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ジョーカー映画の伝説的な日本語吹替え版の評価 平田広明&藤原啓治

© Warner Bros. Entertainment Inc. BATMAN and all related characters and elements are trademarks of and © DC Comics. © Warner Bros. Entertainment Inc. TM & © DC. Joker © 2019 Warner Bros. Entertainment Inc., Village Roadshow Films (BVI) Limited and BRON Creative USA, Corp. All rights reserved.
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ジョーカー映画の伝説的な日本語吹替え版の評価 平田広明&藤原啓治

悪のカリスマ・ジョーカー
演じた俳優さんたちの怪演ぶりは伝説になりましたよね

ホアキン・フェニックス、ヒース・レジャー、ジャレッド・レト…etc

日本語吹替えの演技の評価はどうなんだろう?

この記事ではゴッサムシティの悪のカリスマ、ジョーカーが登場する代表的な映画を紹介します。
一番メジャーな動画配信サイトNetflixでも吹き替え版の配信がが始まったことでだいぶ話題になってきているようです。
そこで吹替ファンのわたしが“ジョーカー映画”の日本語吹き替えの評価を中心に紹介していきます。

演技の細かい点に触れることでネタバレが含まれる可能性もありますが、基本的にはコレから観る方の楽しみを奪わないようなネタバレにとどめているつもりです。それでもネタバレが気になる場合は、先に映画でジョーカー役の演技を楽しまれることをおススメします。

映画「JOKER/ジョーカー」平田広明版、「ダークナイト」藤原啓治版の吹き替えはU-NEXTで無料視聴できます。

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ジョーカー映画 代表的な2本と吹き替えキャスト

ジョーカーって何者?

ジョーカーとはアメリカのDCコミックスの人気シリーズ「バットマン」に出てくる代表的な敵<ヴィラン>です。

映画 JOKER/ジョーカー 吹き替え版 ジョーカー役:平田広明

映画 JOKER/ジョーカー とは?

2019年アメリカ作品。気弱な青年アーサーが、凶悪な犯罪者ジョーカーになっていくまでの変貌ぶりを描いたヒューマンサスペンスです。
コミックスの悪役を主人公に、トッド・フィリップス監督がリアルなサスペンスドラマに仕上げ2019年の話題作下半期の超話題作となりました。

TM & © DC. Joker © 2019 Warner Bros. Entertainment Inc., Village Roadshow Films (BVI) Limited and BRON Creative USA, Corp. All rights reserved.
引用元:http://wwws.warnerbros.co.jp/jokermovie/

映画 JOKER/ジョーカー のジョーカーは?

映画「JOKER/ジョーカー」の主役、ジョーカー=アーサーを演じたのはホアキン・フェニックスです。被害妄想的な異常性を持つ気弱な青年から脱皮して最強の犯罪者へと変容していく過程をリアルに不気味に演じ切り高い評価を得ました。アカデミー賞主演男優賞受賞。

映画 JOKER/ジョーカー の日本語吹き替え版の評価 平田広明

ホアキン・フェニックスが演じる主役のジョーカー役の日本語吹き替えを演じられたのは声優の平田広明さんです。徐々にですが平田広明さんの吹き替え版ジョーカーを見た人たちからの評価も出てきているようですね。わたしはもともと大好きな声優さんです。ジョニー・デップやマット・デイモンの吹き替えは平田広明さんでないと落ち着きません。キャプテン・ジャックスパロウの能天気な感じもジェイソン・ボーンの切羽詰まった感じもお見事でしたねぇ~!
アニメでは「ワンピース」のサンジ役が有名なようですが、わたしは「TIGER&BUNNY(タイガー&バニー)」の鏑木・T・虎徹、「宇宙兄弟」南波六太というキャラクター(どちらも主役)が大好きです。どちらも評価の高いアニメですよね。
平田広明さんの日本語吹き替え版はBlu-ray&DVDに収録されているのと、動画配信でも観ることができます。Netflixなど一部の配信サイトでは吹き替え版の配信が遅れたようで今徐々に吹き替え版の評価が広まりつつあるようですね。今月(2020年7月)、WOWOWでも放送されるようなので、また更に評価が広がるのではないでしょうか?

映画 JOKER/ジョーカー 平田広明さんの吹き替え評価は?

ホワキン・フェニックスの「JOKER/ジョーカー」、平田広明さんによる日本語吹き替え版への他の人の評価も少しだけピックアップしてみます。

https://twitter.com/09021219m/status/1287702523684347905

映画 ダークナイト 吹き替え版 ジョーカー役:藤原啓治

映画 ダークナイト とは?

2008年アメリカ作品。2005年の「バットマン:ビギニング」でそれ以前にワーナーブラザーズが発表してきた「バットマン」シリーズのイメージを一新した新シリーズの第2作目が「ダークナイト」です。監督はクリストファー・ノーラン、脚本はクリストファー・ノーランと弟ジョナサン・ノーランの共同です。緻密に計算されたストーリー構成が得意なノーラン兄弟ですね。

©Warner Bros. Entertainment Inc. BATMAN and all related characters and elements are trademarks of and © DC Comics.

映画 ダークナイト のジョーカーは?

映画「ダークナイト」でジョーカーを演じたのはヒース・レジャーです。公開前にヒース・レジャーが亡くなったことで話題に火が付きましたが、そもそもクリストファー・ノーランのストーリーテリングと演出がたくみ過ぎて、作品そのものが大傑作として仕上がっています。オープニングからジョーカーが登場し、主役のバットマンとわたしたち観客を、ジョーカーと物語が翻弄しまくります。観ていて本当に「怖い」と思いました。下手なホラー映画よりずっと怖いです。しかもその恐怖が「やっと終わった」と思ったところからまだまだお話が二転三転していく。圧倒的な作品でした。「ダークナイト」という作品単体での評価もヒース・レジャーの演技の評価も抜群に高い傑作です。ヒース・レジャーはこの作品でアカデミー助演男優賞を受賞しました。

映画 ダークナイト の日本語吹き替え版の評価 藤原啓治&大塚芳忠

映画「ダークナイト」の主役はバットマンことブルース・ウェインです。演じるのはクリスチャン・ベール。ヒース・レジャーが演じるジョーカーは悪役ですね。悪の振り切れ具合は圧倒的です。「JOKER/ジョーカー」は、ジョーカーになったところで終わるので、悪に振り切れ始めです。「ダークナイト」は悪に振り切れまくっているジョーカーが初めから登場します。そんなジョーカーの振り切れた演技は吹き替え版にも当然要求されるわけです。Blu-ray&DVDそして配信版で圧倒的な悪役を見事に演じたのが今年亡くなった声優、藤原啓治さんです。病気で休業をしたりしつつも、「アイアンマン」から「アベンジャーズ/エンドゲーム」に至るまで、ロバート・ダウニーJr.演じるアイアンマン=トニー・スタークを演じ切りました。
「ダークナイト」の吹き替えを初めた見たときからこのジョーカーが怖くてたまらなかったです。コイツがブルース・ウェインに突き付ける悲劇がズシ~ン!と重く響きました。成熟しきった悪という真っ黒い“悪”臭がプンプン匂う藤原啓治さんの声の演技。とことん悪いことをするんだろうなという説得力が拭えないしゃべり方をするジョーカーがほんっとにコワい!
テレビ朝日放送版ではジョーカーを大塚芳忠さんが演じられたそう…。しまった…これは観てないのです。でもどちらも観た人はどちらも評価している人多い。これってすごいことです。

映画 ダークナイト 藤原啓治さん 大塚芳忠さんの吹き替え評価は?

https://twitter.com/lonelyfrog63/status/1286294639473909762

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その他のジョーカーが登場する映画

映画 バットマン ジョーカー役:ジャック・ニコルソン

映画 バットマン とは

1989年アメリカ作品。ティム・バートンが監督。バットマンことブルース・ウェインをマイケル・キートン、ヒロインをキム・ベイシンガー、ジョーカーをジャック・ニコルソンが演じました。「バットマン」を日本で一躍有名にした作品と言っても過言ではないでしょう…が、多分日本人にはストーリーに入り込めない人が多いと思います。映画そのものよりアイコンとしてのバットマンやバットマンのマークが流行りましたね。アメリカでの評価はよかったのかシリーズ化されました。

© Warner Bros. Entertainment Inc.

映画 バットマン ジャック・ニコルソン版ジョーカーの吹き替え

なんと、映画「バットマン」がワーナーホームビデオから発売された時の吹き替え版のジョーカー役はデーモン小暮さん。完全に話題狙いですね。このころのワーナーの吹き替え作品はこういうの多かったです。「リーサルウェポン2」のメル・ギブソンを世良公則さんとか…。ちなみにこの時のバットマン=マイケル・キートンの吹き替えは渡辺裕之さん…。1989年にテレビで初放送されたゴールデン洋画劇場での「トップガン」ではトム・クルーズ役も吹き替えてますね…。悪くはないけど声優さんにはかないませんよね。1992年に「バットマン」をノーカットでテレビ初放送したのはTBSの「水曜ロードショー」です。ここからはベテラン声優さんたちが担当されます。ジョーカーを大平透さん、バットマンを堀勝之祐さんが演じました。1995年にテレビ朝日の「日曜洋画劇場」で放送された時はジョーカー役を「ロッキー」のアポロや「Drスランプ アラレちゃん」の則巻博士役の内海賢二さん、バットマン役を山寺宏一さんが演じられています。
大平透さんと内海賢二さんのジャック・ニコルソンは貫禄ありそうですね。

映画 スーサイド・スクワッド

映画 スーサイド・スクワッドとは

2016年アメリカ作品。DCコミックスのDCエクステンデッド・ユニバースに一応カウントされているらしいです。「アベンジャーズ」のDCコミックス版「ジャスティスリーグ」に繋がるシリーズですね。この作品の特色としてDCコミックスの悪役が主役だということ。同じように悪が主役の「JOKER/ジョーカー」がDCエクステンデッド・ユニバースに入らないのが残念ですね。
「スーサイド・スクワッド」の主役は…誰なんだろ。ウィル・スミス…かな?続編としてハーレイ・クインという女性の犯罪者が主役の作品も作られましたね。彼女はジョーカーの彼女らしいです。なのでジョーカーもちゃんと登場します。演じるのはジャレッド・レト。

映画 スーサイド・スクワッド ジャレッド・レト版ジョーカーの吹き替え

映画「スーサイド・スクワッド」でジャレッド・レトが演じるジョーカーの日本語吹き替えは声優の子安武人さん。アニメ「Re:ゼロから始める異世界生活」のロズワール卿の人ですね。うん、似合う。超個性的です。ホワキン・フェニックスやヒース・レジャーに比べると若さを感じます。個人的にはヤング・ジョーカー的な位置づけ。映画「スーサイド・スクワッド」は犯罪者たちが政府によって強制的にチームを組まされるという話でそのチームの一員にジョーカーの恋人であるハーレイ・クインがいるというだけで、ジョーカーはこの主役チームには入っていません。なので出番もそれなりでしかありません。ただし最後までかなりオイシイところを持って行っちゃいます。

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ジョーカー映画の日本語吹き替え まとめ

「スーサイド・スクワッド」とその続編「ハーレイ・クインの覚醒」はDCエクステンデッド・ユニバースで「マン・オブ・スティール」から始める「ジャスティスリーグ」の世界観と同じ世界です。ワーナーブラザーズでこのシリーズが稼働中であるにも関わらず、まったく関連しない世界軸でホワキン・フェニックスの「JOKER/ジョーカー」が発表されたのはファンとしてもフクザツでしょうが、それだけにホアキン・フェニックスのジョーカーが「ダークナイト」のヒース・レジャーが作り上げたジョーカー像に近いカリスマ性を帯びたとも言えるのかもしれませんね。ワーナーもそれが狙いだったのかもしれません。実際、見事にアカデミー賞主演男優賞を受賞しちゃったわけですからね。「JOKER/ジョーカー」はかなりのファンがつきました。平田広明さんの演技にも高い評価が増えてきています。個人的には、若いときの石丸博也さん(ジャッキー・チェンの人)も悪役の怪演できるのでフツーにフィットしただろうなぁなんて妄想してみたりして…。俯瞰して観た時に、わたしの中ではやはりヒース・レジャー&吹き替えキャスト藤原啓治さんのジョーカーがダントツで悪く輝いていますし「ダークナイト」が作品として最も怖くて深くてエンタメ的カタルシスがあって好きですね。見比べるのも楽しいです。

 

全ての物語のために

映画「JOKER/ジョーカー」平田広明版、「ダークナイト」藤原啓治版の吹き替えはU-NEXTで無料視聴できます。

 

 

 

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