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ラストネタバレ考察 映画【奥様は、取り扱い注意】2人の幸せを願って

©2020映画「奥様は、取り扱い注意」製作委員会 引用元:https://okusama-movie.jp/
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ラストネタバレ考察 映画【奥様は、取り扱い注意】2人の幸せを願って

映画『奥様は、取り扱い注意』を観ました!

この夫婦には幸せになってもらいたいのよ!!!

映画『奥様は、取り扱い注意』を振り返りつつラストについて考察してみましょう♪

映画『奥様は、取り扱い注意』は動画配信されています。無料で観る方法もありますよ♪

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映画『奥様は、取り扱い注意』あらすじ

映画『奥様は、取り扱い注意』
2020年 日本

©2020映画「奥様は、取り扱い注意」製作委員会
引用元:https://okusama-movie.jp/

某国のスパイの菜美(綾瀬はるか)と、実は公安警察で菜美を監視する夫の勇輝(西島秀俊)。共に名前を変え幸せに暮らしていました。実は菜美は半年前から記憶喪失になっていて自分の正体も勇輝の正体も忘れてしまっています。勇輝は公安の新たな仕事として教師として潜入しながらある陰謀を探っていました。そのころ菜美にも過去の因縁からの追手が迫っていて…。

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映画『奥様は、取り扱い注意』とは?

『奥様は、取り扱い注意』はもともと2017年に日本テレビで放送されたテレビドラマです。
お互いに元スパイ・公安警察という身分を隠して出会ったはいいけど、一目惚れの恋に落ちてしまった2人。

そんな2人の結婚生活が楽しく、そしてスリリングに描かれましたね。

ドラマでは、菜美は近所のトラブルを解決するお助けウーマンとしてちょっとしたやっかいごとに首を突っ込んでいきます。
勇輝には彼女がスパイ活動をしないかを監視をするという公安警察官としての任務もあります。

お互い愛し合っているのに本当の素性を隠している。

それが、ラストではバレてしまいましたよね。
しかもラストシーンは勇輝が菜美に銃を突き付けて幕切れというショッキングなものでした。

「え!それで最終回!?続きはどうなるの!?」

とみんなが気になる最終回のラストカット。

あれから3年目、2020年にその直後からの物語として映画『奥様は、取り扱い注意』が劇場版として公開されたわけです。

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映画『奥様は、取り扱い注意』キャスト

映画版『奥様は、取り扱い注意』にはドラマには出てこなかった人たちも沢山出てきました。
そんなキャストを紹介します。

綾瀬はるか:桜井久実(伊佐山菜美)
西島秀俊:桜井裕司(伊佐山勇輝)
鈴木浩介:矢部真二
岡田健史:岩尾珠里
前田敦子:三枝礼子
みのすけ:横尾義文
セルゲイ・ヴラソフ:ドラグノフ
鶴見辰吾:神岡恭平
六平直政:五十嵐晴夫
佐野史郎:浅沼信雄
檀れい:坂上洋子
小日向文世:池辺 章

映画『奥様は、取り扱い注意』の見どころ考察

映画版『奥様は、取り扱い注意』の見どころポイントをわたしの視点で紹介します。

脚本・原案は金城一紀

テレビドラマは脚本を書かれたのが金城一紀さんです。
映画版では「原案」というクレジットになっていました。

金城一紀さんといえば小説『GO』で2000年に第123回直木三十五賞を受賞しています。
彼の小説で映画化されたのは『GO』や『フライ、ダディ、フライ』でしょうかね。

もっとも最近は小説家としてよりも脚本家としての活躍のほうが目立っているかもしれません。

例えば…

ドラマ『SP』『BORDER』『CRISIS』などは金城一紀さんの脚本ですね。

アクションエンターテインメント系で、シンプルで観やすく、思わず力が入っちゃうような作品が多いですね。

そんな金城一紀さんの脚本家としての仕事の流れの中に『奥様は、取り扱い注意』があります。

ドラマ版『SP』のラストカットと、ドラマ版『奥様は、取り扱い注意』のラストカット。
そして、それぞれの劇場版が公開されるまでのスパンはなんだかパターンが似てますね。

テレビよりキレのいいアクション

西島秀俊さんはもともと動ける俳優さんですよね。
『MOZU』や『CRISIS』でもガンガン動かれてましたから。

綾瀬はるかさんも運動神経はよくて時代劇などでも結構動かれているイメージはありましたが、ドラマ版の『奥様は、取り扱い注意』で見せる格闘アクションは慣れてない感じがありました。

しかし、映画版はそれを感じさせず。
西島秀俊さんと同じくらい動いて見せてくれましたね。

最強の2人の純愛物語

『奥様は、取り扱い注意』の魅力と言えば、やっぱり菜美と勇輝の純愛ですよね。
女性工作員とそれを監視する公安警察官という緊張感あふれる秘密を抱えているからこそ、2人のお互いへの純愛もコントラストではっきり描かれる。

なによりもそれがこの物語の魅力です。

2人の秘密の素性から、菜美も勇輝も戦闘の訓練を受けたプロです。
そんな2人が純粋に愛し合う。
バレそうでバレない状況や、葛藤を抱きながら送る夫婦生活というスリルが面白かったわけですね。

それが最終回ではバレてしまい、お互いに今までの関係ではいられなくなる。

…ということは、この映画版で気になるネタバレは!?
当然、2人の仲がどうなるのか?という部分ですよね?

…ということでネタバレします

2人の仲がどうなるのか?それだけはネタバレします。
しますが…ストーリーラインや黒幕となる人物などのネタバレはしませんよ。
訴えられてもアレなので。

映画『奥様は、取り扱い注意』考察の前にラストのネタバレ

では、お待たせしましたネタバレします。

菜美と勇輝は結ばれるのか?

結論から言うと残念です!結ばれません!

それどころか…「オー!マイ ゴォォォォォォォッド~!!」
というショッキングなラストの急展開になっていきます!

…ですが、ある意味お互いの気持ちを確かめ合えた部分もある。

さて、2人の関係という部分においては、コレでかなり正確にネタバレしちゃったと思います。
かなりわたしの主義に反したネタバレです。

なぜ、コレをネタバレしたのか?

今後の2人のことを、そして今後のこの作品のことを考察しときたいなと思ったからです。

映画『奥様は、取り扱い注意』ラストからの考察

気になるのは菜美と勇輝の今後ですよね。
それと、それらを描く続編の可能性ですよね。

とはいえ、お互いの気持ちを確かめ合ったところで作者側は「完結」と思っていないとも言えない。

その辺りを考察してみます。

考察① 2人の未来は?

まずは菜美と勇輝の将来について。

わたしとしては2人には一緒に幸せになって欲しいです。

やっぱり2人はお互いのことを大切に思っている。
可愛らしいくらいに純愛ですよね。

だから、この後、2人で困難を乗り越えて幸せになって欲しいです。

…ということはですよ。
特に制作者サイドに向けて書きますけど!

つまり、2人にはまだまだ乗り越えるべき壁が存在する。
まだまだ、ドラマチックな展開で、観客を引き付けて2人を応援させることができる。

…ってことですよね。

菜美が思い描いた夢が途中描かれました。
しかし、今作では結ばれはしなかった2人。

それは愛するが故のあのどんでん返しのラストでは最善だったのかもしれません。

でも、あの菜美の夢のビジョンは単なるラストの寂しさを醸し出すための1つの要素として登場させただけだったのでしょうか?

だとしたらちょっと安い!

伏線として、ちゃんと続編で解決させてハッピーエンドにするというところまで描けるんじゃないでしょうか?
みんなが大興奮、大応援をして、そして救われる最後の1作というのを作れる余地が残されているように思えます。

あなたはどう思いますか?

考察② 続編の可能性が薄いと思う理由は?

個人的には、金城一紀さんのやる気次第じゃないかな?
という推測がいちばんに思い浮かびます。

今、少し続編に対して可能性が薄いのかな…と思っています。

理由は2つありまして、

あからさまなクリフハンガー(「その先どうなるの!?」の気分マックスで次回へ続くように終わらせる)をTVの最終回で1度強烈にやってしまっていることがひとつ。

『SP』もドラマでそういう終わらせ方をしました。
で劇場版の『SP』は初めから2部作(野望編/革命編)と決めて製作が進められ、公開されました。

実は現状で最終作である革命編のラストも「まだまだ続けようと思えば続けられるぞ」という雰囲気は残して終わりました。
それでも、空気感的にももうみんな「終わった」と思ってますよね?

お話は大きくひと段落つけられて、あとは作品の余韻としてのラストの演出なだけなんだろうなと、なんとなく腑に落とせる。

映画『奥様は、取り扱い注意』もそういうつもりであのラストだったんじゃないかな…と思っています。

もうひとつは、映画版では脚本を金城一紀さんご本人が書かずに原案のクレジットのみとなっていること。
つまり、気持ちがそのくらい離れているのかもしれないな…と感じちゃうから。

とは言え、これはあくまで個人的な見解です。

反論はいくらでもできるわけですよね。

ということで次、続編ができる可能性について

考察③ 続編が作られるとしたら…

まず、さきほどは『SP』の映画の終わり方と同じ感じかも…と書きましたが、それにしては菜美と勇輝には2人一緒に幸せになって欲しいという気分がどうしても強く残りすぎるということ。

『SP革命編』のラストのように、ファンとして聞き分けよく腑には落とせないんです。
これも個人的な感情なのは間違いないですが、あなたはどうでしょうか?

恐らくそういう気分の人、多いんじゃないかな~と予想しています。

ということは、続編を望む反響も強いのではないか?という予想も成り立ちますよね。
反響が多ければ続編は作られると思います。

金城一紀さんの気持ちが離れているというのは100%憶測なだけで、ただ忙しかっただけかもしれません。

それに、既に他の人が脚本をされても作品として成り立っているわけですから今後も作りようはあります。

結論として、続編を望む声が多ければまた2人の愛の行方が観れる日も来るのかもしれません。
少なくとも『SP』よりはまだまだ、わたしは腑に落ちてない!

わたしは続編で、尚且つちゃんとしたハッピーエンドが観たい!
「ラストはハッピーエンドにします」ってネタバレしてくれていいから観たい!(笑)

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映画『奥様は、取り扱い注意』公式に続編希望の声続々

…ということで、映画『奥様は、取り扱い注意』のTwitterにも続編希望っていっぱい書かれていますね。
声が集まれば、可能性は増えますよね~

一部紹介♪

あなたも続編望むなら!

まとめ

改めて菜美と勇輝の間に流れている秘密という緊張感と純粋な愛をしっかりと描いて最後どうなっちゃうんだろう…というのを見せてくれました。
アクションもタップリで。

残念ながら「ある意味」ではお互いへの思いは確かめ合いましたが、結ばれるという結末ではありませんでした。
その分やっぱり2人には乗り越えるべき困難がまだ作れるので、続編を作ってくれればファンはかならず2人を応援しますよね。

ぜひぜひ、是非是非是非!
ハッピーエンドは完結編を作ってもらいたいと思います。

あと、ネタバレを大きめにやりましたが、ストーリーの細かい部分(面白みの部分)には触れていません。
なので、ここでネタバレした内容を知っていても充分面白いはずです。

具体的にどんなショッキングな結末なのかはネタバレ回避できたし!

 

全ての物語のために

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