名言【僕らは奇跡でできている】4話 コンニャクの存在理由が凄い

ドラマ『僕らは奇跡でできている』の4話を観ました!

ほんの1つのセリフで自分と世の中の見え方がどんどん変わっていきますね♪

では、ドラマ『僕らは奇跡でできている』4話で出てきた名言を考察してみましょう♪
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ドラマ 僕らは奇跡でできている 4話 あらすじ
ドラマ『僕らは奇跡でできている』
第4話「星降る夜のコンニャク!?」

©カンテレ
講義中に歯が痛いと言い出した新庄(西畑大吾)に、育実(榮倉奈々)のクリニックを紹介してやった一輝(高橋一生)。帰りに山田さん(戸田恵子)から頼まれた、コンニャクを買って帰ります。いろいろなコンニャクがあることに興味津々の様子の一輝。
一方、育実は恋人の鳥飼(和田琢磨)が残業中に差し入れをもってきたときにケータイに届いた見知らぬ女性からのメールを見てしまったことから、疑っているのか不機嫌になってしまっていて、家に会いに来た鳥飼に「もっといい相手がいるんじゃないか?」と別れをにおわせるようなキツイひと言を投げつけてしまいました。
翌日、大学の研究室には慌てた様子で事務長の熊野(阿南健治)がやってきます。またもや一輝が怒らせている様子。いわく、何の届けも出さずに、授業を休講にしたというのです。鮫島(小林薫)はたいして驚きもしませんが、同僚の樫野木(要潤)や沼袋(児嶋一哉)は、一輝の行動に呆れている様子。
休講にした張本人の一輝はとある山あいの道をタクシーに揺られていました。ある畑でイノシシの姿を目撃した一輝はすぐさまタクシーを停め、イノシシのいた畑へ駆け寄ります。イノシシが掘り出したと思われるイモを拾い上げたとたん…「ドロボー!」と叫びながら、男性が駆け寄ってきて…。
また、一輝の授業が休講になり暇になった新庄、琴音(矢作穂香)、桜(北香那)、須田(広田亮平)の4人。集まって進路のことなどを話しています。故郷の話になると歯切れがわるい新庄。どうやら実家が嫌いな様子です。そんな新庄に実家から電話が…。なんと一輝が泥棒と間違えられ、なぜか新庄の実家にいるというのです。状況が飲み込めないでいる一同の中、琴音だけは面白そうだから自分も行くと言い出し、結局は4人で新庄の実家へ…。
ドラマ 僕らは奇跡でできている 4話の名言
名言①「凄くキレイなものを天体が地球に見せてくれました」
鮫島教授に感想を聞かれた一輝のセリフ
学生である新庄の実家でコンニャクの精製について学んで帰ってきた一輝。鮫島教授もコンニャクの作り方を学ぶために休講にしたんだと勘違いをしたようです。そんな鮫島教授に一輝は旅の本当の目的を伝えました。天体観測をしに行ったんですね。確かに、学生たち4人も一緒に流星群を見に行ったシーンが描かれていました。で、その流星群の感想を鮫島教授に聞かれた一輝の答えがコレ。
「凄くキレイなものを天体が地球に見せてくれました」
一輝の世界の捉え方がわかるひと言
天体が地球に見せてくれた…。この表現を鮫島教授も面白がっていました。たしかにステキな捉え方ですね。ちょっとスピリチュアルな話に思われるかもですが、シンクロニシティという言葉がありますね。でもわたしは心理学や脳科学などの側面からそういうことを考えることが多く、霊的なものの見方はほとんどしません。そういう視点でシンクロニシティとは、潜在意識が普段キャッチしている情報の中かから点と点をつないで線にする力が発揮された時に感じるものではないかな?と勝手に想像しています。「どうして~なんだろう?」その疑問に対して「~が~を自分に伝えようとしているのかも」と意味を探る視点は、その力ーーシンクロニシティに気づく力や潜在意識から情報や能力を引き出す力――を広げてくれそうな気がします。
名言② 一輝の気づき
自分の感想への鮫島教授の反応にヒラメキをもらった一輝
「凄くきれいなものを天体が地球に見せてくれました」という流星群の感想の伝え方に感心した鮫島教授の反応の直後に一輝は何かに気づきました。それは何度も一輝が考えていた問の答えでした。その問いとは…、コンニャク芋は似ても焼いても食えないものなのに手間暇をかけてコンニャクという食べられるものとして抽出されます。なぜこんなに面倒で目立たない食べ物が奈良時代から消えずに今も残っているのか?…というものでした。「不思議です」と何度も首をひねっていました。流星群の感想を言葉にした一輝、そしてそれをオウム返しにした鮫島教授の言葉を受けて気づいたことを、帰りがけに会った育実に嬉々として伝えます。
こんにゃくを味もそっけもないもんだと思って観るとそうでしかないんです
でも、その奥に隠れた見えないものをしっかり見れば
その素晴らしさを感じることができるんです
それを僕達に見せるためにこんにゃくは存在してるんです
その奥にある見えないモノの素晴らしさ
『僕らは奇跡でできている』…このタイトルのいう『奇跡』の気づき方をここで語っているのではないでしょうか?
自分の言葉への鮫島教授の反応から、コンニャクも何かを見せるためにずっと消えずに存在しているのではないか?と思ったのかもしれませんね。だとしたら何を見せるために?その答えが育実にキラキラした純粋な目で語ったこのセリフなのでしょう。
ポジティブなメッセージを受け取らないといけないわけではない
このことは自分に何を伝えようとしているのかな?とか、どんなことが学べるかな?という見方はポジティブな発想で受け止めればステキな感じ方になりますが、下手をするとネガティブな意味づけをしてしまうことがあります。…というか多くの場合ネガティブな意味づけをすることが得意な人が多いように思います。
自分や周囲が幸せになれる受け止め方ならいいのですが無暗に自分や人を嫌いになるような受け止め方はする必要がありませんし、それじゃあ損しかしません。
無理やりポジティブに受け止めようとして苦しむ人もいますが、それも苦しいものです。そんなときは無理に意味づけなんかする必要はないと思います。
そんときは「あるがまま」。
良くも悪くもなない。ただそこにその状況があるだけ、それ以上でもそれ以下でもない。ただそれだけです。
ドラマ 僕らは奇跡でできている 4話 みんなの反応
では、他のみんなはドラマ『僕らは奇跡でできている』4話を観て何を感じたのでしょうか?Twitterの反応から垣間見てみましょう♪
『僕らは奇跡でできている』4話
こんにゃくを味も素っ気もないものだと思って見ると、そうでしかないんです。
でもこの奥に隠れた見えないものをしっかり見れば、その素晴らしさを感じることができるんです。
それは僕たちに見せるためにこんにゃくは存在するんです✨ pic.twitter.com/zBbCS3nIq1— chiyomi★映画&ドラマ垢 (@chiyomik1) November 3, 2018
高橋一生が主演してた『僕らは奇跡でできている』を4話くらいまで見たんだけど、すごい娘と似てる。
娘を見てるみたいで続きを見るのが怖いような…。— きなこもち (@pinecones55) May 9, 2019
『僕らは奇跡でできている』4話
見えないものをしっかり見ること。
見る前と後では視界の広さが違うこと。
大事なことは、いつも高橋一生の口から
教えてもらっているなあ。— ゾンビ (@restart_sr) November 6, 2018
「僕らは奇跡でできている」第4話
こんにゃくの回。
肉から食べる一輝。
僕なら継がないという一輝— stuffedbearХавар (@stuffedbear8) June 25, 2020
僕らは奇跡でできている 第4話
先入観で物事を見ない一輝の姿勢は考え方をリセットするいい機会になります。あとこのドラマ、音楽がすごくいいです。クレジット上は複数の作曲家の共作になってますね。印象に残るあのピアノの曲は誰の曲なんでしょうね?— Masaaki Shimizu (@shma) November 1, 2018
なにげに今期一番楽しみにしているのは高橋一生くんの「僕らは奇跡でできている」かもしれない。4話なんて、ずっとこんにゃくの話だよ?信じられるかい?(おもしろかった!)
— aya-color (@ayacolour) October 31, 2018
ドラマ 僕らは奇跡でできている 4話 名言 まとめ
「その奥に隠れた見えないものをしっかり見れば、その素晴らしさを感じることができるんです。それを僕達に見せるためにこんにゃくは存在してるんです」
一輝のその言葉は、育実にはまぶしすぎたみたいです。光が強いと影もクッキリと見えてきますよね。育実は言いました。
「つくづく自分が嫌になります」
でも、これは育実が今まで自分をがんじがらめにしてきた価値観という鎖から自分を解き放つための第一歩です。
幸せへの第一歩。一輝が大嫌いだった自分と仲良くなれたように、育実も今から自分と仲良くなっていきます。
そのためには自分が自分を好きなのかどうか?そのことをしっかりと確認する必要がありますからね。それを認識せずに本当の意味での仲直りなんてできません。
この先の育実の心の展開が楽しみです。
全ての物語のために
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