つまらない!?【マイ・インターン】考察・評価と感想 太極拳~!

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© 2015 Warner Bros. Entertainment Inc. and Ratpac-Dune 引用元:https://wwws.warnerbros.co.jp/myintern/

つまらない!?【マイ・インターン】考察・評価と感想 太極拳~!

『マイ・インターン』はつまらないって人もいるね?

『プラダを着た悪魔』が面白いっていう人の中にも、『マイ・インターン』はつまらないって人と面白いっていう人がいるの面白いね~

『マイ・インターン』の高評価と低評価。なにが分けているのでしょうね?考察していきましょう

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映画 マイ・インターン とは

映画『マイ・インターン』
2015年 アメリカ作品

© 2015 Warner Bros. Entertainment Inc. and Ratpac-Dune Entertainment LLC. All rights reserved.

映画『マイ・インターン』は『プラダを着た悪魔』のアン・ハサウェイと『タクシードライバー』などのロバート・デ・ニーロが共演したヒューマンドラマです。

『マイ・インターン』のあらすじは…

映画「マイ・インターン」

舞台はニューヨーク。華やかなファッション業界に身を置き、プライベートも充実しているジュールス。そんな彼女の部下としてシニアインターンのベンが雇われる。最初はベンに何かとイラつくジュールスだが、やがて彼の的確な助言を頼りにするようになる。

U-NEXT公式サイトより引用

 

映画 マイ・インターン 考察 つまらない?面白い?

映画評が集まるサイトを観るとかなりの高評価です。時間がたつほどいい映画は評価されて点数があがっていきますからね。きっと公開当時はもっと賛否両論あったんじゃないでしょうか?

なぜか?

マイ・インターン 考察① え?『プラダを着た悪魔』の続編じゃないの!?

大ヒットした映画『プラダを着た悪魔』。世界的なファッション雑誌の鬼編集長とジャーナリスト志望の初々しい新人社員。私生活を犠牲にしながら地位と名声を得ている編集長と私生活と仕事のはざまで苦悩する新人。仕事の厳しさ、やりたい仕事と現実のギャップ、自分らしさなどなど、ドギツイほどのコントラストで見せたファッショナブルで起伏の激しいきらびやかなジェットコースターエンターテインメント作品。

主演のアン・ハサウェイが誰もが憧れるファッション雑誌の編集長の直属になって、ダサいジーンズ姿からモデルのようなハイセンスファッションに代わっていき、ベテラン女優メリル・ストリープ演じる鬼編集長をぎゃふんと言わせ認められる痛快さ。

そんな大ヒット作の存在は『マイ・インターン』の評価には大きな影響を及ぼしているようです。

主演のアン・ハサウェイはファッションサイトで成功を収めた現代の勝ち組女社長。そんな彼女の直属としてやってきたのはシニア・インターンのロバート・デ・ニーロ。
ロバート・デ・ニーロと言えばマフィアなど数々のコワイ役を演じてきたベテランです。まさにメリル・ストリープと同じような立場の俳優。

これで、『プラダを着た悪魔』を想起するなというほうが無理なお話なんですよね。

マイ・インターン 考察② つまならない!感動しない!予定調和!ご都合主義!

つまらない、感動しない、予定調和、ご都合主義、内容が浅い…
映画『マイ・インターン』をつまらないと思った人の意見をみていると大体がそういう意見に集約されるようです。
『プラダを着た悪魔』のような豊かな起伏がなく、穏やかに物語が過ぎていくように感じるようですね。
問題らしきことは起きたりもするのですが、それがあっさり解決しているように感じ取れる演出や省略だったりするので物足りないと感じるのかもしれません。
予定調和というのも、トラブル→解決の繰り返しに見えつつ、起伏が少ないからでしょう。しかしそういう人の「もっとこうなるかと期待した」という内容を観るとそれこそよくあるお約束展開なのが興味深いです。皮肉ではなく、まさに激しい起伏を期待していたんだろうなというのが見えるという意味で。
ご都合主義という意見も、トラブルが即座に解決するような構成が続くからでしょうね。内容が浅いという人たちは、「そんなにうまくいかねぇよ現実は」という気分がうかがえます。
人生のあれやこれやを経験してきた自分たちには、現実はこんなにユルくないぞってわかっているという気分がにじみ出ています。

マイ・インターン 考察③ 面白い!ステキ!な映画だった!

一方、評価サイトの総合評価が表すように、大半の人にとってはおおむね面白かったようです。
次から次へと起きるトラブル。アン・ハサウェイがカワイイ。ロバート・デ・ニーロがステキすぎる。心地いい。お手本にしたい。いろんな世代の人、いろんな立場の人に学びがある映画だ。クサクサしているときに穏やかな気持ちになれる映画。
ロバート・デ・ニーロが演じるベンというシニアの所作、心の在り方がとても理想的に見えるんですね。いつもみんなのよきお父さんみたいで導いてくれる。それも優しく。
アン・ハサウェイは熱血で一生懸命でみんなへの思いやりもある、誰もが応援したくなる人物像で見た目もキュート。
『プラダを着た悪魔』の主人公が10年後、こんなに成功していたら嬉しい…とも思える立場でもある。
総じて、心地よさというところに焦点を当てると、高評価になるのでしょう。

マイ・インターン 考察④ 結論 つまらない?面白い?を分けるのはあなたの人生観

心地よさが鼻につくか素直に受け取るか?で感想が分かれているのか?
それもありますが、わたしにはこういうことなのではないかと思えました。

その人が世界をどうみているか?

つまり、映画『マイ・インターン』をつまらないと思う人たちにとっては世界は激しいし、思い通りにならないし、嫌な奴が多いし、男女関係だってすったもんだする。仕事と家庭の両立なんてそんなに甘いもんじゃないし、人の心はそんなにきれいじゃない。

一方、映画『マイ・インターン』が面白いという人たちにとっては世界は喜びにあふれているか、あるいは自分の世界を少しでも良くしたいと思っている。愛すべき人はたくさんいるし、仕事とは誰かのためになることだし、それを喜べる自分でもありたい。友人たち家族たち同僚たちといい関係築きたいし、自分も喜びをたくさん感じていたい。

結局せかいがその人にとってどういうところか?で決まっているのではないかと。

でも、この映画が表現しているのはそのさらに先ですよね。特に高評価をしている人たちのなかにはそれを理解している人が多いようです。

映画 マイ・インターン 考察 つまらない?面白い? まとめ 太極拳がこたえ

映画『マイ・インターン』は太極拳をしているシーンで始まります。そして、同じ場所で太極拳をしているシーンで終わります。この太極拳が映画全体が表現していることを象徴しています。
これは、一つの象徴として太極拳というものをつかっているだけで、例えばヨガだったり禅だったり瞑想だったりしても意味は同じになりますよね。

人生は…世界は…はそうそう上手くいかないし辛いことの連続だったりします。時には激しいいことも起こる。何度も何度も。そんな中でも幸せを感じられる心を保ち育むにはどうすればいいのか?どう在ればいいのか?
それは何事もあるがまま受け止めて流れに身を任せつつ自分がやれることをやるということ。
それをできるだけ正しくやるために、よりよくやるために、心身共に整える。

いつ何が起きるかわからない世の中で、自分の世界をよりよくするには心を整えて備えておくそのための在り方のお手本。そんな気分を表現していた映画なのではないでしょうか?

人生そんなにうまくいかねぇよ!とムカムカ気分の中で生きるのか、そんなにうまくいかないのは当たり前として、そのうえでより良い心根を自分の中に育てていくのか?

その違いで、この映画の見え方は変わってくるのでしょう。

ある程度の年齢になると、歳ととればとるほどこの映画の良さがわかる。この映画の現実味、真実味がわかる。この映画の豊かな感受性がわかる。深みがわかる。深みがわからないとこの表現はできないんだってことがわかる。

映画『マイ・インターン』はそういう映画だと思います。

全ての物語のために

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