロー” でした。

この背景を知ると、ドラマの世界がより温かく感じられるかもしれません。

 

配信で観るなら?(U-NEXTがおすすめです)

ジャッキー作品は年代が古いものも多く、配信状況が比較的安定しているのが U-NEXT です。
作品数が多く、初心者が世界観に入りやすいのもメリットです。

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関連記事(内部リンク)

『ラムネモンキー』と香港ゴールデントリオまとめ

ドラマ『ラムネモンキー』の主人公たちが少年の頃…
1980年代に大人気だった香港ゴールデントリオについて紹介しました。

当時日本でも武道館コンサートを開いたり、アイドル的な存在でもありました。
アクションが凄いだけではなくコミカルだったり愛らしかったり、
彼らならではの魅力が詰った映画作品も是非楽しんでみてください。

 

全ての物語のために

 

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