ドラマ dele(ディーリー)3話 考察
ググってググって検索リテラシー

引用元:http://dele.life/
何でもネットで調べれば解決できるとおもうな!
…なんてのはネットで調べている若い世代もわかってます。
でもネットで調べるという能力の格差が、ビジネス上での能力格差だけではなく、メンタル面でも格
差が広がっているように感じています。
再放送を待たなくても全話無料で観れます!
(2021年6月30日 23:59まで配信)
ドラマ「dele(ディーリー)」
第3話
を観ました。
この記事は、ドラマ「deie(ディーリー)」第3話のあらすじや感想、見どころを紹介します。
ストーリーセラピーは、ググる…ネットで検索するのが当たり前な現代の意味に関する考察です。
あなたがドラマ「deie(ディーリー)」に興味を持ったり、まずググる、しっかりとググることの恩恵をさらに受けられるようになるきっかけにでもなれば嬉しいです。
若干ネタバレはありますが、作品の面白さを減らすほどのネタバレにはなっていません。
また、ドラマ「deie(ディーリー)」の再放送を待たずとも、今すぐ全話無料で視聴できる、動画配信情報も乗せているので、興味を持ったらすぐに楽しめます♪

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ドラマ dele(ディーリー)3話 ネタバレあらすじ
ドラマ「dele(ディーリー)」
第3話
「dele. LIFE」の事務所に、老人・浦田文雄(高橋源一郎)が現れます。
社長の坂上圭司(山田孝之)が外出中だったため、真柴祐太郎(菅田将暉)は無断で浦田を事務所内に入れて話を聞きます。
その上、浦田から死後のパソコンデータ削除と併せ、“奇妙な依頼”を引き受けてしまのでした。
それは…削除する前にデータをコピーしバラの花と一緒に同じ街の住人・江角幸子(余貴美子)へ届けてほしい…というもの。
浦田はさびれた街で写真館を営んでいました。
勝手に依頼人を事務所に入れた上に勝手に仕事を請け負った祐太郎に苛立ちを隠せない圭司。
しかし祐太郎本人はなんとも思っていない様子で浦田の依頼にロマンを感じていました。
ところが数日後、浦田の端末が使われていない知らせが…
死亡確認に向かった祐太郎は浦田が海に飛び込み自殺したことを知ります。
突然の出来事に肩を落としながらも、幸子の所在を確認すべく、彼女が営む理髪店へ赴くのでした…。
その後、祐太郎が写真館に忍び込み調査をしていると、知らない男が忍び込み、浦田のノートパソコンを盗んでいく現場を目撃。
すぐ圭司に報告し、何とかして男の正体と居場所を突き止めようと試みたのですが…
実は男が公安の捜査員だと判明した直後。
今度は浦田のパソコンが起動したとの信号が、圭司のPC端末「モグラ」に送られてきて…!
ドラマ dele(ディーリー)3話 感想と見どころ
ドラマ deie(ディーリー)3話 感想と見どころ① 文学的なテンポ
テイストはまったく変わってないんですよ。
この場合のテイストというのは…なんだろう?
…世界観か。
世界観は1話、2話とぜんぜん変わっていません。
変わると混乱しますよね、わたしたち観客が。
でもね、テンポと描かれ方は全く違います。
…違うな…
決してお話のテンポが遅かったわけではないな。
難しいですね表現が。
トーン。
そうだ。お話のトーンが違います。
文学的なトーンで進んでいきます。
謎があって、謎が明かされていく。
それは変わらないし、映像的な雰囲気も変わりませんが、お話の表現の仕方がアクションエンタメ的ではなくて文学的なんですね。
3話目でコレは、かなり心地いいアクセントです。
ドラマ deie(ディーリー)3話 感想と見どころ② 祐太郎と圭司の心の機微
菅田将暉さん演じる祐太郎。
死亡確認から始まる操作の活動的な部分を担っています。
山田孝之さん演じる圭司。
車椅子で移動する社長。普段は事務所でPCの前にいて祐太郎に指示を出します。
情報の捜査は圭司が主に担っています。
探偵モノ、ミステリーモノの変形型としては文句なし、時代をとらえたうまい設定。
第3話のメインストーリーとなっている老人たちの文学的な描かれ方の中にこの2人が入っていく。
祐太郎も圭司もそれぞれに、依頼人である浦田と彼がデータを渡して欲しいという対象の女性、幸子との関係に静かに思いを馳せるんですね。
ゲストのベテランお2人は当然のことながら、菅田将暉さんと山田孝之さんの、セリフでは語らない演技があってこそ成り立っている回でもあります。
そういう意味でもめちゃくちゃ見応えあります。
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ドラマ deie(ディーリー)3話【考察ストセラ】ググってググって!!
【考察ストセラ】① ググり文化、検索文化
検索リテラシー…
なんて言葉もあるのかないのか知りませんが、もうそれも身につけるのは社会人としてのたしなみですよね。
わたしもよく弟に注意されます。
よく考えずに行動に移しちゃうわたしに「ちゃんとググった?」という言葉が飛んでくる。
「ググったよ!(…ちゃんとかどうかはわからんけど)」
みたいな返事(&気分)でやっと返せるようになってきましたが、ついこの間までは…
「ちゃんとググった?」
「あ……」
みたいな感じでした。
【考察ストセラ】②ドラマ deie(ディーリー)3話 圭司プロだけど特殊なプロではない
ドラマ deie(ディーリー)3話でも、「deie.LIFE」の社長である圭司はPCを使って大活躍です。
これは1話目から一貫しています。
でも、よくあるエンタメ系のドラマのようにハッキングのプロとか、そういうことではないんですよね。
ただのプログラマ。ただのエンジニア。
ただのというのは失礼ですね。
プログラマ、システムエンジニアというのは、現代では既にふた昔前の「医者や弁護士」という金持ち職業の代名詞として取って代わっていますからね。
プロフェッショナルですよね。
(仕事してる人は本来みんなプロですが)
圭司本人曰くですが、ふつうのプログラマなんですね。
実際にドラマの中でも勝手にどこかのシステムをハッキングして…みたいなことはほとんどしません。
1話から3話までの中で1回だけ、どこかの施設のシステムの『裏口』から侵入みたいなことをしていましたが…
毎回PCの前で何をやっているかというと、ドラマの進行上での活躍でいうと…
『検索』
です。
そもそも、「dele.LIFE」という会社が提供しているサービスは圭司が作ったプログラムによって運営されているので、実際にはそれらの管理業務が本来の仕事でしょう。
でも、探偵モノとしてのドラマの進行上は情報集めにPCを使うことが多い。
そうなるとフツーにググるわけです。
ググるというのは、一応説明しておきますと「検索する」という意味ですね。
日本ではYAHOO検索がまだ多いはずですが、Googleのほうがインターネット文化としては強いんですかね。
「ヤフる」って言わない。
つまり「ググる」は「グーグルで検索する」からきた造語です。たぶん間違いなく。
圭司の検索方法もごくごく一般的な「and検索」や「or検索」というもの。
検索窓に複数のキーワードを打ち込んで検索してみる。
その検索のキーワードを思いつけるかどうか?
いい組み合わせを思いつけるかどうかで検索で収集できる情報の内容が違ってきます。
現代のわたしたちが日常で当たり前にやっていることですよね。
【考察ストセラ】③ ググり文化の恩恵をめいっぱい受けましょう
ググる…ググり文化
って凄いですよね。
インターネットが凄いということなんですけども、その中から情報を引っ張り出す検索キーワードの選定ができるかどうかで、出せる成果も天と地ほど変わります。
先日、わたしが勝手に師匠と思っているyoutuberのマナブさんが以下のようなツイートをしていました。
僕のもとには「プログラミングを始めたいけど、パソコンを買うお金がありません」との連絡が多いです。
結論として「それって、他人に相談することなのか、、、」と思いつつも、解決策としては「Appleの分割でOK」と思います。MacBook Air 13インチなら「毎月4,800円」で買えますよ。余裕ですよ😌— マナブ@バンコク (@manabubannai) April 3, 2020
で、それに対する回答を動画でもしています。
プログラミングの勉強をしてエンジニアになりたい。
でも、PCを買うお金がないんです。
という相談。
「それって、他人に相談することか、、、?」
という前置きが、現代のググり文化を象徴しています。
自分で考えて、自分で調べて、また自分で考えて行動する。
それが当たり前なのがググり文化。
それをするかしないかで、いつまでも「お金がないからPC買えない」といっている人と、「あ、アップルで分割払いやってるじゃん」と思って「ポチった」人。
ちなみに「ポチる」はポチッと購入ボタン押す(クリックまたはタップする)からきた造語でしょたぶん。
後者は数日後には新品のMac Book Airとかを手にしてもうキーボードを叩いているわけですよ。
これが検索リテラシー格差ですよね。
生きづらさを感じている人も、実は知らないだけでちゃんとググると世界レベルで自分の悩みの解決方法が出てきたりします。
「何でも検索すれば出てくる時代」
というのをマイナスにとらえる人たちは、図書館に行ったり書店に行ったり、自ら足を運んで調べたりという知識を得る方法の良さをアピールして検索文化を味気ないと言います。
ひどい人は検索で知ろうとすることを「悪」だと決めつける人もいます。
想像力やひらめき力を妨害しているかのような言い方だったり…
でも、ドラマ「dele(ディーリー)」の圭司を観ていればわかりますよ。
発想力、洞察力、思慮深さ、感受性
そういうものに裏付けされた予想力
検索力の差はそういう力の差なのだとわかります。
問題は、どこに力を注ぐべきか?
ということなのだと思います。
検索すれば出てくる情報というのは、誰かが調べ学び研究し発見し経験し感じたことなどなどの記録の一部です。
そこにあることが全てではないけれども、人類の遺産の蓄積でもありますよね。
これだけの遺産があるのなら、同じ気づきを得るために先人と同じだけの労力や時間をかけているのはもったいないでしょ?
そこは素早く解決しておいて、わたしたちはその先に行かないといけないんじゃないでしょうか?
これまでの人類には出来なかったことに思考も、体験する時間も、体力も使うべきでしょう?
先人たちが人の発展のために残した英知を的確に抽出する能力も理解力も、実際に様々な経験や学習がないとレベルは上がっていきません。
だからもちろんPCやスマホの端末だけで知った気になる人はその先には行けないわけです。
調べたことを自分なりに役立てたり、役立てようとして失敗したり…そしてまたググったり、その結果の捉え方を視点を変えて考え直してみたり…
それって、図書館に行ったり現場に足を運んでみたりという実際の経験を次のレベルですることになっていませんかね?
わたしは昭和50年生まれ、現在中年です。
いまの若い人たち…10代、20代を観ているとわたしたちのレベルの気づきなんかサッと超越して次のステージへ行っている人たちがたくさん出てきているように感じています。
こうあるべきなんだな…
人類の英知の恩恵を受け、その先へ行くというのは。
って、勉強になります。
人類が到達してきたさらに先の世界へ踏み出していく時間や体力を確保できる。
それこそが検索文化の恩恵ですよね。
わたしも精一杯、このググり文化の恩恵を受けていかなきゃ!
ちなみにこのエピソード観た人は、バラの花、5本の意味からググれば良いんじゃないかな。
全ての物語のために
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