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映画 幕末高校生 感想と見どころ 動画無料!考察 心の格差

映画 幕末高校生

 

EQ心の知能指数。

これからの社会…世界、地球規模でも日本という狭い範囲でも。

これからの社会ではEQによって世界の観て方が大きく変わるでしょう。今でもそうですが…

たぶん、悲しいくらいこの格差によってもどかしい思いをする人がたくさん出てくると思います。

 

映画「幕末高校生」

を観ました。

 

この記事は、映画「幕末高校生」のあらすじや感想、見どころを紹介しています。若干ネタバレしますがこれから観る人の楽しみを奪うようなネタバレはしていません。

また、ストーリーセラピーではわたしたち人間の心の進化について考察を書いています。

 

あなたが、映画「幕末高校生」に興味を持ったり、心の知能指数を意識し始めるキッカケにでもなれば嬉しいです。

 

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映画 幕末高校生 ネタバレあらすじ

 

1868年、幕末期の江戸。

 

迫り来る新政府軍と幕府軍の戦を避けたい勝海舟(玉木宏)。

 

新政府軍参謀・西郷隆盛(佐藤浩市)に和平交渉の手紙を持たせた使者を送りました。

 

その返事がなかなか来ないことに気をもんでいると、幕府が捕らえたメリケン帰りらしい女と少年に出会います。

 

女は未香子(石原さとみ)、少年は雅也(柄本時生)。

 

未香子と雅也は自分たちが未来から来たと言い張ります。

 

…そう。

時は平成。

 

未香子は高校の教師、雅也は生徒です。

未香子が自分の車で学校から出ようとしたところで揉めていた生徒たちを制します。

 

自分が担任をしているクラスの生徒…

高瀬雅也と森野恵理(川口春奈)と沼田慎太郎(千葉雄大)。

 

4人がもみ合っていると、雅也がスマホを落としてしまいます。

 

それを拾い上げたとき、一つのアプリが点滅していて、それを押すと4人はタイムスリップしてしまったのです。

 

未香子は奉行所にひっとらえられ、すぐ後に雅也もとらえられてます。

 

しかし、2人は江戸末期に来た日に1日のズレがありました。

 

しかも、どうも勝海舟は西郷隆盛との交渉が行われるはずの時にまだ手をこまねいて手紙の返事を待っています。

しかも薩摩はどんどん江戸に迫ってきている…

しかもしかも、未香子にとっての英雄、勝海舟は思っていた人物像とは全く違っていました。

 

本当に頼りになるのかどうか…

 

そんな中、自動車と雅也のスマホを見つけた未香子と雅也。

 

スマホの異常な表示から4日後にどうやら未来へ戻れそうだとわかります。

 

それまでの間に、一緒にこの世界へ来たはずの生徒たち…

恵理と慎太郎を捜し出さなければなりません。

 

しかも、このまま勝海舟が失脚して西郷隆盛が江戸を攻めれば歴史が変わり自分たちが帰るべき未来がなくなりかねない。

 

そのころ恵理や慎太郎は…

 

映画 幕末高校生 感想と見どころ

 

最近の映画の質的な問題で言えばレビューサイトなどでの評価が下がるのは無理はないですよ。

でも、やっぱりレビューサイトは映画好きが多く集まっているんだなとも思いました。

 

良くも悪くもですけどね。

 

わたしは決して悪くはないと思います。

そんなに制作費も製作期間もかけられなかった作品なんだろうなとは思える作品です。

 

ぶっちゃけ「スペシャルドラマでよかったんじゃない」と言われちゃうような規模ではあるのかもしれません。

 

でも、対象年齢というか想定している客層は映画マニアな大人ではないでしょう。

 

小学校高学年から高校生くらいまでだと思います。

 

彼らが喜んでくれたり歴史に興味を持ちながら、現実の世界、大人たちとの世界との折り合いをつける何かが伝わればいい。

ついでにその先生や親たちも…

 

みたいなこことなんだと思います。

 

それがちゃんとわかるってことは、やっぱりちゃんと設計されて作られているんだよねと思えますね。

 

楽しかったです。

とても見やすかったし。

 

千葉雄大くんや川口春奈さんの可愛らしさ。

少年ぽさ少女らしさがまだ残っているのもいいですよ。

 

柄本時生さんはどこにでも入り込める役者だなと改めてすごいなと思えたし、同じような意味で石原さとみさんも自然とそこにいました。

 

佐藤浩市さんと玉木宏さんに西郷隆盛と勝海舟をさせて(勝海舟の奥さんを吉田羊さんというのも含めて)限られた規模の中でどうすればバランスよく出来るのか?

 

よく考えられていると思います。

石橋蓮司さんだったり柄本明さんだったり、その他クライマックスで江戸から出て行こうとする群衆たちのシーンだったり。

 

どこにどの力を配置するか?

 

それがとてもうまく行った作品だと思います。

 

お話は…少年マンガみたいなお話ですよ。

 

でも、恋も進路も仕事への覚悟もテーマとして詰め込まれている!

 

わかりやすく伝わってくる!

 

タイムスリップするときのSFX…って今は言わないのかな?…VFXですかね。

そのチャチさなんかは、20年以上前の「学校の怪談」とかのほうがずっとよくできていました。

 

でも、見せたいのがそこじゃないんですよね。

 

現代の、人生に迷っている十代と大人たちが勝海舟と数日過ごす。

 

この人たちがいなかったら今の日本はないかも知れない。その人たちはどんな思いで生きていたのか?

それをわたしたちはちゃんと受け取れているか?

 

そういうことが観客の中に生まれれば良いわけですから、そこに注力していることが感じられる、楽しいエンターテイメントでした。

 

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映画 幕末高校生【考察ストセラ】心の格差

 

文明が進んでいるのに、人間は進歩してない。

未香子を観て勝海舟がそんなことを言うシーンがあります。

 

人としての心の成長。

精神的な成長。

 

そういう意味では、昔の人たちの方がずっと進んでいたのではないか?

これって、現代のわたしたちは心のどこかで感じていることじゃないですかね?

 

でもまあ、100年ちょっとで人間の精神性がそんな一気にみんな上がったりしませんよね。

そうは思いつつも、ある意味ではどんどん上がってきているとも感じてもいます。

 

物事の本質的な部分にフォーカスして自分自身と向き合うのが当たり前のようになっている若い人たちもいっぱいいますから。

 

見栄だったり嫉妬だったり、あるいはそういうモノを生み出す何かだったりは早い段階で不要なものとして健全に手放せているような人たちがいます。

 

自分にとってなにが大切でどう生きればそうなれるか?

 

を考えて、自分の人生をその軌道に乗せている人。

 

コレって1975年生まれのわたしからしたら、禅のお坊さんか?

って言うくらい情緒的に高いステージに見えます。

 

もちろん個人の性格にもよるでしょうが、わたしは欲求が強いです。

アレも欲しいコレも欲しい。

…物欲ですね。

いや、所有欲なのかな?

 

もちろん興味のないモノの方が多いし、誰かよりも持とうとか競ったりも興味はないです。

でも、はたと気づいて周囲を見渡すと、マンガとか映像ソフトとか書籍とか…

 

明らかに普通のひとたちよりも持っている。

 

手放せないんですね。

 

心のどこかで自分で集めたモノが重くて苦しんでいる自分もいますから、最適な量ではないのでしょう。

 

「自分が本当に欲しいもの」以外のモノにも手をだしてしまっている。

 

こういう人間からしたら、年齢に関わらずですが、自分がなにを望みどう生きればいいのか?

 

本質、本筋、軸が見えている人はやっぱり精神的ステージが高いと思います。

 

そしてそういう人が数十年前に比べると増えてきている。

情緒、心の知能指数… EQですね。

 

EQの高い人がどんどん増えているのはものすごく感じます。

 

確かに、昔に比べて今のわたしたちはどうだ?

 

って考えたときに一時的に後退はしたんだろうと思います。

精神的な成長として。

 

でもそれって人類全体のステージが上がるために一回かがんだってことじゃないかな?

とかなり確信している部分もあります。

 

オリエンタルラジオの中田さんがやっているyoutube大学で「ファクトフルネス」という本の紹介をしていました。


あの話を聞いているだけでも、やっぱりそうだよね…とか言われてみればそうだよね…という感覚は掴めると思います。

 

人一人が一生に学んで気づけることってどうやったって限りがあります。

でも、みんなで文明を進めることでそのステージをあげてきているのも長い歴史を考えれば明らかですよね。

 

だって、何千年、何百年も前から人は精神的なことへの視点は持っていたとはいえ、何臆年前とか、人類が誕生した頃とかを考えいると「自己成長ってなに?」みたいな、時代もあったはずでしょ?

 

人間は全体でもっと次のステージへ行ける。

 

そのためにコレからEQ格差が広がったりするでしょうけれど、自分がどちらになるか?

 

その分かれ目はやっぱり「無知の知」だと思います。

 

中田さんの動画をみる限り「ファクトフルネル」でもそのような結論に至るようですね。

わたしもちょっと読んでみたいと思いました。

 

全ての物語のために

 

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