映画ネタバレ【クリード炎の宿敵】感想・評価 親子たちの熱い物語

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映画ネタバレ【クリード炎の宿敵】感想・評価 親子たちの熱い物語

映画『クリード 炎の宿敵』コレ、ボクシングもだけど親子のドラマに涙出る。

そうね、最後のドラゴとヴィクターの演技良かったなー

では、映画『クリード 炎の宿敵』を振り返ってみましょう♪

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映画 クリード炎の宿敵 ネタバレあらすじ

※重要なネタバレがあります。

映画『クリード 炎の宿敵』
2018年 アメリカ作品

© 2019 MGM and WBEI. TM MGM. ARR.

 

何のために戦う?

ロッキー(シルヴェスター・スタローン)の指導を受けながら、ついに世界チャンピオンになるアドニス(マイケル・B・ジョーダン)。そのタイミングを見計らったかのように、ロシアのヴィクター・ドラゴが挑戦の声明をあげます。ヴィクターは30年前にリングで父アポロの命を奪ったイワン・ドラゴの息子です。ロッキーは大戦に反対しますが、それを押し切り、ロサンゼルスへ引っ越し試合に臨んだアドニス。しかし明らかに実力不足で叩きのめされます。ヴィクターの反則行為によって試合自体は勝利となりますが当然、両者ともに納得するわけがなく…。

映画 クリード炎の宿敵 作品と見どころ

映画 クリード炎の宿敵 とは

『クリード』と『ロッキー』シリーズの順番

映画『クリード 炎の宿敵』は『ロッキー』シリーズの中の『クリード』シリーズの2作目です…というとややこしくなっちゃいますので、シリーズの順番を紹介しますね。

1:『ロッキー』
2:『ロッキー2』
3:『ロッキー3』
4:『ロッキー4 炎の友情』
5:『ロッキー5 最後のドラマ』
6:『ロッキー・ザ・ファイナル』

7:『クリード チャンプを継ぐ男』
8:『クリード 炎の宿敵』

という順番です。つまり『クリード 炎の宿敵』は『ロッキー』シリーズの8作目、『クリード』シリーズの2作目となります。もちろん順番に前作見ている人には深く理解できる部分が多いでしょうが、とはいえ初めて観るのが『クリード 炎の宿敵』だという人も8作目と聞いて臆する必要はありません。1本の映画としてちゃんと面白いです。少しだけ興味を持ったら『クリード チャンプを継ぐ男』を、もう少し知りたいなら『ロッキー4 炎の友情』も、おお!このシリーズ感動するね!と思ったら全部、観たらいいと思います。

『ロッキー』『クリード』は誰が創作したのか?

『ロッキー』シリーズは主役のロッキーを演じたシルヴェスター・スタローン自身によるオリジナル脚本です。全シリーズ彼が書いています。1作目と5作目以外は監督も務めていますね。
『クリード』シリーズは『ロッキー』シリーズの設定を引き継ぐ形で、ライアン・カイル・クーグラーという人が原案としてクレジットされていますね。ライアン・クーグラーは『クリード チャンプを継ぐ男』では脚本・監督を務め『クリード 炎の宿敵』では製作総指揮を務めています。
第91回アカデミー賞で作曲賞・美術賞・衣装デザイン賞を受賞したMCUシリーズ、故・チャドウィック・ボーズマン主演の『ブラックパンサー』の脚本・監督も務めた人です。

『ロッキー4炎の友情』 について

主演のマイケル・B・ジョーダンはMCUの『ブラックパンサー』での悪役など他の作品でも大注目の俳優ですね。彼が演じるアドニス・クリードはアポロ・クリードの息子です。

アポロは『ロッキー』の主役でうだつの上がらない場末ボクサー、ロッキー・バルボアにチャンスを与え『ロッキー2』でロッキーに敗れ、『ロッキー3』では亡くなったロッキーのセコンド、ミッキーの代わりにロッキーを鍛えた元ライバルであり親友でもあった男です。『ロッキー』でヘビー級チャンピオンとしてロッキーに胸を貸してくれた人ですね。『ロッキー4 炎の友情』ではすでにチャンピオンとして不動の地位を築いていたロッキーにドルフ・ラングレン演じるソ連のアマチュアボクサー、イワン・ドラゴが挑戦してきます。しかし、エキシビジョンとしてアポロがドラゴと戦うことになりそのリングでドラゴに殴られて命を落としてしまいました。ロッキーにアポロは試合前に言っていたんですね。なにがあってもタオルを投げるなよと。ロッキーはリング上でボロボロを観ていられずタオルを投げそうになりますがアポロはそれを眼で制します。そしてそのすぐ後にリングに沈んでしまいます。

物語の中盤、「死」のパートです。そこで、今度は葛藤の末にロッキーがイワン・ドラゴと戦う決意をします。しかもロッキーはソビエトの地へ行き、そこで暮らしながらトレーニングを積んでドラゴとの対戦に挑むわけです。
アメリカとソ連の冷戦時代です。死闘の末、ロッキーが勝ちます。そして、その場でドラゴはブリジット・ニールセン演じる妻に愛想をつかされてしまいます。

…あれから30年…

イワン・ドラゴが息子のヴィクター・ドラゴを連れて宿敵ロッキーの教え子でありアポロ・クリードの息子へ挑戦しにやってくるのがこの『クリード 炎の宿敵』というわけですねぇ

映画 クリード炎の宿敵 見どころ

※超重要なネタバレがいくつもあります。

チャンピオン アドニス・クリード

さあ、『ロッキー』シリーズを観てきた人には熱い熱い設定であることは間違いないんですよ。スタローンとドルフ・ラングレン共演なんていまさら驚きません。その熱さはもう『エクスペンダブルズ』で味わいました。でも、ドラゴVSロッキーとなれば話はべつですね。だからこれまで観てきたファンにはたまりません。

でも、『クリード』シリーズの主人公はアドニス・クリードです。今ハリウッドで人気実力ともにビッグネームのマイケル・B・ジョーダンです。
『クリード チャンプを継ぐ男』が発表された時、ロッキーがアポロの子を教えるという熱さにもファンは湧きました。でもコレは新しい映画だったんです。
シルヴェスター・スタローンが作り上げた物語を黒人の監督が自分なりに脚本を書いてスタローンにその物語をロッキーのその後として認めさせたわけですから。
そうして『クリード チャンプを継ぐ男』はじっくりとアドニス・クリードという青年のドラマを描いて行きます。ロッキーたちのころのハングリー精神とは違う。でも内に秘めるアツい思いを持った現代の若者アドニス。場末の街でケチな借金取りの手伝いや精肉工場で働いていたその日暮らしの貧乏ボクサー、ロッキーとはまるで違います。
スーツを着て大企業で働くエリート、将来を約束されたような道を歩んでいたアドニス。そんな彼の、それでも内に秘めていた思いが爆発して、持って生まれたボクシングへの思いをリングの上でほとばしらせる様子は、物語の主人公としてとても感動的でした。わたしのように『ロッキー』時代からのファンはどうしてもロッキーやアポロ、そしてドラゴというキャラクターの関係性に熱くなりますが、それでもこの物語はアドニス・クリードという人間を主人公たらしめている立派な名作です。

アドニスの家族(人生)

ということで、主人公アドニスの人生がメインで描かれるのがこの『クリード 炎の宿敵』です。今回はスタローンも脚本に参加しています。で、『ロッキー』と同じようにいくつもの人生が織りなすドラマとして結実させています。
もちろん、中心はアドニスの人生です。そしてアドニスの恋人ビアンカ。2人はこの作品で親になります、2人が成長を強いられるドラマがそこにはしっかりとあるんですね。そこにはアドニスの母(アポロの妻)メアリー・アンという存在もいます。そのうえで父になるアドニスが描かれるわけです。わかりますよね。
このシリーズはボクシングと人生をいつもシンクロさせて描いています。それがまた何度でも味わえる感動作になっているんですよね。

ロッキーの家族

で、もちろん、ロッキーにもドラマがあります。ロッキーからすればカワイイ教え子。しかも親友であり魂をぶつけ合ったライバルでもある男の息子。甥っ子のようにかわいがっているアドニスのドラマがもうロッキーにとっても人生の一大ドラマでしょう。でもそれだけでは終わらせないのがこの作品です。ロッキーにもちゃんと妻エイドリアンがいて、ひとり息子のロバートがいます。「ロッキー・ザ・ファイナル」ではとても感動的な親子のシーンが描かれましたね。そういう背景もしっかりと踏まえて作られています。

ドラゴの家族

さらに、一番泣かせてくるのがドラゴ親子です。ドラゴの妻ルドミラを演じるのはブリジット・ニールセン。そう『ロッキー4 炎の友情』でもドラゴの妻を演じ、『コブラ』ではヒロインを演じおまけに『ビバリーヒルズ・コップ2』では悪役で登場しましたね。本業はモデルさん。で、当時はスタローンの奥様でもあった人ですよ。そのブリジット・ニールセンがちゃんと出てくれます。この人の存在がイワンとヴィクター父子のドラマを深めてくれるんですよ!
そして、アポロとドラゴの試合でタオルを投げなかったことで心に傷を負ったと話すロッキーのセリフがここで生きてくるんですね~。何回観ても泣きます!

映画 クリード炎の宿敵 感想・評価

※思いっきりネタバレさせて頂いてます!

映画 クリード炎の宿敵 感想

クリード炎の宿敵の感想① ロッキーを継ぐドラマ性

見どころでも書きましたが、『ロッキー』シリーズ…特に『ロッキー』1作目はロッキーとミッキーとエイドリアンとポーリーの人生模様が織りなす人間ドラマでした。シリーズを通してアポロやその家族、ロッキーの息子ロバートの人生も一緒に織りなされるようになってきました。この作り方をしっかりと継承しているなと『クリード チャンプを継ぐ男』以上に感じたのが今回の『クリード 炎の宿敵』でした。スタローンが脚本に参加したのはそういったところに生きているんだと思います。勝手に言ってますが。

クリード炎の宿敵の感想② ドラゴ父子

で、ですよ。『ロッキー4 炎の友情』ではほとんどマシーンのような扱われ方をして最後の最後でやっと人間としての感情を爆発させたドラゴですよ。それが今度は初めから敗者として送ってきた人生が刻まれた渋~い演技で魅せてくれるわけですよ。
ずっと父ドラゴに反抗することなく練習をしていたヴィクターが、アドニスとの試合の後に国のお偉いさんと会食をするシーンがあります。そこにやってきたのはなんと母親ですよ。父を追い出し自分を捨てた母親。でもドラゴは渋い顔をしただけで黙っている。たまらなくなったヴィクターは席を立ちます。連れ戻そうと後を追うドラゴ。そこで初めてヴィクターが感情を露呈します。ここで、ドラゴとヴィクターが『ロッキー4 炎の友情』のときのファイティングマシーンとして描かれていないことが観客の胸にずしっと響くんですね。そして試合終盤の父子の様子からラストシーンまで、本当にこの父子がこの作品をより深いものにしてくれています。この2人が『クリード 炎の宿敵』を名作にしていると言っても過言ではないと思います。

映画 クリード炎の宿敵 評価

※完全にネタバレしています!!

では、他の人たちは『クリード 炎の宿敵』どのように評価しているのか?ツイッターの反応をほんの少し、覗いてみましょう♪

 

映画ネタバレ クリード炎の宿敵 感想・評価 まとめ

それぞれの人生、それぞれの親子が織りなす、あるいは織りなしてきたであろう人生の背景をめちゃめちゃ想像させてくれる素晴らしいファイティングドラマ。母親もファイターだみたいなことをいうシーンもあります。人生を一生懸命生きているだれもに刺さる素晴らしいボクシング映画として絶対損はしない名作です。

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