映画 フォードVSフェラーリ ネタバレ考察 新しい組織マネジメント

映画
引用元:http://www.foxmovies-jp.com/fordvsferrari/

映画 フォードVSフェラーリ ネタバレ
新しい組織マネジメント

 

引用元:http://www.foxmovies-jp.com/fordvsferrari/

 

組織が大きくなると個がないがしろにされる。

「それは仕方がないことだよ」という人もいますが実際そうじゃないと思います。

良い組織は個の発揮のさせかたを知っていますからね。

今、世界中で組織じゃない組織がたくさん誕生しているようです。

個としても組織側の人も、こういうモノの存在は知っておいた方が良さそうです。

 

映画「フォードVSフェラーリ」

を観てきました。

 

この記事は、映画「フォードVSフェラーリ」のあらすじや感想、見どころを紹介します。またストーリーセラピーでは組織と個、そして組織ではない組織の反映によってわたしたちの生活がどう変わるか?考察しています。
若干ネタバレありますが、映画の面白さはこの程度のネタバレでは損なわれません。

 

あなたが映画「フォードVSフェラーリ」に興味を持ったり、これからの働き方の選択肢が増えるキッカケにでもなれば嬉しいです。

 

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映画 フォードvsフェラーリ ネタバレあらすじ

 

映画「フォードVSフェラーリ」

 

1959年のル・マン24間レースで優勝したドライバーのキャロル・シェルビー(マット・デイモン)。

彼はそれから少しして心臓病のためにドライバーを引退しました。

 

ケン・マイルズ(クリスチャン・ベール)は第二次世界大戦の終結後、イギリス軍を除隊しアメリカへ移住。自動車整備工場を運営しながらレースに参戦していました。

 

マイルズは偏屈な性格で経営は楽ではありませんでしたが、妻と息子に恵まれなんとか営んでいました。

 

あるレースの会場で喧嘩になりマイルズにスパナを投げつけられたシェルビー。

 

しかしそのレースで見せるマイルズのドライバーとしての腕をシェルビーは認めるのでした。

 

1963年、ヘンリー・フォード二世は全社員にさらなる成長のためのアイディアを募ります。

 

フォードの副社長兼総支配人にまで登るも営業成績のよくなかったリー・アイアコッカは新時代の若者に訴求するために従来のブランドイメージを一新する必要を訴えます。

そして、彼が提案したのは当時ル・マン24時間レースで4連覇を果たした世界的なブランド、フェラーリの買収でした。

 

フェラーリはその栄光とは逆に経営危機に陥っていました。

 

しかしその買収話はあえなくフィアットに持っていかれてしまいます。

 

その交渉の際、フェラーリの創業者エンツォ・フェラーリの意を汲めなかったことで怒りの言葉を浴びせられます。

 

「(フォードの)重役たちは間抜けぞろい。現社長はしょせん二世経営者」など。

 

それを聞いたフォード二世はフォードがレースに参戦することを宣言。

それはある意味、リー・アイアコッカの思惑どうりでもありました。

 

アイアコッカは普段から仕事でつながりのあったシェルビーを訪ねます。

そして、レースに勝つために必要なものが何か?

シェルビーに尋ね…。

 

シェルビーはマイルズに声をかけます。

 

しかし大企業には様々な人間の思惑が動いて、偏屈なマイルズのような男がやっていけるわけがありません。

 

それをわかっているマイルズはシェルビーの誘いを断るのですが…

 

映画 フォードvsフェラーリ 感想と見どころ

 

滑り込みセーフって感じで見に行けました。

もう劇場も限られてきて、上映回数も1日1回だけになってたり。

公開終了間際の滑り込み。

 

映画 フォードvsフェラーリ 感想と見どころ① 非の打ちどころのない作品

 

年末年始に劇場で観たのがSF、アニメ、邦画でした。

重厚なドラマを観たのは久しぶり。

 

しっかりと作られた、非の打ち所のない映画でした。

 

疲れていて集中できるか不安だったのですが、わかりやすいストーリーとはっきりとしたテーマでダレる間もなく作品世界に没頭していました。

 

1960年代の雰囲気がちゃんと作られていて、しかもそこはわざわざアピールしない。

ただの背景としてあるだけです。

 

作り手はこだわったところを観て欲しいものでしょうが作品の中でののパートの役割をしっかりと果たすという意味では背景は背景とだという在り方もとてもクールでした。

 

実話ですが数年間にわたる物語をギュッと凝縮しています。

アカデミー編集賞を取っているんですね。

職人技だと思います。

 

シェルビーとマイルズの車とレースへの思い。

そして友情を中心に描いているので話がぶれません。

 

映像もカーレースを扱ったドラマとして、着実に画づくりしたカットを惜しみなくカットしながらシーンや全体を組み立てているというハリウッド職人気質を感じます。

 

ちゃんとした映画作ってるよ!

って感じ。

 

全体のバランスが非常に心地よかったです。

2時間半くらいあるようですがまったく苦しくありませんでした。

 

でも、もっと長い物語を観た幸福感もあります。

しっかりと詰め込まれているんですね。

 

映画 フォードvsフェラーリ 感想と見どころ② レースシーンと音楽、効果音

 

公開終了間際の滑り込みで行っておいて言うな!

と言われそうですが…

 

劇場で観れて良かったです!(笑)

 

カーレースに没頭する人たちを描いた映画という点を徹底的に貫いている画づくり。

 

だからレースシーン見応えは一級品です。

下手なアクション映画よりもずっとずっと緊迫感があって迫力があって…

 

ホント劇場で観れて良かった。

まだ観てない方は急いで劇場へ行くもよし。

 

難しければ是非、大画面で観てください。

 

それと、映像を間違いないモノにしてくれているのが音ですね。

効果音と音楽。これもアカデミー賞受賞レベルでしょ?

なんだっけ「音響効果賞」かな…とってるらしいですね。

 

音楽は初めて聴く楽曲ばかりでしたがとても心地よく映像とマッチしていました。

 

そして効果音。

車をいじる音、レースシーンの爆音、デスクでの紙がこすれる音や革の椅子に座っている人が動くときの音。

 

ひとつひとつが心地よくわたしたち観客を作品世界へ引き込み続けてくれる。

 

あと、そういう技術の積み重ねと役者の演技もあってか、マイルズの奥さんがキレて暴走するシーンなんかもう、自分の奥さんを怒らせたときの背筋が凍るあの恐怖がありありと蘇ってバーチャルリアリティどころの恐怖ではありませんでした(笑)

 

レースよりずっと怖い車の暴走シーンです。

既婚者男性にはわかるはず。

 

マイルズと息子を描くときの映像もいいんですよね~

 

今は液晶プロジェクターも安く実現できます。

VRディスプレイもありますよね。

 

今後も劇場以外でも映像と音響のアンサンブルを劇場と同じように楽しめる選択肢は増えてくるでし

ょうから、この映画をまた観れる日が楽しみです。

 

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映画 フォードvsフェラーリ【考察ストセラ】新しい組織マネジメント

 

映画 フォードvsフェラーリ【考察ストセラ】① 組織じゃない組織

 

組織論として非常におもしろかったのが「踊る大捜査線」でした。

もう20年以上前の作品なんですね。

 

今、SNSの発達で、会社員じゃないひとたちがチームを組んで仕事をしているケースが世界中でごまんとあるようです。

 

youtubeなどで活躍されているビジネス系のインフルエンサーの人たちを観ているだけでもそれが伺えます。

人が集まれば組織です。

でも組織という言葉を聞いたときにイメージする組織とは全く違う人の集まり。

 

これからのプロジェクトはこういう形が主流になってくるんだろうなと思います。

…というか…そういうのは10年前には思っておけ…という話ですね。

 

今はもうすでにそうなっている現実を知るときですかね。

 

これによって、わたしたちひとりひとりの働き方も大きく変わってきますよね。

 

正直この流れに乗れないととても窮屈になる気がします。

 

映画 フォードvsフェラーリ【考察ストセラ】② 時代を生きる組織と倒壊する組織

 

今までの組織論というのは縦割り構造で組織の意志決定者がいて従業員がいる。というカタチでした。

でした…というか、今も多くの企業がそうだと思います。

 

で、今後こういう組織でも「上司」と呼ばれる人たちの在り方によって組織が生き残れるかどうかがはっきり分かれてくると思います。

 

生き残れるか倒壊するかの分かれ目は…

 

個を生かすか殺すか?

 

ハッキリとここだと思います。

 

従業員の個性をしっかりと生かすことで利益を生む組織文化ができているか?

従業員の個性は押し殺して、一律にトップダウンで全てのやり方を強要するか?

 

間違いなく後者は倒れていくでしょう。

 

映画「フォードVSフェラーリ」に観る現代と同じ組織の在りよう

映画「フォードVSフェラーリ」は、アメリカの巨大企業フォード社がそれまで経験のなかったル・マン24時間レースに参戦し、トップの覇者フェラーリ社に勝とうとするお話です。

でも主人公はフォード社の外の人間、シェルビーとマイルズです。

 

フォード社がシェルビーに声をかけ、シェルビーはマイルズを誘います。

 

ダイナーというんでしょうか?ファミレスのようなところで誘うシェルビーにマイルズが意見をするシーンがあります。けっこう序盤ですね。

 

スーツを着たお偉いさんたちの意向やマーケティング担当の意向によってカーレースの本質、自分たちがやるべきことは潰されるのがオチ。

やりたいようにやれるわけがない。

 

マイルズはそれをよく理解しているんですね。

企業と個の関係をよく知っている。

シェルビーはそれをある程度覚悟しているのか、アイアコッカを信用しているのか…その辺りはわかりません。

で、お話が進むにつれて確実にこの問題は出てきます。

最後の最後まで障壁として続きます。

 

エンターテイメントとしては物語を盛り上げてくれるスパイスです。

特に副社長。

 

でも、アイアコッカにしても、トップであるフォード二世にしてもやっぱり組織人間です。

現場とトップの食い違い。

 

しかし、レースを優勝に導いたのは間違いなく個を潰さなかったから。

潰していたらフォードのル・マン24時間レースでの栄光はなかったでしょう。

 

映画 フォードvsフェラーリ【考察ストセラ】③ 新しい組織マネジメント

 

今や個人・企業に関係なくSNSなどを介してつながってひとつのプロジェクトをチームで遂行する人たちが増えています。

 

実力のある人たちは、どんどんその流れに乗っていくでしょう。

 

今いる組織が個を存分に発揮できる場所なら流出も少ないでしょうが、個を出せない会社にいる人はさっさと自分に合った世界へ飛び出していくでしょう。

 

優秀な人材を巨大組織の力でつなぎ止めることはもうできない時代になりました。

 

雇う側も雇われる側も、世の中のものの見方を変えないと稼ぎ方のスタイルそのものの常識が変わるスピードの中で振り落とされちゃいそうですね。

 

個にとっては楽しい時代が到来しています!

 

2014年に出版されたおススメ本を紹介しておきますね。

もう6年前の本、この6年の歳月を考えつつ4年後を“予報”してみてください。

成功のための未来予報 10年後の君は何をしているか

神田昌典さんが高校生に向けて講演した内容を元に書籍化されているのでとても分かりやすいです。

 

全ての物語のために

 

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