実話ドラマ【石つぶて】迫力の理由 評価・感想分析

ドラマ『石つぶて~外務省機密費を暴いた捜査二課の男たち~』って実話なの?

迫力凄いって聞いたけど、みんなはどう感じたんだろう?
この記事では実話ドラマ『石つぶて~外務省機密費を暴いた捜査二課の男たち~』の見応えに関する説明と評価・感想を分析しています。

わたしはコロナ陽性で自宅隔離中に観ました。
前のめりに引き込まれて早く本気の仕事に復帰したくなりました♪
まだまだ日本にもこんな秘密が埋もれているのでしょうかね…?
それは嫌だな…
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実話ドラマ『石つぶて』レビューサイトでの評価・感想
Amazonやその他、様々なレビューサイトで高評価ですね。
レビューサイト名 | 評価点 |
Filmarks | 4.2 |
1~2人だけ、コレが実話だと知らないのかな?
と疑いたくなる感想もありしましたが、作品に対してはほぼ高評価。
この事件や政府に対する低評価・酷評はバンバン飛び交ってますけどねw
それぞれ、簡単に観ていきましょう。
実話ドラマ『石つぶて』評価・感想の分析 低評価・酷評
まずは低評価・酷評から
- 結末がモヤモヤ、オチが微妙
完全にコレにつきます。しかもわずか数名。
ほとんどの人が「実話だから仕方ない」という見方。
ドラマとしてエンタメらしくもっと肉付けしていいよという人もいました。
…しかし、低評価で酷評を書いているといっても3.5はつけてる。
つまり…すみません…
無理やり低評価のほうに持ってきましたが、実はこの人たちもこのドラマの見応えは認めていて、実際は高評価している人たちです。
結末がモヤモヤするのは勧善懲悪的に、悪い奴は悪い!と完全にラスボスまで倒しきらない、現実での現状はここまで…
という話になっているからでしょうね。
実話だものしょうがない。
でも、そこはコレ、原作もそうなのか脚色なのかわかりませんが、そういうモヤモヤを補って余りあるいい終わり方してますよ実際。
実話ドラマ『石つぶて』評価・感想の分析 高評価・好評
ほぼすべて高評価。ドラマ『石つぶて~外務省機密費を暴いた捜査二課の男たち~』大好評ですよ。
- 大傑作、見ごたえハンパない、イッキ見、映画以上の緊張感とクオリティ
- 佐藤浩市×江口洋介の演技が凄くいい
- 北村一輝の演技も凄かった
- WOWOWならでは
- 汚い!
(笑)最後の「汚い!」はこの事件を起こした人たち…外務省や総理官邸や警察、警視庁の上層の一部の人たちへの言葉ですね。
多くの人が観始めたら止まらなくなりイッキ観したと語っています。
「映画以上の緊張感とクオリティ」っていいですね。
全く同感です。映画だと尺が足りなすぎます。
映画版の『空飛ぶタイヤ』のようにヒーローものにするしかなくなっちゃうような気がします。
見応えの凄さをとにかくみんな書いている印象です。
その次に多いのが役者さん達について。
特に佐藤浩市さん、江口洋介さんの迫力。
佐藤浩市さんのハマりっぷり、江口洋介さんの意外な迫力。
この2人の間の緊張感が中心で物語が進んでいくので完全に見どころですね。
そして、北村一輝さんへの絶賛も非常に多いです。
前半と後半のギャップ…落差が凄いんですよね。
「頭がいい人たちのはずなのに、なんでこんなに堕落しちゃうんだ?」みたいな意見がありましたが、ホントそうですよね。
頭がいいはずの人たちの堕落ぶりがもう滑稽にすらみえる(主観です)。
北村一輝さんはその様子を役を通して見せてくれる立ち位置でした。
実話ドラマ『石つぶて』評価・感想 生の声
では、実話ドラマ『石つぶて~外務省機密費を暴いた捜査二課の男たち~』への実際の生の声をTwitterから数件、ピックアップしてみますね。
「50歳になった江口洋介、良すぎでは…!?」と思ったのはこのWOWOWドラマ「石つぶて」のせいなんですが、むろん佐藤浩市始め出演陣がむちゃくちゃいいのでぜひ観て欲しいです(まもなく円盤化)。北村一輝が女性とイチャイチャするシーンだけでも釣りがくるほどの価値があります pic.twitter.com/RAmZohfHkg
— あゆみK (@HironoYuna) April 17, 2018
WOWOW制作ドラマ「石つぶて」を見終わった。外務省から官邸への裏金、外務省職員の横領を暴く刑事の話。
最終回のエンドロールに「この裏金を、政権交代した鳩山内閣が初めて認めた」と出て、これ事実だったんかい!ってなったし、鳩山首相もやるじゃん!となった。おすすめ。— 市丸姐さん (@az_junk10) June 8, 2022
今度はドラマ『石つぶて』観た。
堅物の木崎が矢倉👩🏻を
「まだ弟子とも言えない見習いってとこかな」って嬉しそうな顔して紹介し見守ってるシーン、めちゃくちゃいい…ああいう関係性憧れる…仕事頑張れるよねぇ…
ラストシーンも最高だった😭✨
「俺はなにも残せなかった」
「そういうことか」— もしゃこ😋 (@ko_mosha) August 14, 2022
【ドラマ情報・石つぶて】wowow2017年放映。90点。
久びさ痺れるドラマを観た。“森友事件”の財務官僚たちは不起訴となって逃げ回っているが、このドラマは伏魔殿の外務省機密費を汚職する官僚を暴露する捜査二課刑事の物語。原作清武英利。全8話。
捜査二課でも検察でもいいが、もっと真実の追求を! pic.twitter.com/NuiVrZxYmN— 岬龍一郎 (@bushido1204) June 2, 2018
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実話ドラマ『石つぶて』 原作はほぼ実名
ドラマは映像作品としてエンターテインメントの要素も必要ですから構成脚色は当然されているでしょう。
しかし、調べてみると原作となっているノンフィクション小説のほうは「現職の刑事一人を除き全て実名」なんだそうです。
(Wikipediaより)
なんだかもう、それを知っただけで真実味を強く感じませんか?
実話ドラマ『石つぶて』迫力の見応え その理由は
実話ということでかなりの見応えがあります。
しかし、当然ですが実話なら何でも迫力が出るというものでもありません。
この作品がドラマとしてなぜここまで見応えのある作品に仕上がっているのか?
その辺りも簡単に分析しておきます。
民間の有料衛星放送会社WOWOW制作のドラマ
WOWOWだからこそ実現できるテーマのドラマですよね。
人気ドラマと言えば民放のドラマが華です。
しかし、民放はスポンサーが嫌煙するテーマは扱えない。
その点、NHKのドラマもスポンサーに気を使う必要が無いぶん見ごたえのある作品が多いのですが『石つぶて』は国の闇…しかも実話です。
さすがの国営テレビNHKにもこのテーマは作れないんじゃないですかね?
一般視聴者からの視聴料で成り立っている民間衛星放送会社だからこそ切り込んでいけるテーマです。
まず、この前提がないと実現しえない。
原作者:清武英利
原作は清武英利さんが書かれた『石つぶて 警視庁 二課刑事の残したもの』というノンフィクション小説です。
清武英利さんは読売新聞の記者だった方で2013年の『しんがり 山一證券 最後の12人』からノンフィクション作家としても著書を出されているようですね。
この『しんがり』もWOWOWで江口洋介さんの主演でドラマ化されています。
当然ながらこちらも見ごたえありました。
脚本:戸田山雅司
さて、ここからがドラマ化に当たっての…!という人たち。
脚本の戸田山雅司さんは民放ドラマでも昔から活躍されているベテランです。
織田裕二さん主演で大ヒットした『お金がない!』『正義は勝つ』や近年では『科捜研の女』『相棒』(劇場版も)など。
見応えあるエンターテインメントを数々世に送り出してきた人ですよね。
ホイチョイプロダクション制作、草彅剛さん主演の1999年の映画『メッセンジャー』などはわたし大好きでした。
この人が民放のスポンサー縛りから「解放」されて清武英利さんのノンフィクションを映像によるドラマのシナリオに落とし込む。
となると…
「そりゃあ!見応えあるエンターテインメントになりますよ!!」
という経歴ですよね。
監督:若松節朗・村谷嘉則
でもって監督ですよ。
メインは若松節朗さんじゃないですか!なんだ!ど~りで!!
下手な人が撮ると単調な会話劇になりかねない物語を緊迫感あふれる骨太な対話劇に昇華させちゃう人。
『振り返れば奴がいる』『真夜中の雨』などでこちらも織田裕二さん主演の見応えドラマを手掛けられ、劇場用映画では『ホワイトアウト』『空母いぶき』『Fukushima50』と、これまた圧巻の見応えドラマを作ってきた人。
ちなみに村谷嘉則さんも『真夜中の雨』や『Fukushima50』などで補助として演出されていた人ですね。ドラマ『サイン』では初のメインディレクターを務められた方のよう。
はい、このように見応えのライターさんによるノンフィクション小説を、見応えエンターテインメント脚本家が脚色し、見応え監督によって映像化された…
見応え×見応え×見応えのスタッフによる実話エンターテインメントなんですね。
それでこのキャストですからね、面白くないわけがないですよね。
「そういうことか…」実話ドラマ『石つぶて』評価・感想分析 まとめ
最後、佐藤浩市さん演じる主役の刑事が「そういうことか…」と嬉しそうな顔でつぶやきます。
視聴者が『石つぶて』というタイトルの意味を理解する粋なラスト。
この辺りは、お子さんがいたり、後輩がいたり、後世に託す気分を実感として持っている人には心地よい粋な重みを感じられるんじゃないでしょうか。
「青臭い」「綺麗事」という言い方は、世の中を分かった風な大人が甘い正論を振りかざす青二才を揶揄するときによく使われる言い方です。
でも、本当はどんな仕事もその本分を全うしようとすると「青臭い」「綺麗事」を貫かないと、そもそも仕事にならない。
そして、それはドラマや映画のフィクションの世界だけではなく、現実でもやっぱりそうでしょ!
というのを実話というエンターテインメントで魅せてくれる。
本当にこういう人たちがいたんだよと。
「ああ、あの時のあの話題のことか」と記憶に残っているほどの、ほんの最近の実話です。
まだまだ、この件ですら明るみになっていない部分はあるし、鳩山さんが認めた後は「もうやってない」という公式発表ですが、実際のところはわかりませんよね。
明るみになっていない他のことだってたくさんあるでしょうし。
この作品の中では「サンズイ」という隠語を使っていた「汚職」
そういうものに真っ向から向かっていける社会であって欲しいです。
イッキ見必至、本気で仕事したくなる大傑作。
休日前からぶっ通しで興奮したいならぜひ、おススメですよ♪
全ての物語のために
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