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【評価と感想】『宇宙戦艦ヤマト2205新たなる旅立ち 前章-TAKE OFF-』2202とのギャップに歓喜!

©西﨑義展/宇宙戦艦ヤマト2205製作委員会
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【評価と感想】『宇宙戦艦ヤマト2205新たなる旅立ち 前章-TAKE OFF-』2202とのギャップに歓喜!

『宇宙戦艦ヤマト2205新たなる旅立ち 前章-TAKE OFF-』を観てきました!

いろいろ不安だったけど…か~な~り!よかった!

では、『宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち 前章-TAKE OFF-』の評価を観ていきましょう♪

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『宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち 前章-TAKE OFF-』 あらすじ

アニメ『宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち 前章-TAKE OFF-』
2021年 日本

©西﨑義展/宇宙戦艦ヤマト2205製作委員会

白色彗星帝国と地球との戦いから3年が過ぎたころ…。

ガミラスは母星そのものの寿命が迫っていました。

アベルト・デスラー総統はガミラス民族が移民できる新たな星を見つけています。
ガミラス星人を早く移民させたいデスラー。
しかし、そんなガミラスを強大な敵が襲います。

ガミラスと安全保障条約を結んで久しい地球では、時間断層が消滅したことによって圧倒的な軍事的・経済的優位性をもたらすことは出来なくなっていました。

古代進はヤマトの新艦長となりヤマト艦隊の補給母艦アスカの艦長に森雪、同艦隊の戦闘空母ヒュウガの艦長に真田が就任。
それぞれの艦に登場が決まった新しい世代のクルーらと共に、有事に備えた訓練航海へと旅立ちます。

ヤマト搭乗員となった新クルーの土門はヤマトや古代、そして雪への個人的な恨みを持っている様子。またガミラスとの技術交流でヤマトに派遣されてきたのはかつてヤマトを裏切ったでした…。

新人たちが多く乗り組み浮足立つヤマト艦隊。

やがて、ガミラスが直面する危機は地球側にも知れ渡り…

 

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『宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち 前章-TAKE OFF-』 みんなの評価

では『宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち 前章-TAKE OFF-』 の評価を見ていきましょう。

レビューサイトでの評価

まずはみんなの評価の分析から。

レビューサイト 評価
Yahoo映画 4.22
映画.com 4.1
Filmarks映画 3.9

全て5点満点中の点数です。 ※2021/10/19時点

かなりの高評価

稀に見る高評価ですよね。なんとわたし、幼少期から『宇宙戦艦ヤマト』大好きだったのですが、これまで1度も劇場で観たことはありませんでした。

しかし、今月上映が始まってすぐ、ドカンドカンと高評価ばかりが上がるので人生初、ヤマト劇場デビューを果たしました。(個人的な感想は後ほど)

低評価を探すのが難しいほど、高評価のレビューが多いです。

内容を読んでいくと、そのほとんどが『宇宙戦艦ヤマト2202愛の戦士たち』で失望した人たちの喜びの声でした。

「これぞヤマトだ!」「ヤマトが帰ってきた!」

…と、つまり旧シリーズから観てきたファンたちの声が続々と上がっているわけですね。

中には「『2202』もあれはあれで好きだったけど…」と、『2202』肯定派の人も『2205』の好感触を素直に表現している人もいました。

『宇宙戦艦ヤマト2202愛の戦士たち』とのギャップ

前作『宇宙戦艦ヤマト2202愛の戦士たち』は新たな若いアニメファンを取り込んだという面での成功は多少なりともあったものの、多くのヤマトファン、アニメファンから酷評を受けていました。

好評だったリメイク第1作『宇宙戦艦ヤマト2199』の良さを台無しにして、多くのファンが失望しましたね。

感動の押し売り感や、迫力をはき違えたような艦隊戦の描写、『2199』の人間模様が活かされなかったのみならず、新登場の魅力的なキャラクターも活きないまま死んでいったり、ビックリどっきりとんでもオカルト展開の大団円モドキで終わっていきました。
製作者の自慰的な作品とも揶揄され、さすがに普段は批判をしないわたしもそれには同感でした。

『2205』の製作が決まっても、『2202』に失望した人たちが喜べなかったのは、作っている人たちが代わり映えしない事がわかったから。

今回、恐る恐る観たそんなファンたちが「いい意味で」裏切られたかたちとなって大喜びしているのが良く伝わってくるレビューが多いです。

旧作ファンが嬉しい=古いってこと?

低評価を探すのが難しいくらい高評価が多い今作。
なんとか見つけた珍しい低評価に象徴的ともとれる評価が書かれていました。

「お話も演出も昭和っぽい」…と

なるほど。そういう感想もあるのか。

確かに往年のヤマトファンは「これぞヤマトだ!」と思ったわけです。
ですから昭和感が強いと言われるのもごもっともです…ですが!
それでも、なかなか見当たらない低評価の中のたったひとつ、たったひとりのレビューですからね。

そもそも、旧作をしらない人たちも、多くが高評価してくれています。
ということは、あながち「古い」と判断してしまうには早計過ぎる気がします。

高評価の中での難点

低評価が少ないとは言っても、高評価をしていた人たちの文面を読んでいると、その中に今後への期待を込めた『2205』へのダメだしはチラホラ出てきました。

制作スタジオ変更が起因?戦艦の作画崩れ

多くの人が言っているのが戦艦の作画の崩れ。

実は『宇宙戦艦ヤマト2205新たなる旅立ち』からアニメーション制作会社が変更になっています。
『2199』『2202愛の戦士たち』はXEBECでしたが、『2205新たなる旅立ち』はサテライトという会社が担当しています。

XEBECは見事なもので、メカも人間のキャラクターも「作画崩れ」というのは目にした覚えがありません。CGを駆使しているからかもしれませんが、そこはお見事でした。

しかし、サテライトのほうはヤマトの美しさを描き切れていない時がある。
時々崩れているというのは…みんな感じていたんですね。

ただし人間のキャラクターについては崩れることなく、むしろ余計かっこよくなってやしないか?と感じました。

ただ、『宇宙戦艦ヤマト』は戦艦が主役なわけですから、サテライトさん…そこは頑張って!

ひとまず最後まで観て評価します

低評価とは言わないまでも、高評価もまだつけられないという人も多かったですね。
そういう人たちに共通しているのは「最後まで観てから評価します」というもの。

冷静ですね。

『宇宙戦艦ヤマト 2202愛の戦士たち』は前半では期待感を抱いた人も多くいました。
で、後半で「はぁっ!?なんじゃこりゃ!」となっちゃった…。

しかもそのお話をつくった人が今回もお話を作っている…

シリーズ構成・脚本が福井晴敏さんだと思うと『機動戦士ガンダムUC』や『機動戦士ガンダムNT』を観た人ならもうダブルでトラウマになってるかもしれませんね。

「最後の最後までこの人は何をやらかすかわからんぞ」みたいな…

わたしは福井晴敏さんの小説のファンです。
本当に力を込めて読んじゃう作品が多い。
実は特に好きなのが小説『機動戦士ガンダムUC』です。

でも彼が映像作品に深く関与すると「んん???」となるものが多い。

だから「最後まで観て評価します」という人の気持ちはよ~くわかります。

みんなの評価をTwitterの反応から

では、『宇宙戦艦ヤマト2205新たなる旅立ち』のみんなの評価をTwitterからほんの一部ですが拾ってみましょう♪

https://twitter.com/2xFYGxrbFkoLKMa/status/1451148386724245505

https://twitter.com/NEU_KURONEKO/status/1449661588034654224

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『宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち 前章-TAKE OFF-』 わたしの感想と評価

ここからは、わたしの感想と評価です。

不安だった点

わたしも『宇宙戦艦ヤマト 2202愛の戦士たち』を観てかなりがっかりしたほうです。
『宇宙戦艦ヤマト2199』と何が違っていたのか?

やっぱり、まず目が行くのは作っている人たちの顔ぶれですよね。

製作総指揮/著作総監修:西﨑彰司

わたしは『宇宙戦艦ヤマト2199』が全シリーズ中でいちばん好きです。

西﨑さんが製作総指揮になられた『2202愛の戦士たち』にがっかりして、どうしてもこの布陣に不安を持っちゃったんですよ。

失礼ながら…ですけどね。

でも「総指揮」ですからね、総責任者ですから仕方ないですよね。ご本人も覚悟の上でしょう。

でも、今回はさすがと言わせて頂きます。さすが総指揮。
全体を見渡して反省点を確認して改善されたということでしょう

シリーズ構成/脚本:福井晴敏

福井さん。小説は大好きです!ほんと。

でも、わたしも『宇宙戦艦ヤマト2205新たなる旅立ち』の総合評価は最後まで観てからするつもりです。
頼むから、「どうだ、凄いだろ!」みたいな気分の作り方はしないでくださいね!

今作『宇宙戦艦ヤマト2205 前章-TAKE OFF-』については、これは福井晴敏さんの良いところがいっぱい発揮されていたと思います。

小説『Twelve Y.O』のときの『劇場版ガンダム的』な膨大な情報量のお話のまとめ方、そしてなにより「ベテランと若手」の緊張感が織りなすドラマなんかまさに福井ワールドの真骨頂ですよね

熱かったです。

滅ぶガミラスはもっと丁寧でよかった『2202』の艦隊戦の無駄なパワーをこっちに!

ファンとしてもっとこうしてくれたら…という贅沢な感想もいくつか…。

まず、滅んでいくガミラスのところ。

充分怖かったんですが、『2202愛の戦士たち』であれだけ無駄な艦隊戦を描いたのに、星が一つ消えるという大事件はそんなもん?という規模に観えちゃいました。

こういうところであのパワーを発揮して欲しかったです。

人間ドラマをもう少し丁寧に描けたら…全3章(1章は2話でいいので)

『劇場版ガンダム的』作劇法で情報量を詰め込んで駆け足で見せていくのは悪くないけど、せっかくいいドラマになっている人間関係。

これなら全3章くらいにしても良かったんじゃないか?もっと丁寧に観たいないな…と感じるようなドラマでした。ま、それくらい良いドラマがぎっしり詰まっているということですね。

ヤマトファンのほうをちゃんと向いてくれた

「これぞヤマトだ!」「ヤマトが帰ってきた!」とヤマトファンが感じられるということは、制作側がちゃんとヤマトのファンのほうを向いてくれたからだと思います。

『宇宙戦艦ヤマト2202愛の戦士たち』では裏切られた気持ちになった人たちが『宇宙戦艦ヤマト2205新たなる旅立ち 前章-TAKE OFF-』で戻ってきたという感じられる。

わたしも「これなら最後まで付き合えそうだ!」と思えました。

監督:安田賢司

監督が「ヤマトを知らない」安田賢司さんに引き継がれたというのは大きなポイントでしょう。

もちろん西﨑彰司さん福井晴敏さんたちが「ヤマトに思い入れのない人を監督に」と『2202愛の戦士たち』での反省を生かした人選をしようとしたことが大きな理由です。称賛ですよね。

安田賢司さん、『後章』でNOと言えない立場となってしまっていないことを祈ります!

レビューサイトの点数は作品の質ではなく喜びの大きさか

レビューサイトでこのリメイクシリーズの第一作目『宇宙戦艦ヤマト2199』の評価を観ると、実は賛否両論。3.4~3.9点といったところ。

これは『2199』のバランスが素晴らしいと思っているわたしには少々意外でした。

その続編の『宇宙戦艦ヤマト2202愛の戦士たち』は2点台が多いのでまあ妥当かなとは思うのですが、『宇宙戦艦ヤマト2199』が3点台で『宇宙戦艦ヤマト2205新たなる旅立ち』がぶっちぎりで4点台というのは作品の質とはちがって、観た人の喜び度合いによるのかなとも思えます。

つまり『2202』であまりにもがっかりして、次も期待していなかったからこそ、期待感とそれをいい意味で裏切られた喜びとのギャップがこの点数なのだろうとも思うわけです。

改めて思い知った…『2199』がいかに丁寧な作品か

冷静に作品の質を比べると、もう発表から10年経とうとしている『2199』がいかに丁寧に作られているかが改めてわかります。

シリーズ構成、脚本のみならず、設定やキャラクターのドラマ、作画やカメラワーク、全てがとても丁寧です。

『2199』と『2205』を比べた時に、短い中に詰め込んでいる分、『2205』に勢いがあるようには感じますが総合的な丁寧さを観るとやはり『2199』は名作だなと思えますね。

『宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち 前章-TAKE OFF-』 評価まとめ

『宇宙戦艦ヤマト2199』からスタートした『宇宙戦艦ヤマト』のリメイク(リブート?)シリーズ。

『2202愛の戦士たち』の不評の後の作品として「たのしみ」というよりは「恐る恐る」観た人が多かったのではないでしょうか?「期待してないけど一応観てみたらめっちゃよくなってた!」というのが多くの方の感想の総まとめだと思います。わたしも完全にそんな気分でしたから。

個人的には生まれて初めて劇場で観れた『宇宙戦艦ヤマト』です。幼少期に大好きだったあのヤマト。

水面から飛び立つときに操舵手が肩に力が入っていて「肩の力を抜け」と言われてやっと飛び立つ…というシーン。子どものころに大好きだったシーンでしたから、見事に新しい画で再現されていて涙が出ました。

また、土門の声優が『甲鉄城のカバネリ』の生駒や『僕のヒーローアカデミア』の雷鳴の声の人、畠中祐さん。太助が『僕のヒーローアカデミア』の爆豪の声の人、岡本信彦さんでした。声優さんの演技が好きなわたしとしても、とても嬉しかったです。演技が活き活きしていました。

後章がどうなるか…まだまだ手放しで期待はしていません。要注意ですもん!

でも、せっかくこんなに喜べる『前章-TAKE OFF-』だったので、素晴らしい後章になっていて欲しいですね!

2月が待ち遠しい♪

全ての物語のために

 

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