※ネタバレ注意 【僕らは奇跡でできている】1話 高橋一生さんの癒しの魅力爆発

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※ネタバレ注意 【僕らは奇跡でできている】1話 高橋一生さんの癒しの魅力爆発

ドラマ『僕らは奇跡でできている』を見返しています♪

改めて観ると、1話目から詰め込まれてますね~

では、ドラマ『僕らは奇跡でできている』の第1話を振り返ってみましょう♪

ドラマ『僕らは奇跡でできている』は全話見放題配信中です。無料で観る方法もありますよ♪

ドラマ 僕らは奇跡でできている 1話 あらすじ

ドラマ『僕らは奇跡でできている』
第1話「常識破りマイペース講師」

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相河一輝(高橋一生)は、子供のころから生き物好きで動物行動学を教える大学講師をしています。陶芸家でもある祖父の相河義高(田中泯)に見守られて育ち、今は住み込みの家政婦・山田妙子(戸田恵子)と2人暮らし。
大学の講師を始めたのは半年前。かつての恩師である鮫島瞬教授(小林薫)のすすめで講師になった様子。大好きな生き物の研究に没頭する一方で、それ以外のことには非常識なまでに無頓着な一輝。人の話を聞かなかったり、空気を読むことができなかったり、悪気なく失言してしまうこともしばしば。大学の事務長の熊野久志(阿南健治)には毎日のようにルールを守れと叱られています。同じ研究室の樫野木聡(要潤)からも変わり者扱いされています。もう一人の同僚、沼袋順平(児嶋一哉)もまた変わり者のようです。
そんな中で日々を生きている一輝はその日、先送り癖がたたり、虫歯が悪化。鮫島の紹介で歯科クリニックを受診しました。歯科クリニックの経営者であり医師である水本育実(榮倉奈々)と出会います。育実は容姿端麗、まさに才色兼備なエリートといった感じ。来院した一輝の診療を始める育実はペースを乱されます。一方的に話しはじめたり、診察の予約時間をすっぽかしたり…。育実はそんな一輝の態度にいら立ちを隠せなくなり、ついに「常識っていうものがないんですか!?」とキツイ一言を浴びせてしまいます。
一方、大学では、一輝の講義を受けている新庄龍太郎(西畑大吾)や青山琴音(矢作穂香)、尾崎桜(北香那)、須田巧(広田亮平)といった学生たちが、一輝の出した“一風変わった課題”に首をかしげていました…。

ドラマ 僕らは奇跡でできている 1話 見どころと感想

ドラマ 僕らは奇跡でできている 1話 見どころ

僕らは奇跡でできている 1話 見どころ① 高橋一生さんの癒し系魅力が爆発

少し前だと『軍師官兵衛』と『信長協奏曲』での役の違いで、そして最近では『岸辺露伴は動かない』の見事なまでの岸辺露伴役と『天国と地獄~サイコな2人~』でのサイコパスと女性刑事との魂の入れ替わり演技などで、まざまざと高橋一生さんの役者としての技量を見せつけられました。善人悪人に関わらず知的でシュッとした役が多いイメージの俳優さんだと思っていました。『僕らは奇跡でできている』はそれまでにわたしが観たことのない役柄でしたが完全にその役になり切っていて、初めて観る癒し系の役柄でした。一輝が生き物たちを観るときのキラキラした目とか第1話だけで魅力爆発です。

僕らは奇跡でできている 1話 見どころ② 常識を「楽しく」疑い始める準備

わたしたちが縛られている「常識」を説教臭くならず、楽しく疑えるような雰囲気が漂っていますよね。楽しくと言ってもふざけたコメディではなく人間的な魅力で見せる滑稽さによる楽しさ。
サブタイトルにある通り確かに常識破りでマイペースなのが一輝です。常識破り…とか型破りというと、コレまでのドラマの主役でいうと例えば『HERO』の木村拓哉さん演じる久利生公平みたいな、明るく元気に変な慣習をぶち壊していく感じのキャラクターの方が連想しやすいと思います。でも、この『僕らは奇跡でできている』の一輝はそういう主人公とも違うんですよね。「常識的」な人からみると社会不適合者と判断する人も物凄く多いかもしれない。穏やかに純粋に空気を読まない変わり者。常識=正しいと思い込んでいると彼を叱責したくなる。
実際に第1話のクライマックスと言って良いシーンでしょうか?榮倉奈々さん演じる歯科クリニックの医師、育実が「どうしてそんな簡単なことができないんですか!?常識ってものがないんですか!?」と叱責するシーンが出てきます。この第1話の凄いところでもありますが、きっと多くの人が「うわ~、一輝みたいなヤツがいたら迷惑だろうな~」なんて思いながらイライラして観ていたと思うんです。
で、そういう普通の常識をもっている人たちの代弁者として育実がキレる。「わたし間違ってませんよね!?」ってセリフまで言わせて。でも一輝の反応を観ていると「アレ?こっちが悪いの???」って育実と一緒に視聴者も感じてくるんですよね。そこからわたしたち視聴者自身も自分たちの常識を観直しはじめちゃうような、そんな作りになっています。

僕らは奇跡でできている 1話 見どころ③ 息苦しさを感じている人の救いになるかも

世間の常識に息苦しさを感じている人、自分で自分を常識で縛り付けてがんじがらめになっている人が、救われる予感…。
見どころ②で紹介したようなクライマックスもそうですが、冒頭の一輝がまだ少年のころの祖父とのシーンや、大学の研究室との同僚の講師たちの反応、学生たちの反応、そして一緒に暮らしている家政婦の山田さんや一輝を大学講師に招いたという鮫島教授、一輝が出会う少年・虹一とのやりとりなど、いちいちモノゴトの捉え方がフツーとは違うんですね。そういった随所にちりばめられたフツーと少しズレている感覚が、息苦しさを感じている人の救いになるドラマを予感させてくれます。

ドラマ 僕らは奇跡でできている 1話 感想

※重要シーンをネタバレしています。

僕らは奇跡でできている 1話の感想① 初見の感想

わたしはこのドラマに救われた人間のひとりです。2018年の放送当時にリアルタイムで観ていました。それからもう4~5回観返しています。特にどんなドラマなのかわからなずに観始めたこの第1話での感情の動きは覚えているので、初見の時の感想も紹介しておきます。

コレ、面白い?たいくつ?どっち?

初回は少し時間延長してのスペシャル枠でした。なのに特別な事件やドラマチックが起こるわけではなく、日常を描いています。ちょっと変わった大学講師が歯が痛くなっては医者に行く。しかもロマンスが始まる雰囲気なんて微塵もありません。お昼のほのぼのホームドラマか?と勘違いする人もいるかもしれません。わたしもこの第1話をはじめて見てるときは自分の感じ方が「退屈」を感じているんじゃないかと思ってみるのをやめるか迷ったほどです。ただ冒頭の少年時代の回想シーンから頭の中に「?」が多すぎて、このまま見る見ないを判断するにはあまりにも「?」のまま過ぎるだろうと思って結局クライマックス、ほぼ1話のラストまでそんな気分のまま観ました。

「コレ」をテーマにして全話やるなら凄いぞ!

で、問題のクライマックスです。才色兼備な育実が一輝にキレるシーン。当たり前すぎて真っ当過ぎて、まるで学生気分の社会人一年生が怒られているかのようなお叱りです。約束の時間を守るのは当たり前、遅れるなら連絡するのが当たり前、常識はないのか、そんな簡単なこともできないのか…と。それまでマイペースだった一輝がショックや悲しみのようなものまで感じられる表情で目をまん丸くしています。そして「…帰ります!」と慌てて出ていっちゃう。育実は戸惑いながらも「アタシ間違ってませんよね!?」と浴びせます。このシーンの2人の演技を観たときにはじめてこのドラマが描こうとしているテーマがここなんじゃないだろうか?と感じて体に電気が走ったような衝撃を受けました。まだ1話目だけど、間違いなくここがクライマックスだよな…、もしこのテーマで全話やるんだったら凄いぞ!こんな難しいけど重要なことをテーマにしているドラマ、今までに無いぞ!と興奮したのを覚えています。

僕らは奇跡でできている 1話の感想② 見返してみての感想

冒頭からスゲェじゃん!

観返してみてみると、冒頭が既に全話のテーマをしっかりと表現しているのがわかります。少年の一輝が陶芸家の祖父が丁寧に作った茶碗を落として割ってしまいます。しかし祖父は叱りません。彼が一輝にかける言葉は「どうすればこの茶碗が輝くかな?」です。鳥肌立ちました。このドラマのクライマックスでわたしが救われたある人のセリフがまさに象徴されています。

誰もが天才だ。しかし、魚の能力を木登りで測ったら、魚は一生、自分はだめだと信じて生きることになるだろう。

アインシュタインの有名な言葉ですが、少なくともわたしはこの言葉を読んで頭で理解していた時よりも『僕らは奇跡でできている』を全話観終えた後の方がこの言葉の意味を広く深く理解できたと思います。

ひとりひとりの対話がちゃんと後々の伏線になっている

どんな物語もラストまでわかってから観返すと、ひとりひとりの状況やセリフがちゃんと後々の展開への伏線になってるんですね。冒頭は全体の伏線。大学の同僚講師たちとのやりとりも、生徒たちとのやりとりも、全てテーマに沿っ他伏線になっています。その他、家政婦の山田さんや育実の歯科医院に来ている虹一とその母親もですね。コメディなんだけどその笑える部分もじつはストレートに根源的なテーマだったりします。ドラマ好きな方でもこの作品の良さに気づかずスルーしていく人も多いと思いますが、このドラマのテーマの重要性に気づけることは人生を大きく豊かに変えてくれることに繋がるのは間違いないと思います。

全部知っていると、よりほのぼのと爆笑できる楽しさがある

ドラマのテーマ、結末まで知って観返していると、一見「何を言っているんだコイツは?」という、ちょっとヘンなヤツに見える一輝による周囲の困惑が余計におかしく感じられて爆笑できます。それぞれの人間関係がどうなっていくのかを分かっているからこその安心もあるのでしょうが、自分の感情の視点が一輝の側も理解できるようになってきているから…つまり成長して世界の見え方が変わってきているからだと思います。
どうか、何度も楽しんでみて欲しいなと思います。

ドラマ 僕らは奇跡でできている 1話のみんなの評価

では、ドラマ『僕らは奇跡でできている』第1話への他の人たちの評価をTwitterの反応から垣間見てみましょう♪(全話観た人の評価もあります)

※重要なネタバレがあります

ドラマ 僕らは奇跡でできている 1話 まとめ

日本のドラマは初めからラストまでのストーリーがしっかりと決まっていて、なんなら撮影もほぼ終えていてゴールめがけて放送開始されるものがある一方で、視聴率や視聴者の反応を観ながら製作中に方向転換をする準備もしている…という作り方をしているドラマもあります。
この『僕らは奇跡でできている』はほぼほぼ前者で間違いないでしょう。第1話でこれだけビシャッとテーマが見据えられていて、そのための伏線が詰め込まれていれば間違いないと思います。テーマがテーマだけにそうでしょうけれど、このテーマでスタートさせた素晴らしい第1話だと思います。

 

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