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ドラマ 真夏の少年~19452020 の原作は?脚本の樋口卓治さんとは?

©テレビ朝日・MMJ ©TELASA CORPORATION 引用元:https://navi.telasa.jp/manatsunoshonen/ (C)2016映画「ボクの妻と結婚してください。」製作委員会
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ドラマ 真夏の少年~19452020 の原作は?脚本の樋口卓治さんとは?

ドラマ 真夏の少年 の物語の優しさが胸に響きまくる!原作あるのかな?

ね!どんな人があんな優しいお話作っているのかな?

では、ドラマ 真夏の少年の原作や脚本について調べたことを紹介しますね♪

テレビ朝日の金曜ナイトドラマで始まった「真夏の少年~19452020」。毎回、心に響くセリフが多くて反響を呼んでいます。
この記事では、どんな人がドラマ「真夏の少年~19452020」のお話を作っているのか?に迫ってみたいと思います。

ドラマ「真夏の少年~19452020」はTVer、テレ朝動画、TELASAで配信中。無料で観れます。

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ドラマ 真夏の少年 の原作は誰?脚本は誰?

ドラマ 真夏の少年 原作はないオリジナル

ドラマ「真夏の少年~19452020」にはドラマオリジナル作品です。原作と呼べるような小説や漫画などは出ていません。
お話を作っている人となると、このドラマの脚本を書いている人ということになりますね。
脚本を書いているのは、樋口卓治さんという人です。でも、脚本家として前作を調べても出てきません。

では、樋口卓治さんとはどんな人なのでしょうか?

脚本の樋口卓治さんとは?

樋口卓治さんの本業は放送作家さんのようです。主にテレビのバラエティ番組の企画をする人ですね。

どのようなバラエティー番組を作ってこられたのか、代表的なものをあげると…

樋口卓治さんがかかわったバラエティ番組

さんまのSUPERからくりTV(TBS)
学校へ行こう!→学校へ行こう!MAX(TBS)
とんねるずのみなさんのおかげでした(フジテレビ)
クイズ赤恥青恥(テレビ東京)
ココリコミラクルタイプ(フジテレビ)
リンカーン(TBS)
ひみつのアラシちゃん(TBS)
Directors TV(テレビ朝日)
ピカルの定理(フジテレビ)
森田一義アワー 笑っていいとも!(フジテレビ、水曜日担当)
もてもてナインティナイン(TBS)
Qさま!!(テレビ朝日)
中居正広の金曜日のスマたちへ(TBS)
林修の今でしょ!講座(テレビ朝日)

などなど(Wikipediaより抜粋)

これでもほんの一部です。かなりのベテランだということもわかりますね。
1964年、北海道生まれ。昭和40年代の世代ですね。

そんな放送作家の樋口卓治さん。ドラマの脚本はこれまでに書いたことはないそうです。
つまり、この「真夏の少年~19452020」が樋口卓治さんの脚本家デビュー作ということになります。

ただし!バラエティ番組ばかりで物語を作ったことがないのか?というと違います。
そこはすでにプロとしての経歴が存在しました。

わたしもそれを知って、「真夏の少年~19452020」の全体を覆っている“優しいまなざし”に納得がいきました。

では、樋口卓治さんが、どんな物語を作ってきたのかを観ていきましょう。

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樋口卓治さんの物語作品まとめ

樋口卓治さんは2012年に小説家としてデビューし、数冊の小説を出されています。
まずは代表作を紹介します。

映画 ボクの妻と結婚してください。原作

樋口卓治さんの代表作は「ボクの妻と結婚してください。」です。
織田裕二さんと吉田羊さんの主演で2016年に映画化され話題になった作品ですね。
この作品の原作者だとわかって、「真夏の少年~19452020」に流れる優しさの正体が見えて気がします。

これも全体的に思いやりにあふれた優しい作品です。当たり前のことなんですが、登場人物がちゃんと相手のことを思って行動できるんですね。
また、「ボクの妻と結婚してください。」の映画とドラマ「真夏の少年~19452020」を見ていると、「ボクの妻と結婚してください。」の主人公がモットーにしていること…どんなことでも『楽しい』に変換しちゃおう…という考え方は樋口卓治さんが仕事をするうえで大事にしていることなんだろうなと思えます。

では、樋口卓治さんの小説を紹介していきます。
「ボクの妻と結婚してください。」の映画は何度か観ましたが、樋口卓治さんの小説はまだ読んでいないので、これからわたしの楽しみでもあります。

樋口卓治さんの小説

ボクの妻と結婚してください。

「ボクの妻と結婚してください。」は2012年11月に講談社から単行本として発売され、2015年2月に講談社文庫で発売されました。

あらすじ
余命6ヵ月を宣告された放送作家の修治。死を前に思うのは最愛の家族のこと。みんなを笑顔にしたくて22年間バラエティ番組を作ってきた。妻と息子にも、ずっと笑顔でいてほしい。修治は人生最後の企画を考え抜き、決めた。妻に、最高の結婚相手を遺そう。笑い泣きが止まらない家族小説。
Amazonより引用

失敗屋ファーザー & もう一度、お父さんと呼んでくれ。

「失敗屋ファーザー」と「もう一度、お父さんと呼んでくれ。」は同じ作品です。
「失敗屋ファーザー」が2013年10月に講談社より単行本で出て、2016年4月に講談社文庫として発売されたときに改題されて「もう一度、お父さんと呼んでくれ。」となっていますね。

あらすじ
心を込めて娘を育ててきた。そこに突然届いた「お父さん検定」。差出人は亡き妻の母。合格しなければ親権を奪われるという。健康か?家事はできるか?娘の気持ちをわかっているか?数々の審査項目に細野一郎は四苦八苦。世のお父さんに届けたい、家族の物語。
Amazonより引用

天国マイレージ & 続・ボクの妻と結婚してください。

「天国マイレージ」と「続・ボクの妻と結婚してください。」も同じ作品です。
「天国マイレージ」が2015年2月に講談社より単行本で発売。2016年10月に講談社文庫として発売される際、「続・ボクの妻と結婚してください。」に改題されました。

あらすじ
三村修治はこの世とあの世の狭間にいた。修治は生前に積んだ善行「天国マイレージ」のおかげで、天国に行けるという。人は笑うたびに0.1マイルが貯まる。修治は生前、35万回も笑っていた。妻の彩子は明るく、よく笑う女性だった。だが息子の陽一郎はどうか? 腹を抱えて笑っている姿をみた記憶がない。かくして修治は、天国行きを中止した。すべてのマイルを使ってこの世に1週間だけ戻り、陽一郎を笑わせるために。
Amazonより引用

ファミリーラブストーリー

「ファミリーラブストーリー」は2016年9月に講談社文庫として出版されたようですが、単行本情報が見当たりません。最初から文庫だったのかもしれません。

あらすじ
なぜ離婚したくないのだろう? 世間体? 妻への愛情? 子供の教育上良くないから? 妻から離婚を切り出され、仕事漬けだった隆介は、はじめて考えた。お茶の間に届けるファミリードラマの脚本を書きながら、妻の気持ちを変えられないかと悩む日々。世間の離婚についての考え方を取材し、考え、隆介が出した思いもよらない結論とは――
Amazonより引用

喋る男

「喋る男」も文庫版オリジナルなのか単行本情報が見当たりませんね。2020年8月…まさに今月の講談社文庫の最新刊です。

あらすじ
日堂テレビの中年アナウンサー・安道紳治郎は、突然、番組制作AIの開発局に異動になる。自分の喋りをAIのサンプルにされることに葛藤する安道だが、新しい感性に触れる中でテレビの本当の面白さに気づかされていく。やがて、バーチャル美術館というテレビ業界の命運を分ける舞台に臨むことになるが―!?
Amazonより引用

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ドラマ 真夏の少年~19452020 樋口卓治作品としての期待感

樋口卓治さんの小説をズラッと並べてみると、あらすじを読んだだけでもドラマ「真夏の少年~19452020」への期待が高まってきますね。

真夏の少年 樋口卓治作品としての期待できること① 家族がテーマ

今月発売された小説「喋る男」以外は全て家族がテーマになっているようです。夫婦の関係、親子の関係。ドラマ「真夏の少年~19452020」でも少年たちとその家族が出てきますね。まだまだ、家庭に問題を抱えている少年たちがいますからこれからどんどん描かれていくことでしょう。1945年からタイムスリップしてきた日本兵の三平三平(博多華丸)も娘との物語が今後描かれそうですから、家族というのはこのドラマの大きなテーマですね間違いなく。

真夏の少年 樋口卓治作品としての期待できること② 放送作家としての視点と「楽しい」に変換?

小説デビュー作の「ボクの妻と結婚してください。」の主人公は樋口卓治さんご本人同様にバラエティー番組の放送作家です。日常のあらゆることを『楽しい』に変換するお仕事なんだと作品中で説明しています。ドラマ「真夏の少年~19452020」でも『楽しい』に変換するという発想は三平さんにも受け継がれているように感じますし、作品全体にも貫かれているような雰囲気を感じます。そして何より、放送部の女子。明菜は良くも悪くもとにかくネタをあることないこと面白おかしく動画にして届けようとしています。放送作家である樋口さんだからこそ登場させているキャラクターなのでしょう。今後、彼女がどのようになっていくのか?放送作家である樋口卓治さんが書いている脚本ですからどうしてもここには期待しちゃいますね。

真夏の少年 樋口卓治作品としての期待できること③ 幸せファンタジー

樋口卓治さんの小説のあらすじを読む限り、普通ではちょっとついていけないような設定が多いですよね。「ボクの妻と結婚してください。」は生きているうちに愛する奥さんの再婚相手を探すお話。でその続編は、その主人公があの世とこの世の間にいて束の間息子の同級生として戻ってくる話。「もう一度、お父さんと呼んでくれ。」では、死んだ妻から手紙が来て「お父さん検定」の合格を目指すというお話。ちょっとだけ不思議だったり、普通ではないという状態だったり…まるっきりファンタジーだったり。考えてみればドラマ「真夏の少年~19452020」も日本兵が終戦間近の時代からタイムスリップしてきてますしね。

ドラマ 真夏の少年~19452020 とお話を作っている樋口卓治さんのまとめ

ファンタジーで家族のドラマ。出来事を『楽しい』に変換する心の持ち方。そんなことが期待できるドラマなんじゃないかと思うと毎回ワクワクするし、今のところ裏切られていません。
映画「ボクの妻と結婚してください。」を見るだけでも納得すると思います。

 

全ての物語のために

ドラマ「真夏の少年~19452020」はTVer、テレ朝動画、TELASAで配信中。無料で観れます。

 

 

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