名言【僕らは奇跡でできている】6話 自信がないから自分をイジメちゃう

ドラマ『僕らは奇跡でできている』6話を改めて観ました!

わたしも自分をイジメていた時期あるので泣いちゃいました

では、ドラマ『僕らは奇跡でできている』6話で出てきた名言を中心に振り返ってみましょう♪
ドラマ『僕らは奇跡でできている』は全話見放題配信中です。無料で観る方法もありますよ♪
ドラマ 僕らは奇跡でできている 6話 あらすじ
ドラマ『僕らは奇跡でできている』
第6話「破れギョーザは涙の味!?」

©カンテレ
一輝(高橋一生)に頼まれ、一緒に森を訪れた育実(榮倉奈々)は、元恋人・鳥飼(和田琢磨)とのすれ違いを思い出して涙が溢れてしまいました。一輝は、そんな育実を見てしまい動揺します。
2人が森へ行ったことを知った山田(戸田恵子)さんは、鮫島(小林薫)教授など付き合いのある“先生”を呼び、家で食事会をしましょうと言い出します。その“先生”にはもちろん育実も含まれていました。みんなに声をかけるよう言われた一輝は、育実やあかり(トリンドル玲奈)たち誘うためクリニックへ。しかし、育実は料理教室のキャンセル待ちをするので食事会には行かないと言い張ります。。実は育実にとって大事な日なのでした。
迎えた当日、最初に一輝の家にやってきたのは呼んでもいない熊野(阿南健治)事務長。クリニックのスタッフは結局育実も含めた全員がやってきます。鮫島や樫野木(要潤)、沼袋(児嶋一哉)も集まり、ほのぼのと盛り上がります。そんななか、山田さんの企てにより一輝と餃子を作ることになった育実。一輝がつくる自由なカタチの餃子が気になって仕方ありませんでした。
翌日、一輝は育実が忘れていったハンカチを届けに育実のクリニックへ。そこで育実に森で泣いた理由を改めて尋ねます。いい加減、一輝のそういう態度に悪気がないことを理解し始めている育実は「相河さんに自分の思いは分からないと思う」と言いつつ、まじめすぎる性格で自分を苦しめている旨の内を話すのでした。
その思いを聞いた一輝は…。
また、一輝は食事会の時にリスが橋を渡らない理由を思いつき鮫島教授と樫野木へ協力をお願いしていました。当日、鮫島教授は来れなくなり樫野木と一緒に森へ。樫野木のフィールドワークと家族との関係を知るのでした…。その夜、育実は一輝に電話します。一輝が日曜に橋を確認しに行くことを知ると迷いながらも「私も行ってもいいですか?」と思いもよらぬ言葉を発するのでした…。
ドラマ 僕らは奇跡でできている 6話の名言
名言①「一輝は山田さんの料理でできてるようなもんだと思ってな」
義高おじいちゃんから一輝へ
山田さんから“先生”たちに声をかけるように言われた一輝は育実たちクリニックの人たちも?と一瞬首をかしげますが素直にみんなに声をかけていきました。それは前におじいちゃんと「光の中に人がはいるのもいいじゃないか」という話をしたからでした。一輝はおじいちゃんにも一応声をかけますが、おじいちゃんも人が沢山いるところは苦手のようで断ります。「しかし、よく誘ったな~」と感心しながらも先日の自分との対話が一輝の世界を広げていることを感じ喜ぶおじいちゃん。一輝は鮫島教授や他のみんなも山田さんの料理は喜ぶだろうなどと話しています。そこでふと「ふふふ」と笑うおじいちゃん。一輝がどうしたのか聞くと、おじいちゃんは笑顔で言いました。
「一輝は山田さんの料理でできているようなもんだと思ってな」
あなたを作っているモノに感謝できていますか?
わたしは母や祖母たちの料理ですくすく育ちました。母たちの料理でできていたわたしは妻と出会って結婚して17年。今は妻の料理でできているといっても差し支えないでしょう。人間ドックでも45歳にして血中コレステロールは正常、素晴らしいバランスだと言われます。妻に本当に感謝です。今でも夕方仕事が終わると「今日の晩御飯な何かな~♪」とルンルン気分で帰っています。自分でもこれは幸せなことだな~って思います。。。ハイ!わたしの自慢でしたw
でも、一輝のおじいちゃんのモノの観方もステキですよね~。
名言②「自分をイジメてしまうんですね」
一輝から育実へ
食事会の翌日、育実の忘れ物を届けにクリニックを訪れた一輝。森で泣いたことは忘れてくださいと言われていたにも関わらずどうしても疑問が晴れず聞いてしまいます。「どうして泣いたんですか?」と。育実は一輝は自分とは違うから自分の悩みはわからないだろうという態度をとりつつも、ぼつりぼつりと話し始めます。例えば、料理教室。料理教室に行けない事で自分を責めるなら一輝は教室をやめればいいと言いましたが、育実はやめたらやめたでまた自分を責めてしまう…そういう性格なんだと。そんなことを辛そうに話す育実に一輝がポツリと言います。
「自分をイジメてしまうんですね」
わたしも含めマジメな日本人には多い現象
育実は自分をイジメているという感覚は無かったようで「え?」という反応の直後にそれを否定するように、自分はマジメすぎるんだと言います。
マジメ過ぎる。それはあると思います。わたしもやはり、マジメ過ぎると何度も言われたことがあります。結果自分を責めてしまうんですよね。こういうことってどうやら日本人には多いようですね。裏返せば責任感が強いといういい面もい~っぱいもっているので、まじめなこと自体も自己責任感も悪いことではないとは思うんですよ。でも、必要以上に自分を責め過ぎると心は病気になります。わたしもウツの手前まで行きました。現代の日本の社会には生きづらさがあります。閉塞感、息苦しさ…感じ方は人それぞれかもですが、そういう生きづらさを生み出している理由の一つにマジメ過ぎるというのは間違いなくあるのでしょう。
名言③「思い込みかもしれません」
一輝から育実へ
自分をイジメてしまっているように見える育実に一輝がいったのが…
「思い込みかもしれません」という言葉でした。
わたしたちを縛っているものの正体
「思い込みかもしれません」…このセリフは油断しているとサラッと聞き流してしまいかねません。でも、実はこのドラマのこの第6話以降、ラストに至るまでの解放感への鍵になる言葉ですね。自分が縛られているモノ…その正体はたいていの場合が思い込みであることは多いです。
わたしもまだまだ不自由を感じているのですが、人と対話をしたり自問自答を繰り返していると思い込みだったことに気づいてフワッと軽くなることがよくあります。思い込みを手放すとどんどん自由に近づく感じがしますね。
ドラマ 僕らは奇跡でできている 6話 みんなの反応
では、ドラマ『僕らは奇跡でできている』6話を観て他のみんなはどんなことを感じたのか?Twitterの反応からピックアップしてみましょう♪
僕らは奇跡でできている
6話
本当に面白かった
高橋一生さんと 榮倉奈々さんの掛け合い
高橋さんと 戸田恵子さんの掛け合い 最高に面白かった
ほのぼのしてて ちょっとクスッとなって
ちょっと涙ぐんで
癒しを沢山もらえる
本当に 自分の好みにどハマりの大好きなドラマ💕💕— 風雅なおと(NAOTO FUGA)SINGER✩青廃✩猫/植物/筋トレ/エアロビ/神社仏閣巡り好き (@fuganaoto) November 14, 2018
僕らは奇跡でできている https://t.co/PfkcNHIhPp
アマプラで適当に見始めたけど、6話まで一気見してしまった。めっちゃ面白い。SDxTの活動に通ずるものがいっぱい転がってるし発見がありすぎて毎話頭を殴打されてる気分になる。あと4話で終わるの寂しい〜2年前に放送されてたの気づかなかったの悔しい— しお@SDxT (@ssdxt0226) August 15, 2020
録画してあった「僕らは奇跡でできている」を6話までみた。それ程話題になっていないみたいだけれど、良作のような気がする。
映画「永遠の0」でヤクザの親分を演じた田中泯が、主人公の祖父役で良い味をだしている。 pic.twitter.com/issx9wAjKL— ひもの鳥 (@himono_bird) December 27, 2018
「僕らは奇跡でできている」
第6話事務長さんを見て、笑顔で「げ。」
って言う一輝に笑った。
先週の告げ口しながらバックしていく一輝もそうだけど、
一生さんのかわいいコントがたまらない。すごい高度な笑いの取り方。— みく (@kameme_pakapaka) November 14, 2018
僕らは奇跡でできている、6話見ました。
「自信がないから、自分がどうしたいかより人にどう思われるかが重要で。こうしなきゃダメ、あぁしなきゃダメって、いつも自分を責めて。そうやって自分をいじめてました」
2話で号泣した人でこの言葉に泣かない人がいたのかな。そうか私は……って泣いてたよね pic.twitter.com/ttW5X7bkA3— あすか (@h7_asuka) November 17, 2018
ばたばた支度してる私を尻目に子どもが僕らは奇跡でできている6話を再生してた。みんなでご飯を食べてるところが好きなんだって。うんうん、ご飯美味しそうだよね。そして久々に耳だけで聴く「どうして泣いたんですか?」の破壊力……一輝はいろんな意味で罪な男…
— とーこに𖧧˒˒ (@tokokokkoa_gu) June 12, 2020
僕らは奇跡でできている
のことばかりつぶやいてしまってるけど
6話 高橋さんと榮倉さんのやり取りは 笑って
そして 泣けた
特に 最後の ふたりのシーンは号泣した
榮倉さんのセリフに シンクロして泣いたかた沢山いたと思う— 風雅なおと(NAOTO FUGA)SINGER✩青廃✩猫/植物/筋トレ/エアロビ/神社仏閣巡り好き (@fuganaoto) November 14, 2018
おはようございます。今週は普段やらない仕事なので、疲れます。昨日は10時に就寝してしまった。僕らは奇跡でできている なかなか伝えづらいテーマをうまく作っていると思うのです。そして6話の最後の演技は難しいんじゃないのかな。泣きながら笑うって、竹中直人かぃ!
— m-t (@ma_itter) November 13, 2018
「僕らは奇跡でできている」第6話の録画を観て号泣。本当は自信がないから、自分は凄いんだって思われたくて必死になる、か。的確すぎてしんどい。自尊心と自己顕示欲ばっかり強くて独りよがり。大嫌い。
— ひろ (@110656h) December 23, 2018
録画してた「僕らは奇跡でできている」6話を見終わったとこ。言葉の意味、ちょっとしたシーンもとても丁寧にえがかれている、ほんとにいいドラマです。このまま7話みようか、、あー大切に見たい。#僕らは奇跡でできている
— らっこだいこ (@rakkodaiko) November 22, 2018
僕らは奇跡でできている6話がしんどい。真面目過ぎて自分を苦しめてしまう榮倉奈々に対して高橋一生の「自分をいじめてしまうんですね」の一言。それに自分で気づくのも、他人に気付いてもらうのもものすごく難しいんだよ。涙出た。
— K (@K0911230) January 21, 2020
ドラマ 僕らは奇跡でできている 6話 名言まとめと核心について
ドラマ 僕らは奇跡でできている 6話 名言まとめ
名言①「一輝は山田さんの料理でできてるようなもんだと思ってな」
名言②「自分をイジメてしまうんですね」
名言③「思い込みかもしれません」
一輝のおじいちゃんの素敵な捉え方からは幸せを感じるコツみたいなものが感じられますね。
②と③は一輝と育実の対話の流れの中の一部ですが、今回の2人の対話は一輝による育実のセラピーと言ってもいいでしょう。そして一輝による育実のセラピーはこの第6話の終わりで一気にクライマックスを迎えます。
ドラマ 僕らは奇跡でできている 6話の核心
第6話は名シーンと名言が同じシーンではなかったので、見どころとしてこのエピソードの核心でもある名シーンも紹介しておきます。
食事会での対話や雰囲気の全て
セリフで言うところの名言としては本日上げた①②③がわかりやすいモノでした。ただ、この第6話に関しては食事会での対話や雰囲気(演技や演出)の全てがとても重要でしたしシリーズ全体のテーマを象徴しているような示唆に富んだシーンでした。鮫島教授が話すくじらの周波数のたとえ話は一輝を見守るみんなへの示唆もあったのかもしれません。育実だけではなく樫野木先生や沼袋先生、それに熊野事務長までいて、彼らと一輝のコミュニケーションも素晴らしく考え抜かれたものだと思います。観返すたびにこのシーンの深さや細やかさを思い知らされます。
ラストの育実の長セリフ
何よりもこのドラマの核心でもあり、特に第6話のテーマを表しているのはクライマックスです。食事会の後、一輝は育実にハンカチを返しに行ったり、樫野木先生と森へ行ったりそれぞれ重要なシーンがあったうえでラストのクライマックスを迎えます。一輝と育実が再び2人で森に行くんですね。
ここで、ハンカチを返しに行ったときに一輝が投げかけたことへの本当の反応が現れます。心理学でいえば自己開示。育実が自分の心をありのまま認めてそれをどんどん言葉にしていきます。涙を流しながら「自信がないんです。自信がないからホントの気持ち言えなくて、全部自分でぶち壊すようなことしかできなくて。自信がないから、自分がどうしたいかより人にどう思われるかが重要で……」と長い独白のようなセリフが続いていきます。
榮倉奈々さんの演技とそれを黙って聞く高橋一生さんの静かな表情だけのリアクション演技、どちらもお見事です。1話目からの育実を見ているからですが、こちらももらい泣きしちゃいます。そしてラストの奇跡で気分を裏返されてまた涙誘われる素晴らしいラストになっています。
セリフもいいですが物語そのもの演技そのものが素敵なので是非、堪能して欲しいです。
全ての物語のために
ドラマ『僕らは奇跡でできている』は全話見放題配信中です。無料で観る方法もありますよ♪