ドラマ仕事-JOB-

ドラマ ハケンの品格2020 6話 無料見逃しフル動画 あらすじ感想と考察 資格で何が変わる?

©NTV 引用元:https://www.ntv.co.jp/haken2020/

ドラマ ハケンの品格2020 6話 無料見逃しフル動画 あらすじ感想と考察 資格で何が変わる?

ドラマ ハケンの品格 6話 けっこう核心に迫っていたね

しかも、7話で最終回じゃないね!全8話だ!

ドラマ ハケンの品格 6話 を振り返ってみましょう

この記事は、ドラマ「ハケンの品格(2020)」第6話のあらすじや感想、見どころを紹介しています。

若干のネタバレはありますが、これから観る人の楽しみを奪うようなネタバレにはなっていないはずです。それでもネタバレが気になる方は先にドラマ「ハケンの品格(2020)」第6話を観ることをお薦めします。

ドラマ「ハケンの品格(2020)」はTVer、Huluで無料で観れます。

ドラマ ハケンの品格(2020)6話 ネタバレあらすじ

ドラマ「ハケンの品格(2020)」
第6話

©NTV
引用元:https://www.ntv.co.jp/haken2020/

 

資格をとれば何か変わるのかな?

東海林(大泉洋)は宮部社長(伊東四朗)から任命されて会社の立て直しに燃えていました。
自分のプロジェクトに大前春子(篠原涼子)にも加わって欲しいようですが素直に伝えることができません。
そのころ、里中(小泉孝太郎)は、S&Fのブランドの弁当を作ってくれている隅田フーズに、浅野(勝地涼)や新入社員の2人、ハケンの福岡(吉谷彩子)と千葉(山本舞香)つれて行きます。
隅田フーズは、日本の良さにこだ弁当作りをしています。里中にとっても力を入れて推している弁当屋なのです。
そんな中、東海林は、S&F社に導入されたAIに従って利益率の悪い取引先を切るのが自分の役割だと理解するのでした。コストカットの矛先はその利益率から隅田フーズに向き…。

ドラマ ハケンの品格(2020)6話 キャストと見どころ

ドラマ ハケンの品格(2020)6話 の主要キャスト

大前春子:篠原涼子

しょっぱなから快調な大前春子さん。それにしても東海林への態度はなかなか強いですね。そんな春子は今回は気象予報士の能力を披露しますが、本質はもっと深いところにありましたね。

東海林武:大泉洋

ザ・サラリーマン、東海林。この人は社員を切る立場に立たされるのかと思っていたのですが違いましたね…。彼が切ることになるのは取引先。ラストに至るまで会社という組織の非情さが見れます。

里中賢介:小泉孝太郎

肝入りの隅田フーズを守れないかもしれない。今回は里中もつらい立場に立たされました。でも、もっとつらい立場になっちゃう?ラストのアレはきついです。

隅田厚:長野博

今回のゲストはジャニーズ事務所の長野博さんです。この人がドラマで演技しているの始めて観た気がします。ドラマに出ていたのは知っているんですけどね「ウルトラマンティガ」とか。今回は穏やかだけど芯の強さをもった役。大前春子の言葉に未来を見出したのには救われました。

千葉小夏:山本舞香

大前春子に自分の価値を高める努力をしたのか?と問われて考えた彼女は資格を取ろうと奮起したようです。でも…

福岡亜紀:吉谷彩子

千葉が奮起したとなりで浮かない顔をしているのは福岡ちゃん。本質に気づいているようです。「資格を取ったら何か変わるのかな?」

ドラマ ハケンの品格(2020)6話 見どころポイント

ハケンの品格(2020)6話 見どころ① 東海林の再告白

のっけから春子と東海林のバトル勃発です。この時の春子はホントに凄いですよね。そんなに東海林にばっかり噛みつくか?と引くくらい突っかかります。お時給ぶんしっかり働く彼女のはずが仕事中でも自分から要らんことを言っちゃう。それが面白んですけどね。今回は東海林がまた回りくどいのか行動派なのかよくわからない方法でアプローチしていました。アレ、友達じゃなかったら許されないよ!犯罪!

ハケンの品格(2020)6話 見どころ② 隅田フーズの未来

切られるかもしれないという隅田フーズの一件が今回のクライマックスです。S&Fとしては無駄を削ぐという意味合いで利益率の悪い取引先から切っていくというのは会社経営としては当然のことなのでしょう。最後、春子が説明していたことって本当はすごく大事なことだと思います。どこか上から目線になっている大会社や大会社の社員。それだけではなく大会社から仕事をもらっている中小企業。そしてそれはそこで働く個人にも当てはまること。このクライマックスはかなりわたしたちの生き方にとってかなり重要ですよね。

ドラマ「ハケンの品格(2020)」はTVer、Huluで無料で観れます。

ドラマ ハケンの品格(2020)6話 感想と考察

ドラマ ハケンの品格(2020)6話 感想

ハケンの品格(2020)6話 感想① 7話で最終回じゃない!?

よかった!ドラマ「ハケンの品格(2020)」も全7話かとおもっていましたが、どうやら全8話のようです。それか、実はクライマックスは秋のスペシャルドラマで!みたいな流れが企画されていたりして…。だいぶテーマの本質的なことを描こうとしているのは伝わるのですが、せっかくそろえられた役者さんたちがあまり活かされていない感じがこのままだといなめません。新入社員の2人の男性…一人はスポットあたりましたがもう一人は?福岡ちゃんや千葉ちゃんももう少し深くスポットあたってもいいと思うだけどな…このままだとそういう思いが残っちゃいそう。

ハケンの品格(2020)6話 感想② あっぱれ大前春子

それにしても大前春子さんあっぱれですね。自分が何のしがらみもない人間だから取引先を切る役割に抜擢されたことを知った東海林は落ち込みました。彼の愚痴を「泣きごと」だと厳しい言い方をしながらも彼の仕事もちゃんとサポートする。かといって隅田フーズを思っている里中課長の思いも大切にしている。隅田フーズやその取引先のことも…この結末は本当に良かったです。ちょっと震えました。まさに今の時代のWin-Winといった感じ。

ドラマ ハケンの品格(2020)6話より考察

ハケンの品格(2020)6話 考察① 春子がいう「日本沈没」

小松左京の「日本沈没」出ましたね。「自分の価値を高める努力はしているか?」春子がハケンの福岡ちゃんと千葉ちゃんに問いただしました。そして、隅田フーズとS&Fの関係について。どこか大会社が小さな会社を切り捨てるみたいな上から目線になっているけど本当は対等なんじゃないのか?一緒にやれるかやれないか?という目線。さらに最後はズバッといいました。切られるのはハケンじゃなくて社員。社会がどう変わっているのか?という者の観かたがないと本当に「泥船」に乗ったまま一緒に沈んでしまいますよね。

ハケンの品格(2020)6話 考察② 福岡ちゃんのセリフはエンタメじゃない

大前春子のセリフだけではなく福岡ちゃんが抱いた疑問がとても大切ですよね。けっこうコミカライズされたドラマなのでただのエンタメ的に捉えて「面白くない」と思っている人もいるかもしれませんが、ただ楽しいだけのエンタメではないですもんねこのドラマは。会社員、契約社員、派遣社員、フリーター…。そういう人たちが多い社会にとってはわたしたちの現実そのものに直接語り掛けているお話ですよ。エンタメというオブラートで包んでくれているだけ。
福岡ちゃんとセリフとは何でしょう?「資格を取れば何か変わるんでしょうか?」そうそこ!今わたしたちに問われているのは大きな会社にぶら下がらないと生きていけないという生き方そのものなんじゃないでしょうか?
大きな会社はあぐらをかいている間に泥船になってしまいました。隅田フーズは自分たちの価値をしっかりと培っていましたよね。大前春子はそれを見抜いている。じゃあ、ひとりひとりの個人としてのわたしたちはどうか?
資格をとるということは、今よりいい条件でぶら下がれると思っているからじゃないですか?それは本質的な解決になっていますか?今より大きな泥船に乗り移ろうとしているだけじゃないですか?
あのセリフにはそういう意味があるんだと思います。

ドラマ ハケンの品格(2020)6話 みんなの感想

では、今回も少しだけツイッターからみなさんの感想も拾ってみます♪

X

X

 

ドラマ ハケンの品格(2020)6話 感想まとめ

大前春子VS東海林の夫婦漫才から始まり、コストカット、取引先を切る問題、そして雇用される側の在り方の問題…と。コメディ→実はハードなテーマで見せられました。でも、バカ騒ぎばかりじゃ味がなくなっちゃいますからね。わたしはとても見ごたえを感じました。大企業に勤めている人ほど良く考えましょう…ということかもしれませね。小さい会社は仕事の全体を見渡しやすいので人材としての自分の価値って高めやすいんですよね。会社に対しての人材ではなく社会に対しての人材という意味で。…わたしも人事じゃない!

さて、その本質的なテーマもそうですが、何やら大前春子と東海林と里中の三角関係も面白いことになりそうですね、今度こそあと2話!次回も楽しみにしています!

 

全ての物語のために

ドラマ「ハケンの品格(2020)」はTVer、Huluで無料で観れます。

 

タイトルとURLをコピーしました