ドラマ dele(ディーリー)7話 考察
物語の受け取り方【一例】

引用元:http://dele.life/
物語ってただ楽しめばいいんですよ、確かに。
でも、なぜ物語なのか…
なぜ物語で楽しむのか…
そこを考える人と考えない人では世界の見え方に差が出ると思います。
幸せ力の格差になりえると思うんですよね。
BS朝日で毎週木曜日23:00から再放送やってるって…今日知ってショック!
U-NEXTでも全話無料で配信中です。再放送見逃しても問題なし!
(2021年6月30日 23:59まで配信)
ドラマ「dele(ディーリー)」
第7話
を観ました。
この記事は、ドラマ「dele(ディーリー)」第7話のあらすじや感想、見どころを紹介します。
ストーリーセラピーでは、こんな物語の読み解き方もあるよ…という一例になるような考察をしてみました。
あなたがドラマ「dele(ディーリー)」に興味を持ったり、物語に触れるたびに幸せ力をよりよく蓄えられるようになる一助にでもなれば嬉しいです。
ネタバレあります。ラストシーンについて一部ネタバレしてます。
作品の楽しみを奪うほどではないつもりですが気になる人は先にドラマを観ることをおススメします。
またドラマ「dele(ディーリー)」を全話無料で観れる方法も紹介していますので興味を持ったらすぐに観れます。再放送しているの知らなかった人もすぐに楽しめるので問題ありません♪

※ドラマ「dele(ディーリー)」を無料で観る方法
U-NEXTでは31日間無料観放題受付中です。
ドラマ「dele(ディーリー)は完全無料見放題。
かなりお得なのでぜひ試してみてください♪
今すぐU-NEXTの31日間無料キャンペーンを試してみる>>
※配信情報は2020年4月のものです。最新情報はU-NEXTのページでご確認ください。
ドラマ dele(ディーリー)7話 ネタバレあらすじ
ドラマ「dele(ディーリー)」
第7話
依頼人・笹本隆(西ヶ谷帆澄)の死亡確認を取った真柴祐太郎(菅田将暉)が「dele. LIFE」に帰ってきました。
坂上圭司(山田孝之)は死後に削除するよう依頼されていたファイルを消そうとします。
ところが、笹本隆の名前を聞いて顔色を変えていた坂上舞(麻生久美子)が削除に待ったをかけます。
坂本隆は死刑囚・笹本清一(塚本晋也)の息子。
清一は8年前にバザー会場でジュースに毒物を混入し、犠牲者12名、うち死者4名を出した罪で逮捕。
逮捕後には自白するも犯人となった時点からは一貫して無実を主張し続けている死刑囚です。
削除指定ファイルはこの事件と関係があるかもしれない…
そう考えて、舞は圭司にファイルの中身を見せるように要請します。
仕方なく圭司がファイルを開くと…
笹本が毒物を入れたとされる日時に、別の男が不審な粉末をウォータークーラーに投入する映像が出てきます。
この映像があれば死刑判決を覆せるかもしれないと考える舞。
しかし圭司は証拠として提出するのは契約違反だと拒みます。
もめる2人をよそに真相を調べてみることを選択した祐太郎は、事件現場近くで洋食店を営む上野兼人(Mummy-D)から、映像に写っていた男の身元とを聞き出します。
市会議員・宮川新次郎(千葉哲也)。
さらに、その事件で上野の娘が死亡していたことも分かり…。
やがて、圭司と祐太郎はそれぞれ、宮川にまつわる黒い裏事情に行きつきます。
ところがそれぞれの内容はまるで違う結論を導き出すものでした。
しかも調べれば調べるほど、街の真実が見えてきて…
ドラマ dele(ディーリー)7話 感想と見どころ
ドラマ dele(ディーリー)7話 感想と見どころ① 気持ち悪さをあえて味わって
気持ち悪い終わり方でした。
最終話を前にして。
でも考えてみれば、今まで全て「面白かった!」とか「よかった!」とか…
爽快感や充実感を持てる感想ばかりだったことが、考えようによっては一本調子ですよね。
…本当にそれだけで終わってしまえば…ですね。
1話完結の強みもあって、毎話、充実したエピソードを見せてくれていました。
でもシリーズ全話が終わったときに、そのままだと本当に一本調子な作品になっていたかも。
いや、1話ごとにトーンが全く違ったので一本調子とまでは言えないか。
それでもどこか1面的な印象にはなっていたのかもしれないですよね。
でもそこを、今回のエピソードがググッと掘り下げてくれました。
違う角度からの視点を見せてくれました。
ドラマ dele(ディーリー)7話 感想と見どころ② deletの怖さの深淵
どう気持ち悪いのか。
事件が解決しないからです。
どう受け止めればいいのか、非常につらい終わり方になっている。
これが現実なのかも…みたいな。
前話…第6話はそういう世界に中学生の多感な感受性が犯されるお話でした。
でも、分かり易く“犯人”的な人物を設定することで、物語としての爽快感もあったし、観ているわたしたちの感情の落としどころもありました。
その上で寓話として見れれば、現実はドラマのようには行かないけども、自分たちがどう受け止めるか?何を選択して生きていくかだよね。
…という前向きな気持ちに持って行きやすいんです。
でも、今回のお話は、現実を突きつけて終わり。
大人も呆然としちゃう。
前話の中学生が物語の中で犯人に味わわされた絶望をそのまま観客にダイレクトに感じさせる。
そんなお話。
そんな中で、delet…消去するってどうなの?
と消去することの怖さ、暗闇になっていて深さもわからないけどそのなかにあるモノの存在をうすら恐ろしく感じさせて終わる。
そんなお話なんですよね。
凄いですね。恐いですね。
そういう意味で、やっぱりめちゃくちゃ面白いですね。
これを1本の作品でやられるとわたしは嫌いですが、全体のシリーズの中の一部としてのこれはとても大切なエピソードだと思います。
今すぐドラマ「dele(ディーリー)」を無料視聴する>>
※配信情報は2020年4月のものです。最新情報はU-NEXTのページでご確認ください。
ドラマ dele(ディーリー)7話【考察ストセラ】物語の受け取り方【一例】
【考察ストセラ】① 気持ち悪いからこそ考えてみた
物語に落としどころがあるとスッキリしますよね。
でもスッキリしちゃうと案外そこで終わっちゃうことも多くないですか?
「あ~面白かった」
って。
ところが…
「え?なに?…結局、どういうこと??」
と結論を観客にゆだねられるようなスッキリしない物語だと…
どういうこと?
って、考え始めますよね。
本当はちゃんと落としどころがあっても考えられるように投げかけられているのが物語です。
でも、作品によっては、受けてが考えてしまうように、より強く投げかける場合もあります。
【考察ストセラ】② ドラマ dele(ディーリー)7話 物語からの挑発
ドラマ「dele(ディーリー)」第7話
は、最終回直前のエピソードです。
今まではスカッと爽快だったり、心に染み渡ったり。
イイな…と思えるエピソードばかりでした。
ところがこの第7話はスカッと爽快でもなければ、じんわり味わい深くもない。
ケツの据わりの悪いエンディングのエピソードです。
感想と見どころの項でも書きましたが、第6話でエピソードの中の中学生が“犯人”に見せられた世界の汚れた部分。
それをこの第7話は、物語そのものがわたしたち観客・視聴者に突きつけてきます。
第6話の女子中学生が味わった絶望。
実際にあなたたちならどう受け止めますか?
という仮想問答みたいな…
第6話の女子中学生は身近なクラスメイトによる欠席裁判の内容や自分の両親の浮気現場など、現実の中でそれをやられたわけです。
それを考えるとこの第7話はわたしたちとは関係のないフィクションの世界の住人たちの闇です。
だからなんてことはないのかも。
でも、エピソードそのものはわたしたちに挑んできていますよね。
挑発してきている。
周到ですよ。
【考察ストセラ】③ 物語の受け取り方【一例】
第6話では、自殺した女子中学生が囚われてしまった「この世界は汚い」という思いに、祐太郎が言葉を投げかけていました。
大人として、彼女に言ってやりたいことば。
「汚いんじゃないだ。弱いんだよ」
…と
完璧じゃないんだと、弱さは誰もが持っている。
そういう部分を受け止めていくのが大人になること。
汚れろといっているのではなく、人の弱さも受け止められる広さと深さ…心の余裕を持て…と。
まあ、祐太郎はそこまでは言っていないのですがわたしはそのように受け止めました。
でも、これは祐太郎もわたしたち観客も、もしかしたらどこか人事なのかもしれません。
それを、少しだけ人事ではない感じ方を疑似体験させてくれるのがこの第7話なんですよね。
…ということを作り手が意図していたのか、多くの人がそう感じるかはわかりませんが、そういう見方をするととても興味深くなってきます。
現実を生きるわたしたちが、現実を生きるための解決策まで見えてきませんか?
この第7話のラストをネタバレしちゃいます。
気になる方は先に作品を味わってみてください。
ラストで祐太郎が言います。
唯一、わたしたち観客を救ってくれるセリフです。
…ネタバレいきますね…
祐太郎のラストのセリフです。
「言ってイイ?……すっげぇ気持ち悪い!」
はい。
どういうことかというと、コレ、わたしたち観客・視聴者の気持ちを端的に代弁してくれているんですよね。
作家的なサディスティックな意味合いで言えば、「このセリフ、言わせちゃだめでしょ!?」っていう作家思考、クオリティ思考の人もいるかもしれません。
たしかにそういう映画とか文学とかたくさんある。
ここではこのセリフの有無の是非を論じるつもりはりません。
そうじゃなくて、物語という装置。
その構造がもっている役割。
それがガツンとここに現れているので、この機会に再確認をしておきたいと思うんです。
祐太郎は第6話で女子中学生の思いに言葉を投げかけました。
それはわたしたち観客・視聴者の思いを上手く言葉にしてくれていました。
この第7話ではその祐太郎がわたしたち観客と一緒に気持ち悪さを味わっている。
圭司にも言われます。
「自分と重ねていないか?」
…と。
圭司も舞に即座に同じことを言われますね。
祐太郎と圭司が事件から突きつけられていく気持ち悪さにわたしたちは同調していくしないお話になっています。
え?なに結局なんなの?
って、モヤモヤして本当に気持ち悪くなります。
これで終わらないでって、気持ち悪さがピークになったところで祐太郎が言ってくれるんです。
「すっげぇ気持ち悪い!」
って。
このひことがある終わりとない終わりを想像してみてください。
この一言を言ってくれたほうが少しだけわたしたちの心が軽くなると感じる人多いはずです。
世の中の汚さを突きつけられてショックを受けているわたしたちの心がほんの少しだけ軽くなる。
同じ気持ちを祐太郎が感じていてくれた。
それを言葉にして吐き出してくれた。
だからですよね。
ここじゃないですかね?
現実のわたしたちの生活にも必要なのは。
わたしの息子は思春期で中学2年生でわたしへの態度が180度変わりました。
仲良し父子だったのにいきなり敵を観るような眼に。
で、父子関係よりも友達関係をよりいっそう大切にするようになりました。
中学生ですからね。当然ですよね。
でもそれって、わたしたちが祐太郎のセリフに救われたのと同じじゃないでしょうか?
今まで疑ってもいなかった大人の世界のおかしさが見えてきて、同じように感じる多感な友人たちと気持ちを共有しあう。
わたしたちも通ってきた道。
…通ってこれた人は幸せなのかもしれません。
そうやって気持ちを共有できる人がいなかった人もいるわけですよね。
つまり。
第7話の物語が投げかけられた上で祐太郎が「すっげぇ気持ち悪い!」と言ってくれた時に少し軽くなる気持ち。
これは、現実の世界でも気持ちを吐き出しせる環境、受け止めてくれる環境があれば救われませんか?
という風にも受け止めることができるわけです。
第6話の中学生に大人目線で「そうじゃないんだよ」というのも必要なのかもですが、ただ横によりそって「つらいね」って受け止めてくれる存在。
お互いにそうなれたらいいねと。
こういう人がいない人に対して、こういう人のふりをして近寄ったのが第6話の犯人です。
道具は使いいよう。知識も使いようです。
物語も、使いようなんですよね。
作る側も楽しむ側も。
全ての物語のために
ドラマ dele(ディーリー) の動画を全話 無料配信で見る方法
ドラマ「dele(ディーリー)」の動画を安全に無料で観る方法
U-NEXTでは31日間無料観放題受付中です。
ドラマ「dele(ディーリー)」の動画は完全無料見放題。
再放送を待つ必要なんてありません。見逃していても心配ありません。
かなりお得なのでぜひ試してみてください♪
今のところ配信期間は2021年6月30日 23:59までの予定
今すぐU-NEXTの31日間無料キャンペーンを試してみる>>
※配信情報は2020年4月のものです。最新情報はU-NEXTのページでご確認ください。