ドラマ テセウスの船 4話

引用元:https://www.tbs.co.jp/theseusnofune/
人生の選択で後悔したことはありますか?
人生をやり直したいなら、今、しっかり考えることがありますよね。
人生の選択を、もう間違わないために。
…いや、何度まちがってもやり直せるように…かな。
ドラマ「テセウスの船」
第4話
を観ました。
この記事は、ドラマ「テセウスの船」第4話のあらすじや感想、見どころと漫画やドラマ配信の無料情報を紹介します。ネタバレはありますが、ドラマの楽しみを奪うようなネタバレしていません。
またストーリーセラピーでは、人生の選択基準についての一つの方法を提案しています。
あなたが「テセウス船」の漫画やドラマに興味を持ったり、人生選択の基準を心の中に設けるための手伝いにでもなれたら嬉しいです。

※「テセウスの船」で検索するとすぐに読めます♪
ドラマ テセウスの船 4話 ネタバレあらすじ
ネタバレあらすじ① 変わり果てた未来
再びタイムスリップし現代に戻ってきた田村心(竹内涼真)。
しかし、そこは心の知る現代とは変わり果てていました。
父・文吾(鈴木亮平)は変わらず冤罪で死刑を宣告され囚われています。
その上、母・和子(榮倉奈々)と兄・慎吾(番家天嵩)は心中して亡くなっていました。
そして生き残った姉は行方がわかりません。
自分が過去を変えたせいで余計に悪い未来になってしまった…
心は激しく後悔します。
ネタバレあらすじ② 変わり果てた妻
自宅に帰ってみると、そこは確かに自分の家ですが、部屋の中の様子も変わっています。
母に預けたはずの赤ん坊はどうなったのか??
そう考えたとき、妻・由紀(上野樹里)が亡くなった歴史も変わっている可能性に気づきます。
いてもたってもいられず、心は由紀の実家を訪れました。
そこに現れた由紀。
しかし彼女は記者をしていて、心に佐野文吾の息子への強引なインタビューを始めます。
心のことを夫としてはもちろん恋人としても知らない様子。
心は由紀の別人のような辛辣さにいたたまれなくなり、振り切って立ち去るのでした…。
ネタバレあらすじ③ 収監されている父との初対面
翌日、拘置所を訪れた心。
現れた文吾は、ゆっくりと心に近づきながら顔をほころばせます。
「…心さん…待ってたよ…」
文吾は、心がいなくなってからの出来事を伝えます。
さらに、数日前に心の姉・鈴が始めて会いに来てくれたと告げます。
心は必ず文吾の冤罪を晴らすと誓いますが、父は鈴や心が自分の人生を元気に生きてさえくれればいいと言います。
また、文吾は弁護士からも記録を覆すような圧倒的な証拠でも出てこない限り再審は通らないと言われたこともあり、再審請求はもうしないとも言うのでした。
そんな文吾に、心は必ず自分が冤罪を晴らすと誓い…
ネタバレあらすじ④ 姉の人生と意外な真犯人!?
文吾から聞いた住所を訪ねて行った心。
そこで姉(貫地谷しほり)の方から心に気づいて声をかけてきました。
姉は顔を整形し、名前を変えていました。
現在の名前は村田藍。
夫との間に子もでき、今はお腹が大きくなっています。
束の間、再会を喜ぶのですが、すぐに夫が帰ってくるから帰るようにという藍。
様子が変です。
心は、困惑しますが理由を聞く間もなくそこへ夫が戻ってきます。
振り返るとそこにいたのは……
さらに、藍の生活はある人物によって監視されていて……
ドラマ テセウスの船 4話 感想と見どころ
感想と見どころ① 原作を追い越す勢いの展開の速さ
う~
展開が早いですね~。
どんどん進んでいきます。
原作となっている漫画は全10巻で完結だそうです。
それを1クールで全部やるということのようですが…
それにしてもとても早いようです。
ザっと観てみてももう漫画の5巻くらいまで言っているようですよ。
1話目で、心が文吾にタイムスリップしてきたと打ち明けるし、3話目で文吾が凶悪殺人犯として逮捕されることも打ち明けました。
4話目ではもう現代・2020年に戻ってきています。
しかも、犯人…と思われる意外な人物ももう明かされました。
漫画6巻以降は、まだページをめくっていません。
先を知らずに観たいので。
もしかすると原作とは違う展開で、原作を知っている人でも楽しめるような工夫にはなっているのかもしれませんね。
パラパラめくるだけでも、アレ?こんな場面はドラマにはなかったなというシーンも多いです。
とにかくどんどんお話が進んでいきますね。
感想と見どころ② 最悪の未来
心が知っている現代では、母も兄も生きていました。
妻は赤ん坊を生んですぐに亡くなりました。
父は死刑囚として収監中。
……でも、今回戻ってきた現代では母と兄は自殺しており、妻の由紀は他人。
赤ん坊の存在もないようです。
いきなりつらいのは、幼少期に自分たちを苦しめたマスコミと同じことを最愛の妻だった由紀が自分に向けてしてくるシーンです。
なかなか観ていて辛いシーンです。
お義父さんの無実を信じろと言ってくれた由紀が死刑囚の息子として辛辣にICレコーダーを向けてくる…
でも、コレ。
ここで、この辛さをしっかりと味わっておくとちゃんと後で……です。
そこは観てください。
一方、姉・鈴。
藍と名前を変え、整形もしています。
心が観ても姉だと気づかないほどでした。
彼女の置かれている状況はかなり危険でヤバイです。
ここはかなり心配ですね。
そんな中でも救いだったのは、文吾に会いに行った時のシーン。
ここはいいシーンです。
最悪の未来ですが、それを観たことで、また過去に戻ったら何かできるかも…
なんて思いましたが、どうなるんでしょうね。
また過去に戻って、現代に返ってくる…なんて都合いいけど、そんな展開にはならないのかな?
そうなってほしいです!
※「テセウスの船」で検索するとすぐに読めます♪
ドラマ テセウス船 4話【考察ストセラ】やり直しの人生選択
【考察ストセラ】① 思い描く未来が選択基準
こう在りたいと願う未来をリアルに思い描ければ、今の選択肢が絞られてきます。
実は、わたしがコレ、とっても苦手で苦労してきました。
とはいえ、これは何度でも何度でも軌道修正しながらやっていくことです。
苦手だからと逃げられません。
ただ、やみくもに苦手なことを続けているのかというとそうでもありません。
最近は、少しだけコツをつかみつつある感覚です。
少なくとも以前よりは!
【考察ストセラ】② ドラマみたいに都合よくはいかなくても
ドラマ「テセウス船」では、2020年現在、凶悪殺人犯の家族として辛い人生を送りながらも愛する妻に恵まれ、子も生まれた主人公心が、過去にタイムスリップして父の無実を知り、過去を変えようとするお話です。
今回のドラマ「テセウス船」第4話では、突如現代に戻ってきてしまった心。
しかし、そこは心の知っている2020年ではありませんでした。
ところが、ドラマという物語を客観的に観ているわたしたちには面白い現象が起こります。
犯人がわかっちゃうんですね。
その人物だけが犯人なのかは今のところわかりません。
でも、少なくともかなり大きく事件にかかわっているのがわかる表現も出てきます。
2020年の現代で生活しているその人物の様子から観客であるわたしたちだけわかる。
おそらく心がそれに気づく日も近いと思うのです。
ここからは、わたしの勝手な予想です。
しかもかなり希望的な予想。
…妄想っていうのかな??
ただ、こうであって欲しいなと願っているのは事実です。
心がもしも、最悪の2020年で真犯人に気づいたとして、もしも、もう一度過去にタイムスリップできるなら、過去での対策もより具体的になります。
ここが今回の【考察ストセラ】の最重要ポイントです。
未来の状況が、どれだけ具体的に思い描けているか?
明らかにそれだけで、未来から観た過去である今の選択の基準がより具体的になりますよね。
【考察ストセラ】③ 近い未来を鮮明に
わたしはこれまで未来を思い描いて、今の行動計画を立てたりもしたことがありましが、未来を具体的により鮮明にイメージするというのがどうしても苦手でした。
それは、いつのことかなのか?漠然とした未来を思い描いていたからです。
よく、期限を決めろなんて言いますよね。
締め切り的なもの。
でも、わたしは何にどの程度の時間がかかるかもわからないことがこれから未来に向かって起こるだろうからそんな無責任な期限なんか切れるか!
という感覚を持っています。
仕事では締め切りの重要性や有効さも実感しているのですが、実感するからこそ未来のこととなると漠然となっちゃう。
不確定要素が多すぎるからです。
これは今でもどうやったって苦手です。
なので、今回は少しこういう目標の決め方に対する捉え方から変えることにしました。
遠い未来のことは漠然としちゃうからもう仕方がありません。
ただし、自分の軸だけはできるだけ実感を持ってつかむ。
で、そのための道のりである今から近い将来はできるだけ具体的にイメージする。
未来のことも近ければ近いほど鮮明に具体的に思い描けるでしょ?
今、わたしは、机の上がとっ散らかっていますので、部屋そのものの片付けを始めました。
クローゼットと本棚、そして引き出しも整理する必要があります。
一気にはやれません。
日々の生活がありますからね。
手放すものの選別にも時間がかかります。
だから、まずは大きな基準がいります。
で、春…4月からはより具体的に行っていきたい動画編集作業のために机の上をスッキリさせたいんですね。
なんとなく思い描く未来のために、映像を専門で学んできたわたしとしてはやはり映像はいじっていくことになりそうです。
そこはもう、漠然とわかりました。
で、今それをやるなら間違いなくYoutubeの動画編集がメインになるでしょう。
そう考えると少し具体的になりますね。
それに注力するわたしはどんな環境でそれをやっているか?
あるいはどんな環境なら集中して始められるか?
なら、今いるこの場所の1ヶ月ちょっと先の未来なので具体的に思い描きやすいです。
だから、そこは可能な限り具体的に思い描く。
あとは、その4月という目標と、思い描く部屋のビジョンに近づけるべく彫刻をするような感覚で、部屋を片付けていく。
実は7月。夏のころにはどんな部屋になっていて欲しいかも結構具体的に決まっています。
課題は山積みですが、明らかに明確に選択基準が固まりそうです。
【考察ストセラ】④ 人生の選択は選択の習慣化から
片付けとか、小さな悩みでここまで読んできたんじゃない!
と怒られそうなので、掘り下げつつまとめます。
どらだけ具体的に未来を思い描けるかで、選択の精度は上ります。
それはもうご理解いただけたはず。
ただし準備が出来ていない状況で突然大きな選択肢が来たときに困るわけです。
…そうは言っても、急にきます。その時は。
想定していなかった選択肢が目の前に課題として登場するのがそもそも人生というものでしょう?
そのときのためにどんな準備をしておけばいいのか?
それが、考えながら選択し続ける習慣だと思います。
未来を思い描き、今までの選択が本当にその未来に向かえているか?
世の中の変化は予想とどの程度ズレているか?
常にイメージして選択基準をチェックしつつ、改善し続けるという習慣をつける。
改善が習慣になるとは変化が習慣になるということです。
そしてなにより自分の基準をよりどころにした選択をすることが習慣になるということ。
自分の基準に拠る決断が習慣になっていることが、突発的な選択への準備ということです。
いまさら遅い?
どんな未来から観たって、今が一番若いでしょ?
全ての物語のために
※「テセウスの船」で検索するとすぐに読めます♪