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つまらない人と感動できる人 【天外者(てんがらもん)】評判と感想

©2020映画「五代友厚」製作委員会 引用元:https://tengaramon-movie.com/

つまらない人と感動できる人 【天外者(てんがらもん)】評判と感想

映画『天外者(てんがらもん)』を観ました!

高評価と低評価がくっきり分かれるね。

では、映画『天外者(てんがらもん)』がどのように評価されているのか?観ていきましょう♪

映画『天外者(てんがらもん)』は動画配信されています。無料で観る方法もありますよ♪

映画 天外者(てんがらもん)あらすじ

映画『天外者(てんがらもん)』
2020年 日本

©2020映画「五代友厚」製作委員会

江戸末期。ペリー来航に日本は騒然となっていました。そんな日本の片隅で五代才助(後の友厚)と坂本龍馬は新しい時代の到来を敏感に察知しています。しかし、当時の日本では2人とも西洋かぶれの異端児。大勢の侍に命を狙われています。

誰もが夢を描ける国をつくるため、岩崎弥太郎や伊藤博文たちと時代を駆け抜ける五代友厚が未来に託したかったものとは…

映画『天外者(てんがらもん)』の評判

映画『天外者(てんがらもん)』みんなの評判

レビューサイトでの映画『天外者(てんがらもん)』の評判

レビューサイト 点数
YAHOO!映画 3.72
映画.com 4.2
Filmarks映画 4.0

※2021年8月20日現在

点数を観るとかなりいいようですが、よく思っていない人は徹底的に低い点数をつけていますね。悪い評判も良い評判もこの映画は驚くほど理由までくっきり分かれていました。

悪い評判まとめ

酷評している人たちの意見はほとんど同じですね。「脚本がつまらない」と…。

どういう観点で「脚本がつまらない」と言っているかというと、ストーリーがダイジェスト版的だったということに尽きるようです。脚本と同時に演出についても触れている方もいましたが、結局は入り込めるかどうか?というこで脚本と連動していたようです。感情移入する前に次から次へと話が進んでいっちゃったという感覚なのでしょうね。ついていけなかった感、置いてけぼり感。

あと、少数ではありますが亡くなった三浦春馬さんの最後の主演作だということが高評価のバイアスになっているという意見もありました。本当にそうでしょうか?

良い評判まとめ

高評価のほうが多いです。各レビューサイトの評価点を観ればわかりますね。5点満点中の平均ですから。
低評価の人たちの一部が批判していた亡くなった俳優さんの遺作だからというバイアスによる高評価というのはゼロではないにしても、多く読み込んでいくと決してそういう意味での高評価ではないようです。

高評価の理由も結構一貫していて、「未来へ託したい思い」に感動したという人たちの評価が多かったです。

低評価・高評価の両方が評価していたこと

作品としては低評価をしていた人も三浦春馬さんの演技を悪評するひとは観られず、作品は低評価ながらも三浦春馬さんの演技は素晴らしかったと評価している人が多いのは印象的でした。

©2020映画「五代友厚」製作委員会

みんなの評価をTwitterの反応から観てみましょう

https://twitter.com/komugichanh/status/1426880091326349320

映画 天外者(てんがらもん)評価の考察

ストーリー

ダイジェスト版的だと言われるワケ

五代友厚の半生をダイジェスト的に映し出すようなストーリー…。確かにそんな物語でした。愛した女性も2人出てきたし、数年が一瞬で過ぎていたりもしましたしね。
映画の尺は109分です。20~30年くらいの出来事をこの尺で描こうというわけですから確かにそうなりますよね。

観る人の好みとコンディションによる

もともと映画には数十年の出来事を2時間以内で見せるというものは無数にあります。でもだからと言ってダメではないし面白くないわけでもない。こういった作品は(どんな作品もそうですが)観る側のコンディションによって大きく印象が変わってくると思います。

©2020映画「五代友厚」製作委員会

わたしが入り込めたワケ

わたしは映画『天外者(てんがらもん)』をU-NEXTの配信で観ました。自分の仕事机の上のPCで観ていたのですがとても入り込んで観ました。
前半の60分で一息ついてトイレに行きましたが、そのときに「まだ1時間しかたってない!?」と驚いたのです。映画が長く退屈に感じたからではありません。もうすでに五代友厚の人生をめいっぱい感じたという感覚があったから。置いてけぼりになってない、むしろ劇中の時間を一緒に過ごした感覚だったわけです。
紛れもなく入り込んでいるでしょ?

©2020映画「五代友厚」製作委員会

三浦春馬さんのファンではありません

わたしは特別に三浦春馬さんのファンではありません。普通に俳優さんとして観ていました。『永遠の0』や『キャプテンハーロック』が好きで何度も観ています。あとは「ブッディ・マンデイ」も放送当時は妻と一緒に一生懸命いていたかな…

映画は専門的に勉強しています

わたしは映画製作については大学で専門的に勉強しています。脚本・監督・撮影・編集一通り学びました。そういう目で観てもこの脚本・演出がダメだとは思えません。

体調万全

わたしがこの映画を観たときわたし自身の体調が万全でした。これが1つめのポイントだと思います。体調が万全ではなかったらこのスピーディーな脚本から置いてけぼりになっていたと思います

これまでにもこのようなタイプの作品を観るときに体調が万全ではなく振り落とされて「面白くなかった」と思ったものの、あとで見返して「めちゃくちゃ面白いじゃん!」と思えた名作はたくさんありました。

「楽しませてくれるのか?」ではなく「楽しもう!」

体調万全ということはメンタルも健全です。斜に構えて「どれどれ、この作品は俺を楽しませてくれるのか?俺様を満足させてくれるのか?」という向き合い方はしていません。
「よっしゃ楽しも!」とシンプルなメンタルでした。ですから、オープニングで五代と竜馬が走る疾走感のあるシーンから勢いのある音楽が流れたときにはもうワクワクして入り込む準備は整っていたのだと思います。

演技

三浦春馬さんの演技

低評価の人も高評価の人も共通して評判がよかったのが三浦春馬さんの演技です。たしかに全身全霊でその役を演じようとしている。まさに「渾身」という言葉が全編とおして感じられました。クライマックスとなる演説シーンも。

共演者の演技からわかる演出

三浦翔平さんの竜馬や西川貴教さんの岩崎弥太郎、森永悠希さんの伊藤博文、森川葵さんのはる、蓮佛美沙子さんの五代の妻、かたせ梨乃さん、榎木孝明さん…出番が多くなかった脇を固める役者さんたちもけっこう鮮烈に印象を残してくれました。
これは、それぞれの俳優さんたちの実力派もちろんですが、演出もよかったことを物語っていますよね。
どんなに素晴らしい役者さんがそろっても演出が悪いと大根役者に見えたりしますからね。

©2020映画「五代友厚」製作委員会

映画 天外者(てんがらもん)評判 まとめ

酷評の人たちには「こんな作品が三浦春馬さん遺作だなんて悲しい」みたいな言い方をされている人もいましがた、全くそんなことはないと思います。三浦春馬さんの渾身の演技を全編にわたって観れる良作だと思います。

作品の種類がダイジェスト版的な物語になっているという点で、まずは観る人の好みがわかれるという点と、観る人のコンディションが良くなかったら楽しみたい人でも置いてけぼりになりやすいという特質を持っているだけ。

高評価の人たちがみんな書いていたように、この熱量ある情熱を未来に託そうとする思いが胸を揺さぶる素晴らしい映画だったと思います。

 

全ての物語のために

映画『天外者(てんがらもん)』は動画配信されています。無料で観る方法もありますよ♪

 

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