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実写映画【ゴールデンカムイ】ひどい?面白い?評価・感想を分析 大絶賛の真相は…

©野田サトル/集英社 © 2024映画「ゴールデンカムイ」製作委員会
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実写映画【ゴールデンカムイ】ひどい?面白い?評価・感想を分析 大絶賛の真相は…

実写映画『ゴールデンカムイ』ってひどい出来なの?面白いの?どっち?

キャスト発表されたとき炎上したよね…

この記事では実写映画『ゴールデンカムイ』の評価・感想を分析しています。
観るか観ないか迷っている人、自分の感想と比べてみたい人の参考になると思います。

わたしはアニメが好きでずっと観ていました。実写映画はどうでしょう?多くの人にとってどうだったのか?調べてまとめてみました。

 実写映画『ゴールデンカムイ』が原作漫画やアニメのどこまで進んだのか?は以下の記事を参考にしてください。

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実写映画『ゴールデンカムイ』はひどい?面白い?みんなの評価・感想を確認

©野田サトル/集英社 © 2024映画「ゴールデンカムイ」製作委員会

まずは評価点を数字で観てみましょう。

メジャーなレビューサイトの中からわかりやすく5点満点で点数が付けられるサイトを選んでチェックしました。

実写映画『ゴールデンカムイ』の評価点数は各サイト以下です。

レビューサイト 評価点
Filmarks 4.1
映画.com 4.2
MOVIE WALKER PRESS 4.5

※2024年1月24日時点

©野田サトル/集英社 © 2024映画「ゴールデンカムイ」製作委員会

3点台は概ね高評価と言って良いので4点台は大絶賛ということになりますね。

次から代表的な感想を観ていきましょう。

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実写映画『ゴールデンカムイ』低評価の感想 はひどい!つまらない!コスプレ映画!

ではまず低評価の感想から…
と言いたいところですが、はっきりとした低評価というのはありませんでした

点数無し、2点台がほんの少しだけあったのでそれらを紹介します

とはいえ、共通した意見も観られたので参考にはなる感想だと思います。

  1. 話が全然進まない
  2. 衣装がキレイ。コスプレ感が否めない。
  3. 原作を観てるから面白いのでは?
  4. 続編前提で1本の映画として成り立っていない
  5. そもそも原作は序盤以外好きじゃない
  6. 寝落ちした。そもそもジャンプ的漫画展開が嫌い

(笑)低評価の意見にもツッコミどころ満載でしょ?

一応それぞれ解説しますね。

低評価1. 話が全然進まない

コレは複数の人から出ていた共通の感想です。
実は高評価の中でも複数名の人が書いている部分でもあります
なので代表的な意見と言って間違いないでしょう。

ただし話が進まないというのは展開が無くてダラダラしているという意味ではありません
むしろテンポ良く次から次へと進んでいくんです。

じゃあ、どういう事かというと、原作に忠実過ぎるんですね
ずっとこの調子だと全10作以上になっちゃうんじゃないの??

と言いたくなるくらい漫画アニメの最初の数話の所で1本の映画にしちゃった。

低評価というよりも心配させられる…という感じ。

その証拠に低評価を付けた多くの人が「面白かったけど…」とこの部分を指摘していました。

低評価2. 衣装がキレイ。コスプレ感が否めない。

これも複数の人が言っていた意見で、高評価の人たちの中にも指摘していた人は少なからずいました。多くの人が抱いたマイナス面のポイントです。

わたしも昔から感じている邦画の残念な部分ですね
邦画では熟練のプロフェッショナルがいつも真新しい作業着を着ていたりしますよね。

映画『ゴールデンカムイ』に限って言えば汚していたり擦れている部分も作られていました。
でもあくまで、「作られて」いたんですね。
使い古されたというよりは、衣装として小道具としてそう作ったんだなとわかる作り込み。

…とは言いつつですよ、これらの感想を書いて2点台を付けている人…明らかに低評価しようとしているのにですよ!
ある人は冒頭で「原作至上主義なので辛口宣言」と宣言してから低評価していたのですが!

ストーリーは上手くまとまっていたとか、実写化作品では上位だとか、役者の再現度がいかに高かったかとか…

読み終えたら「結局絶賛してるやん…」と笑ってしまいました。

本当は低評価ではないけど、面白かったからこそ部分的に残念だった…
そんな気持ちが溢れている低評価ばかりでした。

低評価3. 原作を観てるから面白いのでは?

原作を知らない人が観ても面白いのかな?
という疑問を感じている原作ファンも少数でしたが複数人いました。

そう思った人達はきっと「あのキャラが似てた」とか「世界観がどう」とか原作と比べてどうか?という楽しみ方をして面白いと思ったのでしょうね。

実際に原作やアニメを知らない人がどう感じたのか?

…は、高評価のほうで紹介します…というのがもう答えになってますけどね。

わたしがレビューサイトを観測した時点では原作・アニメを全く知らずに観て酷評している…という人はほとんど見つけられませんでした。

低評価4. 続編前提で1本の映画として成り立っていない

続編がある事前提で作られていることに不満を漏らす人も極少数ですがいくつかありました。

続編前提で作られている事への疑問を呈した人は高評価にもいましたが、1本の映画として成り立っていないとまで言ってしまう人は極々少数。

ここは、続編ありきというだけで「映画として成り立っていない」と感じるかどうか…
人によってわかれそうです。

低評価5. そもそも原作は序盤以外好きじゃない

コレは1人だけの意見です。
少しカワイさを感じたのでご紹介。

原作の序盤だけ好きでそれ以降は好きじゃないんだと主張していました。

理由はギャグが入るようになり方向性が変わったから…とかなんとか…

で、この映画はその気に入らない方向性で描いているから好きじゃないのだとか…

う~ん?

ギャグがない序盤て1話目の数ページじゃありませんかね?

と思いつつ、でもこの方、「好きじゃない」漫画を全巻読まれたそうです。
その上で原作通りだと…

いやいや好きでしょ!?

低評価6. 寝落ちした。そもそもジャンプ的漫画展開が嫌い

(笑)なんで観た?

という人ですね。

まあ、実写化ものは普段は観ない系の人で評判がすこぶる良いから気になって観てみたくなったという人は高評価の中に結構な人数いましたから、試しに観てみるのは悪いことではないですね。

そもそもジャンプ的な漫画展開が嫌いな人の中にはこの映画がお気に召さないという人もいる…という事実がここにありましたという例です。

わたしが調べた段階では1人でしたけど、参考にはなると思ったのでご紹介。

では次、高評価の感想もまとめていきます。

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実写映画『ゴールデンカムイ』高評価 最高!実写映画成功例No1!再現度ハンパない!

高評価を紹介していきましょう。
高評価も数が多いので大変でしたが、みなさん共通した感想が多かったのです。
まとめると大体以下のような感想に集約されます。

  1. これ以上のキャストはいない
  2. 戦闘シーンの迫力が凄かった。怖かった。
  3. 再現度凄すぎる、原作愛感じる
  4. 侮っていたけど良すぎてビックリ。想像以上によかった。
  5. 原作も読みたい
  6. 笑いとシリアスのメリハリがよかった
  7. 原作知らなくても置いて行かれない!
  8. ミステリー、アイヌ文化、アシリパの魅力、金塊強奪戦…続編も観たい!

それぞれ観ていきましょう。

高評価1. これ以上のキャストはいない

『ゴールデンカムイ』の実写化が報道された当初、原作・アニメファンの多くが不安を声にしました。

楽しみの声もありましたが「イメージは壊してほしくない」

…原作ものの実写化の宿命ですね。

そして発表されたキャストとビジュアル。

©野田サトル/集英社 © 2024映画「ゴールデンカムイ」製作委員会

再現度の高さと相まって醸し出されるコスプレ感。
ダイレクトに「楽しみ」も「心配も」具体的な形を帯びていきました。

それが大炎上の正体でした。

で、実際に観た人たちの大絶賛の嵐の中で共通している感想のひとつがコレです。

「これ以上のキャストはいない」

高評価の人たちもコスプレ感がないとは言いません。
むしろそれはやっぱりあると言っている人がけっこういます。

それでも俳優さんたちの演技やメイクアップの本気度、なりきり度が半端ではない。

そういう感情が溢れる感想ばかりでした。

高評価2. 戦闘シーン迫力があって怖かった

日露戦争の戦場、二百三高地の戦いから物語は始まります。
原作漫画もアニメも全く同じところからの始まり。

そして繰り広げられる日本軍とロシア軍の壮絶な戦い。

©野田サトル/集英社 © 2024映画「ゴールデンカムイ」製作委員会

低評価、高評価に関係のない感想の中に次のようなエピソードが紹介されていました。

「冒頭の戦闘シーンを観ていた小さな子がベソを書いていたので母親が荷物をまとめて出て行きました」

と…。

実際にあった戦闘を再現しているシーンですから小さい子には堪えるでしょう。
トラウマ級の体験になりかねない。

その幼い子と母親の気持ちを考えると胸にグッと来るものがありました。

それくらい、大人が観ていても壮絶な戦闘シーンでの幕開けです

どうか、お母さんの素早い判断の切り替えで子どもの心が救われていますように…

ある人は『プライベート・ライアン』の序盤の戦闘シーンに匹敵すると書いていました。
実際にそこまで凄かったかは別にして、そのくらい怖く感じたというのはその人にとっての事実です。

冒頭で観客の心を揺さぶったのは確かなようですね。

高評価3. 再現度凄すぎる、原作愛感じる

役者さんたちの演技や、コスプレ感が拭えないほどのビジュアルもそうなのですが、カット、シーン…画作り全体での再現度が素晴らしかったということでしょう。

ロケーションの素晴らしさを指摘していた人も沢山いました。

原作・アニメのビジュアルから醸し出される迫力や季節感、自然の厳しさ美しさ。
果ては料理の味まで伝わってくるような描写。

それらすべてを指して「再現度が凄すぎる」「原作愛を感じる」という絶賛の嵐ですね。

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高評価4. 侮っていたけど良すぎてビックリ。想像以上によかった。

実は、ここまでが原作を読んでいた人の感想です。

原作・アニメファンだからこそイメージを壊してほしくない。

そう心配するのは当然です。
だから過度に期待せず、恐る恐る観ることになる気持ちもよくわかります。

そんな多くの原作・アニメファンの気持ちを裏切らなかった。

むしろ、期待を遥かに越えてきたな…と喜んでいる様子がバシバシ伝わってくるような感想で溢れかえっていました。

高評価5. 原作も読みたい

ということで、ここからは原作・アニメを観たことがない人たちの感想です。

前知識がほとんどなかった人たち、初めて『ゴールデンカムイ』という作品に触れた人たちですね。

そんな人の多くが、原作も読んでみたいと思えるくらい面白かったようです。

高評価6. 笑いとシリアスのメリハリがよかった

原作・アニメのファンの多くがなぜ好きになったのか?

その理由と同じことを実写映画で初めて『ゴールデンカムイ』に触れた人たちが感じている。

それがわかる感想です。

実写化成功の証でもあるし、1本の映画として多くの人の心を掴んだことの証でもありますね。

©野田サトル/集英社 © 2024映画「ゴールデンカムイ」製作委員会

高評価7. 原作知らなくても置いて行かれない!

低評価の中に「原作を知っているから楽しめるのでは?」と危惧している感想がありました。

その感想へのアンサーがコレですね。

原作を知らないという人の中には、原作・アニメのみならず予告編すら観ていない…

つまり極限まで前情報を入れずに観た人もけっこうな人数いましたがなんの問題もなく理解できたと言っています。

置いていかれることなく丁寧についていける。

原作・アニメを観てなくても楽しめるのだろうかという心配はいらないという事ですね。

高評価8. ミステリ、アイヌ文化、アシリパの魅力、金塊強奪戦…続編も観たい!

ある意味いちばん純粋な映画の感想に近いと言ってもいいかもしれません。

原作・アニメを知らないから再現度がどうとか比べようもない。
だから、純粋に初めてみた物語やキャラクターたちへの評価・感想になるわけです。

ミステリー要素が効いた観ごたえのある金塊争奪戦の中にキャラクターたちの魅力やアイヌ文化などが紹介されている。

それがとてもバランスよく進んでいく。

とくにアイヌの少女アシリパというキャラクターの魅力は特徴的ですね。

©野田サトル/集英社・ゴールデンカムイ製作委員会 ©野田サトル/集英社 © 2024映画「ゴールデンカムイ」製作委員会

これまた原作・アニメファンが大好きな部分を同じようにこの実写映画から感じ取っているということが良く伝わってくる感想が多かったです。

アニメ『ゴールデンカムイ』シリーズを確実に面白く観る順番や無料で観る方法解説はそれぞれ以下の記事で詳しく解説しています。
アニメ【ゴールデンカムイ】を確実に面白く観る順番
アニメ 【ゴールデンカムイ】シリーズを配信で安全に無料で観れる動画サブスクは?

 

実写映画『ゴールデンカムイ』ひどい?面白い?共通した感想から読み取る楽しめる視点

実写映画『ゴールデンカムイ』は実際のところひどいのか面白いのか…?
結論は……

ほとんどの人にとってはかなり面白い

ということで良さそうですね。

多くの人が楽しめそうな視点を挙げてみましょう。

再現度

原作・アニメのイメージをどのくらい再現できているか?

原作・アニメファンにとっては、大好きな作品のイメージを壊してほしくないのでとても大事な部分ですよね。

とくにこの『ゴールデンカムイ』というタイトルで映画の作り手が

「新解釈してみました~♪」

なんてことをやらかしたらみんな総すかんするでしょう。

ダメ実写化の典型に一直線で落ちていたと思います。

でも、この実写映画『ゴールデンカムイ』は原作・アニメファンが湧くほどの再現度であることは間違いありません。

アクション

アクションシーンも成功しているようです。

実は、原作漫画もアニメもアクションメインの作品ではありません。
ストーリーの設定や性質上、必要なバイオレンスというのは描かれますが、いわゆる「バトル漫画」ではありません。

大人向けのミステリー冒険ドラマといった感じ。
でも、だからこそその中で描かれるアクションシーンは説得力が求められます。

元軍人、軍人、新選組の生き残り、脱獄囚、そしてアイヌ民族…

そんな面々による金塊強奪合戦ですからね。

©野田サトル/集英社 © 2024映画「ゴールデンカムイ」製作委員会

感想からもわかる通り、アクションがチープだという人はほとんど見かけませんでした。

わたしの感想でも少し触れますが、実写映画『ゴールデンカムイ』の中でもっとも成功している部分かもしれません。

ストーリー

今回の場合は、

  • 原作にどのくらい忠実か?
  • 原作のどこまで進むのか?

が注目を集めていたようです。
原作・アニメが大人気ですから、ストーリーそのものは面白いはずという前提がありますからね。

ストーリーに関しては、原作にとても忠実だということを認めている感想がとても多いのがまずひとつ。

その反面で、このままこれほど忠実にやっていったら、完結まで全何作になるんだ?という心配の声も多くの人が挙げていました。

1本の映画として成り立っているかいないか?

それは正確には観る人の映画への定義しだいだなとも思うのですが、高評価の量と感想を読んでいると、ほとんどの人が序章とは認識しつつも1本の映画として大満足しているのが伝わってきます。

演出

トータルで演出もとても良い評価ですね。
衣装のキレイさだけは多くの人が気にしていましたが、それ以外はほとんどの人が絶賛していました。

スタッフ・キャストともに極寒の雪景色の中頑張った甲斐があるでしょう。

舞台となっている北海道の雪深い山々の景色。
このロケーションへの絶賛もとても多かったです。

個人的には当時の街並みを再現したセットもお見事という感じでした。

キャラクター

キャストとビジュアル発表時に大炎上したキャスト。

そんな出演者たちの説得力溢れる演技には絶賛の声しかありませんでした。

漫画・アニメの世界のキャラクターたちを現実的な世界に連れ出してイメージを壊さずに説得力を持たせる。

俳優さんたちの演技から醸し出される気迫を感じ取っている人も多かったですね。

あとはなんといっても『ゴールデンカムイ』という作品の象徴的なキャラクターであるアシリパという存在。

演じられた山田杏奈さんの演技や存在感含め多くの人から大絶賛されていました。

アニメ『ゴールデンカムイ』シリーズを確実に面白く観る順番や無料で観る方法解説はそれぞれ以下の記事で詳しく解説しています。
アニメ【ゴールデンカムイ】を確実に面白く観る順番
アニメ 【ゴールデンカムイ】シリーズを配信で安全に無料で観れる動画サブスクは?

 

実写映画『ゴールデンカムイ』評価がわかる感想 生の声

では、X(旧Twitter)から実写映画『ゴールデンカムイ』への評価が伝わるような感想をほんの一部ですがピックアップしてみましょう。

 

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実写映画『ゴールデンカムイ』わたしの評価・感想

最後に少しだけわたし個人の評価・感想も書いておきます。

辛口意見も書きますが、大好きで何度も見返したいし続編も楽しみで仕方がないくらいの気持ちなのでご容赦ください(笑)

トータルGOOD

わたしは実は「絶賛しすぎじゃないか?」と思っている節があります(←素直じゃねぇ~コイツ!!)
X(旧Twitter)で繋がっている人たちの感想を観ていても普段は辛口な人たちまでみ~んな大絶賛していました。

だからこそ、ここがもったいない!
という部分に眼が行っちゃったんですねわたしは…

わたしの場合はいろいろ文句を付けているように見えるけど、トータル大絶賛しています。

コスプレ感をなくすには

やはり一番残念なのはコスプレ感ですね。
いやほぼ気にならないくらいの演出・演技でとてつもない説得力があったんですよ。

でも、もし衣装のくたびれ方がハリウッド映画のようにリアルに溶け込んでいたらもっともっと説得力のある作品になったんだろうなぁという気もしています。

わたしの中では反論もあって、逆にこれ以上リアルにすると他の漫画っぽいところが目だってしまうのかもしれないな…と、つまりこれくらいのコスプレ感も全体のバランスを保つのに貢献しているのかもしれないとも思っています。

…どっちよッ!

説得力は忠実な脚本と演技の熱量

実は取り上げませんでしたが、低評価の中で辛口宣言をして不満点を書いた後に大絶賛した人は原作のエピソードがいくつかをひとつに合体させていたりする点を挙げて「がっかりした」と書いていました。

でも、実際にはほぼほぼ原作に忠実なストーリー展開です。
ここまで忠実だとこの先、何作品必要なんだ!?
と他の人が心配している現実もありますからね。

これくらい忠実な脚本とあとはただのコスプレにならないよに説得力をもたせた役者さんたちの演技。

これらの熱量はホントに凄かったです。

ちゃんとアクション映画になっている

実はわたしが実写映画『ゴールデンカムイ』で一番好きなのはココ。
アクションシーンです。

漫画・アニメはアクションものではない。

にも関わらず実写映画『ゴールデンカムイ』は見事なアクション映画になっていました。
原作にもある描写を再現しつつ、実写アクションとしての面白さに昇華させている。

金塊強奪の痛快アクション冒険活劇にちゃんとなっている。

これは本当にお見事だな…と思いました。

ということで要するに……もう一度劇場で観たいよ~~~!
という思いでいます。

では、まとめます。

実写映画『ゴールデンカムイ』はひどい?面白い?感想・評価を分析 大絶賛の真実は?まとめ

まとめると…

多くの人が大絶賛しているように、実写映画『ゴールデンカムイ』は漫画・アニメの実写化作品としては大成功だと思います。

それも変に実写世界要へ解釈を変えたり、ヘタにエピソードを組み替えて1本の映画に強いようとしたりはしない。

ストーリーもビジュアルも極力原作・アニメに近づけるという努力を本気でやっている。

だから原作ファンのほとんどが大絶賛しているのでしょう。

さらに、
ストーリーは丁寧なプロローグになっていて、演技・演出によって中途半端なコスプレ映画ではなく突き抜けた説得力を持っているので原作・アニメを知らない人も素直に受け入れることが出来る

原作・アニメファンも初めて『ゴールデンカムイ』を知る人も、ちゃんと映画世界に引き込まれて楽しんで大絶賛している。

これは実写化としても1本の映画としても大成功と言っても良いのではないでしょうか?

漫画文化、アニメ文化という強みがあるこの国で、実写化の技術が上がると文化の底上げになるんじゃないかな…

実写映画『ゴールデンカムイ』を観終えて、『るろうに剣心』シリーズなども思い浮かべてそんなことを考えちゃいました。

全ての物語のために

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